Be going to catch and release minor intention.

とあるひのコタツガ


2007/05/01 (Tue)

どこまでこだわるか
いつも行く食堂が連休に入ってしまったのでコンビニでカップラーメン買って昼食にしたら午後はずっと腹痛になってしまった今日この頃。
なんか体力をごっそりエナジードレインされたというか神経が過敏に反応するというか力が入りません。カップラーメンが悪かったのか、連休中に循環しない水が悪かったのか。タミフルエンザかも(いろいろ違う)。


WHF神戸26イベントレポリンク集を
caprinのヲタ更正日記さん
究極最終兵器2ndWeaponさん
アスまんが劇場さん
Temporary Feelingさん
猫鯖のパテ缶さん
新作フィギュア予約情報blogさん
で捕捉していただいております。いつもありがとうございます。
腹痛じゃなきゃもっとガンガン探しに行けるのですが。


今日のマナさん
今日は体操着に付いて熱く語ろうと思いましたが、こうアクセス数があるとちょっと勇気がいるので(笑)明日にでも。
さて、顔の肌を塗りました。マスキングテープを剥がしてみる。画像左側の右目の目尻側の白目、ちょっと肌色が乗っちゃいました。これはマスキングテープがちょっと小さかった為です。当方の塗ってる水性カラーの場合は以前も言いましたが塗料の粉を飛ばしているので、基本的にはマスキングテープの裏側に毛管現象等で塗料が回り込む事はありません。でも今回みたいにマスキングテープが小さかったり浮いてたりしてカバーされてない事はあるので、これを修正して行きます。
肌色を白目の白にしたいので、デザインナイフの先端で塗料をキョリキョリはがします。他系統の塗料みたいに塗料の膜がベロンと剥がれるわけじゃなく、やはり粉が欠けていくだけなので、きれいに除去できると思います。するとレジンの下地が出てきます。白目はタミヤアクリルのフラットホワイトで塗っていましたが、レジンの下地。ほぼ白。いいよね、これくらい。白に白はそれほど目立ちませんよ。

さて、まつげ部分はマスキングテープで保護されていなかったので、色が薄くなっています。なのでコピックMULTILINERで描き直しましょう。目を描く際に目安として引いた線が失敗したと思った場合、ここでちゃんとしたのが引ければいいんです。肌色のしたからうっすら線が見えているので、どんな感じに塗ったらいいか解って便利。

ついでに眉毛も塗ってしまいましょう。眉毛の塗装というのもまた難しく、漫符としての眉毛は表情に大きく影響を与え、コンマ何ミリ位置がずれただけでフィギュア全体の印象を左右させてしまいます。まぁあんまり深く考えても仕方がないんで、いつも適当ですが(ぉぃ)。
今回のマナさんのように眉毛がモールドされ凸部分となっていると目安となって描きやすいです。モールドされてないと目の位置や髪の毛の位置や目頭や鼻筋から見当をつけて描く必要がありますが。あと左右がそれなりにバランスを取れていないとおかしくなるし。
さらにモールドされている場合でも、凸部の上の方だけ塗るか、凸全体を塗るかで印象は変わってきます。個人的には凸全体を塗ると眉毛が濃すぎてしまう気がしますが、そういうキャラクタである場合もあるし、自分は太い眉毛が好きだという人もいるでしょうし、キャラに合わせてうまく印象に合うように塗ればいいと思います。ただもう一度言うけど凸全体を塗ると変だとわたしは個人的に思います。まぁ実際に街を歩いている人でもモールドっていうか実際の眉毛を完全に無視して描いてる人は大勢いますが。

で、眉毛を塗ってみた。ギャーはみ出たー。しかし...ここは前髪で隠れそうだな...試しに前髪を被せてみる。あー隠れないかー。そういったときはコピックMULTILINERが完全に乾いてから白目の時と同様にデザインナイフでキョリキョリ削ります。ここも実際にはレジンの下地が見えているはずですが、眉毛の黒が目立ちすぎるので肌色にレジン地は目立ちません。眉毛がシャープな曲線である事も目立ちにくくさせる要因か。
それで前髪を付けたのが今日の写真。

