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2006/04/01 (Sat)
●失敗 近所の本屋で魔改造への招待が見つからない今日この頃。遠出するか。
さて、一週間かけて行っていた実験が失敗に終わり、その原因が特定出来、すぐに実現不可能である事がわかりましたので全部公開します。
水からの伝言という本をご存知でしょうか。 水を少量シャーレに落とし、-20℃で三時間凍らせ、その氷を顕微鏡で覗くと水の結晶が出来るそうです。その水に事前にメッセージを書いた紙を見せるとそのメッセージの内容により結晶が違う、というものです。ええ、見せるんですよ。紙に書いて。
ここまでなら、ああトンデモ本だなで済むんですが、これの本当のトンデモな所は、この本が超売れているんです。続巻が何冊も出ています。水は答えを知っているの帯には「日本国内20万部突破!世界18カ国で翻訳・計50万部突破!!」と書かれています。 さらに凄い事に、この本が学校でテキストとして使用されているんです。それも全国的に何校も。学校の先生、教わった生徒、PTA、含めて信じている人が多いんです。 その信じたカラクリなんですが「水に「ありがとう」等の奇麗な言葉を見せると奇麗な結晶が出来、「ばかやろう」等の汚い言葉を見せると汚い結晶が出来る。水という自然の第三者がこう判断するのだから心を奇麗に保ちましょうね」というような内容から「良い事を言う人の言葉は何でもかんでも絶対に正しい」という信仰の基本からこの本を全肯定する人が続出した、という事なんです。
この著者の会社、この結晶を作る機械を売ってるんですが(笑)、かなり高価なんです。まぁ冷凍機とか積んでるだろうし。なので学校で教える時に「みんなも実験してみましょう」となればすぐに気付きそうなんですが機械を購入出来ないので本の内容を鵜呑みにする事しか出来なんです。 そこでご家庭で簡単に出来る装置を作ってみました。 これが完成すると、学校の授業でみんなで実験が出来ます。すぐに思いつくものとしては、クラスのみんなの名前、先生の名前、PTAの名前を書いて水に見せる事でしょうか。アレな子はアレな結晶が出来ます。水が言っているんだから絶対に正しいんだよ!という事で、装置の名前を「魔女狩りポータブル」と名付けました。
毒も効いてるし、造形結果を自分で制御出来るなら模型でしょ、という事で、当ページの年度末にふさわしい内容ですね。エープリールフール公開ならみんな許してくれそうだし。苦情は全部学校関係者にお願いしますってことで。
さて、水の結晶と言うからわからないのであって、雪の結晶と言えばすぐにイメージがわくと思います。先に突っ込まれそうな事を書いておくと ・水の結晶と雪の結晶は違う ・水の結晶と氷の結晶は違う ・水の結晶は水晶 あたりでしょうか。そういう事を言う人は置いて行きます。 実験装置は雪の結晶 実験でググると日本ガイシ社のページあたりが詳しく書かれています。リンク許可制なので営業的にかなり損をしている気がしますがしょうがないので直リンは出来ません。っていうか思いつきで書く日記ページやblogにとっていちいち許可を取らないとリンク出来ないサイトっていうのは実質リンク禁止と同義な訳で、そのあたり広報戦略的にどうなんだろうとか思いますが、それは話すと長くなるし今回のとは関係ないので次ぎに行きます。平松式は有名な方法なので他のサイトでも参照可。
よくショッピングセンターの来場者プレゼント等でペットボトルを保冷するやつがもらえるので、今回はそれを外側の断熱材として使用。中に1500mlのペットボトルを入れ、ペットボトルの上半分を切り、スポンジで高さを調節し、その中に500mlのペットボトルを入れ、隙間にドライアイスを入れます。ドライアイスの入手法ですが、大手スーパーでアイスをたくさん買うと付けてくれたりします。っていうか、事前に普段からアイスを買うとドライアイスをもらえるスーパーをチェックしておきます。イトーヨーカドーとか。現在うちの冷蔵庫にはアイスが多量に入っています。寒いのに(笑)。家への持ち帰りはドライアイスが溶けないようにアイスで周りを囲んで持ち運びます(逆)。 種に使う糸は、薬局で売っている糸歯ブラシを使用。長く巻かっていて使う分だけを切るやつです。サンスターのGUMのデンタルフロスとか。これを割いて細くし、毛羽立たせます。 重りは何でもいいですが、糸がぴんと伸びつつ切れない重さがいいです。紐でしばると切れそうなので、瞬間接着剤で止めます。糸をふたへ瞬間接着剤で固定すると他に栓を用意しなくていいです。
