Be going to catch and release minor intention.

とあるひのコタツガ


2007/04/13 (Fri)

塗装
やっぱり過激なタイトルだと食いつきがいいなーと思う今日この頃。わたしが考えたんじゃないけど。

お便りコーナー
たてがみ屋さんの2007年4月13日で昨日のを捕捉いただきました。
現在容量がモロに影響するのはバイト料金制の携帯電話パケット通信な環境の方だと思いますが、当ページの場合はiMode専用ページを使ってねという事で対応しています。なにげに当方らのシェアNo.1ブラウザはiModeなんですよ。


ピナコテークさんのぴなぶろの2007-04-11で再度入歯洗浄剤で(略を捕捉していただきました。
そろそろまとめて別ページ化しないとなぁ...


今日のマナさん
塗ろうと思ったら蓋が開かないとか、いかにも当ページらしいんですが、普段なら無意識にあーはいはい開け開けとか開けちゃう所をなんとか気付いて記事に出来て良かったです。人に何かを説明する際に、この無意識的にやっていることをいかに気付くかというのが難しい気がします。

さて、じゃあ鞄を塗ります。最初は取っ手を付けたパーツの状態。

塗料を調色スティックでよくかき混ぜ、塗料瓶の底におぞんだ顔料を上澄みの溶剤とよくかき混ぜて混合します。いい感じになったら塗料皿に移します。調色スティックで一滴二滴三滴と量を数えながら垂らします。そこに同量程度の溶剤をスポイトで垂らします。塗料を一滴二滴と数えながら垂らしたのは、溶剤を垂らす量の目安の為です。このスポイトは当方はホルベインのドローインクの空き瓶を溶剤入れに流用しているので、その蓋です。無ければ普通に模型店で売ってるミネシマのスポイトとか習字のスポイトでいいと思います。で、塗料皿の中身を調色スティックで混ぜます。なんか量が少なかったな。。。塗料の量が少なめでいい場合はハンドピースの塗料カップ内で混ぜるほうがいいと思いますが、余りやった事無いので今回はやらない事に。次に塗るやつくらいからやりはじめますか。かき混ざったら塗料をハンドピースの中へ。塗料皿から直接入れる事もあればミネシマのスポイトで移す事もあります。その場合は各色それぞれ別のスポイトを使っています。茶色用スポイトとか青用スポイトとか。塗料をカップに入れたら蓋をします。これは熱中してハンドピースを横にしたり逆さにしたりすると塗料がこぼれるから蓋をしています。あと意外に重要なのが、多量に吹いている時に数分後には塗料中の溶剤分が揮発してくるので、その防止です。蓋をしているのとしていないのとでは結構違います。

最初は一方向からのみ塗ります。かばん下面が完成状態でのほぼ下なので、下側に影を付ける意味で。すると下を向いた面に良く塗料が付きます。逆方向はほとんど白いです。ハンドピースから塗料を出す量は少ないというか、細吹きというか、狭範囲にというか。あと奥まった所や塗りにくそうな所を塗っていきます。鞄横とか。この際もハンドピースをパーツにあまり近づけずに、塗料の吐出量を少なくして少しづつ色を出して着色していく感じで。ここまでのポイントとしては、意図しない所や変な所に吹いてしまってもあとで修正出来るという事でしょうか。吹くのもパーツから離れた所から一方向に弱く吹いてるだけなので、簡単だと思います。
あとは今度は広範囲に吹く感じで、全体的に薄く吹いて、さきほど変な所に吹いてしまったムラが均一になる程度の濃度まで吹くと知らないうちに全体的にいい感じな濃淡を持った塗料になります。

とりあえず簡単な説明でした。


2007/04/12 (Thu)

あなたのサイトは好きですが、あなた自体には興味ありません。勘違いするな。
ようやく2006年度の積み残しが片付き肩の荷が下りた今日この頃。


順を追って説明すると、9歳究極最終兵器2ndWeaponさんの2007/04/11で知ったんですが知識のよどみさんの私信の多いニュースサイトの記事を読んで当ページの2007/04/08の冒頭分「まぁ日記である当ページも自分の事なんか書くなとよく言われますが(苦笑)。 」を書いたんですが、SKAさんの2007年4月10日の記事でコメントいただきました。記事に気付いたのが朝だったんで、一日かけてちょっと考えてみました。

