Be going to catch and release minor intention.

とあるひのコタツガ


2007/05/15 (Tue)

るーこ使用工具
雹の振る季節となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

お便りコーナー
Q「最近完成後に使用工具を紹介しないんですか?」
A「忘れてました」
という事で、意外に時間のかかる使用工具一覧〜。
1.コンプレッサ GISクレオスのL10。この季節になってくると結構水の溜まりが早いです。
2.塗料捨て ハンドピース洗浄時に出る塗料の捨て場所。タミヤアクリル溶剤の空きボトルを利用してます。
3.スポンジ パーツに塗装用の取っ手を付けた時はその取っ手をこのスポンジに差して乾燥させます。拾ってきた。
4.溶剤 GSIクレオスのペイントリムーバ。筆にべっとり濃い塗料が粘着したのを落とす時に便利。
5.溶剤 GSIクレオスのペイントリムーバ。ドボン専用としているので汚いです。オレンジ臭がするからと言ってコップに入れっぱなしで部屋に置いといて寝ると朝には頭痛になっているので注意。
6.はさみ マスキングテープを切ったり耐水ペーパーを切ったり。普通のハサミで耐水ペーパーを切ると刃が悪くなりますが、このハサミは悪くなる事前提で使ってます。
7.ピンセット 溶剤や水の中からパーツを取り出すのに便利。プラ製。合が悪い。
8.ラジオペンチ 軸打で穴に針金を差し込んだり引き抜いたり切ったりする時に使用。
9.マスキングテープ タミヤの6mm,10mm,18mm。AIZUの1mm,0.2mm。消耗品なので常に一つくらいストックが必要ですね。
10.塗料 タミヤアクリルカラー。GSIクレオスの水性カラー。半年以内に一度の頻度でホワイトがカラになるので空きボトルがどんどん増えていきます。
11.棒 塗装時の取っ手に。ガンプラのランナー。
12.リップクリーム パテ埋めの時にパーツにパテが付いて欲しくない所に塗ると付かないです。
13.溶剤 タミヤアクリル溶剤。ホルベインの空き瓶に移し替えて使ってます。スポイト付いてるし。
14.塗料皿 万年皿。たくさん入っててそれほど高くないので箱単位で買ってます。なんで箱と皿と別々に写ってるんだろうか。
15.ニッパー マスキングテープを切る用だけど今回あまり使ったという記憶が無い。
16.カッター板 刃物はこの上で。
17.コピック コピックスケッチ、コピックMULTILINER、コピックMODELER。そういえばコピックMODELERにはグッスマ版とかオーガニック版とかいろいろあって謎。
18.ガンダムマーカー メッキシルバー。この価格帯なのにいい色です。
19.デザインナイフ タミヤの。刃を替えたばかりだと手を切りやすいので超注意。
20.マイナスドライバー 塗料の蓋が開かない時は蓋の隙間にドライバー先端を差し込んで中に空気を入れれば空きます。
21.ピンバイス 3mmは柄が付いてます。それ以下は柄とドリルが分離します。ドリルの刃はタミヤの。柄はミネシマあたりの。
22.筆 面そう筆。先端が命。
23.瞬間接着剤 100円ショップであるキャンドゥの。
24.パテ タミヤの光硬化パテ。工程が驚くほど早く。
25.スポイト ミネシマの。最近スポイトを使ってるというだけでもの凄く怒る人がいる事に気付きました。謎。いいじゃん使っても。
26.耐水ペーパー 紙ヤスリ。水を付けて使用します。
27.ドリル 刃。時々折る。また同じセットを買うと使わない太さだけ本数が増える。
画面外1.針金 クリップをまっすぐに伸ばしたもの。探せばいくらでも出てくる。
画面外2.ハンドピース タミヤのスプレーワークスのトリガ型。
画面外3.蓋開け オープナー。ゴム製の。100円ショップで売ってます。


こんな感じですか。


Hobby Dogさんでここ毎日リンクしていただいてました。当方の塗装法はまずシンナー臭のしないもので塗ってみるという所から始まって、積んでるキットの多さからとにかく速く塗れる方法を模索していった結果です。塗装している様子や塗装後の写真を見て自分も塗ってみたくなったとおっしゃられる方がいたら嬉しい所です。