これで用意した水を入れるわけですが、今回は実験として「かわいい」「きもちわるい」「きもかわいい」の三種類を用意してどう変化するのか見てみます。特に最後のがどうなるか楽しみです。これで成功したら「ガンダムSEED」とか「あ」とかで実験したい所です。 ペットボトル内への水の入れ方ですが、水蒸気の形で入れなければならないので口に含んで息を入れ続ければいいんですが、それでは大変なんでエアブラシで入れます。ここでようやく模型っぽくなってきた(笑)。
それで待つ事20分。うーん。いまいちです。原因はドライアイスの量。一般人がスーパーでオマケでもらえるような量では足りません。説明ページにあるように多量に必要です。ペットボトル内を氷点下にするわけですから、かなり必要です。ペットボトル内にドライアイスを入れた場合、水の注入時に溶けますし、溶けなくてもドライアイスの周りにだけ霜が出来ます。
ということで、この水からの伝言+平松式人工雪発生装置の組み合わせは、ドライアイスが多量に入手出来る学校機関か、会社で内緒でやるかになります。あああ、一週間かけて用意した悪魔の実験が(笑)。
そんなわけで今週は模型について好き勝手に語ってきました。 WF☆20でもありましたが、こうやって模型を塗ったり何か作ったりしていると自然とディーラーになってしまい、だんだん若い層が減っていってしまうという懸念があるそうです。 新しい人を「こっち」に引っ張ってくる事が必要になってきます。しかしサルまんによると「漫画教室を始める漫画家のその後の作品はショボい」というジンクスがあるそうで、それが模型にも暗示しているのかはわかりませんが理由は大体わかります。わたしの場合はまだ始まってもいませんので、こういうのはわたしの仕事かな、と。 アプローチの方法としては、ひたすら塗って塗って塗って塗って塗りまくって、その過程で出たtipsがまだネットで検索しても出てこなかったら公開、という事をしていれば興味を持ってくれる人が出てくるかな、なんて考えています。 ということで、今後もディーラーにはならずに一般参加者として模型の楽しさを伝えられるような感じを目指してやっていきます。
[2006.04.01追記] ペットボトルにドライアイスを入れてふたをすると爆発して死にます。絶対にやらないように。中に水を入れると余計に危険です。 あと若干方法を追記。 誤字も修正。
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2006/03/31 (Fri)
●予備日 寒くて寒くてセーターがまだ必要な今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今日は予備日として特に大きなテーマを用意してなかったんですが、適当に書いてみます。
「ものづくり」という言葉があります。
この言葉が一般に知られ始めたときと同時期にものづくり大学賄賂事件とかあってあまりいい印象が無かったりして実際にものづくりを普及しようと努力している方々にとってはいい迷惑な気がしましたが、この「ものづくり」という単語、平仮名なんですよね。好きな単語を当てはめて下さいという意味だと思います。
「もの」には物、者、容。「つくり」には作、造、創。もっと漢字はありますが、各分野に置いてそれぞれ当てはまる感じが違うと思います。それらをひっくるめて「ものづくり」なんでしょうね。
当ページではあまりわたしの仕事内容に付いて突っ込んだ話はしないようにしていますが、まぁ長い事仕事をしていて、最初はまぁ一分野という感じだったんですが、しらないうちにものづくりの基盤となる仕事に祭り上げられてしまって、ほんとかよって感じがしてましたが、昨年ものづくりの総本山ともいうべき大阪は門真市の某大企業(模型屋さんじゃないよ(苦笑))に見学に行ったら、なんか本当に根底になってて驚きましたよ。
まぁ工場とかで働いている方々ならピンと来るかもしれませんが、決められた事をやる、というのが「ものづくり」でした。じゃあその決め事は何に基づいて決まったのか、等を果てしなくさかのぼって行く所が「ものづくり」を追求する姿となっていました。最終的には産総研にたどり着いたりキログラム原器にたどり着いたり顧客満足度にたどり着いたりするようですが。
それらをふまえると、少なくとも「もの作り」とか「モノづくり」とか「ものずくり」とか、どこのオシャレなコピーライターが考えたんだかわからない単語を使っている会社なんてのは、ちょっと信用出来なくなりますね。
話を戻して、これが例えばリアルなフィギュアあたりを例にすると、スカートの布地は何を想定していて、こういうふうに曲がるからこういうふうにシワになって、とか突き詰めて行く事なのかなぁと。これがポップなフィギュアになるとまた別の尺度で突き詰めて行って、なんて進むのかと思います。
