Be going to catch and release minor intention.

とあるひのコタツガ


2007/04/09 (Mon)

ツヤで遊ぼう
車が車検だと思ったら12ヶ月点検だった今日この頃。あぶないあぶない。

気付いたら最近記事がやたら長文ですね。何をそんなに語る事があるんだろうと不思議な気がします。書き方の効率が悪いだけだろうか。


今日のマナさん
ちょっと後日公開予定の手法の下ごしらえをしてたんで、今日は軽めに。
今日は塗り始める前に一応頭の隅にでも置いておきたいこと。

ガラスとかプラスチックとかアクリル板とか水面とかを除けば、ツヤのある面と言うか鏡面というかグロス処理された面ってそうそう無いと思うんですよ。人体なら眼球や脂ぎった肌、汗ばんだ肌くらい。
当方が基本的につや消しで塗装しているのはそういった理由です。フィギュア特有のお約束があってね...なんて、当方には誰も教えてくれなかったから。
だからまず何は無くともタミヤアクリルのフラットホワイトに溶剤を同量以上混ぜて下地を吹いているんです。こうする事により上に薄く吹いた色は何でもかんでも完全なツヤ塗装にはならないから。

ただ、何でもかんでもつや消しでは面白くないので、ある程度ツヤを変えたりして遊びます。
塗料箱を覗けば、例えば黒ならツヤ有りとしてブラック、半ツヤとしてタイヤブラック、つや消しとしてつや消しブラックがあります。それで3種類。下地にフラットホワイトを吹いた所に上記カラーを吹けばまた3種類。合計6種類は変えられます。実際の所、最初の3種類だけでも使い分ければかなり遊べます。

さらにフラットカラーなら溶剤を3倍くらい加えて薄ーく吹くのと、溶剤を塗料と同量て度加えて吹くのと、塗料だけで吹くのとでは違った質感が生まれて楽しいですが、悲しいかな、写真にはなかなか出ません(苦笑)。実物見ればわかるんですが。

ここまで塗り分け出来るようになると楽しくなっちゃってフラットベースを混ぜてリニアにつや消し塗料を作りたくなるんですが、慣れないと白い粉を吹いて失敗します。
あとこの上からつや消しスプレーやトップコートスプレーを吹くと全体的雰囲気が変わってまた違った感じになります。
ここまでが、とりあえず今思いつく範囲内でのツヤ消しの話。

そして逆にグロス処理はグロス処理でまた先人達の編み出した技法や日々開発されている技法などさまざまな表現方法があるわけですが、当方はあまりそっち方面は踏み出した事がありませんので、今回グロス方面の説明は割愛したいと思います。

今日の写真はそのサンプルを作ろうとして時間切れでやめた写真。面白いのに。


興味のある人はROUGHNESSさんの2004/04あたりのDiaryやColumnを読んでみると為になります。


2007/04/08 (Sun)

投票
自分のサイトなのに好きな事が書けないなんて、ニュースサイトは不自由だなぁと思う今日この頃。まぁ日記である当ページも自分の事なんか書くなとよく言われますが(苦笑)。

本日は統一地方選挙でした。
昼間に時間外更新として選挙に生き魔性みたいな事を書いてましたが、あとになって、そういえば投票率が上がると与党の比率が増え、投票率が下がるとよっぽど政治に興味のある人じゃないと行かなくなるから小さな政党の比率が増える、なんて事を聞いた事があるので、選挙に行こうと呼びかけるのは特定政党をえこひいきする事になるのかなーなんて思いましたが、まぁ選挙に行かないのは悪い事という事で。
選挙制度そのものに疑問を感じるとか立候補者の中に入れたい人がいないから行かないという意見も毎回聞きますが、その場合は投票所で白票を入れればいいだけの事であって、たとえ何かもっともらしい尊い理由があったとしても怠慢な人とやってる事は同じですよって感じです。

