Be going to catch and release minor intention.

とあるひのコタツガ


2011/12/28 (Wed)

カラーレジンまとめ2011
寝ていると頭痛になる今日この頃。まくらが合ってないのかな。

今年一年のカラーレジン界隈のまとめを書いてみたくなったので適当に書いてみます。
まずは最初から。

レジンのアイボリーなりホワイトなりクリアに塗料などを混ぜて色付きパーツにするカラーレジン。

その効果としては、買う人が何となく簡単に思えてしまうという効果があります。そう考えると塗装って敷居が高い事なのか。またはカラーレジン組み合わせた程度の配色でも一般には満足されるのか。いや、ただカラーレジンキット組んだだけの状態がわからないのか。

塗装しなくてもいいという事を利点に上げるならば、キット購入者が塗装時に手を加えなければならない工程も解決されている必要が有ります。
つまりパテ埋めやサフ吹く工程をさせないキットという事になります。原型に既にある傷はもってのほか、パーツ表面の微細気泡や大きい気泡なんかあっちゃダメなので手流し時に商品にならない不良品パーツが増えるかもしれない。パーティングラインも極力無い方がいいですね。タダの型ズレでも削って対処できればいいですが、そんな所に限って削ったら微細気泡がびっしり出てきたりするし、カモメみたいなえぐれ方してるパーティングラインなんてどのみちパテ埋め前提で許されてるようなものだからあったらマズいですね。
ってことはパーツの合いとかもバチピタが望ましいですね。削って合わせられるのならいいですが、盛らないと隙間が空くパーツとかはその合わせ目を上手く隠せるパーツ校正じゃなきゃだめですね。
個人的にはフィギュアは目が描いてあればその他の部分が無色でも気にならないし、目が塗ってなければその他の部分が素晴らしくても気味悪いので、購入者に塗装させないキットなのであれば目だけはデカールなりパーツ分割などでどうにかすべきだと思いますね。

レジンに塗料を混ぜてカラーレジンパーツにした場合、そのパーツはもろくなります。カッターで削りやすくて個人的には好きなんですが、普通のレジンの持つ固さやしなり工合を期待したパーツを作るとボキッと折れるかもしれませんね。髪とか。

カラーレジンは今の流れは6〜7年くらい前から始まった気がしますが、カラーレジンキット自体はもう10年も15年も前から普通にあった技術だったっぽいけど具体例とかは知りません。まぁ誰もが自然発生的に普通に思いついて特に特別な技術とも思わずにやってた模様。ただ横のつながりとか事例紹介とかの手段がほとんど無かったので一般に知れずに車輪の再発明され続けたのかなぁと。

レジンに混ぜる物。
石油っぽいものに混ぜる事になるので水性塗料とかはマズそうだけどそもそも試そうとも思わないので結果はわかりません。
色はレジンの色が影響されます。クリアはやった事無いですが、アイボリーに混ぜるならアイボリー+塗料の混色になるし、ホワイトならホワイト+塗料。って事は黒をホワイトに混ぜてもグレーにしかならず、黒に限ってはブラックレジンとか最初からそういう製品を買ってきた方が良いですね。他もよっぽど濃い塗料じゃないとパステルカラーっぽくなります。
当方は混ぜる塗料はタミヤエナメルカラーが好きです。家に有るし。無くなっても買いに行ける距離で入手出来るし。品切れもまずないし。
Mrカラーのラッカー塗料はだめでした。A液B液混ぜたら多量気泡が発生して、それ流したらパーツがアメコミのチーズみたいになりました。混ぜる時に空気中の水分が混じるとダメとかいろいろな説が有りますが、そんな取扱が面倒なの理由がわかっても使いたくないよ。
定番はマジックの詰め替えインク。文房具屋で?のマークが書いてある黄色い箱のやつ。油性なのでレジンにどんどん浸透していく感じがします。
最近はクレオスのキャストナーとかハンズで売ってるらしいトナーを混ぜるのが流行っていますが、まぁ職場のコピー機でトナーぶちまけとかした事ある人ならトラウマですよねあれ。キヤノンのトナーは細かくてホレボレするけどリコーのトナーはザラザラしている感じが有り、メーカーごとに違うのかなーやっぱ。

混ぜるのはA液に。粘度が低い方っていうかカラサラしている方というかベトベトしてない方。塗料が混ざりやすいです。混ぜたら、できれば数時間置いておいて、混ぜた時に混入した気泡が抜けるのを待った方が良いかもです。

さて、ここからが本題(前置き長いよ)。

いつも作ってるレジンパーツを色付けてカラーレジンというのが多くのディーラーさんで見られますね。肌色だけカラーレジンとか。透き通った肌色を出すには塗装ではなくカラーレジンの方がきれいというのがあります。

