2004/07/02 (Fri)
●写真を撮る 昨日の続き。写真その2。 時々ふと思い出したように本の紹介とかする当ページですが、その時の本の撮り方です。
まず床にコピー用紙を数枚敷きます。床が透けて見えない程度に重ねて。なるべく蛍光灯の真下近辺が望ましいです。 次に本の支えを置きます。よく使うのがタミヤアクリルカラー用溶剤の容器です。中身が入っているのでそれなりに重いし、文庫の大きさにちょうどいいです。容器の角には両面テープを貼り、本がすべらないようにしています。 あとは本の背の角を下にして斜めに、容器の両面テープが付くようにして置きます。 次に、表紙にちゃんと光が当たるように調整します。表紙に光が当たらなかった例。まぁ初めてだったし。 あと、影を好みの形になるように、下に敷いた紙ごと動かして調整します。 そしてパチリ。
蛍光灯の真下なんで、光が背景の白っていうかコピー用紙に均一に当たり、背景が灰色のグラデーションになりにくいです。これがちょっと蛍光灯の下から外れて角度が付いてくるとグラデーションが付きます。例1、例2。まぁこれはこれでいいっつっちゃーいいんですが。
で、それでも背景の白の影が気になるようだったら、Photoshop及びその互換ソフトの色調補正でコントラストを下げ、明るさを上げます。Photoshopな例。
あと失敗事例は、表紙が光っちゃって背景が黒くなっちゃった例。
まぁいろいろやった結果、机の上に設置してやるよりも、床の上で撮った方が背景がきれい、って事が解ったって事で。
右の写真は撮影風景を正面右から見た写真。本は、とりあえず本棚の取りやすい所にあった創土社の荒俣版ラヴクラフト全集I。1975.08.25発行の初版本。買った覚えは全くないけど気付いたら本棚にあった(またそういうこと言う〜)。
とりあえず写真を撮るTipsで自分が確認したのはここまで。誰に聞いたわけでもないけど、誰でも思いつきそうな事でしょうが、一応解った事を書くという意味で。 今日はまっすぐ歩けないほど足腰がむくんじゃったり疲労がたまったんで、このあたりで。
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