14 残念ながら、君は死んでしまった。 どういう理由があったにせよ、君はもう冒険を続けることはできない。 君の正体も謎のままであり、この先に待ち受けているかもしれない財宝や 怪物も、もはや君が知ることはない。 全ての夢は見果てぬ夢のまま・・・いや、夢にすら見ることもなく、君は死ぬ。 ……だが、幸いここに救済の余地は残されている。 もし再び立ち上がって冒険を続けることを望むのなら、死者の世界と生者の 世界との境界を流れる河の渡し守に、銀貨(又は金貨)を3枚渡せばいい。 そうすれば渡し守は君を蘇りの淵に連れて行ってくれる。 ただし、渡せる銀貨の枚数が3枚に満たなければ、蘇った際、君が持つ4つの 基本能力のうち最も高いもの1つが、最初に決めた原点よりも1点少なくなる。 これはサイコロを振りなおし最初からやり直す以外に逃れられない運命であり、 復活を繰り返す度に必要となる契約だ。 蘇ることを選んだ場合、基本的には1つ前の項目に戻って再開することができるが、 冒険の進行度に合わせて、以下の指示にある特定の項目に戻ることもできる。 どちらを選択するかは君の自由だ。有効的に活用してほしい。 ・ 君が祭壇のある広間に辿り着く前に死んだのなら(1へ) ・ 祭壇のある広間を探索中に死んだのなら(47へ) ・ 最初の階段を降りた先の階層で死んだのなら(31へ) ・ 出口のある最後の広間で死んだのなら(99へ) ・ 一度は屋外に脱出した後に死んだのなら(83へ) もし君が、さらにスリリングな人生を望むのであれば、この項目にやってきた回数を 記録しておくべきだろう。 今回の物語を終えるまでに、死亡回数が10回に達したら(110へ) それでは蘇るがいい。 不屈の魂を持つものに驚嘆の人生を!! |