ふぉるてやさんのつくってるものの白き月姫ファンタズムーン アルクェイド ブリュンスタッド更新の2007/5/13でも捕捉していただきました。こんな塗り方があるからイベント直前になっても塗り始めないという怖いことが起きます。


2007/05/14 (Mon)

spin off
WHF神戸後並のアクセス数な今日この頃。

そんなわけで今まで二ヶ月半に渡って説明してきた事をそのまま使えば十分フィギュアは完成するよっていう説得力を持たせる為に土日で一体、エキサイティングかつスリリングに塗ってみました。まぁやる前は無理だよと言われてたり無理かもと思ってたりもしましたが、無理だったなら無理だったでそれをオチにして終わろうかと思ってたので、どちらに転んでもOKってのはありました。

配色等に関してはただ単に塗料箱の中で間違って二本買っちゃった色を中心に塗っていくという、どうしょもない塗り方ではありますが、余ってるからそれを活用して、ってのは当ページ的にも十分アリな感じです。SONYでも昔トランジスタラジオの部品でバケツ一杯の不良トランジスタが捨てられそうだったので拾ってきて特性の良さげな部品を選り分けて暇つぶしに作ったのがSONYのワークステーションの始まりとかいう伝説もあるしな(うろおぼえ)。
途中一回ジャケットをドボンしてますが、これはそういう要素を盛り込んだわけではなく、普通に配色が気に入らなかった為で、まぁいつもこんな感じに気軽にドボンできるといいですね。

あとは、気でも触れたかと自分でも思ったけど、最後になって肩まわりの横縞マスキングですか。書くの忘れてましたが、マスキングテープはAIZUの1mmテープ。
まず基準とするラインを設定し1mmテープを貼る。
1mmテープにぴったり合わせて0.2mmテープを貼る。
0.2mmテープにぴったり合わせて1mmテープを貼る。
2mmテープをはがす。
1mmテープにぴったり合わせて0.2mmテープを貼る。
0.2mmテープにぴったり合わせて1mmテープを貼る。
2mmテープをはがす。
のループを延々すると1mmテープが0.2mm間隔で貼れるので、つまりその上からエアブラシすれば0.2mmのラインが引けます。爪楊枝等でパーツに押し付けるようにぴったりとマスキングテープを貼ったり、よく切れるデザインナイフでテープの端を切ったりと、熱中すれば楽しくなってきます。肩の布地の境で模様が途切れてるのなんか楽しい盛り込みどころです。
あとは背中の布地のシワや引っ張られ具合を考慮してマスキングすればもっと面白くなったと思いますが、そこまで盛り込めず。これは今後の課題ですね。

まさか最後になって髪の後ハメのtipsが出てくるとは思いませんでしたが。
今年2月のコミティア79でしたでしょうか。TAT-CON卓で技術的な話題でワイワイやっていた所、一人の年配の方がやってきて「コミティアって久々に来たけど、こんなのもあるんだなぁ」と声をかけてきて、皆で心の中で「無えよ!」とツッコミを入れつつも何か勘違いして行ってしまいそうだったので、大きな声で「模型やってる人間というのは、驚くほど横の繋がりが無いんです。だから知ってる事を実演すれば、何やってもそれは娯楽になるんです」と言ってやりました。去り際にちらりとこちらを見て、これもコミティアの一風景か、という感じで去って行きました。まぁ当方もコミティアが何なのか全く無知なんですけどね(こら)。今思い返すとその人はこの夏に一波乱ありそうなあの人だったに違いないと思いますが、あくまで予想なので誰だったかはナイショです。
何が言いたいかと言いますと、簡単に言えば、情報ありがとうございました。非常に役立ちました。という事でしょうか。当方も怪しげな技をどんどん紹介していきますし、ここ三ヶ月くらい有益な情報をたくさん頂いていますし、情報交換の場が無いと寂しいし不便だとは思いますが、そういった場があったらあったで活用されないような気もするのがモデラーのモデラーたる性格的な難しさかも知れません。よくわからんけど。

