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2006/05/20 (Sat)
●マルケン塗りその5 きららMAX7月号の○本の住人に鹿山ちゃんが。すげー。
マルケン塗り続き。 あ、やっぱり昨日の状態からは手で触ってもいい程度の乾きでいいです。 アクリルカラーやエナメルカラーで細かい所を描き加えていきます。もう箱絵や説明書やその他資料を気が済むまでこれでもかってくらい書き加えても良し、今日ホビーショーで本物を見た興奮を冷めないうちに反映させるのも良し、まぁそこまでこだわってないよって感じで適当でも良し。好きにします。いや、だってほら、ミリタリー方面の楽しみ方の一つに「資料の模型への反映」があるじゃないですか。新事実を見つけちゃったら模型に反映したくなるじゃないですか。ネジの正しい本数がわかったら模型も同じ本数にしたいじゃないですか。 わたしの場合は資料とか持っていないので書き加えたのはライトぐらいです。GSIクレオスのベースホワイトでライトを白く塗りつぶし、タミヤエナメルのクリアオレンジやクリアレッドで塗ってます。あと服の迷彩は説明書を見ながら指定色で適当にニョゴニョゴと。顔とかもこの段階で目とか塗っちゃって下さい。キットは山崎邦正似です。
この時点での写真を見ると、なんか非常に残念な感じの塗装例に見えます。バイクとか。しかしこの後ベースホワイトでドライブラシする事によって見違えるほどいい感じに!...なるといいなぁ。
今日のメイドさん ヤスリがけ継続中。キットが大きいと削りがいがあっていいなぁ。
[2006.05.26追記] マルケン塗りの記事は2006/05/21あたりから見て下さい。
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2006/05/19 (Fri)
●マルケン塗りその4 今日すべき事は今日しよう、いつでもいい事は今日しようと思い返す今日この頃。
マルケン塗り続き。 昨日の状態からラッカーのつや消しホワイトをスプレーし、乾かします。触っても手につかない程度まででいいです。 さて、これから着色です。 ここからはアクリルカラーを使います。リキテックスとか持ってる人はそれでもいいらしいですが、とりあえず説明ってことで基本どおり行きます。説明書の指定色そのものがあるし。 アクリルカラーはアクリルカラー:溶剤を1:2くらいに薄めます。普段筆塗りしている人から見るとかなり薄めですね。 奥になる部分から塗って行きます。写真のキットですと、手に隠れた腹、ベルト、顔あたりですか。誌面では面そう筆で塗料を「乗せていく」という表現をしていますが、薄い塗料を塗ると毛管現象により溝に塗料がたまり、平面の塗料は薄くなります。これがしたくて昨日モールドを彫り込んだんです。はみ出さないように注意して塗って下さい。ここでの心構えは「筆ムラはカッコイイ」えす。意図しない筆ムラが自然な塗装を生み、いい感じに自然になります。あとで。塗料が薄いので面そう筆を水でバチャバチャ洗ってティッシュでふくだけで塗料を落とせるので、アクリルカラーは面そう筆一本で足ります。 ここではみ出た所はGSIクレオスのベースホワイト1000を筆塗りして消します。フィギュアによっては階級章等、白いほうが良い所がありますが、それはこの時点でベースホワイトで白くしておきます。
このあとベースホワイトでドライブラシをするので、アクリルカラーをよく乾かします。
あー、文に書いてみて改めて意識しましたが、「乾く」というのは「手で触っても平気なレベル」と「塗料としての乾燥レベル」の二種類がありますね。無意識的にやってたという以前に当ページでは一日に塗装にかける時間が限られる為に乾燥時間は実質翌日までの23時間程度確保出来るんですよ。
今日のメイドさん すみません、今日は風邪をひきました。朝から力が入りません。なんか体力を激しく消耗するタイプの風邪みたいです。 なので、今日はヤスリがけを継続。
[2006.05.20追記] あ、やっぱり手で触ってつかない程度で次工程に進んでいいです。
[2006.05.26追記] マルケン塗りの記事は2006/05/21あたりから見て下さい。
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2006/05/18 (Thu)
●マルケン塗りその3 昼食をとり昼寝して起きたら喉がはれてた今日この頃。風邪か?
