とあるひのコタツガ

2010/06/03 (Thu)

●フィギュアを立たせる
朝かばんの中を見たら爪楊枝が多量に入っていた今日この頃。なぜ。

今日のロリミク
立ちそうで立たないフィギュアというのは本当に惜しく、いや、たぶん原型状態とか原型師の方が組むとちゃんと立つと思うんだけど、ちょっとしたキッカケで削りすぎちゃったり着ける位置を間違ったりするとバランスが悪くなって立たなくなってしまう事はよくある事です。
そういう場合はしょうがないから台座を用意して裏から軸打ちするとか接着剤で固定するとかありますが、どうせならそのままで立たせたいもの。

じゃあ立たせましょうかという事で、当フィギュアの場合は両足で立っています。このうち接地している場所は4つ。左右のつま先、左右のかかとです。3点あれば安定して立つので、どこか1点を少しずつ上に上げていきます。具体的には物を挟みます。たとえば厚紙とか。すると、ある高さで手を離しても立つポイントがあります。ある程度の範囲があると思うので、余裕を見てその範囲の中間くらいがいいかも。その高さを覚えておきます。
あとは足の裏にその高さの何かを接着すれば普通に立つフィギュアとなります。
今回は余ったランナーをデザインナイフで薄くスライスして足の裏に瞬間接着剤で接着しました。これで普通に立ちます。
あとは目立たなくなるようにパテ等で埋めてしまえば証拠隠滅です。これからやります。

2010/06/02 (Wed)

●よう
飲んで帰ってきた今日この頃。

飲んだあとにはウコンの力を飲むと良いよと教わって、わりとよく効いているとは思うんですが、ちょっと買い置きを切らしていて今現在ややピンチな当方です。

今日のロリミク
原則的に飲んで帰ってきた日には模型をいじらない事に決めていますが、今日は上着のスソを彫り込んでみました、一段低く見えるっぽくなるかなー的に。デザインナイフで線の外側だけ斜めに削り、耐水ペーパーで削ったあとがなだらかになるようにやすりがけ。

酔って何かしてもろくな事にならないので、今日はこのへんにしておこう...

2010/06/01 (Tue)

●蒲魚
ヘタリア3巻の「お前んちのラジオ全部鳩の鳴き声にしてやるからな」という罵声が意味不明すぎてツボにはまる今日この頃。


かまぼことは魚で出来ているのか、とか質問して知らないふりをする事をカマトトと言いますが、オタ方面で言えば何でも「それってエバのパクリじゃん」と言えば年齢詐称できる事に気付きました。「ナディアってエバのパクリくさい」とか言えばさらに高度です。まぁ知らない人が市川崑の犬神家の一族のスタッフ名表示とか見るとパチンコ屋の張り紙文字みたいと思うかもしれないし、とぼけつつも高度な間違いをすると逆にマニアックな感じもするので、よく知ってる人には逆におすすめな言葉遊びかもなーと思います。1990年代中期のセリカは弐号機みたいだけど1980年代後半のセリカって量産型みたい、とか。


今日のロリミク
まだ塗装まで余裕がありそうなので、スカートの裏側、上着のすそを薄く見えるようにデザインナイフで削り込み。
スカートの外周が少し出っ張って見えるように内周の境付近をデザインナイフで昨日削り込んだんですが、今日は320番で削ったあとがなだらかになるようにやすりがけ。
ここまでするなら上着のすそも一段低く見えるように削り込みたくなってきたな。ぐぬぬ。どうしよう。

2010/05/31 (Mon)

●偽方言
同じ理念ではなく反対勢力が集まったって意見が統一できるわけないじゃんと思う今日この頃。敵同士集まったってやっぱり敵同士なんだし。


アニメに出てくる関西弁はインチキ関西弁だと昔から言われていますが、まぁ他の地方の人はパトレイバーのバドでさえも関西弁だと思うわけで、案外わからないもんなんだなぁと。
じゃあ、半年とか一年とかどこか離れて住んでいて久々に会った時に謎の言葉を話していても、やっぱりどこかの方言として認識するのかなぁと。

パソコンに言葉をしゃべらせるのにSoftalkというのがありますが、ニコニコ動画で言う所のゆっくり語ですね。これを練習して、ある日突然故郷に帰った時にゆっくり語をしゃべっていたら、その行っていた地方の方言として認識されるだろうか。しねばいいのに とか、ばかなの? しぬの? とか、先生の次回作にご期待ください とか、セーガー とか。


今日のロリミク
仮組すると見えてくる傷やパーティングラインの消し忘れをひたすら埋めたりやすりがけしたり。小さい所でもこまめに処置していけば、最終的に現れてくるはず...。ということで、写真ではよくわからないけど数十カ所をどうにかしてます。
傷といっても最初から付いている箇所ではなく、ランナー切りはずしの際に誤って傷つけたとかが大部分だけど。

2010/05/30 (Sun)

●栃木模型店探訪
どの水でインスタントコーヒーを入れるのが一番いいか研究中の今日この頃。一般的には自分の生まれ育った所の水が良いとされているけど。


家族の人に「庭に置くからタヌキの置物を買ってきて。益子で」と言われたので今日は昼から車で益子焼窯元共販センターまで行ってきました。

携帯電話で住所をググってカーナビに連れてってもらうというルーチンが楽しいですが、地図を見ないので今日本のどのへんを走っているのかが理解しづらくて道を覚えないという弊害があってアレですな。地図帳を買うかなー。

センターおよびセンター周辺のお店には焼き物のお皿と器とその周辺ツール、剣山、お酒、漬け物などが売られていて、あと軽食ですか。国内外の観光客も多くにぎわっていました。

