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2006/08/13 (Sun)
●人魚ちゃん使用工具 会社帰りに道路がすいてていつもより早く家に帰れた今日この頃。
先に書くと夏の暑さでフィギュアが曲がってしまって立てなくなったものの対処で以前足首補強をした事がありますが、3年たった今でもちゃんと立ってます。...以前からやってる事は変わらないな(苦笑)。
人魚ちゃん使用工具紹介〜。
1.エアブラシ GSIクレオスのコンプレッサL10セットとタミヤのスプレーワークスのトリガ型。今の時期、ドレン抜きがすぐに水でいっぱいになります。
2.塗料捨て タミヤアクリル溶剤が入っていた容器。エアブラシを洗った後の廃油を捨てます。
3.歯ブラシ パーツからヤスリがけカスを取り除くのに便利。
4.ハサミ マスキングテープを切ったり耐水ペーパーを切ったりに使用。紙ヤスリを切ると刃が悪くなるので専用化。
5.ニッパー パーツをおおまかに切ります。
6.ラジオペンチ 軸打ち用の針金を切ったりその針金をパーツに挿す時に使用。
7.綿棒 エアブラシを清掃したり今回は溶剤を付けて塗料を落とすのに使用。
8.スポンジ 塗装時に棒を付けたパーツを挿すのに使用。
9.GSIクレオスペイントリムーバ 塗って乾いた塗装を落とすのに使用。今回一旦全部プラコップにあけてパーツを漬けた為に全部汚れたので新品を一本また別に買ってきましたよ。
10.マスキングテープ タミヤの。よく考えると今回マスキングテープとしての使用はしていないような気が。良いキットでしたね。
11.塗料皿 以前なんか適当に拾ってきた。何でもいい。
12.塗料 タミヤアクリル、GSIクレオスの水性カラー。試行錯誤していましたが実際はこんなに使ってません。
13.耐水ペーパー タミヤのフィニッシングペーパー。主に240番、400番。
14.カッター板 そろそろ替えたいんですが最近100円ショップのキャンドゥでこのサイズのを置いてなくて大きいのしかないので手頃のものが入手出来ないです。やっぱりダイソーか。
15.コピック コピックマルチラーナー、コピックスケッチ。これもこんなに使ってないはず。
16.油性ペン PLATINUMのPRO-USE SYSTEMという0.05mm。色といいツヤといい伸びといいお気に入り。
17.色鉛筆 KARATのSTAEDTLERという水彩色鉛筆。水をつけると水彩絵の具に。画材屋さんの棚の肥やし。
18.ピンバイス 柄の先にドリルの刃が付いています。軸打ちの穴をあけるのに使用。
19.調色スティック タミヤの。パテを盛ったり塗料を混ぜたり芸達者。
20.デザインナイフ パーツの余分を切るのに使用。血を好む。
21.スポイト ミネシマの。色毎に使い分けています。
22.瞬間接着剤 キャンドゥの。買いだめしておいて半年位すると固まってて泣く。
23.ドライバ 塗料の瓶の蓋が固い場合に瓶内に空気を入れる為にねじ込むのに使用。
24.タミヤアクリル溶剤 水性塗料用溶剤。ホルベインのインクの空き瓶に入れて使用。もうじきゴムが切れそう。
といった感じです。
今回もに出します。
5ヶ月近く大きな箱のキットを集中的に塗ってましたが、だいぶ減ってスペースに余裕ができたので、箱キット集中企画はここでひとまず終了します。
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2006/08/12 (Sat)
●Mermaid なんか知らないうちに500,000pageviewをぶっちぎってた今日この頃。WHF神戸24のすぐ後くらいに通過したのかな?