まぁそういった事で実習というか復習も出来た事ですし、この一連の塗装に関する覚え書き特集はここらで締めたいと思います。皆さんお付き合いありがとうございました。言い忘れた事があったら後日捕捉します。明日からは今回の内容をスピンオフさせ別ページ化や特集化をしつつ、通常更新に戻ります。まぁ最初にやる事は工作台の整理整頓ですが。明日は片付け日〜。
おつかれさまでした。


2007/05/13 (Sun)

今日の宇宙人
昨日のアクセス数が予定+300pageviewくらいあった今日この頃。

えー昨日の続きですが、今日は仕事をしながら隙を見ていじるので、ちょっと難しい気がしますがまぁやってみます。ちなみに今朝05:00起きで、もう一仕事してきました。

06:50 ゆうべ最終更新後に、せっかくだからと顔パーツをタミヤアクリルのフラットホワイト+同溶剤を1:1でエアブラシ。あと他のパーツでそれを吹いた事によってパーティングラインが目立ってしまった所は再度耐水ペーパーでやすりがけ。その後上記フラットホワイトでエアブラシしときました。
あーplastico del celestialさん、Hobby Dogさん、捕捉ありがとうございます。ライブ感覚でやっとります(笑)。

07:20 定期更新。目の描き途中。コピックモデラの0.02mmグレー及び黒で目安のまつげを描き。お手本としてみなさんが撮ってきたイベントレポの写真とか。っていうかその為にレポリンク集作ってんだしな。あとToHeart2Xratedとか。無駄に初回版なので設定資料集とか付いてます。ゲームは未プレイですが(こら)。っていうかこのイラスト、おまもりんごさんのabout画面に似てるな。よく知らんけど。

08:00 目。色はコピックスケッチのR39Garnetで塗りつぶし後0ColorlessBrenderで薄め、コピックMULTILINERの0.05mmWINEで修正。珍しく白目のシャドーをB41PowderBlueで入れてみる。ハイライトはタミヤエナメルのフラットホワイトを爪楊枝で点描。やり方自体は以前書いたとおり。
ちなみに目の形はツリ目っぽかったので、黒目を小さくするとそのままツリ目になると思ったので黒目大きめで。資料集を見るとどうも黒目の形は丸じゃなくかなり直線に近い曲線だったのでそんな感じで。
ちなみにこの時点では眼球が塗れてればいいので、ほかの部分は目安程度です。

08:40 目が乾くのを待ってる間に肌色が関係ないパーツで塗れそうな所を。髪を下地に使ったフラットホワイトにGSIクレオスの水性カラーのピンクを少し混ぜてエアブラシ下方向や横方向から一方行に吹いて溝部だけ塗り、溝や影の色がついたら全体的に薄くぶわっと。これもいつもやってる方法です。

09:20 定期更新。朝食とってきた。キュロットを下地に使ったフラットホワイトにGSIクレオスの水性カラーの機体内部色というアバウトな名前の色でエアブラシ。

10:00 キュロットのベルトはコピックスケッチのColorlessBrenderでぬぐい取るように塗料を落としレジンの下地を露出。
ジャケットは下地に使ったフラットホワイトにGSIクレオスの水性カラーのスカイブルーを少し混ぜてエアブラシ。キュロットといい何でこの色を塗ってるかというと、塗料瓶が二本あるからです。間違って買ったけど、なかなか減らないな。

11:00 世間のるーこ塗装で多分一番損をしてるんじゃないかと思う箇所、リボン。とりあえずスカイブルーで筆塗り。淵とか申し越し塗り加えますが、これからまた仕事なので15:00頃まで中断します。

13:10 復帰。昼食をとる。眠くなってきた。リボンはその後、青いラインを整える感じで塗ってみました。っていうかこのライン引く時間を考えたら、車で画材屋に行ってコピック買ってきて一気にビヤッと引いた方が早くて奇麗だったんじゃないかと今気付いた。
そろそろ肌を塗りましょうか。

13:50 マスキング。靴下のふちは適当。
超眠い。

14:30 定期更新。未成年者はインターネット禁止です。先に鎖骨と乳首とへそと股間にコピクスケッチのR32Peachで着色。さっき言うの忘れてたけど顔の口も。そのあとで肌をGSIクレオスの水性カラーのピンク+オレンジ+タミヤアクリルのフラットホワイト+溶剤を1:1:5:7でエアブラシ。最初は下方向から上へ向かって一方行にエアブラシ後、全体的に薄くエアブラシ。意識しなくても勝手に陰影が出来ます。