そういえば半年くらい前に総選挙wikiとか作って各県各選挙区の得票数とか表示させるサイトを作ろうと計画してました。
各候補者の政党の移り変わりとか解るようにして無所属候補が何党になりそうか書いたりして。で、汚職等が発覚したらその議員の県の有権者15,232人はちゃんと考えて投票しろよアンポンタンとか罵倒したりするサイトです。過去の汚職歴や失言や公約違反とその対応を記載し、投票数を見てこの県にはこれだけのお人好しがいますとか。
あとは普段全く関心がない裁判官の実質信任投票になってる投票もサポートしたりして。この裁判官は何月何日の何々事件でこの判決を出したけど、その上の裁判ではこうなりましたとか。でも裁判の結果を一般人が記録に残すのって司法があまりいい顔しないんですよね。
ざっと見積もると広告収入でうはうはだったんですが、一日四時間以上の作業が必要となり、仕事辞めてこれに当たらなきゃいけないくらいの分量になるので諦めました。それ以上に世の中の最も敵に回しちゃいけない連中を相手にしなきゃいけなくなるんで。
暇と労力と度胸が有り余ってる人はチャレンジしてみるのもいいかもしれません。


今日のマナさん
昨日一昨日に紹介した取っ手にしても模型工具メーカーからそれ専用のものが売られててビックリします。こんなんワニグチクリップに針金付けただけじゃーんって。まぁ値段見ても特にボッてるわけじゃないのでべつにいいですが。同様に驚く事があるのが、今日の話のパーツ乾燥台ですか。
これも各自皆さんいろいろ工夫されていて、それだけ見てても楽しいんですが、当方の場合は今日の写真のようなスポンジを利用しています。たしか何かを買った時に梱包材としてあったものです。これも普段ならゴミとして処分されるものの再利用ですね。
先に欠点を書きますが、軽いので上に挿すもののバランスが悪いと倒れます。あと上面が白いですがこれは塗料が付着し乾燥して出来た粉で、この上にパーツを落とすと粉がパーツに付いて、ぬぐったくらいでは落ちません。
利点としては、とにかく安いし元々ゴミなので古く劣化したら新しいものを持って来れるという所でしょうか。あと棒を刺せば簡単に穴があくので棒を刺す所が簡単に増設出来るという所です。

以前は発泡スチロールの固まりを使ってました。これも何かの家具を買った際にはこの中に入っていた梱包材です。東急ハンズとかで買うと結構な値段するのにタダでゲットわははとか思って使ってましたが汚くなったので捨てました。上記のスポンジ同様に軽すぎるってのが不満ではありましたが。
最近だと100円ショップでブロック塀のブロック型の発泡スチロールの大きいのを売ってたりしますね。

段ボールを何枚も重ね合わせて接着し、穴のあいている横面を上に向け、その穴に棒を刺すという人もいます。使った事無いので欠点とか解りませんが。段ボールならamazonから毎週毎週毎週毎週送られてくるって人は多量にあるかと思いますので活用してみてはいかがでしょうか。

油粘土に刺すってのもあります。大きいパーツを粘土に刺したら自重で傾いたり倒れたりするんじゃないかと思ってしまいますが、特に失敗談とかは聞いた事が無いので大丈夫なんでしょう、きっと。個人的には油粘土の臭いが好きじゃないので露出したまま長時間部屋に置いときたくないってのがありますが。

部屋の壁に糸を張り、そこにパーツをぶら下げて乾かすという人もいます。写真屋かい。スペースに余裕のある人向けですね。

多分大勢のモデラーが集まった際にこの話題を振ると当分盛り上がるんではないかと。


2007/04/07 (Sat)

禁断症状
部屋内の本をひたすらスキャナで撮りまくる今日この頃。

すみません、週に一体くらい何か別に完成させて下さい。そろそろ禁断症状出てきました。
とりあえず今日はガンプラのMGのGM改をパチ組み。久々に組んでも手が勝手に動いて楽しいですね。ガンダムとかGMとか内部の骨組みが同じで外側っていうか外装が違うだけなので、何体も作ってると大体わかってきます。相変わらず銃器がペラいのがアレだけど。なので、なんか適当に余ってた武器とかを持たせてみました。

ガンダム及びその量産機としての軍事兵器なので武器類は共用出来てしかるべきっていうか、主人公らはしょっちゅう盾を投げたり銃で玉を受けたり剣を敵に刺しっぱなしにしてるので多量に必要なわけで、基地内には盾とか多量にあるはずなんですよ。それこそ飛行機の中からガンダムが出てきただけで盾を一枚捨てられたりするから。