で、タヌキなんですが、これが結構する。足のすねくらいの大きさでいいよーとは言われたものの、15,000円とか30,000円とかする。この値段差はたぶん見た目のタヌキらしさとか。ただしイケメンに限るってやつですか。タヌキの世界も大変ですな。
「車で持っていけそうですか? 宅急便に頼んだ方が良いですか?」
「大丈夫ですよ。間に段ボール1枚挟んだだけでトラックにゆられて来るんですから。信楽から」
益子で焼いてるんじゃないのか(笑)。


帰り道にある模型店に寄ってみようかという事で、iタウンページで栃木県の模型店の近い所を探す。
益子町にMAKE MODELという模型店があるので行ってみました。店の入り口ドアのガラスには模型メーカーのシールがたくさん貼ってあるし確かに模型店でしたが、入り口のドアにブラインドが降りていたので開店しているのかわからず、しょうがないからスルー。うう。
次に向かったのが宇都宮駅周辺のてづか模型。規模は小さいながら結構有名な店っぽい。店の中に入るとプラモの箱が天井まで積み上がる。これは神奈川県本厚木で言う所のファーストモデルの店内通路を若干広くして店舗を1.5倍くらいした感じというか(わからないって)。品揃えが最近発売の人気キットはもちろん、2〜3年前に出た人気キット、その他自動車、ミリタリーと商品が充実していますな。規模が大きい模型店でもここまで品揃えが良い店はなかなか無いです。栃木県民は幸せですなぁ。

とりあえず今都内で無い無い言われているPLUMのシルフィードをゲット。なぜ今メガドラCD。良い時代だなぁ。ガレージキット2種と当プラモの3種並べてみたい。あとは組むだけ(遠い目)。


あと時間があったので東北道から見える風車を目測で適当に走って根元まで行ったり、同じ所にあるH-IIロケット(Aが付かないやつ)が塗装中で見えなかったり、園内の客が自分一人だったり、栃木に来てはじめて痛車を見たりで、適当に夕飯とって帰ってきました。良いドライブだった。

今日のロリミク
頭部まで仮組。うーん、若干後ろに倒れます。今はレシート折り畳んでかかとに挟んでますが、ちょっと調整してみますか。やるのは簡単。レジン片でも何でも良いから適当に切って足の裏に接着するだけです。重心合わせて支点が三点あれば立つから。

2010/05/29 (Sat)

●さつき
陵墓の石室の中から土偶とか陵墓の周りに土偶がズラリとかって棺桶の中に美少女フィギュアとかお墓の周りに美少女フィギュアがズラリって事だよなぁと思う今日この頃。現代でもいろいろな意味で大王じゃなきゃ出来ないよなぁ。

今日は鹿沼市の鹿沼さつき祭りに行ってきました。なんでも花火大会があるとかで。いや、でも寒いから花火になる前に帰ってきちゃいましたが。音も寮の部屋から聞こえなかったなー。

さつき。よく蜜をチューチュー吸うやつといえばご存知かと思いますが(笑)、盆栽と鉢植えとか売ってました。さつきメインで植木屋の即売みたいな感じで。あと様々な植木とかガーデニングのツール、置物とか。珍しい所ではメダカとか。地元の食材を使った出店とか。
こういう祭りがある街はいいですね。若い方も結構いましたし。


今日のロリミク
軸打ち仮組みに入る事にします。ちょっと全体像が見たくなったので。
パーツの合いは良いのでズレて固定する事は無いと思います。こないだ使ったクリップがまだ残っていたので、ラジオペンチで伸ばして切って軸に。0.8mm穴をあけて固定固定〜。
とりあえず今日は体まで。頭部は髪が重そうだなー。

2010/05/28 (Fri)

●フラッシュを用いた光硬化パテ硬化実験
エバ破のDVDを家に忘れてきた今日この頃。

今日のロリミク
模型サバイバルってわけじゃないんですが、こう、塗装できない環境である程度段取りを組んでおき、できる環境になった時にすぐに塗装が出来る体制というのも考えてみるとなかなか面白い。
やってる人というのは段取りも塗装も同じ環境でできるけど、やらない人の中には塗装が出来ないから段取りもしないというのを理由に挙げる人がいる。それはそれでいいんですが、そう言われちゃうと塗装を出来るようにしちゃうよ!?という感じなのをコンテンツとしているのが現在の当ページです。嫌がらせか。

とりあえず今回は塗装に実家を使います。塗装はある程度環境があるので、段取りしか出来ない環境のほうをじっくり考察しますか。


今日はスカートの合わせ目に光硬化パテを爪楊枝で流し込み硬化。デザインナイフでパーツの他の部分の感じに似せて削り込み、やすりがけ。

たまに光硬化パテの硬化にデジカメのフラッシュが使えるよという情報をいただく事があります。たぶん携帯電話のカメラのフラッシュじゃ弱いんだろなーと思いますが、いつも使ってるPanasonicのDMC-LX3のフラッシュを今回使ってみました。結果。固まらない。何度かやるんですか? そう何度もやるんなら従来通り電球でやった方が早いです。いや、たぶん情報をご提供いただいた方の環境ではもっと協力なフラッシュを所有されているんだろうと思いますが、とりあえず当方の環境では上手く行きませんでした。固まっても薄いです。まぁ何度かやれば完全硬化するのなら電球用意しなくて良いという理由だったらちょっと魅力的ですが。
電球の良い所は、広範囲から強い光を当てる事が出来る事ですか。ペン型ライトとかだとどうしてもスポット的な感じになりますし。逆にそれを利用して面白い事が出来そうですが。