Be going to catch and release minor intention.

とあるひのコタツガ


2008/09/16 (Tue)

筆の洗い方
やっと石油バブルが崩壊した今日この頃。今まで不当にガソリン価格を吊り上げてボロ儲けしていたツケか。


さて、筆の洗い方です。べつにこの方法が優れているってわけでもないですが、使用する溶剤が少なくて済むので。

小さい頃はよくラッカー系塗料とか使ったあとの筆はシンナーの瓶に直接筆を入れてゆすげばシンナーが飛び散る事も無いし良いかなって感じだったんですが、タル一杯のワインにコップ一杯の泥水を入れるとタル一杯の泥水になることわざの如く、シンナーが瓶ごと汚れます。

最近やっている方法は、まずカッター板なりポリの板なりに溶剤を数滴垂らします。今回はGSIクレオスのペイントリムーバをスポイトで5滴くらい。
そこに汚れた筆を浸します
そのまま毛をゆすぎます。わしわし左右に揺すってもいいし、毛を板に押し付けてもいいですが、毛を痛めないようにしてください。
溶剤の色が染まったら溶剤をティッシュで吸い取ります。あと筆の毛に付いた溶剤も吸い取ります。
それを繰り返すとだんだん溶剤が染まらなくなります。そうなったら完了です。筆がきれいになりました

この方法の利点としては、最初にも書きましたが汚れる溶剤が少なくて済みます。また、カッター板もきれいになります(笑)。今回はタミヤの平筆ですが、面そう筆とかでも同様です。やりはじめたのはここ1年くらいですが、水や溶剤の中でジャブジャブ洗うよりかは早くてきれいに洗えますね。


今日のステさん
三度塗り目。もうここまで来ると下地は見えません。
ついでに髪も。GSIクレオスの水性カラーのイエローで筆塗り。この色は良く伸びるので二度塗り程度でもいいかも。


2008/09/15 (Mon)

お休み
会社帰りに久々にstudioKotatsugaHouseで飲みに行った今日この頃。何年ぶりか。

ヘタすると年に四回くらいしか会わないかもしれない当方らですが、先日の北海道のお土産渡しとかワンフェス反省会とかを含めて飲み会をしました。
内容的には、ガンダムSEED DESTINYの時は当ページで第一回目放送の一週間前から盛り上がっていて放送中も毎週楽しみに見てたっぽいのに、ガンダムOOの時は一週間前から盛り上がってはいたけど放送開始と共にパッタリ話題が途切れて案の定見てなかったとか、まぁそういう話です。バルキリーの模型は変形してこそバルキリーとか。
あとワンフェス。どんなのが売れるのかねぇ、とか。自分のフェチに正直な模型を作ってれば、四万人のうちに5人くらいどうにかならないかな、とか。頑張って作っても売れないのにワンフェス四日前とかに粘土こねだしたのが何十個も売れて馬鹿みたいとか。

良く覚えていませんが、多分そんな感じでした(意訳)。


今日のステさん
規定により飲んで来た日は(以下略)。今回二度目か。すみません。


2008/09/14 (Sun)

二度塗り
なんか自分がただネットの画像を保存するだけの生き物なんじゃないかと思えて来た今日この頃。むなしくなるまでの辛抱か。

筆塗り模型工房さんの作業日報の2008年9月13日(土)で最近の筆塗り関連記事を捕捉いただきました。
今でこそ筆塗りと言えばドライブラシ、ウォッシング、ブレンディング等が基本かつ効果的な手法として定着していますが、当方の小さい頃はドライブラシといえばハゲチョロ塗装というか(それ何てHow to Build GUNDAM?)、チッピングという言葉も最近聞いたので、出戻り組モデラーとしてはいろいろ新鮮だったりしますが、筆塗りをあえて難しく教えて挫折させる事はエアブラシ屋の陰謀と言う言葉もありますし、誰か筆塗りのカリスマみたいな人が筆塗り簡単フィニッシュ法とか考えてメジャーにしてくんないかなぁと。


今日のステさん
二度塗り目。やはり二度塗り目と言えど同じ所を何度もなでていると塗料で一度塗り目の塗料が溶けてくるので、ささっと塗ります。
無意識的でしょうがないんですが、一度塗り目というのは自分の塗りやすい方向で塗りがちで、従って二度塗り目である90度傾けた方向からの塗装というのは塗りにくくなりがちですが、まぁそんなに絶対90度の方向から塗らなきゃいけないってわけでもないので、あれれ?と思っても普通に塗ったらいいと思います。
今日はフラットフレッシュにホワイトを3:1の割合で混ぜてみた。
そういえば、まだ筆の洗い方も書いてませんな。塗り終わりまでに書けるといいなぁ。


