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2009/03/22 (Sun)
●ホコリ関連続き 雨が振り風が強い今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。三連休?何それお金くれるの?
とりあえず朝更新。 昨日の続き。 エアブラシやスプレーの流れでホコリが舞い上がってパーツに付着するという所まで話が進みました。ということは舞い上がるホコリが無ければ舞い上がる量も減るという事で、こまめに掃除機をかけて掃除し、部屋内のホコリを減らすというのが効果的な方法となります。わかってるよ!!、そんな事!!(笑)。 しかし最初から答えは見えていなかったとは言え、この答えは望んでいた答えか?いや、むしろこの答えに辿り着きたくなかった為に始めたというのが心の中に無意識的にあったんじゃないのか?
まぁ昨日のでちょっとヒントが出てきましたが、模型やってない時にでも寝屋内に風を入れればホコリが舞って部屋の隅に溜まって大きくなるので細かいホコリが減るのと、ホコリが固まりになるので掃除がしやすくなるかなぁと。実験していないから効果はわからないけど。つまり換気しようと。ああなんかまた模型的にも教科書的な当たり前の解答が。
今日のセイバーさん エプロンの紐を塗り直すべく、またマスキングし、GSIクレオスのペイントリムーバを綿棒に付けて塗装をこすって落とし、タミヤアクリルのフラットホワイトをエアブラシ。若干グレー混じってるかも。 ...って、よく見たら、まだ間違ってるじゃん。もう一段上まで白だよ。また塗り直しかぁ。パーツ外すたびに塗装が剥げるから大変なんだよなぁ。 リボンを水性カラーのブルーでエアブラシ。 タイツを水性カラーのタイヤブラックでエアブラシ。下に肌色を吹いているので、白に黒を吹いたのと色が違って見えるといいなぁ。 余った黒でモップの金具部分をエアブラシ。金属部分はその後にガンダムマーカーのガンダムシルバーで塗りましたが、隠蔽力がイマイチだったのでGSIクレオスの青箱のクロームシルバーで塗り。一応持ってますがあまり使った事が無いので早めに減らしたい所です。
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2009/03/21 (Sat)
●ホコリの無い環境 やっぱり寝ていた今日この頃。いきなり起きるなんて無理無理。仕事してた方がまだマシだったか。
ホコリネタ続き。
解決策は時にバカ話から見つかる事があり、まぁ当ページ的には解決しなくても一向にまわない訳ですが(こら)、バカ話は当ページのメインコンテンツである事から思いついた事を適当に書いていきます。自分じゃなくても誰かが何か思いついてもいいわけだし。
空気中のホコリの数を測定する計測器としてパーティクルカウンタという装置があり、そのへんに置いておくと大中小のチリの数を大が何個、中が何個、小が何個とカウントしてくれ、喫煙者が近づくと最後に煙草吸って何時間も経っているのに数字が急にガンガン増えまくって笑えます。逆に運動選手が吸う空気のスプレーを袋に入れたのを吸わせると数字がほとんど増えないです。
ホコリの少ない環境というとクリーンルームがありますが、皆さんよく勘違いしがちなのが、ホコリの少ない無埃室と、菌の少ない無菌室または滅菌室。無菌室はホコリがあってもいいんですよ。
無菌室というと培地にカビの菌とかなすりつけて育てたりしますが、生物部の実験などではそんな無菌室なんて持てないので、ガスバーナーの上で菌を植えたりしますな。炎で滅菌された空気が上昇してバーナー上はある程度の無菌状態、と。
クリーンルームというと半導体を製造している会社の映像がよくテレビで出てて、白い全身タイツ...じゃなくて無埃服を着てマスクして目だけ出してたりします。結局どんなに部屋内部の埃を掃除しても、人間が持ち込むホコリが一番多いんですな。服だったり髪だったり皮膚だったり。
そういったのが棚の上や何かの設置物の下などに堆積して大きなホコリになって、ある日突然巨大化したホコリの固まりが人類に襲いかかる...なんて事になりますが、半導体製造工場でも棚の上とか見ると結構ホコリが堆積している事があり、まぁこのへんは程度の問題と言った所でしょうか。