知識のよどみさんの文ではニュースサイトに限った感じですが、それは結局どのサイトにも当てはまる事で、SKAさんの文を読むととても他人事じゃない事に気付きます。
日記とWEB日記の違いというのは、日記は他人に見せる事を前提としていない。WEB日記は不特定多数の人が見る。日記で他人に見せるものは交換日記ですね。やったことないけど。っていうか日記自体数回書きはじめた事がありますが三日坊主に終わりました。当ページが原則的に毎日続いているのを考えると奇跡って実在するんだって感じがします。
日本のBlog事情と米国のBlog事情の違いは日本の場合だとBlogの前にWEB日記というものがあった為その導入段階に違いがあったとされています。どう違ったかは忘れましたが。WEB日記時代を考えると、確かに他人に見せる為の文を書けとかあまりうるさく言われなかった気がします。誰が読んでるかわからないよというのは言われてましたが。

価値あるサイトとはどういったサイトかを考えるに、とりあえず「説教」「お徳情報」「為になる知識」「考察」という要素を考え、それらを全く排除した文はどういったものかと一日中考えました。読者参加型ページ(笑)である当ページなら、実際に皆さんに体験してもらおうと考えた末に出来たのが昨日の記事。
昨日の記事を読んだ際に感じた事は各自、自信を持って大切に覚えておいて下さい。何も考えなかった人は...次がんばれ(苦笑)。失敗したのは、おとといの記事で明日は酔ってるかもと書いた事ですか。これを書かなきゃ雑念無く嫌悪感を持てて完璧だったのに。

日記としては普通だけど、WEB日記としてはどうなんだという事ですね。
ここで文末に「もう少しシールを集めると、うさこちゃんの皿がもらえそうです」とか書いてあれば「自分、ミッフィーグッズ集めてるんだよ!どこのコンビニ!?いつまで!?」とか一部の人でも有益となるんですが。表題の「雨」にしたって、2007/04/11が雨だった事をあとで見返してどういった成果があるのかと。

当サイトを始めた頃なんで10年以上も前の話ですが、当時のホームページ作成指南を思い返してみると、駄目なサイトの例として「ウチの子の自慢ページ」というのがありました。赤ちゃん生まれたよ!写真撮ったよ!というもの。まぁ当時は「インターネットは巨大な百科事典」という時代でしたからデータ集こそがインターネットの本質って雰囲気はありましたから、お前んとこのガキ見たって意味ないよって感じでしたが。でもその感覚がそのまま現代にやってきた感じがします。

個人的に本音を言えば、自分が閲覧者なら他の閲覧者に対しては「同内容でもっと良いサイトは幾らでもあるんだから巡回先変えたら?」という意見が心の奥底にいくらかあるかもしれません。自分がサイト管理者なら他サイト管理者に対して「来る意味の無い更新なら定期的に巡回してくれる人に対する背信行為だ!」というのも...いや、今考えた文だけどそこまで思ってません(逃げ)。

最近着々とブックマークさんが増えてきて明日への活力になってきてるってのに、その人たちの何割かを失う危険性をともなってまで実行してみた事ですが、いろいろ考えるいい機会になったんじゃないかと。


今日のマナさん
さーて今日から塗ろうかなーと思ったら、瓶の蓋があかない。蓋が塗料で固まっています。
今日の写真の矢印で示した所。瓶の蓋のふち及びネジ部、塗料蓋裏の同部分に塗料の液体があるのに蓋を閉めると、時間が経つとそのまま固まりません。パーツを塗ってもすぐ剥がれるのに、なんで瓶にはガチガチに張り付くかなぁ...なんて思うと解せませんが、強力にくっついています。
マメな人や基本に忠実な人は瓶のふちに付いた塗料をティッシュ等で拭ってから蓋を閉めますが、ズボラな方法はそこまでしません。なので固まります。

固まった場合はどうするのか。
普通固く閉まっている程度なら昔から生活の知恵として蓋に幅広の輪ゴムを巻いて握って蓋を開けるという技が知られています。蓋の外周を大きくしテコの応用で開けやすくなり、またゴムなのでグリップが良くなり開けやすくなるというもの。以前紹介しましたが100円ショップのダイソー等で瓶を開けやすくさせるゴムが売られてますので、それを利用するという方法があります。
ただ、塗料が固まったのはこれでは無理な事が多々あるので、瓶と蓋の間にマイナスドライバーを差し込みテコの応用で瓶と蓋の間を広げると瓶内に空気の入る音(または固まった塗料が割れる音)がするので、3〜4カ所同様に広げてやると蓋が楽にあくようになります。ただこの方法だと蓋が悪くなりそうです。が、そんなに頻繁に開けるって事は塗料の減りも早いって事で、蓋が完全に駄目になる前に中身を消費してしまいます。