で、このGM改、背中のランドセルに1本と盾の内側に2本で合計3本ビームサーベルっていうか剣の柄を収納出来るんですが、何故かこのプラモには2本しか付いてきません。どうなってんの!?弾幕薄いよ!(いいがかり)
なので、やっぱりそのへんに余ってたパーツを足してみる。無かったら部品請求とかしちゃうよ。
MGのGMの時は、設定上は剣は1本だったにもかかわらず2本実装出来るパーツが付いてきたりバズーカ取り付け用の治具が付いてきたりで、このプラモの設計者は本当にGMが好きなんだなぁって感じでしたが。
あとGM改もカトキ版ガンダムもそうですが、背中に盾って付かないんですね。まぁ簡単な加工で設置出来るようになりますけど。

でもまぁGMコマンドまたはその派生機は案外好きな方なんですが、先日GMって結構好きなんですよという話をしたら「GM好きって理解出来ない」とか言われてしまいました。しおしお。徳光康之の漫画であるおたく先生にもGM好きが出てきて、同様に主人公らから理解を得られないって話がありましたが。はっきり言って主役機であるガンダムって1つありゃ十分なんですよ。2つもいらない。所詮実験機だから。その点...GMは何体あってもいい。なんてったって量産機だしな!2機で行動しても別の機種と作戦行動を共にしてもいい。たとえ破壊された残骸でも絵になるなんて、なかなか主役連中には真似出来ません。

とまぁ、語りはじめたらキリがないのでこの辺でよしときますが、こんな事を考えながら手を動かすのも楽しい所です。


今日のマナさん
昨日は脳が80%以上寝てる状態で書いてたので最後のほうは逃げに入ってましたが、今日も昨日に負けずに眠いのでちゃっちゃと行きます。
基本的に普通のランナーが3mmと昨日書きましたが、ってことは大きいパーツで穴をあけていいスペースが十分あればピンバイスで3mm穴をあけて直接刺していいという事になります。先週塗ったモチペンは台座裏に3mm穴をあけて直接ランナー刺してたし。

取っ手を付ける場所捕捉。瞬間接着剤で付けるのは穴を開けたり出来ない時に通常ありえない方向からありえない角度で接着出来るので、数回助けられると病みつきになります。薄いプレートを縦に付けたり。

以前は割り箸等の棒にガムテープを粘着面を外側にして巻いてパーツを付けていましたが、最近の100円ショップの普及により全然くっつかないヘボいガムテープばかりになってしまい、普通のスーパーでもサランラップの方がまだ粘着力あるよ!って感じのガムテープばかりになってしまったので、やめました。

あと昨日のにも重複しますが、ガンプラのランナーを使用しているのは、うちにガンプラのランナーがいっぱいある為で、皆さんの家で何かたくさんあるもので流用しても良さそうなものがあれば使ってみるのも面白いかと思います。
っていうか流用するものは、できれば普段は無価値なものがいいですね。通常ならゴミとして処分される運命にあるものとか。この取っ手を金を出して真鍮線とか買ってる人がいると思うと、してやったり感が高いです。こういった小さな工夫が集まって完成時の満足に加算されます。そしていつか人と話す時にネタとなり、それはあなたの付加価値になります。たぶんね。


[2007.04.08追記]
たてがみ屋さんの2007年4月6日7日合併号で昨日のガンプラ作ってる?を捕捉していただきました。ちなみに当方はMGでザクFZを出して欲しいです。


2007/04/06 (Fri)

最近、いつガンプラを作りましたか?
五月連休前進行が徐々に始まってきた今日この頃。


先日のアメトークのガンダム芸人特集後あたりからですが、最近では先週土曜。
「最近、いつガンプラを作りましたか?」とよく聞かれます。考えてみると、おととしの年末以来でしょうか。

最近でもガテンだかの転職雑誌でバンダイ社のプラモデル製作工場の特集が組まれてましたが、ここんとこ、よくガンダムのプラモデル、略してガンプラを模型誌以外でよく目にするようになりました。
今までいくつくらい作った?と聞かれても「お前は今まで作ったガンプラの数を覚えているのか?」って感じですが、最近どんどんサイズが大きくなってきているので置き場所に苦労します。アッガイとか想像以上に大きくて購入をためらいます。