以前テレビ番組おそく起きた朝はで貴理子が「部屋のすみのホコリって、なんであんなに大きいんだろう」と言ったら由美ちゃんが「風さんが運んで大きくするのよ」と言っていました。
身近にある、簡単に見られる立派なホコリの巣というとパソコン内部があります。デスクトップ型なんか開けるともうこれはなんかナウシカの肺が痛くなる森みたいな感じになっているわけで、大きい電気屋のパソコン掃除グッズコーナーで売ってるエアーダスタというか圧縮空気のスプレーをぶわーっとかけると世の中のあらゆる災厄が巻き散らかり、最後に残った希望こそが一番厄介な災厄なんて話もありますが、そのホコリ、パソコンから飛び出た時は小さい固まりですが、しばらくするとだんだんと大きくなってきます。小さいホコリ同士が引っかかって集まって大きな固まりになるんですな。
と、ここまで書いて、そういえば塗装の邪魔になるホコリとは何かと思ったんですが、その前にホコリって言っても何種類かあるよな、と。綿ぼこり、繊維のホコリ。皮膚や体毛など、手あか。塗装のはがれ固まった粉。やすりがけで出た粉。窓から入って来た砂、土ぼこり、煙のすす。虫の何か。このうち塗装時に一番気付く空気中を舞うのは繊維のホコリか。
こないだの繊維付着実験では擬似的に繊維を舞わせましたが、繊維を舞わすためには繊維を空気中に巻き上がらせる必要があり、その方法としては人が動いた時の風圧、衣服のこすれ、呼吸、はばたき等。まぁ人が動けば何してもホコリが舞うことになりますかな。直接空気が当たらなくてもベンチュリー効果で周りのホコリが吸い寄せられ...まぁこのへんは日常的にエアブラシ使ってる皆さんなら塗料の吸われ方がそうだよと言えば解りやすいか。
ちょっと待った。ってことはエアブラシ、またはスプレーを使うって事自体がホコリを舞い上げている主原因になってるって事かいな。いやぁ、どうりで筆塗りしてる時にはエアブラシ塗装よりもパーツ表面がベタベタな時間が長いはずなのにホコリが付着したって記憶が無いなぁとは思っていたんですが。そういう事か?
今日のセイバーさん
首と太もものアレ(名前が出てこない)の中央に青いリボンの紐があるので、コピックスケッチのB37 AntwerpBlueで塗り。はみ出した所はデザインナイフでキョリキョリ下地の塗料ごと削って消し。この部分だけレジンの下地が出てきている訳ですが、多分気付かない。あと手首のカラーの留め金とか。
あとモップはタミヤアクリルのダークシーグレイを溶剤で4倍くらいに薄めて筆塗りウォッシング。
ところで今気付いたんですが、スカート前のエプロンに紐がある事に気付いた。うわぁ、上半身塗る前に気付けば塗装楽だったのに。
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2009/03/20 (Fri)
●さむい 土日は気合い入れて休まないとまた休んだ気がしないで終わりそうな今日この頃。
amazonからPSPの超兄貴が来たけど開封する暇もない。まぁちょうどリッジレーサーズのBASICコースがすんなり終わったと思ったらその次が全然進まなくてどうしようかと思っていた所でしたけどね(暇なんじゃないか)。
今日のセイバーさん 簡易更新。すまぬ。 服の色を考えると白が白すぎるので、下地の白にGSIクレオスのグレーを10:1くらいで混ぜてエアブラシ。溶剤で薄めないでエアー圧高めで至近距離から。ミリメさんのサイトに載っていた塗り方ですな。谷部分だけこれで吹いてみました。濃すぎた所は明日明るい部分を吹き直します。
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2009/03/19 (Thu)
●ねむい やりたい事ばかり溜まる今日この頃。誘惑に負けすぎです。
こないだの日曜は当ページの更新は昼までだったので夜はまるまる違う事をしていたわけですが、その時間配分だと一日がだいぶ長く使える事に気付きました。
ってことは、だ。今度の土日あたりから当ページ、朝更新にしてみようかな。多分夜が長く使えるはず。
とりあえず続くだけ続けてみます。
こないだのほこり対策をたてがみ屋さんの2009年3月18日19日合併号で捕捉いただきました。
ああ、20cm離すというのは、よくよく考えたらそんなに離してませんでした。せいぜい15cmくらい。通常10cmくらいでした。
