Be going to catch and release minor intention.

とあるひのコタツガ


2007/11/18 (Sun)

安静中
昨日ネットを巡回していてどこかで読んだ「ていねいに生きる」という言葉が頭から離れない今日この頃。


這うように休日出勤し、這うように帰ってきて、這うように寝所に入るような状態なので、ちょっと今日は適当モード。


先日の電脳コイルで出てたからってわけじゃないですが、リアルの話。
リアルって何だ?という事になると人によって答えが違いますが、これは考えの深さとかじゃなくて、その人の立ち位置に依存するんじゃないかなーとか思ったりするけれども、それとは別に、じゃあリアルの反対語から考えてみようとなった時にバーチャル?と言われると、個人的には違うと思います。

でもせっかくなのでバーチャルを考えてみましょうか。バーチャルというと仮想現実という日本語が当てられますが、インターネットやパソコンの中の物はバーチャルだから現実じゃないんだよーと、だいたいそんな感じで語られると思います。
データは所詮ビットでしかなく手に触れられない物だからリアルじゃないんだよ、というのを本に例えてみましょうか。五十音なりアルファベットの文字が書かれて構成されていますね。じゃあ本はバーチャルなのか?本に書いてある事は嘘なのか?まやかしなのか?本物じゃないのか?。いやいや、そういう本もあるけどね、と思うと、バーチャルかバーチャルでないかは真偽とは関係ないという事が解ります。
まぁ本はバーチャルだから嘘なんて言っちゃったらグーテンベルグの時代から世界で一番売れている本を心のよりどころにしている特定集団からぶっ殺されちゃいますから、ビット=文字、ビットを保存しているストレージ=本という図式はネット=バーチャル派の人たちも言いにくいのかもしれないけど。

さて、リアルに戻って。じゃあ当ページに於けるリアルって何だ?という事なんですが、これは発表されたもの、完成されたものを指したい所です。心の中にあるものや未完成品はリアルとは言いたくないです。物として形のある物でもいいし、文章として文字や単語を組み合わせた物でもいいです...


あー、ここまで書いて、なんかしっくりこないなー。妄想中とか心の中で暖めている途中の物はリアルとは呼びたくないです。これは決まり。その逆のものを言いたいんですが、なんかなー。上の方のバーチャル=本と同じってのは我ながら面白いとは思うけど。昔の人は「お前はいつも本ばっかり読んで。もっと現実を見なさい」とか言われてたんでしょうか。
まぁとりあえず概念だけ書いて今日は寝るとします。


clover noteさんの2007-11-17先日のインレタについて捕捉いただきました。
やっぱり皆やることは同じ。漢字のインレタなんて存在してても使う漢字と使わない漢字の割合が違いすぎるので無駄すぎますね。っていうかそれ以前に、写真のインレタのSONYのロゴの部分だけ欲しいです(笑)。

その後インレタはガンプラMGのガンダムデカールとしてここ2年ばかり急浮上したわけですが、でもなんとなく勿体なくて使えなかったりする。


あ、入歯洗浄剤で離型剤を落とす光硬化パテで文字パーツを作ろうのページを追記や修正しました。当ページを以前よりご覧の皆さんにはいつか言ったような内容ですが。


今日の卓上工具立て
いよいよ塗装開始。今日は下地って事で、タミヤアクリルのフラットホワイト+同溶剤を1:1でエアブラシ。今回下地はパテとか盛ってないので均一なので、かなり薄めです。
あー...目を隠すシールを作るの忘れてたなぁ...


2007/11/17 (Sat)

頭痛中
朝起きたら頭痛で休日を棒に振ろうとしている今日この頃。

寒かったから着込んで寝たのが良くなかったのか、首の高さが変わったまま寝てしまって寝違えたのか...

