Be going to catch and release minor intention.

とあるひのコタツガ


2008/05/09 (Fri)

カラーレジンキット考
朝っぱらから目眩がして今日は貧血かと思ったら地震だった今日この頃。

今日はカラーレジンキットの話です。
各模型イベントでカラーレジンのキットが人気、話題になっています。ちょっとその辺について書いてみます。

レジンに色をつける事自体は特に難しい事ではないんですよ。ホワイトなりアイボリーなりのレジンに、パステルカラーにしたければタミヤエナメルを、原色っぽくしたければマジックインキ補充液を加えれば簡単に色が付きます。色の微調整は濃度を適当に替えながら実験してみてください。調色のポイントとしては、ホワイトレジンなら白+その色、アイボリーレジンならアイボリー+その色、と、常に白に何かを混ぜているという感覚で色をつけるのがポイントです。だからホワイトレジンにタミヤエナメルのブラックを混ぜると灰色になります。オレンジを混ぜると肌色になります。このあたりは塗装時に皆さん経験上ご存知の事だと思います。
レジンに色をつけるとレジンの固さが変わります。通常もろくなる傾向に変わります。通常なにかやる事には影響無い程度ですが。でも、それくらいです。
しかし、カラーレジンキットの肝は色付きレジンではありません。

カラーというからにはその模型の色の塗り分け毎に別の色、つまり別のパーツになっているわけで、色の塗り分けが多ければ多いほどその部位を構成するパーツが多くなってきます。

せっかくレジンに色が付いているわけですから、その色を完成時の色としたいわけで、となるとパーツ表面のボコボコや傷、つまり普段溶きパテで埋める作業をさせられなくなるわけで、パーツの精度が要求されてきます。
またパーツとパーツの合わせ目もパテで整形や合わせ目消しはさせられませんので、キッチリ合うようにパーツを作らなければなりません。

サフも使えないわけですから、レジン表面の気泡埋めもさせられませんし、レジン表面から透き通って見える気泡もあってはなりません。気泡が生じない型の作成や気泡を生じさせないレジン注型にコツが必要となってきます。業者抜きの場合は注意して業者を選ばなければなりませんし、全てに責任を持ちたいならば手流しですべきです。

ここまで読んで、いや、大まかな部位毎に色が付いていればいいよと思ったのならそれでも構わないと思います。顔+髪が全部肌色でも、腰+ショーツ+靴下+靴が全部肌色でも。
ただ...先例が素晴らしいキットを作っているので、購入者が皆同じレベルで当然という感覚でいるとしたら...「えー、カラーレジンってフル可動が当たり前じゃないの?」とか(いないとは思うけど)。

まぁレジンに色付ければ売れるなんていうのは幻想であるというのはwf2007wで当方が証明したので(泣)、原型あってのカラーレジンキットですよという事で。


今日のベスパ
320番でやすりがけ開始。今回は最終的にはもっと細かい番手までいく予定なので、ちょっと時間がかかるかも。



[2008/05/13修正]
考が孝になっていたのを修正。


2008/05/08 (Thu)

矢継早
祝日に休んでも世間が休みじゃ意味無いじゃんって事で休む事にした今日この頃。

話題をいくつか。

最近少しずつ節約してって結構たまったなぁなんてニマニマしてたら自動車の車検代でごっそり持って行かれました。うう。


イベントが減ったと言っても開催頻度を見たら今までが異常だったって感じがしなくもないですが、一連のペースで行くところの最後、ホビコン04大阪っていつだったっけなぁと思ったら、2月のワンフェスから三週間、一週間、三週間、一週間、ときて、ここから三週間後の今月25日。
参加される方、お気をつけて行ってらっしゃいませ。当方はたしかその近辺は何かあったはず。


先日ニュースサイトが閉鎖するときにしてほしいこと、それは所有ブックマークの公開、という話題がありましたが、ニュースサイトって初期ノード(違)よりもそれらを探す嗅覚とかネタ選定の切り口とかの技術面が重要なんじゃないかと思いましたが、大手ネットニュースサイトのリンクをいくつか選んで載せるひ孫ニュースサイトを作りたいのかな?HK-DMZさん一カ所だけ見ればいいんじゃないのかな?
当方は最近だいぶ整理したとはいえ、イベントレポ収集時には2800を超えるURLをチェックしていますが、そんなん受け継いでも、慣れてないとそれだけで一日が終わるだろうに...と。
あ、RSSを足したら合計3000くらいあるわ...