neutralさんのMermaid、ここらで完成とします。このキットはCARNELIANさんの2003/08発行の同人誌BENIGYOKUZUI VOL.8登場の人魚っぽいですが詳細不明です。
昨日の状態から目と眉をコピックライナーの0.05mmセピアで描き。目はその上から同0.03mm黒で描き。口は色鉛筆の赤っぽい色(詳しい名称わからず)で描き。当方の場合は下地や肌をタミヤアクリルのフラットカラーでエアブラシしているので塗料の幕を作ってるというよりも塗料の粉を吹いている感じなんですが、これだとはみ出た所はデザインナイフでキョリキョリ削れるので失敗しても1〜2回くらいならやり直しが出来ます。バストはどうしようかなーとさんざん悩んだあげく、水彩色鉛筆の赤の芯を削って水で溶いて薄い水彩絵の具にし乳首を薄く筆塗り。言わなきゃ気付かない程度に。
あとは瞬間接着剤でパーツを接着。顔と後ろ髪のみ伸ばしたクリップで軸打ちして接着しました。左右の毛は仮組時に前髪との合を合わせるのを忘れていたので塗装後だったけど熱湯につけてレジンを柔らかくし頭部に押し付けてパーツを合わせました。
さて、問題はどうやって展示しようかですが、一応下の方に台固定用の穴はあいているんですが丁度いい棒を持っていなかった為に1時間くらい探し、結局面そう筆の先がもう駄目なやつがあったのでとりあえず使用。下の土台は先日作ったプリン型。なにげに中もある程度レジンを積めてあるので多少は重いです。
それで台に固定して完成〜
左から
後ろから
右から
前から
右斜め上から
髪の塗装ですが、まだまだ改善の余地はありありですが、いくらか良い手応えがあったので今後突き詰めていきたい所です。
明日は使用工具一覧です。
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2006/08/11 (Fri)
●芝居 体内時計は月曜日の今日この頃。
何年かぶりか、学校の先輩であるキクチさんより電話が。
この人は役者で、普段は忍者物の芝居に出ていたり時々戦隊物の劇の野外公演等で敵の中の人として活躍してるっぽい(未確認)んですが、今度藤沢でやるから見に来てよ、という話でした。当ページでも時々話題にはしてます。
当方の学校の先輩には無茶苦茶な人が多いですが、この人は特に滅茶苦茶な一人で、まぁ話しだせばキリがないですがそれは今度ネタがなくなった時にでも。模型の経験があるというかセンチネル世代で、現在は芝居の小道具等に協力してるっぽいです。FRPとか使って。
妖怪もの忍者劇をやっている関係上、クリーチャー系のお面を作る人が人手不足っぽいので誰かいない?と、話ついでに聞かれたんですが、んー、クリーチャー系はちょっと捕捉範囲外だなぁ...。デザインと造形が出来る人材でしょ?...。
我こそはと思う人は連絡を取ってみて下さい...と書こうと思ったけど、キクチさん管轄のblogやBBS、どれが生きているんだかわからないなぁ。まぁ今度会った時にでも聞いてみよう。
今日の人魚ちゃん
いよいよ下半身。腕を薄い紙っていうかぶっちゃけケンタッキーの手をふく紙でマスキングし、GSIクレオスの水性カラーの朱でエアブラシ。キット付属の写真のようにヒレの先端部分を白く残す感じで。
赤く塗っただけなのに一気に進んだ気がするのが不思議。
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2006/08/10 (Thu)
●メモ 世間様では明日から夏コミですがこちらは明日から普通に仕事の今日この頃。
メモ。オタクを分類するとすれば、
・普通の人がオタクっぽい事をしている
・人間の根本からオタクの人がオタクオタクしている
・人間の根本からオタクの人が普通の人に偽装していてオタクであることを認めない
・人間の根本からオタクの人が普通の人に偽装しているけどオタクである事を認めている
の四種類があるが、普通の人に偽装しているつもりでも実際は仕草や言動からオタクである事がわかるので、一般人から見ると結局は全部同じオタクに見える。オタクを細分化するのは自分は他のオタクとは違うと自己弁護または差別化する為のもの。
オタクがその人の根本にある場合は昨今のオタクブームが終わったからと言って行動が改まるという訳ではなく、むしろブーム終了とともに真人間に戻ろうかとも思うけどやっぱり三つ子の魂百までというかそうそう変われないんだろなぁなんて思う。ただ取り残されたという意識は無く以前の状態に戻っただけとも言えるがオタクを取り巻く環境が以前と違うのでそれに影響される可能性はある。オタクはダサイという声を無視してれば良かったのがまだオタクやってるの?ダサイよという声まで無視しなければならないかも。