本当は失敗した所が前髪で隠れるようなら修正しません。見えない所を修正する時間を、見える所の修正に割り振りたいからです。それに辺にいじって良い所まで悪くさせかねないし。まぁ見えない所に気合いを入れるのも、それがそのキットや塗装法のウリなら悪い事じゃありませんが。


2007/04/30 (Mon)

肌色
普通に会社の今日この頃。

WHF神戸26のイベントレポリンクを収集開始してます。
まぁ明日も会社なので一日中ネットに張り付いてるわけじゃないんで、気長にお待ち下さい。

今日のマナさん
じゃあ今日は肌を塗って行きますよ。
肌色についての説明は一昨日のを参照。

まず目をマスキングします。爪楊枝等で目のくぼみにはめ込む感じで。隙間が無いようにしたい所ですが、切る位置を間違えたりすると余分に隠したり隠す所が足りなかったりします。でも少しくらいは気にしない。

混色ですが、順を追って見てみましょうか。
フラットホワイト+ピンクを10:1。
それにオレンジイエローを1。この時点で結構いい感じです。
イエローを1。
溶剤を20。

まず手は細かいので面そう筆で筆塗りしたいので、イエローを入れる前の状態で溶剤を4くらい足して筆塗りしてます。エアブラシを持ってるからと言って全てエアブラシしなきゃならないってわけじゃないです。
あとはエアブラシ。とりあえず顔から行きます。あごの下、耳、おでこの髪に隠れる部分を先に細吹きでエアブラシ。あとおでこ方面から鼻に向かってエアブラシするとほほの上側だけを塗装できて80年代テイストに。その後広範囲にエアブラシしたのが今日の写真の状態。あとニーソの上のももが露出している部分をマスキングせずにエアブラシ。
あー言うの忘れてましたが、髪の毛もニーソもマスキングしてません。なぜか。肌よりも濃い黒系の色を塗るので省略しました。あと腰の制服のすそのパーツつなぎ目も同理由によりつなぎ目を埋めた所との色の差があっても上から濃い色を塗るので無視してます。

で、吹いてみて。あーイエローを入れるんじゃなかったー。なんかやたらイエローが目立って出てくるぞ。

とりあえず明日まで乾燥させて様子を見てみるか...


[2007.05.02修正]
日付が間違ってたのを修正。


2007/04/29 (Sun)

コピックで目を塗る2007 preview release
風薫る新緑の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

今日のマナさん
今日はゴールデンウイークスペシャル(他人が)。コピックで目を塗るのの現状版の写真を撮ったので先行公開ってほどじゃないけど説明に使います。
今日のは後日公開する、TAT-CON02での講座のエミュレートである「コピックで目を塗る2005」と、現状の当方の目の塗り方を記録する「コピックで目を塗る2007」のプレ公開という位置づけです。足りない所はご指摘いただければあとで追加捕捉修正します。

ガレージキットの目というのはキットごとに違いますし、そのキットでも左右で違ったりしますので、ハッキリ言ってこういう手順で塗りますという写真説明は無意味に近いんです。どちらかといえば、こういう事を考えながら塗るといいよとか、実際の目はこうだけど漫画化した場合はこうなるよとか、現在の流行はこんな目だよとか、思想面での説明をすべきなんです。ただそれだと目を塗れない人がどうやっていいのか途方に暮れるので写真で説明します。
これから塗ろうとするキットの目を見て「全然形が違うじゃん」と思っても、それが当たり前なんです。なので、このキットの場合はここを当てはめて塗ればいいのかな...?とか考えながら塗る必要があります。
最終的に全く形の違う目でもそれなりに塗れるようにしますので、最初からそのつもりでいて下さい。

おさらい。眼球をマスキングする為のシールを作ります。
そのあとで全体をタミヤアクリルのフラットホワイト+同溶剤でエアブラシ
これがここまでの状態。コピックはもとより、水性ペンやアルコールマーカーというのは基本的にレジンに乗りません。ビニールに水をかけたみたいに弾きます。弾かない時は傷だらけの状態の時です。なので、乗るようにしなくてはなりません。何でもいいんですが、当方の場合はフラットホワイトがその役割をしています。つまりレジンにコピックを塗ってるんじゃなくて、フラットホワイトの塗膜にコピックを塗ってるんです。フラットホワイトが嫌ならGSIクレオスのつや消しトップコートでもいいですね。