プラモ入門とかを読むと筆塗りの場合は筆を瓶内に直接入れてはいけませんと書いてありますが、これは瓶内の塗料を筆でかき回して筆の毛を落とさせない為というのもありますが、筆に余分に付いた塗料を瓶の淵で落とさせない為というのもあるそうです。瓶の淵で落とすとそのまま淵に塗料が残り、蓋を閉めて蓋が固まる、と。

他にプラカラーの蓋の開け方としてよくあるのが口でくわえて歯で蓋を噛んで固定し腕で瓶を回すという方法。さすがに二十歳を超えると、そんな事したら歯が悪くなります。
あとは蓋や瓶に布を巻き、蓋や瓶の径を太くしてテコの応用で開けるというのもありますが空けた瞬間に塗料がこぼれて布を汚したり、それ以前に布が滑りやすいかも。そろそろクレオスあたりで塗料瓶用バイスプライヤーでも出しませんかね。蓋用と瓶用で二本セットで。

[2007.04.13追記]
価値あるサイトの要素で「考察」ってのも想定してたので追記。

さらに追記。
十年前のネット事情はISDNで64Kbpsで時間あたり何円という状況でしたが、現在のFTTH100Mは回線スピードが1000倍で定額料金である事を考えると、昔は無駄なデータを受信することに現在よりも神経質だった事を書き忘れてました。

あと、「価値は無くても面白けりゃいいじゃん」という事を考慮に入れるのを忘れてました。うわー、重要項目なのに!


2007/04/11 (Wed)



帰りにコンビニでパン買って帰った。



2007/04/10 (Tue)

春の鉄道風物詩
多くの事が少しづつ確実に片付く方向に進んでいて楽しくなってきた今日この頃。
明日の記事がいつにも増してメチャクチャだったり更新が無かったりしたら酔いつぶれてると思って下さい。


三月末頃からですか、電車の動きがちょっと変わったなーなんて。4月入社の電車の運転手が3月で研修期間を終え運転を始める時期なのかもなーなんて漠然と思ってましたが。テレビゲームの「電車でGO」とかやるとホームに停止する際に目標位置から何mずれると何点減点とかあって、ちょっとくらいいいじゃんかよーと思いますが、実際電車がいつもの位置から30cmずれただけで「今日はずいぶんズレたなー」なんて感じてしまいます。電車でGOなら誤差30cmって凄く良い成績だと思うんですが(笑)。今朝乗った電車は1.5mくらい先に止まってました。がんばれ。

今日は幼稚園の入園式だった所が結構あったみたいで、その筋の人たちは大忙しだったと思いますが(どの筋の人だ)、今日、帰りの満員電車に入園式帰りと思われる父と母と園児と乳母車に乗った乳幼児が乗ろうとしてました。あー階段下なんて絶対混むのに。それでも乳母車を電車に押し込む父。園児を押し込む母。通常の満員電車と同じように乗り込む乗客。かわいそうに押される乳母車と園児。
押すなと逆ギレして怒鳴る父。あー多分この人は今まで怒鳴れば周りが言う事を聞く環境で生きてきたんだなーなんて思いましたが、今日はそれもかなわず、その怒鳴り声に泣く乳児。なごむオバちゃん。まぁ腕を動かす余裕もない程度に混んでたのでそのままの状態で次の駅に行きましたが。なんだかなー。


今日のマナさん
昨日、黒を例にしましたが、基本的に当方は黒を使わないんですよ。
黒を使わないとどうなるか。他の色で「黒い部分」を塗る事になります。その違う色を黒として扱うわけですから、他の部分の色合いが少しづつ変わってきます。それを考えるのが面白いです。
空気遠近法を持ち出さないまでも、大きいものを小さくするというのを遠くにあると見立てたとき、その対象の色調は明るくなるというか全体的に淡くなります。その考えで行くと黒を黒で塗る事を最初から放棄したほうが都合が良くなり、覚悟完了って感じがします。