でもまぁたまには組んでみようかなという気もあったりします。時間をみつけて(苦笑)。


今日のマナさん
塗装時にパーツを直接持って塗装すると塗装した所に指紋がついたり持ってる手に塗料が付いて別のパーツを汚したりするので、出来る事ならパーツは直接持ちたくないです。
そこでパーツに取っ手を付けます。取っ手というか、持ち手というか、触っていい場所というか。
たまに真鍮線を取っ手に使う人がいて無駄に金持ちだなぁとか思ったりしますが、普通は割り箸とか爪楊枝とか適当な棒を使います。当ページでは主にどこの家庭でもあるガンプラのランナーを使用しています。...なんだよう。
2年に一度くらいの割合でガンプラを作ってけば困らない程度のランナーが取れますから。このガンプラのランナーですが、他のプラモデルと比べて結構長い棒が取れます。MGシリーズなら太さは約3mm。ニッパー等で長めに切り取り、枝を切り落として棒にします
先端をデザインナイフで輪切りにして平らにし、軸打で使った棒の太さの穴を開けます。そして軸打ちの棒を差し込みパーツの取っ手にします。台に立ててみるとこんな感じ
どうしていいかわからないパーツは棒の先端を輪切りにして平らにし、その面に瞬間接着剤を付けてパーツに付けます。
ほとんどはランナーに軸打ちで使った棒(針金)を挿す為にその針金の径と同じ太さの穴を開ければ直接させるので、軸打ちの軸は同じ太さに統一しておくと良いと思います。しかも穴を開ける関係から出来れば刃が折れにくいといいですねって事で、0.8mmあたりのクリップを伸ばしたのが良さげです。

それで全パーツに取っ手を付けてみました。瞬間接着剤で付けた場所はなるべく目立たない所です。

続きは後日。


2007/04/05 (Thu)

octuple
宗教の必要条件であるそれを「死後の世界」と「死者復活(または永遠の命)」で分けるとすると後者な大牟田市の事件ですが、あとで生き返るから年金をもらい続けてるという理論に後頭部を鈍器で叩かれたような強い衝撃を受けた今日この頃。斬新すぎます。


突然Appleから発表された8コアMacProですが、いやー、フルオプション込み込みでひゃくごじゅうまんえんですか。いいですね、これ。やっぱりMacは100万円以上しないとハイエンド機って感じしませんよね。
あーでも振り返ると「突然」というわけでもないのか。OSのメジャーバージョンアップ前にはハイエンド機の発表があり、つまりハイエンド機を速攻で買った人は三ヶ月程度で新OSを入れ替え、というのは毎度の事かも。


そんなMac界隈ですが、WEBブラウザに新しいのが。 Macの改新的ブラウザ、Sunrise。あーなんか、えらい素敵かも。ようやくWebブラウザも「Mac用」から「MacOSX用」になったって感じです。


今日のマナさん
はやいうちに説明しといた方がいい事を。いつも「水性カラーで塗ってるんですよ」と言うと「えー、水性カラーなんかで塗れるんですか〜?」と言われ、そのたびに毎回説明してる事です。
この場合のちゃんと塗れるのかどうかという疑問には何種類かあり、

  • 水性カラーがエアブラシからちゃんと排出されるか
  • 水性カラーがパーツに付くのか
  • 水性カラーが乾くのか
  • 水性カラーがラッカーカラーのようになるのか
あたりだと思うんですが、ちゃんと出てくるしパーツにも付くし乾くけどラッカーの様になってるかは不明です。

ラッカー塗料というのはノズルから出た塗料が対象物に当たって揮発し顔料がパーツに付着すると思います。普段使ってないのでよくわかりませんが(えー)
水性カラーも同じですが、乾くのが遅いです。タミヤのアクリルカラー用溶剤で希釈すれば揮発も比較的早いし粘度も低いのでさらさらしてます。あ、粘度を表現する「さらさら」というのは粉っぽいという意味ではなく、「ねばっこくない」という意味の方が正しいかと思います。この水性カラーを水で希釈した場合、アクリルカラー用溶剤よりも「固い」というか硬水寄りになりますし、乾きが遅くなります。なので個人的には水は塗料希釈用途には使わず、タミヤのアクリル溶剤ばかり使っています。そのほか他社のアクリル塗料用溶剤は使った事が無いのでわかりません。
これがフラットカラーになってくると、塗料中の顔料の粒子が大きくなるのでコンプレッサのエアー圧を若干上げざるをえず、塗料が対象物に届く前に溶剤が揮発する事になり、対象物には顔料というか粉が付く事になります。