しかし離れて、パーツとハンドピースのノズルを20cmくらい離してエアブラシする事もあります。基本的に当方の塗り方は点攻撃や線攻撃ではなく面攻撃なので、離れた所から広範囲に行う方が多いです。グラデーションかけたい時とかはいつもそうです。
今日のセイバーさん
そんなわけで面攻撃。GSIクレオスの水性カラーのパープルを下地としてエアブラシでべた塗り。
谷部分とスカートのすそを水性カラーのブルー(紺)+フラットブラックを1:1でエアブラシ。その上から全体的にぶわっとフラットブラックをエアブラシ。
うーん、ふだんこういう塗り方しないからよくわからないけど、このまま進んだら白部分が今塗った部分に負けるなぁ。もうちょっとメリハリ付けないと。
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2009/03/18 (Wed)
●ほこり付着実験 ×4.14な今日この頃。
昨日の続き。
じゃあ普通に塗ったらホコリは付くのかって話ですが、実験してみれば手っ取り早く解りそうって事で、やってみました。
半年ぶりくらい久々に雨戸を開け、塗装ブースの排気ダクトを外に出してラッカー対策とします。パーツ表面をシンナーできれいにし、GSIクレオスのラッカースプレーのキャラクターフレッシュ1を吹いてみました。ええ、一応うちにも人並みにキャラフレくらいありますから。
これでホコリが付いたら、普段ホコリが付かないのは塗装方法。
ホコリが付かなかったら、普段ホコリが付かないのは環境。
ミリメさんも「塗装のテスト用にでもお使いいただければ幸いです。」とおっしゃってたし問題無し。
一度塗り。ああ、久々にこの匂いを嗅ぐなぁ。多分2年半ぶりくらいか。あ、いや、去年の夏にサフ吹いたか。ある程度乾いたので見てみる。うーん、イマイチわからないなぁ。小さいゴミみたいのはあるけど、これは多分塗装を落とした時に付着したものか。今日の写真はこの段階。
二度塗り。服をばさばさ振ったりして空気中のホコリを多くして放置、乾かしてみる。ああ、付いた付いた!(嬉しそう)。これは取れないですねぇ。
基本的にこの部屋、わたしが22時に帰ってくるまで誰もいないし、帰ってきてもメールチェックしていくつか調べものしたらすぐに模型をいじりはじめるので、あまりホコリが舞っていないのかもしれません。
まぁでも結論としては、結局は「ホコリが付きにくい塗装方法をしている」って事になるんでしょうかねぇ。
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2009/03/17 (Tue)
●ホコリ対策 積んだプラモの箱を一旦退避させようと思う今日この頃。
利休屋工房日記さんの2009-03-16で「つーか、埃付きまくりだよ!コタツガさんとか、たくさん塗ってるけど、どうやって対策してるんだろうなー。」とのご質問を頂きました。
コメント欄にも書かせていただきましたが、当方の塗り方というのはエアブラシで塗料の液体を吹き付けているというよりも、塗料の粉を吹き付けている感じになています。なのでベタつかないからホコリも付きません。
原理は塗りまとめ2007Logfileの2007/04/05 (Thu)の記事で説明〜としようと思ったらイマイチだったので、改めて書いてみます。たしかmflog02号の説明ではそれっぽく書いてた気が。現在部屋の模様替え中で大事にしまっちゃったのですぐ手元に出てこないので憶測ですが。
タミヤアクリルカラーのフラットホワイトというのは、溶剤とフラットホワイトを1:1でエアブラシすると、ハンドピースの先から出た塗料が20cm離れたパーツの表面に着くまでに溶剤が揮発して塗料の粉だけになります。そんな状態でも一応パーツには定着し、しばらく乾かせば手で触っても大丈夫になります。
こんなサラサラな状態の塗膜なのでべと付かず、結果的にホコリも付かない、と。
表面の質感というのも当方の写真技術ではなかなか出しづらいんですが、今回いつものように塗ったパーツをデジカメDMC-FX35の拡大の限界で撮ったのが今日の写真。その大きい写真[.jpg形式 3MB]