とりあえず上まつげをコピックMULTILINER0.05mm黒で塗って基準にしましょうか。真っ白な状態では落ち着かないけど一本線を引くと落ち着くってエバのシンジ君も言ってたしな。眼球のマスキングテープ制作時を振り返ると、今塗った上まつげはマスキングされません。肌色を塗った際には消えるか薄くなります。なので多少変な形になっても気にしません。でもいい線が引けるとやる気が出るので、息を止めて丁寧に線を引きます。当方は短い細い線をシャッ、シャッ、と少しづつ引いてますが、写真緑矢印のように外側にはみ出る事があります。
そういう時はそのはみ出た先端を太さの基準として塗っちゃいます。あとマナさんなので原画のカワタ氏特有の目頭の黒いくさび形とか書いちゃったりして。一応まつげなので、眼球には書かないです。まぶた側に書きます。
あと下まつげも書いときましょう。

フィギュアの目というのは右か左かどちらかを見てる方が圧倒的に描きやすく、また左右の瞳の大きさが多少違ってもなんとかなるのでオススメなんですが、このキットの場合はまっすぐ前を見てる方がいいな〜とか思うので、真正面を見る位置で今回は説明します。
この顔パーツを5分ぐらいムムムムムと見ていると、なんとなく瞳が見えてきます。多分眼球が円形でそこに出来る影とか、眼球のふちの残像がそう見えるようになるんだとは思いますが。このへんは妄想ぶっちぎりで対処します。どうしても見えてこない時は好きな漫画でも読んで妄想を膨らませて下さい。
目や記憶に残層が残っているうちに線を引いちゃいます。黒目の内側が先でも外側が先でも構いませんが。目というものは上1/4くらいが上まぶたに隠れているもので、下も多少は下まぶたに隠れているものです。黒目が下まぶたに接していないと犯罪者の目とか何かを成し遂げようとする人の目とか強い意志を持った人の目とかワールドカップサッカー選手の目とか三白目とか言われてますが、上目遣いってだけでハァハァしちゃう人はそれでも構いませんが、今回はそうしません。下まぶたに接して下さい。
なるべく丸くなるように描いてくといい感じになります。この時の注意ですが、白目側にははみ出ないようにします。黒目側にはみ出るぶんには後でいくらでも修正できますから。怖かったら若干内側めに描いてあとで最終的なラインを引くのもアリです。
今後何度かやる際に左右の大きさが同じにならないと悩む場合は、苦手な描きにくい方を先に描き、逆側をそれに合わせると左右同じにしやすいと以前テレビで女性アイドルが眉毛描きtipsを言ってました。
なんか左右の目が外側を向いてるなーと気付いたら内側の線を目頭寄りに太くすればだんだん目が内側に寄ってきます。外側の線を内側にするのはもう一回描いちゃった線なので消せないので諦めて黒目を大きくする方向で修正という事で。
あとまぶたの淵とか塗りにくい場所を塗り潰しときます。この段階まで行けばはみ出す事を恐れずに塗りつぶせるはずです。

瞳というか瞳孔を描きます。なんか面白い顔に。このあたりから眼球の大きさと黒目の大きさを混同し混乱してきます。錯覚ですな。肌色が塗ってあれば多少は違うんでしょうけど。何かおかしいと思ったら顔パーツを遠くから見てみると我に返るかも。瞳孔の大きさはもっと大きくてもいいです。黒目の半分は瞳孔でもいいです。ここで黒目の輪郭線の太さが瞳の大きさを小さくさせる原因となりますが、白目と黒目の境目が黒目の大きさなので、ここでも錯覚しないようにして下さい。この写真では錯覚してます(苦笑)。
あと黒目に落ちる上まつげの影を描いときます。