ええ、当方は塗料の液を吹き付けてるんじゃなくて、塗料の粉を吹き付けてるんです。これが当方の塗り方と世間様の塗り方の最大の違いでしょうか。
これには点描画の手法活用がわかりやすいとか、マスキングが楽だという特徴があるんですが、それはまた塗る時にでも。



2007/04/04 (Wed)

DVDを物理的に圧縮する
暖冬のはずが寒すぎる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。


DVDのケースの高さはその店舗での棚収納の関係からビデオテープVHSと同じ高さと言われていますが、そのケースの外側に見えている表紙の短い方の辺の長さがB5の短辺と同じ長さなのにふと気付き、B5のクリアファイルをゲットしてきて紙関係をクリアファイルに入れてみました。ちょっと上にはみ出るけど気にしない。肝心のDVDは不織布っていうかよくパソコン雑誌付属CDが入ってたペラペラの半分ビニール半分布っぽい袋に入れてクリアファイルに入れると。
すると...すごい圧縮率です。DVDケースで30cmほど幅を取っていた本棚が、クリアファイル一冊に。MPEG4圧縮なんて目じゃないぜ(笑)。
さすがに限定版BOXとかは対応不能ですが、まぁそれくらいは普通に置いておいてもいいかなと。あとこれは大事なDVDだから大切に取っときたいってのもそのままでいいですが、SONYから多量に送られてきたプレステ2のデモディスクとかはケースなんてどうでもいいかなーとか思ったら圧縮してみるのがいいかと思います。


たてがみ屋さんの2007年4月4日で昨日のエアブラシ云々を捕捉いただきました。たてがみ屋さんからは過去数回コメントいただいていますが、今までで一番リンク来訪者が多いです。
まぁ手法の説明とは言ってもこれが最良と言うつもりは全く無くて、何か塗装したい人に対してこういう方法もあるんだよという選択肢を増やす程度にしか考えていませんので、この場合はスプレー缶の方がいいとかこの場合はエアブラシの方がいいとか今日はこの手法でやってみようとか各自適当に選んでやってみたら良いかと思います。
ちなみに当方の場合はスプレー缶は塗装ブースで野外に何時間も排気し続けるという条件下でなら文句を言われない事に最近気付きました(苦笑)。


今日のマナさん
ああそんな事やってたら時間が無くなってしまった!
って事で、今日は先日個別に某さんよりメールにてお問い合わせありました、塗料の収納方法について書いて時間稼ぎします。内容的には2005/11/10に書いた事と同じです。
写真に写っているケースは、今は無き東急ハンズ藤沢店で買ったアクリルケースです。高さが塗料瓶とほぼ同じ。この「高さがほぼ同じアクリルケース」というのが難しく、今でこそ100円ショップで多種多様なケースが売られていますが、当時はほとんど無く、雑貨店やスーパーやデパートやホームセンターDIY店等をいろいろ歩き回って最終的に東急ハンズで見つけたという(苦笑)。この中に20瓶入ります。
ケースが透明なのは、色を扱うものなので外から中身が見えた方が華やかで良いだろうと。
前面に数字が書いてある箱は、片付け時に便利だろうと試しに内部の色の配置を書いた紙を入れてみたんです。やっぱり内部が見えないと寂しいので、今度カッティングシートとかで文字を作りますか。

右にコピックを入れた透明の容器がありますが、これは菓子の入ってた容器です。藤沢市は辻堂の東海岸という菓子店のものですが、多分全国的に同様なものはあるかと思います。

あと雑多なものは写真右上の、100円ショップの釣り具入れみたいな小物ケースに入れてます。瞬間接着剤とか爪楊枝とか短い針金とか、散らばると厄介なものが入ってます。

このほかにタミヤ社のエナメル塗料があるんですが、あまり種類は持っていないのでこれもまた菓子の容器に35色ほど入れてます。あふれ気味。

今日の結論としては、塗料ケースに専用のものはないので、適当に流用して下さいねって事で。模型店で塗料を6瓶とか一度に買うとメーカー梱包用の箱に入れてくれたりしますが、それだってあまり入らないし。


2007/04/03 (Tue)