教科書にも載っているのでご存知の方も多いとは思うが枕草子で中宮定子が清少納言に香炉峰の雪はどうかしらと言い清少納言がすだれを上げるというエピソードがあるが白居易の詩を読んだ事ある人限定のネタを出して来るあたりあれこそオタクの会話で昔から日本人はこういうのが好きだったんだなぁなんて思う。これはウォーズマン委員会に行かなきゃと言われて広報委員会の事だという現在と何ら変わりはない。
まぁどうでもいいけど。
今日の人魚ちゃん
髪は結局ツヤを出す為に、GSIクレオスの水性カラーのクリアイエロー+タミヤアクリル溶剤を1:1でエアブラシしました。
体は適当に余ってた肌色をエアブラシ。このぶんだと土曜か日曜に完成するか。
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2006/08/09 (Wed)
●台風一過 充実した休日を過ごした今日この頃。
一ヶ月くらい前になりますが、つかぬことをうかがいますが…とまた、つかぬことをうかがいますが…を通勤時に読了。
英国のサイエンス誌であるニュー・サイエンティスト誌巻末の読者投稿欄Q&Aページの文庫化だそうです。読者からの質問を読者が答えるという面白いコーナーらしい。
読者が答えるので間違えが掲載される事もありますが、それに速攻でツッコミが入っているのが笑えます。例えば「牛乳パックの口を三角に切ってそそぐと牛乳が回転して流れるのは何故ですか?」の答えとして「コリオリの力が働いているからですよ」と答えると「口の形状と圧力のせいです」とツッコミが入ったり。文中でも触れられていますがコリオリの力の説明でよく聞く「風呂の水が抜けるときの渦が北半球と南半球で逆」というのも都市伝説ですかね。
個人的に一番感心したのが「冷たい水よりもぬるい水の方が冷凍庫で冷やした場合早く氷になるのはなぜ?」でしょうか。言われるまで気付きませんでしたが、冷静に考えると冷たい水を冷蔵庫に入れた時よりもぬるい水を冷凍庫に入れた時の方が冷凍機の威力が高い方に設定されるからじゃないかなぁ、とか。
それとか「北極点では時刻はどうなってるんですか?」とか「雨に降られたら歩っても走っても濡れる程度は同じ?」とか「ピーマンの中の隙間を満たしているものの成分は何?」とか「ツール・ド・フランスで一度に何百台もゴールを通過したらどうやってタイムを測定するの?」とか「エレベータが落ちはじめて床に激突寸前にジャンプしたら助かる?」等、なかなか楽しい質問に真面目に答えています。しかも掲載誌が掲載誌なだけに、物理法則とかでちゃんと説明している所が偉いです。「牛乳パックをゆっくり傾けると口からパックに沿って流れて床がビジョビジョになるのは何故?」に対して「コアンダ効果と表面張力のせいです」とか書いてあって爆笑。確かにそうですけどー。
雑学好きや物理法則ファンにお勧めです。
その次に読んでいたのが怪しい科学者の実験ガイド。家庭にありそうなものを使って実験するその方法が書かれた本です。
で、実験そのものはあまり面白くないんですが(おい)、その説明の後に書かれている「いつか役立つ豆知識」のコーナーが笑えます。メインの実験にちなんだ豆知識が書かれているんですが、なぜか「ベルヌーイの法則」と「ケロッグ(代表的な朝食)」と「ボーデン乳業」にやたらと詳しいんです。むしろ本当に語りたかったのは豆知識の方だったんじゃないかと。
夏休み工作のネタに困ってる人にはオススメです。
関係ないけど夏休み工作として「A社の株価を3倍にしました」って言ってローソク足グラフを提出するのはどうだろうか、ってそれは違う工作だから>自分
今日の人魚ちゃん
昨日の髪のをおくない・て〜えんさんの2006.8.9(水)で捕捉していただきました。いや、まだ成功してないし。気体の振る舞いを考えると奥まった谷部分には塗料が乗りにくいですから。逆にエアブラシ塗装で使用するくらいサラサラの液体は奥まった所に入りやすいですけど。でもこの「塗ったのを一旦綿棒と溶剤で落とす」というのは先日やったシャツの透け塗装や髪の毛の虹色グラデーションに使用すると効果的かもしれません。Rio de Carnivalの髪とか。