14:55 ガンダムマーカーのメッキシルバーをビニールに出した所。ほら、この縞ってなんだったっけ(どうでもいいよ)。
キュロットのベルトの金具、ジャケットのボタンをこのメッキシルバーを筆塗り。
息を吹きかけるたびに縞が再構成される〜。

15:20 顔の後ハメ加工したやつ。髪の中にいれる際、マスキングテープを使うといいよとyr?さんが言ってたのでやってみました。仮組時に干渉する部分っていうか尖った部分の先端がマスキングテープで保護される感じで。一応マスキングテープの粘着面は手の甲に何度かはって油を付け、粘着度を弱めてあります。
空条さんはGarageKit Finish Worksさんの記事を読んでサランラップでやってみたそうですがまだよく読んでないので記事のどの辺にあるかは未確認。
あ、目は肌色で薄くなったまつげ等をコピックMODELERの0.02mm黒やコピックMULTILINERのWINEで書き直してます。
[追記2007.05.13 23:00]ラップの元記事はコトブキヤのヤミ帽リリス製作記事だったっぽいので現在消えてるっぽいからIntervetArchiveあたりで探してくださいっぽい。

15:50 腕と手に持ってるものを接続。リボンは両面テープで。ジャケットははめ合いで。
顔接続。言うの忘れてたけど髪飾りはコピックスケッチのColorlessBrenderで消し。水性塗料に対してはペン感覚で塗料が落とせるのでColorlessbrenderは便利。髪飾りの花の中央は水性カラーのイエローで筆塗り。
そしてあと塗ってない箇所まとめ。靴下、靴、肩、エリ。
ほら、なんとなく今日中に塗れそうな気がしてきたでしょ。
これから18:00過ぎまで仕事なので、また中断します。

19:50 帰って来た。えー、変更。これからジャケットの色をキュロットと同じにします。

20:20 定期更新。ジャケットはGSIクレオスのペイントリムーバにドボンして乾かし中。
靴をGSIクレオスの水性カラーのネービーブルーで筆塗り一度目。

21:00 ジャケットの色変更。うっかり上下逆、つまり上を向く方を暗くしてしまったので、いったん塗りつぶしてフラットホワイトを加えていない機体内部色でエアブラシ。同時にキュロットも。

21:20 定期更新。パンプス二度塗り目。一度目と直交する方向で筆塗り。三度塗らないとダメか。
そういえばパーツに紙を巻いているのは、持って熱中して塗ってるとしらないうちに指の腹に塗料が付いてたりしてパーツを汚してしまうのと、指の油でパーツに指紋をつけてしまうのを防ぐ為です。

20:10 定期更新。っていうか、ウチの影の付け方ってコアンダ効果を利用してるのかなーとふと思ったけど今はそんな場合じゃない。
パンプス筆塗り三度目。いい色になってきましたよ。あとリボン関係を水性カラーのスカイブルー+ホワイトで筆塗り。ムラが無ければ輪郭はさほど気にならないか?そうでもないか?

23:00 こんな時間になって服をマスキングしたくなったんでマスキング中。普通なら最終調整とかしてなきゃいけない時間なのに。こんあこともあろうかと背中のあいた部分を隠すマスキングテープを作っといて正解だった。あ、晩ご飯食べてきます。

23:50 定期更新。ご飯食べてきた。マスキング継続中。25時くらいまでには完成したいなぁ。

24:45 マスキングおわったー。もうちょいー。

25:20 水性カラーのインディブルー+タミヤアクリル溶剤でエアブラシしてマスキングテープはがして組んで完成〜。詳細は明日の夜にでも。
見ててくれた皆さん、どうもありがとうございました。もう寝ます。
あ、一応大きい写真


2007/05/12 (Sat)

今日の宇宙人
あいかわらずスロースタートな今日この頃。遅くまで起きてるからだな。


って事で、これから卓球模型さんのるーこ・きれいなそらを塗りはじめまーす。
なるべく長くても1時間おきくらいに現状を報告します。
右の写真を最新状態にし、過去の状態は下の方に移動させます。