黒目をコピックsketchのE25CaribCocoaで塗ります。更に上から塗って濃く。一気にぐりんと弧を描くように塗ればムラにはなりません。この時点で黒目内側にはみ出た線は目立たなくなってます。瞳孔のいびつさも。
模型をコピックで塗る場合、基本は濃い色をカラーレスブレンダで薄めます。薄い色を厚塗りはしません。コピック批判の大半は厚塗りしてホコリや指紋をつける失敗によるものです。濃い色を薄くすればちゃんと乾きますし、手で触っても指紋は付きません。
カラーレスブレンダでCaribCocoaを薄くします。ここでも筆遣いは弧を描くようにぐりんと。ちょっと色を落としすぎたので、カラーレスブレンダの筆先に付いたCaribCocoaをペタペタ付ける感じで元に戻します
茶色を落としすぎた所を塗り直しときます。左右対称となるように。そして瞳孔も消えたので書き直しておきましょう。黒目の輪郭も。黒目の輪郭の太さはカラーレスブレンダで好みの太さに削るように消したり書き直して太くしたりします。お好みで。
目のカラーレスブレンダで落とした所ですが、あまり濃くすると瞳孔周辺や黒目上部との色の差が少なくなり、完成時にこのフィギュアを遠くから見ると目が真っ黒となって、せっかく目をがんばって塗ったのに...となってしまうので、メリハリが欲しい所です。薄めくらいが丁度いい。

ハイライトを塗ります。
爪楊枝の先をデザインナイフで切り落とし、ハイライトの大きさのスタンプを作ります。
タミヤエナメルのホワイトを適当な紙等に出し、爪楊枝の先に付けます。このホワイトは分離した溶剤を取り除いたもので、ぶっ濃いです。いちいちかき混ぜる必要がないので楽なので一本作っとくのをお勧めします。
ハイライトを目に爪楊枝でスタンプします。左右対称でも同じような位置でも楕円でも四角でも好きないように。
これだけだと形がいびつなので、爪楊枝での先端で削ります。塗料が濃いので結構固形です。削りすぎたらまたスタンプすればいいです。もし削るのが怖ければコピックMULTILINER0.05mm黒でハイライト外周を塗ってもいいです。多少の塗料の盛り上がりは気になりません。
あとは削りすぎた所を修正し、完成とします。
試しに髪の毛を付けると今日の写真のようになります。

いくつか注意を払って一発勝負な所はありますが、だいたいは後で修正可能な所がこの塗り方のいい所ですね。


とりあえずザッとではありますが、こんな所です。


[2007.04.30追記]
いくつか補足を追記。


2007/04/28 (Sat)

はだいろれしぴ
突然の大粒の雨に関内を慌てて走る今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

当studio KotatsugaHouseにゆかりの深い、斉ちゃんの結婚式にお呼ばれして行ってきましたよ。
彼の守備範囲は「THE ALFEE」と「宝塚」。当方は宝塚に熱心な斉ちゃんの姿は知らないわけですが、彼の生い立ち中で比較的最初の頃の登場人物である当方の存在は、その後高校時代や大学時代のご友人にとって未知な訳で、やっぱ興味のあると言うかアレなんだろなーと。逆に当方も高校入学以降接点が薄れてきて、大学時代や社会人時代の彼はよく存じないわけで、そちらも興味津々というか。
まぁでもこういった機会でまた交流が深くなったらなぁと。お幸せに。


あーそういえばケミカル系メーカーの研究員である金子氏も同席してたんで、シリコン系離型剤落しがなんでタフデントで落ちるのか聞いたんですが、とりあえず漂白剤は関係ないっぽいです。いきなり言ったんで即答しろってのも無理があるけど、今度家に遊びに行くので深く聞いときます。
あと年数がたつとプラカラーがアレしてくる、模型側の人間が「レジンから離型剤がしみ出してくる」と言ってるホラーめいた現象ですが、レジン硬化時の未硬化な部分がしみ出してきてるのもあるかもよって言ってました。新たな要因が追加か。
とりあえず「最強はブレーキクリーナー。特に原液」って言ってました。原液って...どこで売ってるの?と聞いたら「売ってない」ってオイ(笑)。