話を戻して、塗装中のホコリ対策。そんな状況なので、エアブラシ時に於いてはあまりホコリを意識した事ってないんですよね。エアブラシしている途中で持ち手からパーツが転げ落ちても、地面に落下する事には床のホコリがパーツに付かない程度には塗料が乾いていますし。ええ、よくやります。
部屋にホコリが少ないんじゃないかという事も考えましたが、一応人並みにホコリはあるかと。
以前塗ったまほろさんが設置面積の関係で棚に入らず、2006/06から窓際にずっと置きっぱなしだったのですが、一昨日たまたま片付けの為に位置をずらした2009/03現在の様子。それなりにホコリが積もっています。右足のすね部分のホコリを試しに拭ってみましたが、まぁ普通くらいにホコリはあるかと思います。
ええと、とりあえず書く事だけ書いたけど話がまとまってないので、明日から年度末特集という事でしばらくネタにします。
今日のセイバーさん
肌は塗れたので今度は胴体の肌部分にマスキングテープでマスキングして服を塗装と思ったけど塗装まで行かなかった。
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2009/03/16 (Mon)
●robot 産総研のヒューマノイドロボットHRP-4CはHRP-2の時みたいに出淵にデザインさせてれば今頃小ニースみたいなロボットが出来ていたのにと思う今日この頃。いや、現状でも個人的には全然okですが。
とりあえず産総研のサイトは現在激重なので動画はニコニコ動画の方で見ましたが(え)、ああ、こういう人、いるいる。
そういえば先日JISを調べていたら、JISB0185-2002 知能ロボット−用語というのがあるんですな。日本工業規格でこういうのを制定したって事は、やる気まんまんだなぁなんて。
「ヒューマノイドロボットは、次世代ロボットの最終形態の一つとして期待され、民間企業での取り組みも含め精力的に研究開発が行われているが、これまでに実現した応用は研究開発用のプラットフォーム、ホビー等に限定され、市場規模も年間10〜20億円にとどまっている。」
「次世代ロボットの中でも、特に二足歩行するヒューマノイドロボットの産業化は容易ではない。産業化を阻む主な理由として、(1)歩行するだけでは商品価値が乏しいこと、(2)単価が高いこと、(3)転倒すると大きく破損すること、の3点が挙げられる。」
という説明文に、むーと考えさせられる。日本でこのまま実用的に発展させるには外国のように軍事目的には出来ない(と思う)ので、介護目的あたりが妥当で、そっち方面を既に攻めはじめているような事が書かれているけど。
漫画みたいなロボットになる為に現在最も欠けているのは手の強度ですか。殴り合いとか、手だけで自重を支えられなければならないので、歩行の次はそちらですね。
人工知能?機械が人間に近づくよりも早く人間が機械に近づく(人達が出てくる)んじゃないかな。人間だって機械的な反応しか示せない若者とかいるから。
今日のセイバーさん
もうじき春なので、窓の近くを掃除していたら肌色を調色したのの余りが出てきたので、今回はそれを使います。捨てるのもったいないし。内容はGSIクレオスのピンクとオレンジイエローとフラットホワイトが1:1:10くらいの割合のはず。前二者は若干増減していると思うけど。
腕とかどこが上で下だかわからないと塗りようがないので、また腕だけ組み直しました。で、下方向にマジックで印を付けたり。
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何かありましたら twitterの方がメールよりも繋がりやすいです。
WonderFestival2017s イベントレポートリンク集 常時リソース不足さんでWonderFestival 2017 [Summer]が。 モケイレポさんでワンダーフェスティバル2017夏レポートが。 [new 2017/08/2] last update of this area : 2016/12/20 00:51:32
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original CGI : めもCGI by Chama-Net modified: T.Akiba
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