マルケン塗り、今日は彫り込みをします。 ArmourModelling誌2006/02月号付録DVDでは彫刻刀の三角刀を改造した専用彫刻刀を使用していました。...って、初心者に説明しているのに、どこにも売っていない自作工具で加工します、なんて説明の仕方あるかい!形状としては、三角刀の角を2mmほど残してあとはグラインダーで削ったもの。昨日の写真に写っている精密ドライバー、実は試しに作ってみたんですが、+ドライバーを削ってV字のノミを作ってみたんです。まぁまぁでした。 当ページとしては、いっその事デザインナイフ一本でどうにかしてみますか。 っていうか、最近のタミヤやドラゴンのキットは精密でエッジも出ているので、あえて彫り込まなくてもいいような気がします。とりあえずパーティングラインさえ消えていれば。 説明によると、マルケン塗りは下地に最も時間をかけるような事が書いてあるので、気が済むまで彫り込みましょう。 そしてそのあと、またつや消しホワイトをスプレーして全体的に白くします。
今日のメイドさん エアブラシのハンドピースの中が汚れているらしく、白を吹くと黒いカスがいっぱい出てきます(泣)。なので今日は時間をかけてハンドピースの清掃。普段からちゃんと(以下略) 両足の間のエプロンをタミヤアクリルのフラットホワイト+同溶剤でエアブラシ。なんかまだ汚れている気がしますが影になるのと手で隠れるので暗めの方がいいかも。 で、瞬間接着剤で下半身左右を接着。 つなぎ目をタミヤ光硬化パテで埋め。240番の耐水ペーパーでヤスリがけ。 たぶんこれが土日くらいまで続きます。
[2006.05.26追記] マルケン塗りの記事は2006/05/21あたりから見て下さい。
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2006/05/17 (Wed)
●マルケン塗りその2 人に霊感のある人と無い人がいるように、カメラにも霊感があるカメラと無いカメラがあるんじゃないかと気付いた今日この頃。NGワード:故障
たてがみ屋さんの2006年5月17日で「アーマーモデリングを読んでもマルケン塗りが良く分からなかった」とありましたので、じゃあ判る範囲で書いてみましょうか。 昨日ラッカーでつや消し白を吹きました。これはこの後で上からアクリル塗料で色を塗るので、わざわざラッカーで下地を塗っています。なぜ白なのかというと、アクリル塗料を塗ったあとでラッカーのベースホワイトっていうか白でドライブラシしてアクリル塗料を溶かしつつ下地を出す為です。全体の色調を明るくして、空気遠近法のように大きいものを遠くから見たら淡くなるという効果を狙ったものです。 で、昨日書くのを忘れていましたが、最初にパーツを全部接着します。バリ取りとかはまだしません。その上から昨日のようにラッカーのつや消し白を吹きます。このあとバリをデザインナイフや彫刻等で削って行くわけですが、とりあえずバリや傷が見やすくなればいいので白はそれほど丁寧に塗らなくてもいいです。ガンプラみたいにサーフェイサーを厚塗りとかもしません。 で、バリを削るわけですが、見えない所は塗れないし、塗れない所は見えないので、そういう所はバリも削りません。見えない所に時間をかけるよりも見える所に時間をかけたいです。 それと同時に、ポケットや襟や階級章や髪等、絵に描いたらここに線を引くと思われる境目の所をデザインナイフや彫刻等で削り込み、エッジを際立たせます。この溝部にあとで塗るアクリル塗料が毛管現象で溜まります。なので、モールドやエッジが丸く甘くなっている所は削り込んで別部分って感じにします。最初に全部接着した部品の境目とかもアクリル塗料が溜まる所ですね。 とりあえず今日の写真はバリ取りをした所まで。このあとエッジを立てて行きます。
今日のメイドさん 今日も絵的に変わらないです。 400番の耐水ペーパーで全体をやすりがけ。この段階でのショリショリとした削れ具合が結構好きです。 何カ所かまたパテ埋めしたい所が出てきましたが、とりあえず両足の間のエプロンを先にやってしまいたい所です。明日あたり色を塗ってしまおうか。
[2006.05.26追記] マルケン塗りの記事は2006/05/21あたりから見て下さい。
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2006/05/16 (Tue)