部屋の整理継続中。部屋の仲で何が容積を食っているかというと、本と食玩のダブりと積みプラモなんです。
本はほとんど収納したので、あとは時々出してきてスキャナで取って捨てる単純作業です。めんどくさい...でもパソコンに取り込むとこんな感じ[jpeg:380KB]でなんか素敵。
食玩のダブりは選別して売りにいこうかと思っていますが、選別作業めんどくさ...。
プラモ作っても置く場所ない...


会社で「連休中、何かしてましたか?」と聞くと「にーこにこどうがー」と答えが返ってきてアレですが、何人か聞いていると皆見ているジャンルが違う。全然知らないのばかり。野茂選手が流行ってるんですか?当方からは吉幾三しか見えませんでしたよ?(それもどうかと)。


とまぁ、こんな感じに無駄に行数を伸ばしてやらないと画面右がアレなのでアレですが、これでまだgoogleは探しにいってないからなぁ...。さすがFINAL効果か。


WHF有明18FINALイベントレポリンク集をCitzさんで捕捉いただきました。
そういえば言ってませんでしたが、イベントごとにレポリンク集の考え方を変えています。
ワンフェスの場合はイベント側や世間からディーラーに対するプレッシャーとか何かの暗黙のナントカとかあるじゃないですか。なので同様にレポ作成者に対してもヌルくない事を要求してもいいんじゃないか、みたいな考え方でいます。一般参加者も参加者って事で。
WHFの場合は、上手い人もそうでない人(失礼)も比較的広くない場所に密集しているって会場の雰囲気あるじゃないですか。リンク集もそんな感じにしてます。これでもっと多くなるようだったらジャンル分けしますが。


今日からベスパ
さて順番から言うと今回はメカ物なんですが、適当に積みキットから取り出したらlight stuff productさんのベスパだったので、とりあえず開封して仮組してみました。
メカ物に対する苦手意識を克服していきたい所です。


2008/05/07 (Wed)

引越しペンギン
背中に大きなカサブタがある事に気付いて驚く今日この頃。そういえば連休前に天井裏で尖った梁に背中をぶつけた気が。

さて、先にこちらを紹介しておきます。M's Factoryさんの引越しペンギン。WHF有明18の新作です。
塗装済みの状態で売られていますが、同じ形かなと思いきや皆模様が違ってて、購入時に選べるようになっているのが面白い。あと購入する度に展示物が減っていくってのも面白いと思いますが、ずっと見てたら時々足してました(笑)。


さて、WHF有明18FINALの感想続き。
イベンントレポをいろいろ読んでみると、皆さん表紙の「またね」の文字に気を取られ過ぎ(苦笑)。たぶんエスイー社としては続きは無いんじゃないでしょうか?
会場は16:00が閉会でしたが、16:30頃には幾人かのディーラーの方が「WHFをどこが買い取るのか」といううわさ話を盛んにしていました。多分まだ噂の域は出ていないんじゃないかと。個人的にはクレイズが買い取ったら面白いと思いますが、マックスファクトリーが買い取ってもそれはそれで面白いと思う。アートストームが買い取るというケースは...だったら最初から分かれるなという事になりますが、返還されても困るかも(笑)。
っていうか個人的な感覚では、ホビコン開始後のWHF主催に何世代あったか知りませんが、それを含めてWHFとホビコンの仲というのは世間で言われるほど悪くなく、むしろ共闘に近かったんじゃないかなーと。プロレスラーの握手会が企画されたのを見て、主催はプロレスが好きなのかー、プロレス...プロレス...そういう事?というイメージがあったもので。善玉レスラーもいいけど、悪玉レスラーも魅力的なんだぜ?みたいな。
何となくそう思い始めたのは、ホビコン01神戸とWHF横浜DASH2の同日開催が発表された昨年5月のWHF有明ですか。だから当ページとしてはこの件に悪い印象も無かったし、悪くも書いていなかったんです。