「黒は存在しないという哲学」にどんな名前がついてるのかは今ちょっとググッたけど出てきませんでしたが、その場合の黒というのは「非白」にたまたま黒という名前を付けただけで今回は関係ないです。色で言うから混乱するのであって、0と1というか、もっと単純に電気で言う所のLow levelとHigh levelの話ですから。
日本人は欧米人のような二値的感覚よりもグレースケールの感覚に近いと言われています。非アリストテレス的というか(笑)。それは善悪というキリスト教文化と八百万の神の住む仏教神道いりみだれで実は無信教という違いから来るものだそうですが、それも今日は関係ないです(なら言うな)。

そうして黒を排除すると、今度は「黒」に意味が生まれてきます。意味っていうか記号っていうか。何かの象徴とか。いや、悪とか強いとかじゃなくて(すぐ上で否定した)。
そんな事を考えながら黒を塗ると、ハッとするようなアクセントの効いた黒を置けるという選択が可能になります。いや、塗料自体は今まで通りのただの黒なんだけど。


同様に昨日書いたツヤの事も、今までツヤ塗装のみで塗っていたのを最初からつや消し基本で塗っていけば、いざツヤ塗装の部分を塗る時にはその「ツヤ」というのに意味が生まれてきますよって事を言いたいんです。


まぁそんな口八丁でいつまででも話題を引っ張っててもアレなんで、そろそろ塗りはじめますか。鞄あたりから。


2007/04/09 (Mon)

ツヤで遊ぼう
車が車検だと思ったら12ヶ月点検だった今日この頃。あぶないあぶない。

気付いたら最近記事がやたら長文ですね。何をそんなに語る事があるんだろうと不思議な気がします。書き方の効率が悪いだけだろうか。


今日のマナさん
ちょっと後日公開予定の手法の下ごしらえをしてたんで、今日は軽めに。
今日は塗り始める前に一応頭の隅にでも置いておきたいこと。

ガラスとかプラスチックとかアクリル板とか水面とかを除けば、ツヤのある面と言うか鏡面というかグロス処理された面ってそうそう無いと思うんですよ。人体なら眼球や脂ぎった肌、汗ばんだ肌くらい。
当方が基本的につや消しで塗装しているのはそういった理由です。フィギュア特有のお約束があってね...なんて、当方には誰も教えてくれなかったから。
だからまず何は無くともタミヤアクリルのフラットホワイトに溶剤を同量以上混ぜて下地を吹いているんです。こうする事により上に薄く吹いた色は何でもかんでも完全なツヤ塗装にはならないから。

ただ、何でもかんでもつや消しでは面白くないので、ある程度ツヤを変えたりして遊びます。
塗料箱を覗けば、例えば黒ならツヤ有りとしてブラック、半ツヤとしてタイヤブラック、つや消しとしてつや消しブラックがあります。それで3種類。下地にフラットホワイトを吹いた所に上記カラーを吹けばまた3種類。合計6種類は変えられます。実際の所、最初の3種類だけでも使い分ければかなり遊べます。

さらにフラットカラーなら溶剤を3倍くらい加えて薄ーく吹くのと、溶剤を塗料と同量て度加えて吹くのと、塗料だけで吹くのとでは違った質感が生まれて楽しいですが、悲しいかな、写真にはなかなか出ません(苦笑)。実物見ればわかるんですが。

ここまで塗り分け出来るようになると楽しくなっちゃってフラットベースを混ぜてリニアにつや消し塗料を作りたくなるんですが、慣れないと白い粉を吹いて失敗します。
あとこの上からつや消しスプレーやトップコートスプレーを吹くと全体的雰囲気が変わってまた違った感じになります。
ここまでが、とりあえず今思いつく範囲内でのツヤ消しの話。

そして逆にグロス処理はグロス処理でまた先人達の編み出した技法や日々開発されている技法などさまざまな表現方法があるわけですが、当方はあまりそっち方面は踏み出した事がありませんので、今回グロス方面の説明は割愛したいと思います。

今日の写真はそのサンプルを作ろうとして時間切れでやめた写真。面白いのに。


興味のある人はROUGHNESSさんの2004/04あたりのDiaryやColumnを読んでみると為になります。


2007/04/08 (Sun)

投票
自分のサイトなのに好きな事が書けないなんて、ニュースサイトは不自由だなぁと思う今日この頃。まぁ日記である当ページも自分の事なんか書くなとよく言われますが(苦笑)。