今日のマナさん
日本語でフレッシュと言えばなんか新鮮な感じがするし、爽快感とかすがすがしい感じがします。D&Dなどのロールプレイングゲームが好きな人は、なんか筋肉隆々なマッチョマンを連想するかもしれませんし、動く死体(いわゆるゾンビ)を連想するかもしれません。辞書をひくと、やたら肉肉書いてあるように、今日は肌色の話をします。

当ページの場合は、以前はタミヤアクリルのフラットフレッシュに多量のフラットホワイトを加えたものを肌色としてエアブラシしていました。この白い肌感は今でも結構お気に入りだったりします。
ただ、一度多量に作ってそれを使うのでは勉強にならないという事で、昨年09月頃より肌色はキットごとに作るようにしました。毎回変えるというのも面白いし。

肌色。なんて人種差別的な言葉なんでしょう!
肌色と聞いて連想するその色。忘れていませんか?黒人も人間なんですよ。同様に外人と聞いて欧米人を連想しますか?アジアの方も外人なんですよ。この連想ゲームを初めて聞いた人は大抵頭が沸騰するような感覚になり我を忘れて自分を否定したり正当化したりして、落ち着けって感じですが、まぁ肌の色ってのは人種によっても違うし、住んでる所はもとより、細かく見れば個人個人違う色をしています。だから肌色を考えるのは面白い。

模型イベント等のガイアノーツ卓で売ってるフレッシュセットというものがあるんですが、まぁイベント限定ってわけじゃなくて普通に大手量販店でも常時在庫してたりしますが、このフレッシュセット1を8ヶ月ほど置いといたんです。色の分離は3ヶ月もすれば結構分離してきますけど。
これを見るとノーツフレッシュは隠蔽力の強い白にほんの少量のピンク、それらの何倍ものイエローって感じです。ピンク系シャドーはイエローじゃなくてオレンジイエローとクリアブラウン、オレンジ系はクリアオレンジ、ハイライト用は...クリアか?
上の方に浮いてるそれら塗料が方向を決定しているとしても、最終的な印象は底の方にうっすらと層をなしてる部分が影響してるんじゃないかなーと。詳しく見ればもっと混じってるはず。

これをフレッシュセット2で同様にやってみると、Exフレッシュはノーツフレッシュよりもホワイト+ピンクが多めでクリア(?)イエロー。ノーツフレッシュ2はExフレッシュのイエローをオレンジイエローに。
ちょっとギョッとするのはマリンフレッシュ。ピンク強めにクリームイエロー、そして目につくグリーンですか。肌色にグリーンを入れるのはちょっと勇気が要ります。同様にワイルドフレッシュはクリームイエローがオレンジがかったような気色悪い色が入ってますね。

まぁもっとちゃんと見れば他の成分がわかるかもしれませんが、とりあえず人気のカラーはおおざっぱにそんな感じです。

当ページの場合は、とりあえず肌色情報を教えてもらった通りにしばらくやってみて基準を掴み、それに対して他の色はどうなんだという感覚を養う為に、基本手的な色は4種としてます。
最初にホワイトにピンクを混ぜ、薄いピンクに。ピンクという色は結構他の色を混ぜないと影響力が強いです。朱に交わればナントカカントカ。
その薄ピンクにオレンジイエローを混ぜるとあら不思議、肌色っぽくなってきましたよ。個人的には薄ピンクにオレンジイエローを混ぜた瞬間がいつも不思議でしょうがないです。
あとはお好みでイエローを混ぜたりブラウンを混ぜたり。
ホワイト:ピンク:オレンジイエロー:イエローの混合比は10:1:1:1を基準としています。そこから何色をどれくらい多くするとどうなるのか、とか。ちなみに以前使ってたフラットフレッシュ+フラットホワイトはイエローが強い、というご意見を頂いています。

普段プラカラーで肌色を作ろうとすると何故か茶色になってしまうという不思議な法則がありますが、ちょっとコツを聞けばバリエーションの元となる色は簡単にできますよ。
あーちなみに赤立ち上げとかサフレス用クリアオレンジとかは当方の手に負えないので詳しい方よろしくお願いします。