で、16:30頃に会場を出ようとすると「ディーラーの皆さん、ワールドホビーフェスティバルをありがとうございました」と大声で挨拶している人が。...ってよく見ると、あなた、別のイベントの主催じゃないですか(爆笑)。少し離れてまた別のイベント主催の姿も。逆にWHFのスタッフ腕章をしている人は誰もいませんでした。なんだこの空間。しかし悪い意味を抜きで、そのWHFスタッフ以外の人たちの出口での感謝の言葉を聞いて胸が詰まる思いが。いろいろあったけど、愛されたイベントだったんだなぁと。

ネット上のイベント感想をいろいろ読んでて気になったのが、毎日楽しみに拝見しているクマクマアリスさんのDIARY2008/5/5の記事。
「昨日の晩、思えば最初に行ったWHFって、池袋サンシャインだったか?(それはドルパか?)それとも閑散とした感じのパシフィコ横浜だったか?思い起こしてみようとGoogleで検索かけたんですが、ワーホビの第1回が、どこの会場だったか?これまでの経緯がどんな感じだったのか?さっぱり見つかりません。」
カタログによると第一回WHFは1999年11月23日だそうですが、日本に於けるblogブーム開始は2003/12と言われてるみたいだし、当ページを始めた2003年6月はMovableTypeっていうソフトが良いらしいとか言われ始めた頃で、それ以前はWEB日記とか呼ばれていた頃。その時のデータが8年間残っているかと言われると、ちょっと難しいかも。よくSFとかでネット上のデータは永遠とか言われがちですが、実際は日々結構な量のサイトが消えていっていて、学生の卒業やオーナーの死亡等による契約終了で有用なページがどんどん404になっていきます。InternetArchiveを探せばあるかもしれませんが、googleはそんな奥まで探しに行ってくれないしなぁ。日本語文字化けするし。


全く関係ない話をしますが、Creating Life-Like Figures in Polymer Clay: A Step-By-Step Guideが絶版になってCreating Lifelike Figures in Polymer Clay: Tools and Techniques for Sculpting Realistic Figuresにリニューアルしたよと零無さんが書いていたので昨日後者をゲットして見比べてみました。...写真を見ただけでは、表紙くらいしか違いがわかならいなー。値段が$28USから$21.95USになったくらいか。本文の英語をよく読めば違うのかな?ちなみに内容はこんな感じの本です。
あと最近よくルーミス先生のやさしい人物画の英語版pdfがネットに落ちているのを見かけるんですが、この原書ってフリーになったのかな?1959年没?


あ、フォーチュナー号アスまんが劇場さんで捕捉していただきました。燃える!

WHF有明18イベントレポートリンク集をピンキーニュースさんでPinky関連を抽出していただきました。必要に応じて見やすくしていただいて感謝!こういう使い方をされるのを待ってました!
タマヒメβ版さんでも捕捉いただきました。しまったーコミティア行っていながら新刊ゲットするの忘れてたー。一生の不覚。
たいたんnoページさんでも捕捉いただきました。うちももこちゃん欲しいです。



2008/05/06 (Tue)

サッチン
ミャンマーに募金しようと思うけど必要な人に行かないで金持ちの懐にそのまま入るのは嫌だなぁと思う今日この頃。とりあえず日本政府が送ったテントを誰が使うのか見守りたい所です。