2008/09/13 (Sat)

塗り始め
世の中はもっと当たり前の事を書く重要性を意識した方がいいと思う今日この頃。突飛な事しか書いちゃいけないなんて田舎の見世物小屋か。


捕捉お礼を溜め込むとアレなので紹介。
おくない・て〜えんさんの2008.8.31(日)で先日のうさぎを捕捉していただきました。
個人ディーラー間のやり取り、会話、雑談、購入時のエピソード、見た感想などは卓に立っている時の醍醐味ですね。個人的には表敬訪問とか営業訪問とか大嫌いなので、純粋に模型見せて〜とか模型雑談に偏ってますが、買う時にでもちょっとした何か会話があると、いつまででも覚えているものです。楽しいから。


たてがみ屋さんの2008年9月13日で昨日の筆塗り関連記事を捕捉していただきました。
エアブラシは一生モノかどうかは判りませんが一回揃えればずっと使える物だと思うので、使ったあとで毎回清掃する手間が面倒でなければ購入オススメです。何だかんだで5年以上同じ道具を使ってるな、自分。塗料の使用量も筆塗りに比べて少ないし。


今日のステさん
じゃあ今日から塗り初めです。過去の塗装レシピはどうだったっけなぁ...なんてググる。こういう時にキット塗装をいちいち書いているのって便利だなぁと思う。肌色はタミヤアクリルのフラットフレッシュ+ホワイトをベースにしているのか。たしかこのフラットフレッシュは中にフラットホワイトが混じっていたはず...なんて思いながら最近開けていない瓶で塗ってみる。うわ、ホワイト混ぜれば良かった。
服の青は...「水性カラーのコバルトブルー+同ブルー+タミヤアクリルのホワイト+同フラットベース+同溶剤を4:3:2:1:8」?、めんどくさー。って事でGSIクレオスの水性カラーのインディブルーで塗ってみる。
一回目の塗りと二度塗り目の違いは、一度目はレジンに塗料を塗っている。二度目は塗料に塗料を塗っている。一度目の目的は、レジンに塗料を食いつかせること。一回塗ってみて、あーちょっと薄かったかなーなんて思って乾いていない塗料の上から筆でなでると塗った面がベロンと剥がれるので、薄いのは薄くていいからそのまま待ちます。でないと二度塗り目に塗料の上に塗料を塗る部分とレジンの上に塗料を塗る部分の2タイプが生じ、塗装下面のデコボコの原因になったりします。


2008/09/12 (Fri)

ムラを生かす
プラモ50年史のミニ四駆の項を読んでたら開発者の事が書いてなくて疑問に思う今日この頃。コロコロのミニ四駆攻略本の一番最初の本にはDr.TだかMr.Tだかいう人物が開発したとの記述があった気がし、それを普通に滝博士の事だと理解してましたが。


さて、そんな古典的な筆塗りムラ対策が一般的な事から、新たな筆塗り方法を考えるとしたら「もっとムラが抑えられる方法があるよ」と「ムラ、あってもいいじゃん」の二通りになります。
前者は正攻法なので置いといて、後者は発想の転換と言うか考え方が面白い。どうせあとでグラデーションしたり汚し塗装したりするんだから、最初の塗装にそんな時間かけなくてもいいよね、という事か。まぁ広い面が無いのならばそれでもいいですよね。


今日のステさん
しかし今回は普通に筆でべた塗りして行きます。
しかし今日は飲んできたので、規定により塗装はお休みです。
しかし最近チマチマ適当に無駄に組んできたドイツなのがあるので、今日はその写真でお茶を濁します。奥のがAFV CLUBのFlak-Sw 36。手前がタミヤのPAK 35/36。
そんなに牽引メカが好きか。


2008/09/11 (Thu)

塗りムラ
糖分が足りない気がする今日この頃。


筆塗りで何故均一な塗装っていうかベタ塗りをしたいかと言うと、自動車のボディのように、きれいな面として塗りたいというのがあります。
また実物が大きな物をスケールダウンした際には細かい凹凸が省略されて、見た目は平面と同様になります。

模型筆塗りの塗りムラの主な原因としては、筆という物の特性上、塗料の濃度が濃い場合や塗料の量が多い少ないなどの原因により対象に付着する塗料の量が均一でない事。あと付着した塗料が下地を隠しきれていない事。あと何かあるかな。湿度による塗料の質の変化とかは考えだすと大変だから今回はいいや。