09:20 開始しようと思ったけど机の上が散らかってるので、離型剤を落としつつ、まずは片付ける事にします。

09:30 更新時間確認の為の更新。5分くらいかかるな。一応現在パーツをピクニックグッズのポリのコップに入れてタフデント。

10:20 机の上がだいたい片付いたのでタフデントからパーツを引き上げ、乾燥。カッター板の上にペーパータオルを敷いてその上にパーツを置いてます。たぶんケンタッ(略)の。あと水入れの水を替えてこないと。

11:00 定期更新。水を入れ替えてきてパーツを洗う。タフデントしたあとは結構粉っぽいな...。やっぱ水洗いしなきゃダメか。乾かしてる途中で朝食をとり、シャワーをあびて気合いを入れてきました。水滴とかをティッシュでぬぐい、水分除去。

12:20 定期更新。湯口除去中。後ろ髪左右、ジャケットは瞬間接着剤で接着しました。後ろ髪の合わせ目は消すので、瞬間接着剤を早めに硬化させたいので先行着手。
いずみさんから応援メールが。ゴールしたら一緒にサライを歌いま...歌いません。

12:40 あれ?これって顔の後ハメができるんじゃない?ってことで、後ろ髪と顔、前髪を合わせ、顔を外そうとしてみる。後ろの角が当たってるっぽいな...という事で角をデザインナイフで切り取り。写真では目安として赤く塗りつぶしておきました。すぐ消します。これで塗装後一回程度なら髪に顔パーツを滑り込ませれます。二度は塗料が前髪で傷つくので無理っぽいですが。もちろん前髪内側の塗料は落としておくけど。前髪と顔と後ろ髪を合わせて前髪と後ろ髪を瞬間接着剤で接着後に前髪をちゅるんと引き抜いてみる。おー。レジンの弾力性のおかげか。

13:30 定期更新。髪の合わせ目消し中。180番の耐水ペーパーでやすりがけ。

14:20 髪はその後400番の耐水ペーパーでヤスリがけ。
ちょっと軸打ちしたくなったので、胴と襟を手で合わせて首側から胴に向かって0.8mmのピンバイスで穴をあけ、今度は襟と顔を合わせて胴側から顔に向かって0.8mmの穴をあける。なんか貫通しちゃったけどここは見えない所なので、そこから胴に向かって顔、襟、胴へ伸ばしたクリップを差し込み串刺し。
ちょっと昼食とってきます。

15:30 定期更新。日が傾いてきました。キュロットに0.8mmピンバイスで貫通する穴を左右足の位置にあけ、足パーツを手でおさえたまま胴方向から足へ0.8mmで穴をほり、次に足方向から胴方向へ穴をあけ、足、キュロット、胴へ伸ばしたクリップを差し串刺し。バランス的にはまだ自立できません。

16:20 右の二の腕と胸の間の隙間が気になったのでデザインナイフや耐水ペーパーで削って、二の腕で胸をむにっと押してる感じを出そうと思ったら削りすぎて上手く行かなかったんで、光硬化パテを盛ってむにっと押し付けて電球の光を当てて硬化。
これから仕事してくるので、17:30頃の更新はありません。
せっかくなので窓際にこのまま置いておこう。

19:30 定期更新。仕事は二時間で終わると思ったらもうちょっとかかったんで、ついでにお風呂に入ってパン食べてきた。NHK教育の18:30の新アニメはまだ見てない。現在フジテレビ見てる。
さっきのパテ部分ですが、腕が服に入ってなかったのでダボを調整、もともとヤスらなくても良かったっぽい。たまには勘違いで削っちゃう時もあるよね。
その他はヤスリがけと仮組を同時進行中。

20:30 定期更新。以前WHF有明15あたりで髪パーツからこめかみ経由で貫通穴を開けて線を通し、左右の髪で蓋をするといいよと聞いたので、とりあえず貫通穴をあけ、左の髪を付けて掘り進み外し、右の髪を付けて掘り進み、としてパーツに穴を掘ります。図にするとこんな感じ。図の灰色のパーツを黒いパーツに正しく押し当てていれば正確な位置に穴を開けられます。あとはこの灰色のパーツに相当する横の髪パーツに棒を刺して、完成時に頭部を左右からピンでとめるように挟めば顔固定〜のはず。