なんかアクセス数が大変な事になっていますが、ここは腹をくくってもらって(え)、昨日のROUGHNESSさんのサッチンを載せておきます。
全身はこんな感じ
持って行く時に自転車でガコンガコンいわしながら走ったのでいくらか塗料がはがれていますが。

カラーレシピや使用工具はもうさっき片付けちゃったので判らなくなりました。WHF有明会場で質問あった所は...
・下の台はコンビニの缶コーヒーでよくチョロQがオマケしてくる時の容器です。
・塗り分けはマスキングです。最初にあずき色+フラットホワイトでエアブラシした後で黄土色部分を残してマスキングしてその色をエアブラシしています。スカートは、一度太めのマスキングテープで適当に貼付けた後、よく切れるデザインナイフでモールドに沿って刃を当てて切って剥がしています。慣れてくると、いちいちモールドに沿ってマスキングテープを貼って行くのが面倒になります。胸とか肩のところは10mm×6mmくらいのマスキングテープをひたすら起伏に合わせて貼って行ってます。起伏のある所はこれが一番早い。
・メガネは当ページではおなじみの、瞬間接着剤による膜です。そうか、5時間で膜が貼れるのか...メモメモ。もう一日あれば、レンズに度が入ります。
・イベントの模型コンテストに出さないんですか?との事ですが、そういうのの結果発表ってイベントの終了間際まで残っていなきゃならないので敬遠しています。あと、模型コンテストに出るつもりならただ塗って出すだけじゃなく、確実に勝ちに行く為にいろいろ仕込みますから。ネタとかメッセージとか。見たら代謝がおかしくなるようなのが理想的。
・よく早く塗れますねぇ...との事ですが、逆です。早く塗れるキットを選んでます。このキットの原型師のスガワラさんはさすが伝説のフィニッシャーと言われるだけあって、塗りやすい原型を作ります。パーツ割りとか良く考えてます。例えば鎖骨周辺とかは通常胴体と同じパーツになりがちですが、それだとあの近辺はマスキングが大変だしエアブラシの気流は入りにくいしで難所なんですが、写真で言うろ肌色部分が別パーツになっています。胴体と腕も脇の下で分割されていると合わせ目を消すのが大変なので、このキットは胴と両腕が一体化されています。足は片足1パーツですが、靴下は元々マスキングが苦じゃないし。もちろん髪と顔は後ハメ可能なので先に前髪と後ろ髪を髪消ししておけるし。もちろんスカートも最後に取り付けられます。あとこの頃の業者抜き1/12キットは最近のと違ってパーティングラインの段差がほとんど無いです。
・2Pカラーですか?すみません、黙ってましたが素で間違えてました(苦笑)。1Pカラー(違)をツヤ消しで淡く脳内変換しているうちに誤変換されました。空条さんもおっしゃられているように「模型なんてものは好きな色で好きに塗ればいい」って事なんですが、設定通りに塗らなければいけないという事は無いですし、完全オリジナルカラーで塗らなければいけないという事も無いので、まぁ好みで塗ってったらいいんじゃないでしょうかね。

まぁでもガレージキットの塗装は簡単じゃないにしても、5時間とか8時間で塗る方法がある(しかもその大半は精神論)って事がわかったら、本当に完成させたいフィギュアがあるという欲望むき出しの状態なら、休日一日模型にくれてやってもいいかな、という価値観の提示があっても面白いんじゃないかなーと。


あ、WHF有明18イベントレポートリンク集を
アスまんが劇場さん
駿河電力/スク水.jpさん
アキバHOBBYさん
究極最終兵器2ndWeaponさん
foo-bar-bazさん
萌えっとうぇぶさん
Temporary Feelingさん
こーほくのガレキblogさん
安酒喰らったアヒルさん
二次元空間さん
何も学べない青空教室さん
PHASE SHIFTさん
E.M.D.さん
THEGさん
Engels zimmerさん
Insecure Zone さん
で紹介していただきました。ありがとうございます。


あと一昨日のフォーチュナー号をForestNotesさんで捕捉いただきました。喜んでいただけて何よりです。パーツ位置が違っている所は...早めに直します!