筆に付ける塗料の量が少ないのは、次は若干多く付けてねって事でいいんですが、問題は濃度。塗装に適した塗料の濃度の説明って大事なんですが、探すとなかなか一発で判る説明が見当たらず、結局はプラ板とかで何度か練習してねって事になりがちで、えー面倒くさい、自分は今塗りたいんだよって感じになってきますが、まぁ一発で上手く行っても面白くないでしょなんて言うから良くないんでしょうかね。

見た目のムラもありますが、乾いたあとの塗料の厚みによるムラもあり、光を当てた時になんか表面がボコボコしててガッカリする事があります。その上からクリアのスプレーでも吹ければいくらか抑えれる場合もあると思いますが。

ノモ研1とか読むと、若干薄めの塗料を縦縦横横で塗りましょうと書いてあります。塗料を多めにどっぷり塗って乾燥させ、筆ムラを抑える方法の方が個人的には好きなんですが、エナメル塗料以外はゴミとか付いて良くないよと書いてありますね。ノモ研2とかになると均一な面は缶スプレーかエアブラシを使いましょうとなっていて、あーやっぱり筆塗りに縛られなければそっちの方がいいんだろなーと。


今日のステさん
昨日の前髪の先端の気泡はいまいち埋まらなかったので、タミヤの光硬化パテで埋め直し。気泡内にパテを盛って、蛍光灯のすぐ近くで5秒ほど光を当て、320番くらいの耐水ペーパーでやすりがけ。最近では100円ショップや文房具店で売ってるブラックライト用ペンライトで光を当てるのがオススメみたいですが、これ以上机の上に物を増やすのは嫌なので、今後もZランプの蛍光灯を使うという事で。
あとは適当に余っていた多分400番くらいの耐水ペーパーで全体的にやすりがけ。
そろそろ塗り始めようか。


2008/09/10 (Wed)

筆塗り
オリンピック金メダリストが市内に来てたっぽい今日この頃。ソフトボールですか。


エアブラシ塗装の利点が塗料を薄く均一に塗りやすいと挙げる方がいるならば、筆塗り塗装はどうしても厚くなり、塗りムラが生じやすいとなりますでしょうか。

筆塗りの最初の体験を考えると、多分小学校で使った水彩絵の具、透明水彩あたりでしょうか。中学校に入ってガッシュなどの不透明水彩、油絵の具を触る人もいるかもしれません。
記憶をたどっても小学校の頃に水彩絵の具についての技法を習った覚えが無いのはただ単に理解不能だったか忘れたかって感じもしますが、ググると最初に出てくるアリストクラティック・ホースさんの解説とか読むと、ああそんなのもあったかなぁ、なんて思い出します。

模型塗装に於いて筆塗りが敬遠される一番の理由としては塗りムラが生じる事でしょうか。プラモ作り方ガイドみたいな本を読むと、塗装の所にはムラを生じさせない為に縦縦横横と塗りなさいよ、みたいな事が書いてあります。しかしそれだと一旦乾いてからじゃないと次が塗れないので、縦縦横横なら3回は乾燥を待たねばならず、だったらエアブラシで一回でぶわーっと塗った方が早くて奇麗だ、となります。

近年の傾向としては縦縦横横なんて教えるのは塗装が面倒になるだけでその先の完成まで持って行けない原因になる、むしろムラをコントロールする事でいい感じに塗ってしまおうじゃないか、なんて動きがあります。
ええ、模型の塗装というのは絵画から見ると技法的に数十年遅れているという人もいるくらい、何ともアレなんですよ。たまに両方に明るい方が現れて何かを教えて消えて行きますが。


今日のステさん
残りのパーツを180番の耐水ペーパーでやすりがけ。
あと前髪の先端に二カ所気泡があるので、瞬間接着剤で埋めてみようか。


a-News+ 1.61

Last Update : 2020/04/18 23:50:29 推賞環境:Safari 携帯電話は こちら
ディープリンクフリー、フレーム内リンクフリー。readme参照。

最新の書き込みを表示
コタツガ備忘録へ
studio KotatsugaHouse Homepageへ戻る
管理担当者にメールを出す
  2008/09 
Sun MonTueWedThuFri Sat
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
Now, HERE, you see, it takes all the running YOU can do, to keep in the same place. If you want to get somewhere else, you must run at least twice as fast as that!