●マルケン塗り よそのblog見て雑誌の発売日を知る当方です。こんばんは。
ここ二、三日、「マルケン塗り」でググって来る人が多いな...なんて思っていたんですが、今月のArmourModelling誌の筆塗り特集のトップがマルケン塗りだったんですな。...って、ググったらうちが一位じゃないですか。ミリタリーモデラーの皆さん、何やってんですか! まぁ今でこそ3,740件もヒットしますが、去年の今頃は6件しかヒットしませんでした。それも「なんちゃってマルケン塗り」とか「マルケン塗りの流れをくむ」とか「マルケン塗り風」とかばかりで、じゃあマルケン塗りって具体的にどう塗ればいいの?という情報がまるでありませんでした。ArmourModelling誌2004/08月号が数少ないソースというか。今でこそ2006/02月号付録DVDという良い教科書がありますが。ArmourModelling誌の誌面での紹介は、なんか見るたびに進化している気がします。基本的な工程は同じながら、クオリティがどんどん上がってきているというか。あとこれ、実際に誌面を見て試してみると判るんですが、いくつか工程が足りません(笑)。行間を読む必要があります。そのへんは失敗しながら考えましょうという事なんでしょうけど。全てが全て1から10までオンブにダッコという事じゃないのね(苦笑)。 ちなみに初めてマルケン塗りで塗ったのがこんな感じ。次がこんな感じ。あとこんな感じとかこんな感じとか。だからそっち方面のミリタリーの何たるかが判っている上手い人がWEB上で塗装講座をやってください。
で、先日組んだ1/35御一行と塗らずに放置されていたのを塗ってみる事にします。今月号ではGSIクレオスのベースホワイトスプレーとなっていますが、以前の誌面での準備品だったGSIクレオスのラッカーのつや消しホワイトスプレーがまだいくらか残っているので今回はこれで下地を。過去の経験から下地が完全に乾いてからやり始めた方がよいという事が判っているので、この状態で明日まで置きます。
ちなみにマルケン塗りの魅力と言えば、「早く塗れる」事です。簡単じゃなくてもいいからとにかく早く塗る方法を模索する当ページとしてはかなり魅力的な塗装法です。人が模型を積みっぱなしの言い訳第一位として「時間がない」というのがあるので、時間短縮は言い訳を言えなくする...じゃなくて手を動かす人の人口増加に有効だと思うんですよ。
今日のメイドさん ちゃんとやってますよ(笑)。絵的には昨日と同じです。 240番の耐水ペーパーで段差消し続き。今日でだいたい段差やデザインナイフ跡は消えました。 次に400番で光硬化パテを盛った部分の余分を削り。 あとは全体を400番くらいでやすって塗り始めます。 ところでおとといの仮組写真ですが、胸元のリボンと言うか通信機がないです。記事をアップしたあとで気付きました。一日探して、なぜかペン立ての中に落ちてました。何故...。
[2006.05.26追記] マルケン塗りの記事は2006/05/21あたりから見て下さい。
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2006/05/15 (Mon)
●view suica 何か忘れているような気がするとしばらく悩む事がある今日この頃。
携帯電話が電子マネー対応なんですが、これをやるためにはView Suicaに契約しなきゃいけないようなので、ちょっと契約書を集めてみました。なんかいくつかの会社からView Suika+別のカードという形態で出ているものもあるようなので。
定期券と、というのが一般的っぽいですが、小田急線利用者の当方にとってはSuicaを利用すると藤沢駅連絡通路でわざわざ自動改札を通らなければならないので面倒です。切符や定期券の人は藤沢駅連絡通路はJRホームと小田急ホームは自由に行き来出来るんですよ。だからJR新宿駅から藤沢まで出て小田急に乗り換えて小田急新宿に行けば切符そのままで2時間かけてワープ出来るんですよ...って普通しないですよね。はい。
話しを戻して、ビックカメラのポイントカードと、というのもありますね。わたしはヨドバシでポイント貯めているのでビックカメラはなぁ...とか思いましたが、8月に藤沢丸井跡地にビックカメラが開店するそうなので取扱商品次第ではそれにしてもいいかな、なんて思います。って8月まで見極めが出来ないのか。
まぁ急いで契約してもわたしの周りでは電子マネーを使える店が少ないのでじっくり決めますか。