2008/05/05 (Mon)

ワールドホビーフェスティバル有明18FINAL 感想
こどもの日とは誰の為にあるのか疑問に思う今日この頃。

今日はWHFとしては最後の開催となるWorld Hobby Festival 有明18FINALに行ってきました。

さかのぼる事、昨日。午前中に更新をすませ、夕方にまだ途中ではありましたが神戸28FINALのレポリンク集を別ページに避難させ、さてと。そういえばゴールデンウイーク中にフィギュアをもう一つくらい塗っておきたいなってのとWHFに持って行きたいなという事で、関係者にシャレが通じそうなのと世話無しなキットは...という事でROUGHNESSの伝説のフィニッシャー・スガワラさんのサッチンを塗って行く事にしました。20時半くらいから湯口除去を始め、24時くらいにパテ埋め等の下地完了。そこからキット付属のエッチングメガネに瞬間接着剤で膜を張るのを平行しながら塗装開始。手に持たせるのは翔子ちゃんフィギュアではなく03/01に塗った利休屋工房さんのマカイザー・ララに替えてさりげなく時間短縮。05時塗装完了。やっぱりテレビを付けてないと手が早くていいなー。
二時間ほど寝る。
07時起床。喉が腫れている。声が出ない。喉スプレーとかして朝食も取れずに08時に家を出る。

普段仕事の関係で模型イベントに行けない人を何とか連れて行きたいと今年始めに計画し、ちょうど05/05が月曜日だったんで月曜休みの人を連れて行く事を計画していたんですが、日曜が仕事の人はやっぱり祝日も仕事で(苦笑)、昨日までにその計画は急に予定が付かなくなったとかで中止になったんです。
湘南台駅にいずみさんと08:30集合。10:00東京ビッグサイト着。ちょうどそのタイミングで「仕事に行ったら暇だからいいやと言われた」との一通のメールが。じゃあおいでという事で、電車経路をメールし来てもらう事に。
入場列は予定通り11:00に動き始め、すんなり入場。最後とあってか、えらい人数ですな。とりあえず一周回る。...あれ?みんな買ってますか?なんか出足が遅いような...。通常なら売り切れ必至なキットが結構長くのこっていたり。わたしみたいに会場一時間前とかに着いた者でも、よっぽどの物じゃない限り普通に買えちゃいますよ。昨年から「買えるイベント」という単語をよく使っていますが、今回というか回を重ねるごとに余裕度が高まって行くような気がする...。みんな何目当てで朝並んだの?それとも皆を満たす余裕がディーラー側にあったの?それとも...ほぼ全ての人が単一の目標を目指してたの?その流れに乗ってなかったんで詳しくはわかりませんが。

最初の慌ただしさが一段落着いたかなと思われる時間を見計らって利休屋工房さんとスト印さんにサッチンとララを見てもらう。喜んでいただけて、こちらも嬉しいです。
12時から向かいの会場のコミティアへ。モホロビチッチ不連続面さんにサッチンとララを見てもらう。どんどん本の購入者が来ているのに合間を縫って見ていただけて感謝。

コミティア会場を出るとちょうど合流者が来ていたので、今度はゆっくり説明しながら会場を一回り。初めてでは何がなんだかって感じですか。いくつか気をつけて見るべき点や質問等に答えながらガレージキット卓を回る。何か感じ取ってくれればいいけど...次は無いから(苦笑)。
一周終わってそこで分かれ、mflog卓へ。サッチンとララを見せたらメガネレンズに大ウケ。ウケて良かった。そこで何をしていいか要領も上手くつかめずオロオロしているうちに隣のワールドホビーコンテストも終わり閉会アナウンスもよく聞き取れずに終了。
16:30に会場を出て18:00に湘南台着。朝食をとって19:00帰宅。とりあえず一周ネットを巡回して今。
明日は会社なのでイベントレポート収集は努力はするけど期待はするな。昼間とか見に来ても更新してないですから。とりあえず足首が疲労で動かないので早く寝ますが許して。