2007/04/27 (Fri)

トニー版
まだまだ五月連休には入らない今日この頃。

トニーたけざきのガンダム漫画IIを読んでて気付いたんですが、1/144ボールのプラモの箱のパロディであるカトキバージョンのスケールが1/100なのは、センチネル0079の「1/144のプラモのボールは大きすぎる。あれは1/100くらいの大きさ(うろおぼえ)」というような文に引っ掛けているんじゃないかと気付きました。どうでもいいですけどね。

那須ハイランドでガンダムワールド2007が始まったようですが、内圧ダム構造って、やっぱりあのダムか...。トニー版設定がほぼ公式化されたと見て良いか?(上記リンク先の下の方参照)

元々ガンダムという作品は後付け設定の固まりというか、マイナーな出展からの積極採用という点にマニア心をくすぐるというか、元ネタを知ってる優越感や満足感という中毒を引き起こしますな。
たしかZガンダムのLD BOXに宇宙世紀年表が付いてきて、それを見るとセンチネルとかダブルフェイクとか、明らかにテレビアニメ以外の出来事も取り込まれてて興奮したのを覚えています。


今日のマナさん
今日はあまり時間をとれなかったので、制服の前のボタンと腕の袖口のボタン両腕と鞄の留め金をガンダムマーカーで筆塗りしました。やりかたは以前紹介したとおり。ガンダムマーカーのペン先をいらない紙等に押し付けて塗料をドバドバ出し、面そう筆で筆塗りです。

さて、昨日塗れてなかった所や境目にマーカーで線を引くと書きましたが、今度は逆で塗装の方がはみ出てしまった時。写真は襟左側に青い線が見えると思います。っていうか昨日修正に失敗した青かな。
その部分を上から白い塗料で塗ってもいいんですが、それをやりだすと段々と変になっていく事うけあいなので、なら塗料ごと削っちゃいましょうか。
デザインナイフを使いその余分な塗料部分を切り取るという表現で合ってるかわかりませんが、そんな感じです。
それでキッチリ線が引けた。そう、下地が白だから出来るといえばそうなんですが。まぁ塗装した、塗料が乗ってる部分の塗料を塗膜といったりするから、幕は切れるし離せるよと考えると解るかと思います。


2007/04/26 (Thu)

デザインとは「変な形」である
HOBBY COMPLEXのページがリニューアルしててちょっとビックリした今日この頃。さっきまで以前のままだったのにっ
あとHOBBY COMPLEX-02 TOKYOの当日版権締切が2つあるな。
※[2007.04.27] 修正されました。

最近模型関係が出てる可能性のあるイベントをいろいろメモってるんですが、今日ふと思い出して覗いてみたデザイン関係の某イベントのサイトが特筆すべき酷さだったので、ちょっと。
ああ、この主催の考えるデザインって「変な形こそデザインである」って感じなんだろなーと。どこをクリックすれば先に進むかわからない(わたしの欲しい情報がどこに書いてあるのか、いろいろ探さなきゃ解らない)、公式イベントレポを見てもイベントの雰囲気は解るけど何をやってるイベントなのかが解らない、ってのは、ただ単にWEBサイトを作る経験が少ないだけって感じなのでまぁいいとして。
開催日や開催場所が全部画像ってのは一体何なんだろうと。紹介する為に引用しようと思っても引用出来ず、多分これだと検索サイトにも情報の一番肝心な部分がキャッシュされない。公式サイトなのに人に伝えるという役割を放棄してるとまでは言いませんが、このサイトを作った人は、多分どうしてもこのフォントを使いたくて、環境依存しない為に画像データにしたんだろなぁ...って感じでした。今度紙の上の文字とデータとしての文字の違いとか深く考えてみようか。

...って、ただ単に当方が「デザインとは機能美である」とか合理主義者なだけだけど。


今日のマナさん
やっぱり昨日のを考えると、失敗に失敗を重ねたのをさらに修正しようとして失敗するよりも、とっととドボンして最初からやり直した方がいいって事でしょうかね。