本日は統一地方選挙でした。
昼間に時間外更新として選挙に生き魔性みたいな事を書いてましたが、あとになって、そういえば投票率が上がると与党の比率が増え、投票率が下がるとよっぽど政治に興味のある人じゃないと行かなくなるから小さな政党の比率が増える、なんて事を聞いた事があるので、選挙に行こうと呼びかけるのは特定政党をえこひいきする事になるのかなーなんて思いましたが、まぁ選挙に行かないのは悪い事という事で。
選挙制度そのものに疑問を感じるとか立候補者の中に入れたい人がいないから行かないという意見も毎回聞きますが、その場合は投票所で白票を入れればいいだけの事であって、たとえ何かもっともらしい尊い理由があったとしても怠慢な人とやってる事は同じですよって感じです。

そういえば半年くらい前に総選挙wikiとか作って各県各選挙区の得票数とか表示させるサイトを作ろうと計画してました。
各候補者の政党の移り変わりとか解るようにして無所属候補が何党になりそうか書いたりして。で、汚職等が発覚したらその議員の県の有権者15,232人はちゃんと考えて投票しろよアンポンタンとか罵倒したりするサイトです。過去の汚職歴や失言や公約違反とその対応を記載し、投票数を見てこの県にはこれだけのお人好しがいますとか。
あとは普段全く関心がない裁判官の実質信任投票になってる投票もサポートしたりして。この裁判官は何月何日の何々事件でこの判決を出したけど、その上の裁判ではこうなりましたとか。でも裁判の結果を一般人が記録に残すのって司法があまりいい顔しないんですよね。
ざっと見積もると広告収入でうはうはだったんですが、一日四時間以上の作業が必要となり、仕事辞めてこれに当たらなきゃいけないくらいの分量になるので諦めました。それ以上に世の中の最も敵に回しちゃいけない連中を相手にしなきゃいけなくなるんで。
暇と労力と度胸が有り余ってる人はチャレンジしてみるのもいいかもしれません。


今日のマナさん
昨日一昨日に紹介した取っ手にしても模型工具メーカーからそれ専用のものが売られててビックリします。こんなんワニグチクリップに針金付けただけじゃーんって。まぁ値段見ても特にボッてるわけじゃないのでべつにいいですが。同様に驚く事があるのが、今日の話のパーツ乾燥台ですか。
これも各自皆さんいろいろ工夫されていて、それだけ見てても楽しいんですが、当方の場合は今日の写真のようなスポンジを利用しています。たしか何かを買った時に梱包材としてあったものです。これも普段ならゴミとして処分されるものの再利用ですね。
先に欠点を書きますが、軽いので上に挿すもののバランスが悪いと倒れます。あと上面が白いですがこれは塗料が付着し乾燥して出来た粉で、この上にパーツを落とすと粉がパーツに付いて、ぬぐったくらいでは落ちません。
利点としては、とにかく安いし元々ゴミなので古く劣化したら新しいものを持って来れるという所でしょうか。あと棒を刺せば簡単に穴があくので棒を刺す所が簡単に増設出来るという所です。

以前は発泡スチロールの固まりを使ってました。これも何かの家具を買った際にはこの中に入っていた梱包材です。東急ハンズとかで買うと結構な値段するのにタダでゲットわははとか思って使ってましたが汚くなったので捨てました。上記のスポンジ同様に軽すぎるってのが不満ではありましたが。
最近だと100円ショップでブロック塀のブロック型の発泡スチロールの大きいのを売ってたりしますね。

段ボールを何枚も重ね合わせて接着し、穴のあいている横面を上に向け、その穴に棒を刺すという人もいます。使った事無いので欠点とか解りませんが。段ボールならamazonから毎週毎週毎週毎週送られてくるって人は多量にあるかと思いますので活用してみてはいかがでしょうか。

油粘土に刺すってのもあります。大きいパーツを粘土に刺したら自重で傾いたり倒れたりするんじゃないかと思ってしまいますが、特に失敗談とかは聞いた事が無いので大丈夫なんでしょう、きっと。個人的には油粘土の臭いが好きじゃないので露出したまま長時間部屋に置いときたくないってのがありますが。

部屋の壁に糸を張り、そこにパーツをぶら下げて乾かすという人もいます。写真屋かい。スペースに余裕のある人向けですね。

多分大勢のモデラーが集まった際にこの話題を振ると当分盛り上がるんではないかと。


2007/04/07 (Sat)