あ、フィギュマニ誌vol.14、入手しました。


今日の卓上工具立て
とりあえず体が寒すぎるので、先にこっちを進めてから考えるって事にします。
塗装用の取っ手を付けるという事で、大きいパーツは3mmピンバイスで見えない所に穴をあけ、ガンプラのランナーを刺して取っ手に。
小さいパーツはランナーの先端をデザインナイフで切って平面を出し、瞬間接着剤で接着。羽とかはダボに接着。1mmほど平面があれば接着は可能なんですよ。


2007/11/16 (Fri)

entertainment
金曜夜中にNHKで星新一ショートショートをやってる事に今頃気づいた今日この頃。もしかして今までテレビは付けてたけど気づいていなかったのかも。


リボルテックのダンボーを買ったらやろうと思てったネタを公式でやられた当方ですが、やっぱりネタ造形は速度が大事なんだなぁと改めて思った次第です。今の当方にはその迅速さが失われているので、はやく復帰したい所です。


今日の卓上工具立て
えー、早速原型師の方に捕捉いただきました。メールありがとうございます!
今日は組んだのを一旦ばらして、耐水ペーパーでやすりがけ。最初400番でやすってたんですが、レジンが固くてなかなか削れなかったので320番に換えてやすりがけ。ああ、これなら削れます。
で、今気づいたんですが、部分的に離型剤がギットリ付いている所がありますな。顔とか。なのでラインを変えないように気をつけながらヤスリがけ。まぁこのへんは苦じゃないのでいいんですが。



2007/11/15 (Thu)

インレタの時代
日に日に厚着になって行く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。


先日インスタントレタリング、略してインレタを発掘したので、今日はインレタについて書いてみましょうか。半年くらい前にフォント特集を書きたいといって放置していましたが。

今でこそパソコンでアウトラインフォントがプリントアウト出来てラベルなどを作り放題な世の中になりましたが、昔はそういうのが一般家庭にはありませんでした。そんな昔の話です。インレタを使う用途といえば、主にカセットテープのラベルですか。カセットテープって時点で時代がアレですが。

使い方は、文字を置きたい場所にインレタのシートを載せ、上からシャーペン等の固い棒でこすると下に文字が移るというもの。
シートにはアルファベットと数字があり、何種類かフォントがありました。ひらがなやカタカナのもありましたか。
それで一文字一文字こすって文字を移していくわけですが、アルファベットをローマ字で書く場合にはどうしても母音が多く使われる事になり、まぁそれでも母音は他の文字に比べて多めに用意されている事がありますが、絶対的に足りなくなります。逆に子音にすら含まれていないアルファベット、Qとかは余り気味になります。何度か使っていくと母音が無くなりますが他の文字は全然残っている為に、使い物にならないけど勿体なくて捨てられないという状況になります。
基本的は平面に文字を移すわけですが、やりようによっては局面にも可能で、デコボコしていなければたいていは転写できるはずです。

話を戻して、今思えば手で書いた方が早いのに何でそんな手間をかけて文字を置いていったかという事なんですが、まぁフォントとか通常は丸ゴシックだけど文房具屋に行けばいっぱいあるし、お気に入りの物には手間をかけたいって感覚あるじゃないですか。まぁ当時は手書き以外には他に無かったというのもあります。安価だし。
あと当時はカセットインデックスという物があり、今でいうCDのジャケットの交換用イラストカードみたいなものがあり、それにインレタが付属してくる事がありました。またカセットテープにインレタが付属している物もありましたか。

やがて時間が経ち、個人的に興味がインレタから別の物に移っていったはずなんですが、何に取って代わったんだったっけな...。ワープロ専用機の入手時まで行くのかなぁ。

ちなみにインレタは今でこそMDプリンタとか使えば自作できるようになったようですが、当時は専門の業者でないと作れなかったかと思います。作成方法に興味のある方はインレタでググってみると色々出てくると思いますが、デカールっていうか水シールと混同している解説もあるので注意してください。彼らに取っては同じでも...うちらはモデラーだしね(笑)。