あー。このまま行くと結論が月曜と同じになるなぁ。
じゃあ、今日の結論は「軽はずみでものづくりとか言うな」とかにしましょうか。
今日のマナさん
とりあえずバランスが取れましたってことで。
あといくつか説明の写真を撮って金曜夜か土曜あたりでまとめページ作ります。
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2006/03/30 (Thu)
●リンク集の事 やはり本を読み始めると時間がすぐに経過してしまう今日この頃。ブレイクエイジ外伝ボトルシップトルーパーズとか。
そういえばイベントレポートリンク集について書くとか言ってましたね。
当ページに於けるイベントレポートリンク集はメインコンテンツではないもののキラーコンテンツであり、5月と12月のWHF有明、2月と8月のWonderFestival開催月には+7,000pageview/monthほどアクセスが増えます。時間が経ち別ページ化したあとでも、リンク集ページ総計1,500pageview/monthほどアクセスがあります。
元々は自分がイベントレポートを見たいから、または塗装時に自分が見本にしたいからという理由でリンク集を作り始めました。今の模型界に必要だからとかそういった理由ではないです。何度かやっているうちにイベントによっては他のサイトでも同様にリンク集を作っている所があるとわかってきて、そうなってくると自分の立ち位置を再確認する必要が出てきます。
自分としては上で述べたように塗装の際の見本という目的から、ディーラー名やキャラクタ名等が入っているサイトの方が有り難いです。そして、自分が見て感じた事と他の人が見て感じた事の差により興味を持つようになり、現在感想が書かれているサイトが一番興味のある所です。
しかしそれでリンク集を利用して下さる方の需要を見てみると、とにかく写真が見たい、多量に写真が見たいという意見がほとんどを占めています。
WHF有明やWonderFestivalではそのリンクの量から、以前ご要望を頂いた関係からある程度カテゴリ分けしていますが、その際の優先順位は一番上が感想、中間が卓番等記載、一番下が画像のみとなっています。これは一番上が感想なのは当方が最も興味のある事だからという理由ですが、一番下が画像のみなのは、多数を占める画像のみ需要の方を上から下まで持って行く為です。一番上に画像のみを置いてしまうと、そこだけ見て下まで行かずに帰ってしまうと考えているからです。感想に興味ある人は、まぁ上から下まで見てくれるだろうと(笑)。
最近の考えでは、どちらかというと作っている人を大事にしたいというか、ディーラーの方が自分の所がレポートされているかとか、どんな感想を持たれているかが興味あると思うので、WHF有明やWonderFestivalのような他サイトでもイベントレポートが作られる見込みのあるイベントに関しては感想の比率が高くなります。住み分けというか、他とは違う特色を求めたくなってきます。
リンク集作成には気力と体力が必要ですが、まぁ苦ではないので今後も続けて行きたいと思います。
...って、こういう事を言いたいんじゃなかったような気が...。
まぁでも他サイトさんには自分のページの特色等を活かして心の赴くままに作って行かれたら良いと思います。〜〜でなければならぬと言って全部が全部同じになった所で、同じならどこか一つでいいじゃん、というか。
そんなわけなので、今日の結論としては「同じ事をやりつつも特色を出せ」という事にしましょうか。
今日のマナさん
エポキシパテ部分を240番でやすりがけ。その後300番でやすりがけ。
レジンとエポキシパテの境目がちょっと線があるみたいなので、瞬間接着剤を塗って乾燥中。瞬間接着剤と言えどやっぱり完全に固まるまで一日くらいは置いておきたい所です。
もうこの時点で「言わなきゃわかんない状態」になっていると思います。
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2006/03/29 (Wed)
●すこしふしぎ 定期券を買う為にまとまった持ち歩くとちょっとドキドキする今日この頃。