パーツ分割を色の塗り分け部分で行うというのがわりと早い時期から大手さんで行われていますが、パーツ数増えるので値段上がるし、パーツのすり合せ不要レベルの原型精度と複製技術が必要なので、真似するの大変そうですね。
なのでレジンはいったんソースの詰め替えボトルなどに使う色ごとに移してから塗料を混ぜた方が吉。硬化させるたびに混ぜていたのでは抜くたびに色が微妙に変わってくるかと。気泡も落ち着かせなきゃなんないし。

複製時にいったんカラーなりそのままなりのレジンパーツを抜き、バリ等を取ってから再度別の型に入れてパーツと型の間にレジンを流し込む多色成形というのがあります。これ当方もやりました。芯になるパーツの位置合わせをしっかり出来る型を作る必要があり、また芯になるパーツは型ズレとかあっちゃダメだし、精度が必要になってきますね。あと本来入ってほしくない部分にレジンが回り込む事が有るので、パーツ表面にワセリンとかメンタムとか薄く塗っとくとカッターで簡単に除去出来ますね。まぁ塗った分だけ型とパーツが離れるので誤差になりますが。
二色成形くらいなら結構上手くいくんですが、三色四色ともなると、誤差がどんどん追加されてきて、その誤差をうまく逃がすアイデアが必要になってきます。精度を高めるとか、毎回手作業でパーツを1つづつ修正するとか。1パーツのみの少量生産とかなら1工程ごとに手作業で修正というのもアリかも知れません。

今一番最先端を行っているのが多色成形で透け表現ですか。レジンの薄い所が下地を透過するのを見越して自然な透けを表現する。Yシャツとかドロワとかショーツとか。変態に技術を与えた結果がこれだよ!って感じですが、より完成品に近い状態で売る必要が有るなら今後必須になってきますね。


とまぁ2時間半ほどで今年思ったカラーレジン界隈の事を書いてみました。
あと付けたし。
気泡対策としては、大きいキットなら普通にパテ盛ってサフ吹いて塗っちゃえと言っています。
1/12武器などの小物なら気にしないで放置というのもアリかなと思っています。
結局塗らなきゃならないキットなら気付いた時点でカラーレジンやめて普通のレジン流せばいいのにとかも思います。

そんな感じで。


2011/12/27 (Tue)

ねむい
朝5時起きで眠くてアレな今日この頃。

5月トレフェスから卓代が上がるとかで話題になっていますな。
卓代回収までちゃんと考えて参加されているディーラーさんにとっては大変だろなー。ただでさえイベントでどんどん売れなくなってる状況では。ガレージキットは参加費回収とか考えるのはイヤラシイという意見も有るけど、遊びじゃないんだよという意見も有り、基準は人それぞれの参加目的によって違うけど、まぁでも参加しにくくなるってのはあるかもしれないなーと。トレフェスは秋葉原UDXでやったことあるけど狭くて居られたもんじゃなかったしなー。


今日のセラスク
昨日の写真見たらなんか腕の所とかえぐれてるっぽかったので、再度やすりがけした方がいいのかなーと思って見てみたけど、下地のパテの色が透けてるだけっぽかったので、一応適当に。あとパテ盛った所でボコボコしたところが有ったのでやすりがけしたり。細かい地味な工程だけどたぶんやってると結構違ってくるはず。




2011/12/26 (Mon)

last weeeeeek
自炊する本は常時手元に置いておきたい本なのか切って解体してもいい程度の本なのかどちらだろうかと思う今日この頃。

いよいよ今年も最終週となり、そろそろ作りかけの物は完成させときたい当方ですが、今塗ってるセラスクはなんとか完成しそうだけど、途中途中のプラモはどうも完成する気が全くしないなぁ...。正月休みをフルに使ってどうだか。

勢いがあればチャチャッと塗っちゃうんですがねー。もう最近体を動かしてないと体温低くて何もする気が起きませんね。
しかも次に実家に帰るとしたら30日。うーん。


今日のセラスク
脇の所をやすりがけ。ちょうど奥まってる部分でやすりがけしにくい上に見えづらいので気付かなかったか。
昨日書き忘れていましたが、首まわりは特に線があるわけではないので、首回りのパーツ付けて適当にシャーペンでこのあたりかなーと線を書き、それ目印に特にマスキングもせずにエアブラシしました。肌はあとでマスキングします。って、これ寮でやっとけば塗る時に早いかな。




2011/12/25 (Sun)

大掃除
ケーキより暖かいものを食べたい今日この頃。

ここ最近週末のたびに引っ越しの箱の中身を分類整理し箱を解体しているわけですが、昨日今日はわりと貴重な箱をあけたようで、わりと重要なものがゴロゴロ出てきました。デジカメとか。福袋かよ!