21:45 定期更新。仮組完了。ほんの何かのアレで何故か直立しない...。ので、右足かかとを高くすべく右足つま先裏をちょっと削るがイマイチなので、かかとの裏にさりげなく0.5mmほどのレジン破片を瞬間接着剤で接着。大丈夫、言わなきゃ気付かない...言っちゃたったけど。
横の左側の髪が肩に干渉するんですが、お湯等で熱を加えてさりげなく広げるといいっぽいです。
それと右手で持ってるリボンは手のひらからリボンの穴に通そうと思っても通らないけど二の腕側からリボンの穴に通すと通るっぽいです。
それと右足のひざ横に付いてるくぼみはジャケットのボタン左わきに付いてるくぼみに対応して軸の目安になるっぽいです。
あと電話下さった方、応援ありがとうございます。非常に参考になりました。
あと空条さん応援メールありがとうございます。いいんちょ作ってますからみんな見る事!ヽ(`Д´)ノ

22:40 いったんバラし、軸打ちの穴や針金が刺さっている所はガンプラのランナーに0.8mm穴をあけてそれを差し、大きいパーツは3mmピンバイスで目立たない所に穴をあけてガンプラのランナーを差してます。リボンは穴をあけたりできそうなところが無いのでガンプラのランナーを瞬間接着剤で付けてます。
って、今日は何時までやるんだ!?

23:30 定期更新。タミヤアクリルのフラットホワイト+同溶剤を1:1でエアブラシ途中。顔パーツの目を隠すシールを作るの忘れてたので顔だけ中断。あと髪で耐水ペーパーをかけたあとの傷が目立ちそうな所は再度やる必要があります。

24:00 目を隠すシール。タミヤのマスキングテープ6mmを目に貼り(略)。方法は以前紹介した通り。
今日はこれで終了にします。またあした。昼過ぎにはまた再開したいと思います。
へたれのHPさん捕捉どうもありがとうございます。


2007/05/11 (Fri)

2004 to 2007
アクセス数もようやく落ち着いてきた今日この頃。

今日のマナさん
書き忘れた事を思いつく範囲内で補足〜。

エプロン
皆さん、エプロンしてますか?当方は以前、コールテンのズボンを塗料で黄色く染めた事があり、その日のうちにローゼンっていうかスーパーへエプロンを買いに行きました。綿っぽいのだと染み込むと思ったので、ビニールっぽい染み込まなさそうなものにしました。
エプロンし忘れた時にかぎってパジャマに瞬間接着剤をたらして、あとでその部分が固くなって痛かったりしますので、忘れないようにしたい所です。


楽しく塗れないケース
昨日書いた楽しく塗装できる場合の逆ってなんだろうという事なんですが、例えば...よく模型イベントの帰りに「本当は欲しくなかったんだけど、付き合いで買ったよー」と自慢している人たちの場合でしょうか?(笑)。そういう方々は付き合いで作ったりするんでしょう、多分。
当ページの場合は、お世話になっていたり仲良くさせていただいているディーラーさんのキットでも、よっぽど気に入らないとゲットしないので(ひでぇよ!)、そういった事はないです。最近では知らないゲームやアニメのキットは敬遠しがちなので、さらに狭まってますが。


解らない感覚
上記の「楽しく塗れない」という感覚がわからないというのは昨日書きましたが、他にもわからない感覚というのはあります。
当方の場合、分量のある事を少しづつコツコツと進めていく事に嫌だという感覚は無いんですよ。あとは同じ事をひたすら繰り返す事も苦だとは思わないし。だから、それらが嫌いな人の感覚というのがよくわかりません。
そのあたりの影響で、説明する際にひたすら何度も繰り返しますとかサラッと書いてるかもしれません。ちゃんと面倒だと言う感覚を理解した上で説明しなきゃ駄目ですね。


漫画入門を書いたあとの漫画家の作品はショボい
自分でいったんそれについて解説すると、その解説どおりにしなければならないという感覚が生まれて才能を縛るから、というような事を最初に書きましたが、今、新たな仮説を実感しています。それは、自分の持てる物すべてを出し尽くして後継者育成に尽力すると燃え尽き症候群になるんじゃないか、と。当方の場合は当ページを始めた時期は別件で燃え尽きた後だったので、最初からローテンションでやってますよ。