エアブラシへ
早く帰って来たわりに帰宅後何をしてたのかイマイチわからない今日この頃。知らないうちに時間が経過しています。

ちょっと気になって、ある画家の本を探しに本屋や古本屋に行ったんですが、なぜか講談社のZガンダムの小説(永野が絵を書いてるやつ)とか見ちゃってゲットして帰ったはいいけど4巻だけなかったりamazonマーケットプレイスを見たら1円からあったりで、なんかガッカリ。
こんな事ばかりしてるから部屋がだんだん狭くなるんだな...。


今日のマナさん
さて、塗る前にエアブラシについてちょっと書いとこうと思います。

昔のプラモ入門とか読むと塗装は筆塗り縦縦横横とか書いてあるんですが、最近では何は無くともエアブラシみたいになってきましたね。
筆塗りの基本はまず一方向に筆を動かして塗装し、乾いたら90度交差する感じで筆を動かして二度塗装するときれいに塗れる(それでもまだ薄かったらまた90度交差する筆運びで三度目を塗装する)とされていて、それを「縦縦横横」と表現する事があります。他にも呼び名はありますが。
ただそれだと完全に乾く前に二度目を塗って下地がめくれたり、表面張力等の関係で角に近い部分や谷部分の塗料が薄すぎたり厚すぎたり、三度塗りくらいしてもなんか下地が見えたりで、なんか想像してたのと違うなぁ...と思って幻滅したりします。

さぁそこでエアブラシなわけですが、これが道具一式揃えると結構な値段してきます。わたしも道具を一式揃えるのに三ヶ月くらいに分けて買っていきましたから。エアブラシを使うときれいに塗れるよ。エアブラシを使うと均一に塗れるよ。エアブラシを使うとグラデーションがかけられるよ。なんて模型誌に書いてあって、ああエアブラシを買わないと駄目なのね、とか思って買っちゃうわけです。

ArmourModelling誌とかに言わせれば「縦縦横横で塗らせて失敗させるのはエアブラシ屋の陰謀」って事なんですが、ArmourModelling誌は戦車とかの雑誌だからドライブラシとウェザリングで楽々塗装って感じですか。手法に得手不得手はあるにしても縦縦横横って個人的には難しい手法だと思うんですよ。

エアブラシって結構な値段するから買っちゃったら使わなきゃいけないような気がしますが、まぁべつにここは使うべきじゃないと思ったら使わなくてもいいんですよ。部分的に筆塗りでもマーカーで塗っても。全てが全てエアブラシで塗ってると、その為にマスキングしたりして長時間を無駄にしたりします。マーカーでピヤっと書けば一発なのに、みたいな箇所とか。


エアブラシというのは塗装手法の名前で、主にコンプレッサとハンドピースから成り立っています。圧縮空気を出すのがコンプレッサで、塗料を吹き出すのがハンドピースです。しかしタミヤ社のスプレーワークスシリーズのハンドピースにはエアブラシと書かれていて、ああこの部分がエアブラシなのかって思ったりもしますが。そういう事もあって、装置全体をエアブラシと言ったりもしますし、ハンドピース部分だけをエアブラシと言ったり、技法の事をエアブラシと言ったりします。このあたりは文脈や空気で判断して下さい。正しくはこれがエアブラシでこれ以外認めないと言う人もいますが、ほっといて次ぎにいきましょう。

当方の使っているのはGSIクレオス社のL10というコンプレッサに減圧弁とかが付属するセットと、タミヤ社のスプレーワークスのトリガ型のハンドピース、それらを繋いでいるホース。違う会社なのにうまく付いているのは、会社間で利便性を判断しての事でしょう。好感度大。写真のハンドピースが挟まってる台はタミヤの。形のわりに意外といい値段します。
このコンプレッサの下にはオーディオ用のスピーカーの下に敷く防振ゴムみたいなのを置いていますが効果はイマイチかも。厚手の手ぬぐいでも敷いた方がマシかもしれません。
エアー圧は後日触れますが高めの設定だと思います。
ちなみにGSIクレオスにはL10のほかにL5というコンプレッサもありますが、なぜL10を選んだかというと...L5とL10があったら、なんとなく上のを買いたくなるじゃん(笑)という、とくに意味の無い理由によるものです。


と、資料の準備がある程度出来るまでちょっと時間稼ぎしてます。


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Last Update : 2020/04/18 23:50:29 推賞環境:Safari 携帯電話は こちら
ディープリンクフリー、フレーム内リンクフリー。readme参照。

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