2004/10/29 (Fri)
●Alphonse Mucha Figure Museum TAKARAのアルフォンス・ミュシャ フィギュアミュージアム、全部揃いました。
成績は、 1.アイリス彩色×1 1.アイリス無色×2 2.ユリ彩色×1 2.ユリ無色×3 3.バラ彩色×1 3.バラ無色×2 4.花彩色×2 4.花無色×1 5.カーネーション彩色×2 5.カーネーション無色×1 打率六割二分。箱で買えば揃ったのか? 当初コンビニではどこに売ってるのか判りませんでしたが、ローソンで見つけました。セブンイレブンでも売ってるみたい。いや、月曜や水曜に行ったローソンには無かったって。 造型自体は、村田造型の得意とする精巧さが嬉しい所。彩色版が塗りで損している分、かえって無色版の方が良い感じです。 ちなみに水曜に書いた「単一の商品を特定地域中全て買い占める行為」、お前がやってんじゃんかというツッコミが入ってチャンチャンというオチになる予定でしたが、全く突っ込まれなかったので自己申告。
ミュシャの画集CD-ROMはいろいろな会社から出てますが、何種類も買った当方の感想としてはシンフォレストのが一番充実してますね。絵の枚数といい、画像形式といい。専用ファイル形式じゃなくてjpegファイルで入ってるのが好感度大です。
ついでに個人的に気になっているミュシャねたとしては、与謝野鉄幹が発行した明星誌の第六号に与謝野晶子の文が掲載されていますが、そのページの横にミュシャの「サラ・ベルナールを讃えるポスター」がアレされているんです。SARAH BERNHARDTの文字がMIYOJOとなっており、かなりアレです。著作権法(いわゆる旧法)が制定されたのが明治32年。ミュシャ―アール・ヌーヴォーの美神たちによると第六号が発行されたのが明治33年。まぁ、そのあたりかなり大らかな時代だったという事ですか。与謝野晶子ファンはそのへん割り切っているようなので、まんまコピーとか名前だけ書き換えとか大した問題じゃないみたいですね。上記の本によると明星誌第七号にも与謝野鉄幹のページにサロン・デ・サンのミュシャ展ポスターの図案がアレされていますね。 与謝野晶子ファンでもある当方としては、「どうせアレしたって判る人はいないよ」ではなく「良い物は積極的に紹介しよう」というノリで描かれたものと信じたいですが、それよりも重要なのは、文の方は大丈夫なんでしょうねぇ。こちらも外国のどこかの作家の文を和訳してアレしてたら、ファンをやめますよ。...大丈夫だよね?
今日の女の子 腕のパーツ合わせ目にキャンドゥのゼリー状瞬間接着剤を盛り、合わせ目を埋めてみます。現在硬化待ち。
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