禁断症状
部屋内の本をひたすらスキャナで撮りまくる今日この頃。

すみません、週に一体くらい何か別に完成させて下さい。そろそろ禁断症状出てきました。
とりあえず今日はガンプラのMGのGM改をパチ組み。久々に組んでも手が勝手に動いて楽しいですね。ガンダムとかGMとか内部の骨組みが同じで外側っていうか外装が違うだけなので、何体も作ってると大体わかってきます。相変わらず銃器がペラいのがアレだけど。なので、なんか適当に余ってた武器とかを持たせてみました。

ガンダム及びその量産機としての軍事兵器なので武器類は共用出来てしかるべきっていうか、主人公らはしょっちゅう盾を投げたり銃で玉を受けたり剣を敵に刺しっぱなしにしてるので多量に必要なわけで、基地内には盾とか多量にあるはずなんですよ。それこそ飛行機の中からガンダムが出てきただけで盾を一枚捨てられたりするから。

で、このGM改、背中のランドセルに1本と盾の内側に2本で合計3本ビームサーベルっていうか剣の柄を収納出来るんですが、何故かこのプラモには2本しか付いてきません。どうなってんの!?弾幕薄いよ!(いいがかり)
なので、やっぱりそのへんに余ってたパーツを足してみる。無かったら部品請求とかしちゃうよ。
MGのGMの時は、設定上は剣は1本だったにもかかわらず2本実装出来るパーツが付いてきたりバズーカ取り付け用の治具が付いてきたりで、このプラモの設計者は本当にGMが好きなんだなぁって感じでしたが。
あとGM改もカトキ版ガンダムもそうですが、背中に盾って付かないんですね。まぁ簡単な加工で設置出来るようになりますけど。

でもまぁGMコマンドまたはその派生機は案外好きな方なんですが、先日GMって結構好きなんですよという話をしたら「GM好きって理解出来ない」とか言われてしまいました。しおしお。徳光康之の漫画であるおたく先生にもGM好きが出てきて、同様に主人公らから理解を得られないって話がありましたが。はっきり言って主役機であるガンダムって1つありゃ十分なんですよ。2つもいらない。所詮実験機だから。その点...GMは何体あってもいい。なんてったって量産機だしな!2機で行動しても別の機種と作戦行動を共にしてもいい。たとえ破壊された残骸でも絵になるなんて、なかなか主役連中には真似出来ません。

とまぁ、語りはじめたらキリがないのでこの辺でよしときますが、こんな事を考えながら手を動かすのも楽しい所です。


今日のマナさん
昨日は脳が80%以上寝てる状態で書いてたので最後のほうは逃げに入ってましたが、今日も昨日に負けずに眠いのでちゃっちゃと行きます。
基本的に普通のランナーが3mmと昨日書きましたが、ってことは大きいパーツで穴をあけていいスペースが十分あればピンバイスで3mm穴をあけて直接刺していいという事になります。先週塗ったモチペンは台座裏に3mm穴をあけて直接ランナー刺してたし。

取っ手を付ける場所捕捉。瞬間接着剤で付けるのは穴を開けたり出来ない時に通常ありえない方向からありえない角度で接着出来るので、数回助けられると病みつきになります。薄いプレートを縦に付けたり。

以前は割り箸等の棒にガムテープを粘着面を外側にして巻いてパーツを付けていましたが、最近の100円ショップの普及により全然くっつかないヘボいガムテープばかりになってしまい、普通のスーパーでもサランラップの方がまだ粘着力あるよ!って感じのガムテープばかりになってしまったので、やめました。

あと昨日のにも重複しますが、ガンプラのランナーを使用しているのは、うちにガンプラのランナーがいっぱいある為で、皆さんの家で何かたくさんあるもので流用しても良さそうなものがあれば使ってみるのも面白いかと思います。
っていうか流用するものは、できれば普段は無価値なものがいいですね。通常ならゴミとして処分される運命にあるものとか。この取っ手を金を出して真鍮線とか買ってる人がいると思うと、してやったり感が高いです。こういった小さな工夫が集まって完成時の満足に加算されます。そしていつか人と話す時にネタとなり、それはあなたの付加価値になります。たぶんね。


[2007.04.08追記]
たてがみ屋さんの2007年4月6日7日合併号で昨日のガンプラ作ってる?を捕捉していただきました。ちなみに当方はMGでザクFZを出して欲しいです。


a-News+ 1.61

Last Update : 2020/04/18 23:50:29 推賞環境:Safari 携帯電話は こちら
ディープリンクフリー、フレーム内リンクフリー。readme参照。

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