今日の卓上工具立て
早速湯口跡をデザインナイフで削ってバリ取り〜って事なんですが...なんかこのキット、パーツの合いとか凄いですよ。なんか人間ダメになりそうな精度というか。とにかく簡単なんですわ。
腰と足の接続は腰側のダボ穴を掘るというか貫通させる必要があるので、彫刻刀でひたすら掘り進めます。無い場合はピンバイスで穴をあけてデザインナイフ等でだんだんと穴を広げて行くのがいいかと。
多分失敗するとしたら腕のダボ穴の掘る角度でしょうか。今回たまたま正しい方向に掘れましたが。
で、仮組み。途中で左腕のダボを誤って折ってしまったので、とりあえず両面テープで固定しています。まぁ他のキットならこんな親切なダボは無いので、元から無かったと考えてもいいかもしれません。
バリらしいバリも後ろ髪の下側や足に少しあった程度で、抜き状態も非常に良いので、ほとんど何かしたという実感も無いうちに写真の状態まで行きました。むむむ、2日ばかり工程が早いな。って事は他の事に時間を割けるって事ですか。



2007/11/14 (Wed)

ocean pacific peace
小島よしおの「でもそんなの関係ねぇ!」というのを考えていたらふと戦闘妖精雪風という単語が浮かんできた今日この頃。それがどうした。


2番たんおくない・て〜えんさんの2007.11.14(水)で捕捉していただきました。なにげによく出来ているフィギュアで、他の同スケールのPVCフィギュアと並べておくと非常にマッチするというか馴染みます。あれ?同級生とかセングラとかでこれ出てたっけ?とか錯覚します。


今日から卓上工具立て
ホビコン02東京まで二週間無いですが、一応前々日の金曜日完成予定という事で縞猫製菓さんの「たくじょーこーぐたて」を塗り始めます。ええ、たくじょーこーぐたてですよ。
とりあえずパーツをプラコップに入れ、水を入れてタフデントを1つ入れて放置。
入れている間に昨日までの使用工具を片付け、水入れの清掃。
それが終わった頃にパーツをタフデント液からピンゼットで取り出して水入れの中にパーツを入れてすすぎ。その後乾燥させると同時にパーツチェックの為に並べたのが今日の写真。黒い線はキット付属の電線です。
まぁ今回はちょっと駆け足かもしれないです。




2007/11/13 (Tue)

あきらめた
ゆずが鈴なりな今日この頃。消費しきれません。

探しているフィギュマニ誌ですが、今週、つまり昨日今日で戸塚と藤沢の古本屋を7店行っても見つからないので、もう古本屋ルートはあきらめようかと。これだけ探して無いんじゃあ、もうプロの犯行ですよ。7店のうち1店は潰れてたし。


では2番たん使用工具一覧〜。
1.エアブラシ GSIクレオスのL10+タミヤのスプレーワークスのトリガ式。久々に使ったけどすぐに使えたのは最後に使用した時に掃除を念入りにやったおかげか。
2.台 スポンジ。穴をあけて棒を差してパーツの乾燥台にします。
3.インレタ たまたま発掘した。多分20年以上前の物。うう。
4.塗料捨て タミヤアクリル溶剤の空きボトル。今回から新たなボトルを使用開始。
5.はさみ マスキングテープや耐水ペーパーを切るのに使用。
6.ラジオペンチ 軸打ちの針金を伸ばしたり切ったり差したり。
7.綿棒 多分今回から使用開始。適当に刺さってるのは一回落下させて中身をぶちまけたから。
8.ピンセット パーツを水から上げるのに使用。
9.塗料 タミヤアクリルカラーとGSIクレオスの水性カラー。用具が水で洗えます。
10.パテ タミヤの光硬化パテ。光を当てると固まります。
11.マーカー tooのコピックMULTILINERとコピックスケッチ。ペン感覚で色が塗れます。
12.ドライバ 塗料の瓶が固くて開かない時は蓋にマイナスドライバーの先をねじ込ませて内部に空気を入れて開きます。
13.瞬間接着剤 キャンドゥの。どうせすぐ固まって使えなくなるんだからと、安いのを使ってます。
14.彫刻刀 小学校くらいの教材をそのまま使ってます。パーツをえぐったりするときに便利。
15.筆 面そう筆。模型店で売ってる安いの。
16.耐水ペーパー 水をつけて使用する紙ヤスリ。水をつけないとすぐに目詰まりします。今回は320番と400番。
17.ピンバイス 柄とドリルが一体の物と、柄にドリルを挟む物。軽い力で穴をあけます。3mmと0.8mm。
18.デザインナイフ タミヤの。余分を切ったり削ったりと芸達者。
19.塗料皿 万年皿。塗料を混ぜたり出したりする時に使用。
20.スポイト 瓶から塗料を出す時に使用。
21.棒 パーツに付けて塗装時の取っ手にします。主にガンプラのランナー。
22.溶剤 タミヤアクリル溶剤。ホルベインの瓶に入れ替えて使っています。
23.カッター版 この上でカッターを使用しないと机が傷だらけになります。
番外1.溶剤 GSIクレオスのペイントリムーバ。塗料を落とす時に使用。なぜか世間にはアンチ派がいる。
画面外1.紙 喫茶店で手を拭くアレ。塗装済みのパーツを持つ時とか広い面をマスキングしたい時に使用。
画面外2.マスキングテープ 塗装時に塗りたくない所の上にはって保護します。