書き忘れた件は明日にでもー。


2008/05/04 (Sun)

フォーチュナー号使用工具
朝起きるとハスキーボイスな今日この頃。

朝ちょっと時間があったので今のうちにフォーチュナー号の使用工具一覧を書いておきます。
1.エアブラシ コンプレッサはGSIクレオスのL10セットとハンドピースはタミヤのスプレーワークスのトリガ式。こないだL10裏の空気吸入口の止めネジを無くしてしまい大慌て。無いと空気がフィルタ通らないし。しょうがないからジャンクパーツから流用した。
2.パーツ台 塗装時にパーツに付けた持ち手をここに刺して乾燥させる為の台。梱包材のスポンジを廃品利用。わざわざ買わないまでも似たのを探せば結構あります。
3.はさみ 耐水ペーパーを切ったりマスキングテープを切ったり。普通のはさみで耐水ペーパーを切ると刃が悪くなるので、これ専用と割り切って使っています。こういうのに限って長く使えたりします。
4.ラジオペンチ 針金を切ったり刺したり抜いたり伸ばしたり。
5.歯ブラシ やすりがけ時にパーツに付いた粉を除去するのに便利。
6.定規 マスキングテープを長手方向に切る時にあると便利。金属製なので切る時に刃を削らなくていいし。
7.塗料捨て ハンドピース清掃時に余った塗料や溶剤をこの中に捨ててます。タミヤアクリルの溶剤の空きボトルを利用。
8.綿棒 ドラッグストアで沢山入って売ってるやつ。ハンドピース清掃時に使用。あと買って失敗した細いのも無駄に清掃用として使ってます。
9.塗料 タミヤのアクリルカラーとGSIクレオスの水性ホビーカラー。最近ホワイトの空き瓶がやたら増えてきてどうしたものかと。
10.塗料皿 万年皿。塗料の上に塗料を出すと下の塗料がドロッと溶けて筆塗り時にベトッと付くから使い捨て感覚がいいかと。どこに捨てるのか知らないけど。
11.溶剤 タミヤアクリル溶剤。最近筆を洗う際、カッター板に数滴溶剤をたらし、そこで筆をゆすぐようにして洗っています。
12.棒 パーツ塗装時に手で持つ持ち手。ガンプラのランナーの先に0.8mm穴をあけて伸ばしたクリップを切って刺してパーツに接続して使っています。軸打ち用の穴は針金の0.8mmかこの棒の太さの3mmで統一しておくと楽。
13.塗料瓶オープナ GSiクレオスの。固くなった瓶を開けるのに便利便利。最近出た塗料セットにも入ってるみたいだし。これで開かなきゃマイナスドライバーで開けるのみ。
14.マスキングテープ タミヤの6mm、10mm、18mm。最近また40mmを店頭で見かけるようになりましたが再販かかったのかな。
15.替え刃 デザインナイフの替え刃。切れる刃と切れない刃を意識的にわけて使うと怪我が少なくていいかも。
16.筆 面相筆。普通に模型店で売ってます。
17.瞬間接着剤 今回開封したんですが、2年以上前に買い置きしたやつなんで中身が半分固まってるっぽい感触が。
18.カッター板 刃物はこの上で。A5サイズくらいのカッター板って100円ショップで一旦売り切れるとなかなか再入荷しないので使い捨て出来なくて困ります。
19.スポイト 塗料を移し替えたりするのに使用。世の中には反スポイト派の人が時々いて、何か言うと逆鱗に触れるので注意。
20.ピンバイス ドリルの刃が柄に固定されているものと刃の部分を差し替えて使用するものと。細い柄はミネシマの。ここ半年ばかりでタミヤの細い柄を店頭で見かけるようになりましたな。
21.マーカー コピックMULTILINERの黒0.03mm。先端に粉が詰まりやすい気が。
22.デザインナイフ タミヤのモデラーズナイフ。最近マイナーアップされて転倒防止の出っ張りが付いたものが売ってます。
23.塗装ブース ウエーブの。山卓の。フィルタは100円ショップで売ってる台所換気扇の替えフィルタで一番大きいのを買ってきて切って使ってます。塗装ブースに付いた塗料カスは掃除機の吸い込み口を近づけてその前で歯ブラシでゴシゴシこすると粉が飛び散らないですな。
番外1.耐水ペーパー タミヤのフィニッシングペーパー。今回は320番のみ。