「同じ失敗は二度と繰り返さない」という言葉がありますが、個人的には模型の場合は「失敗は、その表現をしたくなった時の為にしまっておけ」って感じでしょうか。元々何かを模すという分野においては、ある特定の表現をしたい時を考えると、レパートリーというか引き出しを多く持っておいた方が有利です。いつかその表現をしたくなった時に、たしか以前こういった風になった経験があるな...とか。そばかす、鮫肌、ボサボサなど、下手をするといつその萌えトレンド(苦笑)が来るか解ったもんじゃないです。肌にうっすら見える静脈萌えとかね。っていうか「萌え」って言葉、久々に使ったな。

さて、マスキングを剥がすと、細かい部分、今回の場合だと袖口、胸のYシャツに、マスキングテープが若干浮いていたのか、色の境界線がちょっとぼやけた場所がある事があります。こういった所は修正しようにも面そう筆で塗ろうと思っても表面張力とか毛管現象とかいろいろな物理法則があって、それだと難しいです。
こういった場合、ミリペン、今回の場合はコピックマルチライナーで一本境界に線を引き、あと白い部分を塗り潰すときれいな境界線が出来ます。今日の写真の左が修正前、右が修正後です。ちょっと色が違う気もしますが、実際の大きさはこの1/3や1/4程度なので、言わなきゃ気付かない程度です。
同様に袖口部分も。実際の大きさは画像右下の写真くらいです。たぶん。上の写真ではなんかペンで引いたって感じでも、実物の大きさではあまり気にならないです。むしろエッジがシャープになったおかげで塗装がびしっとなるようになったとか。


2007/04/25 (Wed)

気楽にドボンと
眠さがピークな今日この頃。立ちながら寝ちゃいますよ。

今日から藤沢のJR改札横なルミネの世界堂が新装オープンしたので行ってきました。

ルミネ改装前は何となく信用金庫とか証券会社とかと並んでて、知る人ぞ知るって感じでやってましたが、新装後は明るい店が多くて、ちょっと後ろめたい感じの我々としては(苦笑)、居心地がアレというか。まぁいいんですけど。
品揃え自体は以前と同じと店員が言ってました。変なサイズのキャンバスを発注すると「それくらい自分で作れよ」と悪態をつくのも以前と変わらず(笑)。
わたしが行ったのは18:30頃でしたが、初日という事もあり、休業中に使い切った消耗品を買う人たちが多かったのか、売れ筋の部分が無くなっている棚がちらほらありました。盛況層でなによりです。

んで、先日から興味のあったオーブンクレイであるFIMOを何種類かゲットしてきました。他の粘土に比べると、やたらブヨンブヨンした感触のある粘土ですな。細かい所とか出来るんだろうか。

とりあえず
Creating Life-Like Figures in Polymer Clay: A Step-By-Step Guideを読みながら何か作ってみましょうか。


今日のマナさん
とりあえず昨日言ったように今日はGSIクレオスのペイントリムーバで塗装を落としました。方法は先日説明したとおり。
その後、乾かしてからタミヤアクリルのフラットホワイト+同溶剤を1:1でエアブラシしたのも先日のと同じ。そこからマスキングした方法も同じ。上着の色は、タミヤアクリルのフィードブルーをベースにし、GSIクレオスの水性カラーのパープルを混ぜ、なんか色が違うなーと思いながら水性カラーのインディブルーを混ぜ、まだ足りないので水性カラーのネイビーブルーを混ぜて色を調整しエアブラシ。各混合比はなんか途中で解らなくなった。陰影の付け方は先日書いたとおり。
そんな感じでまた戻ってきました。

先日もマスキングテープの時に言いましたが、水性カラーでマスキングする時はそれほどテープをきっちり巻くわけじゃないですが、制服後ろのYシャツが出てる所とか、きれいにマスキング出来てるでしょ。


a-News+ 1.61

Last Update : 2020/04/18 23:50:29 推賞環境:Safari 携帯電話は こちら
ディープリンクフリー、フレーム内リンクフリー。readme参照。

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