で、今日はタミヤアクリルのフラットイエロー+同ホワイト+同溶剤を1:1:2でエアブラシ。えー、なんか汚いです。ガッカリしながらホワイトをもっと足してエアブラシ。ぜんぜんツヤが乗らない...。GSIクレオスの水性カラーのサンデーブラウン+タミヤアクリルのホワイト多量+同溶剤でやっても全然駄目。どうもタミヤアクリルのフラットイエローというのは下地に使うとひどいつや消しになるみたいだなー。ううう、どうしよう...。
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2006/08/08 (Tue)
●台風接近中 明日明後日と休みを取った今日この頃。台風だし。
WHF神戸24レポリンク集も一段落つき、夕べから通常更新に切り替えてます。通常巡回にて引っかかったサイトや更新のあったサイトや偶然発見したサイトやタレコミのあったサイトのみ反映という事で。 っていうか連日のEWAC並の哨戒で睡眠時間が減っていたんですが、そのせいで昨日の昼間はかなりヤバかった。久しぶりに幻聴がありました。なんか萌え系の歌でした(苦笑)。普段は興味も無いし毛嫌いしているのに、何故。布団に入っても本を読もうと思っても本を取り出す前にもう寝ちゃってるし。 今日も早めに寝ます。
今日の人魚ちゃん 髪塗装二度目。GSIクレオスの水性カラーのレッドブラウン+同フラットブラック+タミヤアクリル溶剤を4:1:8でエアブラシ。 その後綿棒にGSIクレオスのペイントリムーバを少し付け、山部分の塗料をなでるように落としていきます。そうすると写真のように谷部分だけに茶色が残ります。 これでこのあと、上からぶわっと色を吹けばいい感じになる...といいなぁ。何事も経験。
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2006/08/07 (Mon)
●ひらめいた 部屋が暑いのはパソコンのせいだと気付いた今日この頃。とっとと更新して消します。
おとといの「エアブラシのハンドピースのカップ内で塗料を混ぜる」件ですが、「最初に溶剤を入れて次に塗料を入れ、うがいで撹拌して混ぜています」というご意見をいただきました。豪快だ。
塗料皿もいらないし、横着モデリングを研究する当方としては(いつからだ)興味のある所ではありますが、ちょっと思い切りが付きません。
情報ありがとうございました。>ばるさん
毎日拝見している櫻色フィギャーさんの2006.08.06でウチのシリコンで型取りページを参照という事で紹介していただきました。
そうですね、普段複製をしない人間から見ると敷居の高さを感じますが、シリコンとレジン以外は案外安く手に入ります。しかしそうは言っても原型師の方々が原型製作中に一旦材質をレジンに置き換える為だけにシリコンで型取りする行動力はいまだに理解出来ませんが。そういうもんなんでしょう、きっと。
あと紹介し忘れていましたが日向屋工房blog分室 :『今日の「○○○」さん』さんの2006年7月10日 (月)で型想いで複製するページを紹介していただきました。
型取りくんがこちらが想定したよりもしっかり型が出来得てて気になります。
vitoro*さんの文字装飾解説ページでカラーチャートを紹介していただきました。
8年間ほとんど手を入れていないページでも活用していただけて残している甲斐あったなぁと思いました。
今日の人魚ちゃん
昨日の状態から凸部分にGSIクレオスの水性カラーのタンやイエローをドライブラシしてみましたがどうも上手く行かず汚くなるばかり。どうせ失敗だからとタミヤアクリルのフラットホワイトを凸部分だけエアブラシ。あ、なんかちょっといいかも。
でもアレなので、GSIクレオスのペイントリムーバを紙コップにあけて髪部分をドボンと。筆でこすりながら塗料を落とし。なんか落とし終わった後を見るとまだこっちの方がソレっぽく見えるから不思議。
だいたい判った。下地がこれでは明るすぎるというのと明部と暗部の差が欲しい。やり方をひらめいたので、明日から再チャレンジします。
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何かありましたら twitterの方がメールよりも繋がりやすいです。
WonderFestival2017s イベントレポートリンク集 常時リソース不足さんでWonderFestival 2017 [Summer]が。 モケイレポさんでワンダーフェスティバル2017夏レポートが。 [new 2017/08/2] last update of this area : 2016/12/20 00:51:32
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