ネタ
紙芝居芸人と言えば数年前の鉄拳あたりから興味を持ちはじめ、最近ではヒライケンジあたりが人気がったようですが、個人的には今回の解説中、塗装の写真の途中にトツギーノネタをむやみに入れたかったです。
なぜ入れなかったのか?それは、当方の興味が既にウメに移ってしまったからです。


エープリールフール
今年の04/01を読んで、当ページを以前からご覧の方は「あ、もう塗ったの。え?嘘?ふーん」と思ったでしょうし、最近見始めた方は「エープリルフールかー。ははは、そんなに速く塗れるわけないじゃん」と思った事と思います。
04/01掲載のは当ページで2004年に塗った同キットです。
今回の一連の説明中、塗装の品質よりも他の要素を優先するという日本人にあるまじき品質軽視な発言が気になった方がいらっしゃいましたら鋭いです。もちろん品質を突き詰める姿は美しくまた尊敬できる対象ではありますが、そういうのはガレージキット中級者や上級者にまかせて、当ページではガレージキット初心者がとにかく完成に持っていける事を重要視しています。素晴らしい作りかけよりも、必死な完成品。それに、皆さんの背後にある多量の積んどくキットが何らかのプレッシャーを与えているはずです(笑)。いつか化けて出るよ。
今回の一連の説明では同じ事を実現する為にいくつか違う方法を書きましたが、メインはあくまでも「速く塗れる方法」でした。いくつかの掲示板で俺ならこうする的なコメントをいくつかいただきましたが、大抵は工程完了に時間のかかる方法や水性塗料に不向きな方法でした。向いている方法をコメントいただいた場合は当ページでその都度紹介しています。
普段忙しい現代人にとって時間の確保は難しい問題というか、時間の無い事は手を動かす事への大きな障害となります。なので、短時間でチャチャッと出来る方法があれば良いわけで。それを今まで説明してきました。

では、実際にどれくらいの時間で完成するのか?明日、それを実験してみます。ミスター・スズキックスのスーパーイリュージョン!(例えが悪い)。
朝起きたら始めるよ。何時に起きれるかわからないけど(苦笑)。


2007/05/10 (Thu)

観月マナ
もうかなり限界なくらい眠い今日この頃。

昨日の自由に塗るについてはちおとのブログ。さんの2007年5月10日 (木)でコメントいただきました。
あーやっぱり楽しく塗れるのが一番ですね。
そう考えると楽しくない塗りと言うのは具体的にどんなんだって事になりますが、楽しくない塗りを把握すれば楽しい塗りがより楽しくなるんじゃないかなーと思って考えてみました。しかし基本的に当方は塗ってるだけで楽しいというか、塗ってて楽しくないという経験って無いんですよね。だから楽しくないという状況はいまいち把握できません。謎。


今日のマナさん
12週にわたってお送りしてきました卓球模型さんの観月マナですが、今日で完成、最後の組み立てです。

左腕と鞄と右手をくっつけていましたが、右腕、左腕を胴体に付けると鞄が持ちづらい事に気付きました。たしか仮組ではうまく...と思っても、結局仮組は仮でしかないのね。鞄を外し、両腕と胴は瞬間接着剤で固定しました。
右手と右腕は両面テープで接着、角度を見ながらいつでも位置を変更できるようにしました。
あとは鞄は持たせておくだけです。

もしこの時点になって軸打ちを失敗している事に気付いたら、もうしょうがないので、軸を抜いて瞬間接着剤でくっ付けてしまいましょう。変に触って塗装面を汚してしまってもアレだし。


あと髪飾り、タイのリボン、Yシャツは瞬間接着剤で固定。
それで組んで完成〜。鞄の位置関係もなんとかなってます

とりあえずこれで明日に続く。


2007/05/09 (Wed)

好きに塗る
何を食べてもカレーの味がする今日この頃。まだ舌が若干麻痺してるかも。


当ページの今回のマナさん塗装に於いて、特に塗りはじめてから、精神論というか考え方に付いてあれこれ書いてきました。

模型なんて好きに塗装すればいいんです。
この「好きに」というのは「自由に」という意味ですが、時々間違って解釈されている先生方がいます。「塗装はオリジナルでなければならない」という考え方です。世の中決まり事だらけだ、塗装は自分の好きに塗るべきだ、として、既存の塗り方を否定します。この考え方のどこが間違っているかというと、決まりに沿った塗り方をしてはならないと言っている点です。ただ単に自分以外のものは駄目だと言っている場合もありますが。