そんな感じです。

こないだの日曜に部屋のレイアウトを若干変更し、工作机を横に移動した関係でいくらか工具を片付けてしまったので記載漏れがあるかもしれませんが、それはいつもの事だし。
デジカメであるPanasonic FX35ですが、手ぶれ防止機能が優秀なのか、いままでのデジカメで手ぶれ対策で苦労してきたかいがあったのか、今日の写真くらいぶれが無ければ日常写真としていいですね。


2008/05/03 (Sat)

フォーチュナー号
寝る度に喉が悪くなる気がする今日この頃。

Forest Notesさんのフォーチュナー号、ここらで完成とします。

フォーチュナー号とは何か。コミックコンプ連載の漫画宇宙英雄物語に登場する太陽系最高の性能を誇る涙滴型宇宙船で、太陽系を15日間で横断する機動性や会話可能な意思を持ち、物語を通して活躍します。
漫画ゲームセンターあらしの必殺技が「ムーンサルトり」と読まれるように、小説マリア様がみてるの生徒会役員が「ロサ・キネンシスさま」と読まれるように、この宇宙船も「フォーチュナーみ号」と読まれたりしますが、文中では「星詠み号」という語の星詠の部分にフォーチュナーとルビが振られている為にわざわざそう読む人が時々いたりします。
宇宙英雄物語という漫画はコミックコンプで連載開始しましたが、途中「角川お家騒動」の際にほとんどの作家がメディアワークス側に移籍した中、宇宙英雄物語は知らないうちに消えていて、気付いたら集英社から単行本が出ていた、と。詳しくはwikioedia等を読んでください。パッと見、キャプテンフューチャーのパロディかなって感じですが内容はそれどころではなく、様々な作品からの引用、パロディ、オマージュ取りまぜで、知ってる人はニヤリと出来るオタ向け漫画になっています。フォーチュナーという名前自体地球の静止する日のゴートとフォーチュナーだし、探し始めるとキリがないです。作品を読み始めるとスピーディなテンポと隙を作らないイベントに、作者伊東岳彦のキーワードである「燃える」内容となっています。

昨日の状態から、機体横の文様を書くべく、まず
キット付属のデカールにビニールをかぶせて固定
マスキングテープを上から貼り
コピックMULTILINERでなぞり
テープをビニールから剥がしてマスキング裏側にマスキングテープを貼り
よく切れるデザインナイフで切り抜き
剥がすと左右対称なシールが出来ましたよと。
あとはキットに貼りダークグレーでエアブラシ。
剥がしてマークが塗れましたよと。
マスキングテープはあらかじめ手のひらの油等を付けて粘着力を落としておくと吉。
あとは適当に濃いめの塗料で下からぶわーっとエアブラシして何となく失敗した感が出てきた所でこれ以上進むと余計悪くなりそうな気がするので完成〜。自分、メカ物に向いてないのかな...

右前から
左後ろから

明日は使用工具一覧です。


a-News+ 1.61

Last Update : 2020/04/18 23:50:29 推賞環境:Safari 携帯電話は こちら
ディープリンクフリー、フレーム内リンクフリー。readme参照。

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