コンピュータにある程度詳しい方ならアセンブリ言語なんて言う言葉をご存知かと思います。昔はかなり一般的な言語で、CPUとかなりお近づきになれる言葉なんですよ。でもその言葉はほぼ「機械語」でソースに可読性が無く敷居が高く、なかなか取っ付きにくいものがありました。 その後「高級言語」と飛ばれるBASICやC等の出現により、ある程度の機能の固まりに名前をつけ、ライブラリとしてまとめ、プログラマはその名前のついた固まりを組み合わせてプログラムを作るというかたちに変わって行きました。ソースに可読性が出来、プログラミングに対する敷居はグンと下がりました。速度や効率がある程度犠牲になっても難易度が低い方がマシという事です。次第にOSそのものの複雑さが上がるにつれ、ホビー方面ではなかなかアセンブリ言語でプログラムを組む人は減って行きました。プログラマブルICを扱うようなより専門的な趣味を持つ人々の間ではまだまだ現役でしたが。
さてこれが粘土こねて造形する人たちに置き換えるとどうなるでしょうか。 針金で芯を作って粘土を被せながら徐々に盛って削って盛って削って盛って削って盛って削って造っていくかたちから、今現在あるもので言うと、ナントカドールを芯にしてガレージキットを作っちゃおうという感じになったり、凹型に粘土を詰めて抜けば難しい顔の造形が簡単に、というようなかたちに今後進んで行くのかなぁと。いや、そんな来年再来年の話ではなくて。先日のWF☆20のパンフレットを見れば、日本に於けるガレージキットの歴史はまだまだ30年弱。今後十年先、二十年先の話です。
さきに書いた話の最後にもあるように、Javaとかある現在でもPICに機械語を書き込んで制御させる事は日常的に行われていますし、デバイスドライバを書く人は直接ハードを叩いているはずですし、完全に無くなるという事は無いと思いますけどね。 それに、もっと昔の人だと「ナントカ山の麓に露出している粘土質の土をナントカして作るのが本流。最近の者はけしからん、出来合いの外国の粘土を使うなんざ邪道だ」とか言ってるかもしれないですし(笑)。
アニメ等のキャラクタが「記号」で成立している事を考えると、かなり不安になってきます。出来合いのパーツを組み合わせてオリジナルキットと称する風潮が出てくるかもしれませんね。その組み合わせパターンに意匠が認められたりして。。。。って、それってPinky:stが片足突っ込んでいるかもしれないです。
こんな未来妄想、間違いに気付いたでしょうか。パーツを組み合わせただけなら、誰でも同じ事が出来るんですよね。組み合わせですから。意匠のコピーを不可能にさせるのは法律くらいかもしれません。こんな未来にしない為にはどうしたらいいかとなると、他人に真似出来ないモノを織り込むという事になると思います。思想でもアイデアでも圧倒的な造形でも微妙な曲面でも、他人にコピー出来ない部分を織り込んでこそ現在の流れを維持出来るんだと思います。
現在の目で見るとガレージキットイベントで展示されているフィギュア等は千差万別で皆違ったものに見えますが、昔の人が見ると同じに見えたりするのかも。今の人がPinky:st.を見ると皆同じに見えるように。
あれ?また文の最初と最後で話が違ってきたなぁ。でもまぁ今日の結論は「自分なりの何かを織り込め」という事で締めたいと思います。
今日のマナさん ゆうべパテが固まりきらないうちにデザインナイフで整形。底面が地面にぺったり付くように面を削り、また高さも調整。 今朝見たらパテが固くなっていたので、これでやすりがけ出来ます。
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2006/03/28 (Tue)
●早朝更新 うぐいす無く声で目覚める今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今晩から例の造形ページの実験をするので、しばらく更新が早朝になります。
今日は食玩の話。
10年前くらいから5年位前までは食玩ブームでワンフェスでもオフィシャルグッズとして食玩が売られていましたが、ここ数年急に食玩市場が冷え込んできました。
食玩を置くコンビニが減り、メーカーから発売する食玩が減り、バブルとも思える食玩ブームが終わりました。プライズショップや中古トイショップは在庫があふれています。
なんで食玩ブームが去ったのかを考えてみるに、自分って今、どれくらい食玩を買っている?と自問してみると、これがほとんど買っていないんですよね。もう買っても飾る場所が無いからです。
そう、食玩ブームの終わりとは、日本中の棚を埋め尽くしたからだと思うんですよ。
もう末期的になると買っても開封しないでビニール袋に入れっぱなしで放置されます。でも自分の体には「食玩を買う」という癖が身に付いている為に、コンビニに行くとついつい買ってしまいます。新しいガチャガチャが発売されるとついつい回してしまいます。そうすると、部屋の中にビニール袋の山が出来る事になり、足の踏み場が無くなってきます。
いくら鈍い人でもここまで来るともう駄目という事になり、物理的にブームは終了します。