「偏見」や「固定概念」というと先進的クリエイター(笑)から目の敵にされている言葉ですが、個人的にはそう悪い言葉ではないと思っています。偏見とは身を守る為に危険に近づかないようにする警報という面がありますし、固定概念とはある一定の品質を保証するという面があります。そりゃあ全く新しい事は出て来ませんが、ある一定の物が得られます。

模型なんて好きに塗装すればいいんです。
この言葉を言う人の中は、センスの良い人が多いです。オリジナル塗装をしようとすれば、ちゃんとヴィヴィッドに配色できます。しかしセンスのない人が真似すると気違いじみた配色になる場合があります。塗ってみたあとで、ああこの先生は才能やセンスがあるんだなぁ、センスのない人間の感覚なんて知らない(または忘れてしまった)んだなぁ、なんて思う事があります。
そういった場合、センスのない人間が頼るとすれば、既存の価値観やある一定の評価を得ているものに沿った事をすると良いかと思います。つまり一つの事に対して考察を重ね決まり事に沿って行動するという方法です。はっきり言ってこれは楽だ。誰かが通った道を辿るだけだから。

センスというのは生まれつき持っている人もいれば、長年の経験の上に確立した感覚と言う人もいます。たとえそのどちらでも、自分のそのセンスのある部分に無自覚な人はいます。皆出来て当たり前だと思っていたりします。元々出来る、または今現在出来るので、それを理論的に教えるのがすごく苦手だったりもします。

模型なんて好きに塗装すればいいんです。
決まり事から解放されて自由に塗装する事を主張するなら、決まり事に沿って塗装する自由もまた認めて下さい。


今日のマナさん
関係ないけどガンプラ改造で既存の決めごとに縛られないで自由に作るぜと言う人はジュースの空き缶をその形が判るような形でプラモにくっ付ける法則というのがあると思うんですけど。その次に多いのが、ひげ剃りの替え刃。なんで?解放の象徴?っていうか空き缶はないだろう空き缶は。小学校の夏休み工作ですか。

マスキングテープを剥がすと、そのテープの端がぼやけている事があります。ももとニーソの境目とか。少しテープが浮いていたりする原因で。こないだも書きましたが、その時はコピックMULTILINERなどのミリペンで境目に線を引くと境目がシャープに見えて奇麗に見えます。

マスキングテープを剥がすと、剥がす際に爪等で引っ掻いたり、下地をヤスリがけした際にやすった粉を除去しきれてなくて塗料が粉ごと剥がれたりと、失敗する事があります。
こういった時は塗料を溶剤で薄く溶き、濃度を調整しながら筆塗りします。狭い面積なら全体を塗ってしまっても良いかと思います。その部分だけを筆塗りで修正する場合は、周りの色に近づけるべく何度も濃度を塗りながら確認して塗ります。ツヤ無しの修正は難しいかもしれませんが。何でもかんでもツヤ有りや半ツヤになってしまう。あと塗装中と乾燥後に色合いが違ってくる場合があるし。時間をかけて少しづつ修正します。

あとは筆塗りで細かい所の塗装。制服の中のセーターはGSIクレオスの水性カラーのイエロー+タミヤアクリル溶剤で濃度を確認しながら筆塗り。タイのリボンは水性カラーの朱+タミヤアクリル溶剤で筆塗り。髪飾りの中は水性カラーのイエロー+オレンジイエロー+タミヤアクリル溶剤。靴の金具はガンダムカラーのメッキシルバーの塗料を紙に出して筆塗り。

いよいよ明日、組み立てます。


a-News+ 1.61

Last Update : 2020/04/18 23:50:29 推賞環境:Safari 携帯電話は こちら
ディープリンクフリー、フレーム内リンクフリー。readme参照。

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Now, HERE, you see, it takes all the running YOU can do, to keep in the same place. If you want to get somewhere else, you must run at least twice as fast as that!