CDもケースを一気に捨てました。80cmくらい。先日書いた袋に詰め替えたので、かなりの圧縮率です。後に残るは変なサイズの箱に入ったCDのみ。限定版とかオシャレなデザインのCDとか紙の箱に入ってるんですが、結構困りますよね。よく名刺でもデザインに興味がある人とか変に形が違ったり微妙にサイズが違ったり厚かったりで、名刺入れに入らないから別に置いといて、結局無くなるか捨てられる、みたいな。名前連絡先を覚えてもらう為の名刺が目立とうとして逆に嫌がられているという。


今日のセラスク
いつもの事ながら終わらない。
今日は肌色を先に吹いとくかなと言う事で、GISクレオスの水性カラーのピンク+オレンジイエロー+タミヤアクリルのフラットホワイトを1:2:5でエアブラシしてみたけどオレンジはかなり溶剤混ぜちゃったので多めに入れたら多かった。
昨日アレだった背中側の脇は明日以降どうにかするかなー。




2011/12/24 (Sat)

時祭
大掃除してたらくしゃみ鼻水が止まらない今日この頃。

夕方に車で買い物に行ったら欲しいものが買えなくて無駄にお金使わないで良かったーとは思うものの、肝心のケンタッキーが普通のが無くてセットだけだったのでセットもの買ってきたけどこれってお惣菜売り場で同じ値段でもっとすごいの変えたんじゃないかとこれ書いてる今思ったりしました。


今日のセラスク
目を書く。コピックスケッチの濃そうな青で塗ってColorlessBlenderで薄め。あと輪郭をコピックMULTILINERで書いたり。
で、目に先日作ったマスキングテープを貼る。
あとはもう明日にしようかと思いましたが何なので塗装用の持ち手を付け、タミヤアクリルのフラットホワイト+溶剤を1:1でエアブラシ。いつもよりはパテ埋めした箇所がちゃんとやすれていますが、腋の下の背中側とか奥まった所がイマイチなので塗料乾いた明日何とかしよう。




2011/12/23 (Fri)


せめて世間様のようにケーキくらいはたべたいなぁと思う今日この頃。

神奈川の方だと夜間電力とかでお湯を湧かすのは45℃くらいで使う時の温度がMAXくらいなんですが、北関東以北などの北国になると熱湯で湧かしといて使う時に水を混ぜて使う感じになってます。効率的や設備的にどちらの方が特なのかは当方はわかりませんが、後者の方がいろいろ出来て便利なきがしますけどね。

昨日の画像、顔パーツの後ろに写ってるのはワークアソシエイツの型想いを熱湯に入れて柔らかくし、缶コーヒーの空き缶で伸ばしたのを切ったもの。寮では多量の熱湯を出せるので、こういうのに楽ですな。神奈川で同じ事をするとなるとポットの中に入れなきゃいけないかも。っていうかお湯が冷める方が早くて全然柔らかくならなかった。

何で伸ばしているかというと、ポリパテの破片を取り出したいから。もう6年も埋まってますですよこれ。


今日のセラスク
いいかげん塗っちゃいたいので、目をまたいじる。道具は昨日までといっしょ。やっぱジト目っていいですよね、って事でジト目を意識してまつ毛とか書いてみる。
まぁここまでくればあとはパーツの塗り分けとかも無いし早いかなー。早いといいなー。




2011/12/22 (Thu)

手を動かす
主は来ませりって1999年に来なかったのにいい度胸してると思った今日この頃。

ガンダムAGEってどうなっても「レベルファイブだから」って言われてて不憫な感じがしますが、プラモ購入層の評価がわからないうちにバンダイがガンプラ多量に作っちゃった事による発売直後からの量販店での値崩れに始まるfigmaとの組み合わせとかが流行ってるのを見ると一体いま手を動かす層というのはどういうカテゴリの人達なのかなと興味がわいてきます。ふたば模型裏系の人なのかなぁ。


今日のセラスク
もうちょっとどうにかならないかと、コピックで黒目の輪郭の線を削り込んでみたり色を濃くしてみたりしたけど、やっぱり上手くいかないなぁ。もともとコピックは濃い色を薄くして使う物で、薄い色を重ねて濃くする物じゃないはずなので、うまくいかないんだよなー。濃く重ね塗りしてもべた付いてくるし。
画材屋探してくるか...実家帰った方が早いか。


a-News+ 1.61

Last Update : 2020/04/18 23:50:29 推賞環境:Safari 携帯電話は こちら
ディープリンクフリー、フレーム内リンクフリー。readme参照。

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