今日のメイドさん
clover noteさんの2006-05-15 00:07:08にて先日の「このキットの裏側が気になる」に反応いただきました。すみません、正確にどこかは失念しました。このキットはラインとかかわいいし塗りやすいキットなので見かけたらゲットしてみるのも良いかもしれません。裏側は..途中で何度か写真に出る事があると思います。
さて、今日は240番の耐水ペーパーで昨日一昨日にデザインナイフで削った所をヤスリがけ。さすがに240番だと面白いように削れていきます。段差がすぐ消えます。
明日もヤスリがけは続きます。
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2006/05/14 (Sun)
●文房具塗装 部屋の片付けが着々と進む今日この頃。
先日塗った猫にゃんですが、05/10の会社帰りにコンビニのミニストップで05/11付けでゆうパック配送、05/12に到着したとチャットで報告受けました。傷や塗装剥がれも無く無事に着いて良かったです。 梱包は小さいビニール袋に入れ、段ボールの帯を巻いて長さ20mmで40φくらいの筒を作り、その中にテープで固定。プチプチが内側に付いた封筒の中に入れ配送しました。荷造りが全て廃物利用なのがすばらしい。
で、この塗装が全て普通の事務用品で塗られてたら塗装がはげてても向こうでリペアしてもらえたんじゃないかな?とか思いました。 例えば黒ならスタンプのインクとか。君は知っているか、シャチハタのスタンプの黒の美しさを、そしてそのツヤを、塗膜の強さを。見ていると惚れ惚れします。手が汚れるのが嫌な人は水を通さない手袋をし、パーツにある程度スタンプをペトペト付け、ティッシュで全体的に色が行き渡るようにこすって伸ばします。そして白はペン型修正液をビニール等に出し、その水たまりに爪楊枝の先端を浸して何度か別のものに試し書きをして練習をし、本番を描けば簡単に塗れたんじゃないかと。あ、爪楊枝の先端はカッターで輪切りにしていい感じの断面の太さにするとか。爪楊枝の入手先は、昼食時に食堂から一本もらってくるとか、コンビニ弁当の人の割り箸の袋の中から奪うとか。瓶型の修正液だと粘度が高すぎるかもしれません。 顔を描くのに失敗したら修正液を爪やティッシュでこすり落とし、また黒を塗ってやり直せます。 ちなみに会社の備品を私的に利用すると横領の罪でブタ箱行きになったり首になったりしますし、会社に損害が出ると背任罪になったりしますから、と一応言っておきます(言ってる事が矛盾してます)。
今日のメイドさん 下半身左右の合がどうしても隙間が出来る所があるので、とりあえずエプロンだけでも合いを良くする為に、片側パーツ断面にリップクリームを塗り、もう片側パーツ断面にタミヤの光硬化パテを塗り、むにっと合わせたまま電球に近づけ10秒そのままの体勢でキープ。そしてぱかっと外して固まらなかったパテをGSIクレオスのペイントリムーバを付けたティッシュで拭い落とし。 面白い具合に隙間が埋まるので、結局断面前面を同様に隙間を埋め、余分なパテをデザインナイフや彫刻等の丸刀で削り取り。 あとは腕左右と胴体を0.8mmピンバイスで穴をあけて伸ばしたクリップを刺して軸打ち固定。腰背面のリボンも同様に固定。下半身片側と胴体も同様に固定。 それで下半身もう片側を合わせて仮組したのが写真の状態。大きさ対比として昨日書いた1/35米軍海兵隊員のいらない子と言われてしまったBさんを横に置いてみました。改めて大きいですね。 さて、ここで問題が。下半身を左右くっ付けてしまうと、胴体と固定した腕が入りません。入れる為には上半身と下半身を固定しないか、腕はあとで瞬間接着剤で接着するか。後者の方が簡単そうです。
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WonderFestival2017s イベントレポートリンク集 常時リソース不足さんでWonderFestival 2017 [Summer]が。 モケイレポさんでワンダーフェスティバル2017夏レポートが。 [new 2017/08/2] last update of this area : 2016/12/20 00:51:32
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