模型イベントであるワンダーフェスティバルではその母体である海洋堂の主力商品である食玩の限定版や先行販売を用いてイベントの入場者数を増やしてきましたが、その食玩ブームの終了と入れ違いで他社による完成品フィギュア限定版発売を行い入場者数をさらに増やしてきています。
そう考えると、今は完成品フィギュアブームなのかなぁなんて思います。
わたしはというと模型イベント参加は食玩ブーム末期だった為にかろうじてガレージキットイベントにおける完成品フィギュア販売の違和感というのを感じますが、ずっと昔からやっている方々は食玩が入り始めてきた時にも同様に感じたんじゃないかなぁと思います。
さて、そう考えると完成品フィギュアの終わりというのも何となく見えてきます。棚を埋め尽くすときがその時でしょうね。または何か別なものを消費し尽くすと終了するのかもしれませんが。とりあえず金じゃなさそうな気がします。
という事で、今日の結論としては「コレクションは棚を埋め尽くしたら終わり」という事にします。
今日のマナさん
かかとにアルテコ社の粘土エポキシを少し張り付け。なんかこのパテは入手困難らしいですが、買い置きがいくつかあるのと開封してたやつがあったので使用する事に。
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2006/03/27 (Mon)
●年度末企画 早く帰ってきたつもりがワルキューレ画集とか読み始めちゃって結局いつもの時間になってしまった今日この頃。漫画の2巻はまだ未見です。
えー、予定どおり、今週一週間は模型の事をいろいろ考えてみます。
今日は「模型を語るメディア」の話。
今月のModelGraphix誌で一番引っかかった点と言えば、読者コーナーにもあった「こちらから聞いたわけではないのに、明らかに分不相応なレベルの夢物語を自分からペラペラと語り始める輩ほどウザイものはない」というWSC#30解説文ですが、えーっとそこは笑う所だと思ってました。たしか「今回のWSC選出の意味を皆で語ってください」のような事が書いてあったと思うんですが、語らせるからにはどんな事言ってもウザイとか言うなーと言いたいですね。
実質「海洋堂広報誌」としてのMG誌という目で見ると、ワンフェス記事しょっぱなの漫画でキモいディーラーがいるというのは一意見としていいとしても、フィギュアを触ったとか平気で書かれると事前に申し合わせとか注意事項とかマナーとか教えたりしないのかなーと不安になってきます。しかしこの漫画が特集の顔という位置づけならちょっと真意を測りかねますが、そういえばWF2005summerの時の冒頭漫画でも「おっぱい祭りだー」とか書いてあった気がするので、その辺で何か気付くべきなのかもしれません。
MG誌から離れますが、WF2006winter終了後に企業系WEBサイトでワンフェスレポページがいくつかありましたが、そこまでくると「とりあえずエチい人形載せとけ」という感じがするページがいくつかあり、このフィギュア再販なのに何度載せるんだろう、なんていうのがありました。その横にあったはずの新作が載らないのはそれなりに理由があったんでしょうけど。再販キットが載るっていうのはディーラー側から見るとどうなんでしょう。ディーラーや原型師に対して失礼じゃないかなぁと。企業サイトってこのページ作ってお金もらっているんだよなぁ、もうちょっと調べるとかしないのかなぁ、とか思いました。が、今月のMG誌でも平気でWF2005summerの再販キットも載っけてるので彼らの言葉で言うと記事作りがヌルいとは思いますが、案外その辺は気にする所じゃないのかもしれません。
まぁでもここ一、二年のあさの文章は「ネットでは〜と言っている人がいるが」とか「一部の事情通が〜」とかいう言い回しが目立ちますが、雑誌から読者への言論一方通行なメディアでそんな下々の話なんか言及するのはどうかと思いますね。何か我々読者の意識や思想をぐいぐい引っ張っていくような、ぐうの音も出ないような文で魅了させて欲しい所です。昔みたいに。
話が全然進まないので方向を変えます。
WEBでのイベントレポートで皆さんが作られるページがありますが、写真量、コメントともに目を見張るものがあり、雑誌で同じような事をしても、例えば今月や来月のTechGian誌のように写真だけたくさん載せているような本ならWEBで事足りるんですよ。TG誌会員制ページの中でしか見れないフィギュアなんて存在しないんじゃないでしょうか。本誌のマッチ箱のような大きさの画像を見てもねぇ。