こんな感じです。



2007/11/12 (Mon)

2番たん
電脳コイルなんて誰でも思いつくアイデアの寄せ集めという意見を読んでふと銀河英雄伝説という単語が浮かんだ今日この頃。思いついても発表または完成させなきゃダメなのよ。


ここらでゲル世界征服堂さんの2番たん、完成とします。

2番たんとは誰か。F&C社のゲーム「Piaキャロットへようこそ3」に登場するキャラクタなんですが、ミス美崎海岸コンテストのシーンでCG1枚だけ、ゼッケン2番を付けて1位の主人公の横で喜んでいるキャラとして登場します。多分。間違ってても知らないけど。
しかし「この横にいるキャラって可愛くない?」と、ふたばあたりでブレイク。ただの脇役キャラなので誰も名前は知らず、2の札を付けているので「2番たん」と呼ばれるようになった模様です。2番たんが1番になっているコラ画像まで作成され非常に人気のある事が伺えます。核あき氏による絵まであったり。

さて、このコラ画像の方を良く見てみると、ゲーム中の顔を左右反転させたのをベースにしている事が判ります。八重歯とか髪の流れ方とか。それをふまえて核あき画像を見てみると、こちらは八重歯の方向からコラの方をベースにしている事が判ります。
そして当キットはというと、八重歯の方向がゲーム画像ですね。いやはや奥が深い。

ちなみにこの2番たん、本名を芝村秋子さんというんですが、これはムック本か何かに書かれているっぽいかもという未確認情報がありますが、原型師も当時本名を知らなくて版権申請を2番たんで提出したら芝村秋子と直されて帰ってきたらしいという伝説もあり謎ですが、まぁ2番たんで提出する方も方なら、それを通すF&C社もF&C社だ(笑)。わかってらっしゃる。2番たんがブレイクしてから名前がついたという説もありますが時間的経緯は不明です。


ということで昨日の状態から、前髪の黄色い部分をタミヤのマスキングテープでマスキングし、髪の下の方や影部分をGSIクレオスの水性カラーのブラウン+タミヤアクリル溶剤を1:1でエアブラシし、その後全体的に水性カラーのサーモンピンク+溶剤を1:2でエアブラシしたらブラウンがほとんど判らない状態に。いや、多分先にブラウンを吹いてたからこういう塗りに出来たんだと自己暗示。
目はコピックMULTILINERの黒0.03mmで上から書き直し。

それで組んで完成〜
前から
左から
右後ろから
細かい事は気にするな。


明日は使用工具一覧です。


a-News+ 1.61

Last Update : 2020/04/18 23:50:29 推賞環境:Safari 携帯電話は こちら
ディープリンクフリー、フレーム内リンクフリー。readme参照。

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