となってくると、雑誌のイベントレポートとしては何が重要となってくるのか。それはプロの鑑識眼で選んだ写真、物書きのプロが書くコメントでしょう。質を上げるしかないんですよ。ニューあきばみたいに何でもかんでも載るようなんじゃ駄目なんです(笑)。いや、プロならではの量というのもアリですが、アマチュアでも凄い所は凄いですよ。
ということで、今日の結論としては「プロならしっかり作り込め」という事で閉めたいと思います。酒飲みながら書いてる日記ページにこんな事言われないで下さい。
今日のマナさん
現在、高さの調整写真。1.5mmかかとを上げれば自立するなぁ。
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2006/03/26 (Sun)
●影が福沢祐巳に見える件について(本文とは関係ない) つーか、昨日の彼は光ファイバ作ってんだからB FLETS引きゃいいのにと思った今日この頃。
時と場合にもよりますが結構「見えてますよ」とか本人に教えてあげる主義の当方ですが、子供清掃員である平泉さんのYシャツが透けてるのはまぁいいとしてブラとかしてないんですか?とはなかなか言いづらくトミーテック社の気合いの入れ方が伺える今回の鉄道むすめ第二弾であったりします。
とりあえず四箱買ってきたよ。
小田急車掌 石田あいこ 4
小田急新宿係員 船橋ちとせ 4
東武駅係員 栗橋みなみスカート 4
東武駅係員 栗橋みなみ パンツ 2
三陸鉄道運転手 久慈ありす大かばん 4
三陸鉄道運転手 久慈ありす小かばん 0
新幹線清掃員 平泉あおば緑ポーチ 4
新幹線清掃員 平泉あおば赤ポーチ 2
警視庁鉄道警察隊 門田さくらスカート 4
警視庁鉄道警察隊 門田さくらパンツ 4
うぉっ、久慈さん版違いでなかった。この数から見ると一箱にはノーマル6種、版違い2種が入っているのか。ということは、次に一箱買って残りの久慈さんが入っている確率は1/2。結構良心的かも。
昨日のゆかタンですが、すいか屋さんのすいか屋日記の2006/03/26 01:24で捕捉していただきました。喜んでいただけて何よりです。
こういうテイストのキットはもっと気楽にチャチャッと塗って楽しむべきだと思うんですが、やたら時間がかかってしまいました。イラストを描くように塗れたら...なんて思いながら塗ってはみましたが、このへんも要修行です。
もっとマグカップに絵を描くような感覚でガレージキットの塗装をする概念や手法が一般化されないかな...というのも当ページの目標の一つなので、ゆかタン塗装で得られたものは結構大切だったりします。
Spawning Poolさんの2006-03-26でツンデレ(仮)を、2006-03-26でゆかタンを捕捉していただきました。
外人さんっぽくて浴衣といえば30girlあたりがぱっと思いつく所ですが、目が黒で髪が金髪というと外国の小説で日本人のハーフの方が登場するものなどは結構メジャーという印象があります。
今日からマナさん
G.K.A.のページで最後まで残っている「It's stagnating」のコマですが、それがこの卓球模型さんの観月マナさん(業者抜き版)なんです。以前軸打ちについてのページで使用し、次は模型を立たせようのページ、最後に現状の塗り手順まとめページで使用するというロードマップがありますが、模型を立たせようの所で止まっています。WSC版のマナさんはレジンがもっと白くてピンバイスで穴を掘りづらくてパーツの合いが若干いいです(笑)。
一応ヤスリがけをし、仮組をした所まで行っています。目標としては、模型を立たせるページ完成で一段落付けるという事にします。それじゃあ「It's stagnating」のコマは消せませんけどね。
今日は無くなったパーツが無いか確認。
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何かありましたら twitterの方がメールよりも繋がりやすいです。
WonderFestival2017s イベントレポートリンク集 常時リソース不足さんでWonderFestival 2017 [Summer]が。 モケイレポさんでワンダーフェスティバル2017夏レポートが。 [new 2017/08/2] last update of this area : 2016/12/20 00:51:32
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original CGI : めもCGI by Chama-Net modified: T.Akiba
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