428 【 時間点+1 】 君は海賊達をここで倒しておくことにした。まともに戦えば1対6という戦力差は相当に 不利だが、魔法も使えるようになった今、絶望的ということはない。 『でもどうするつもりですか? 魔法の力を決して過信すべきでは……』 君の判断を危ぶむルルに、身を隠している横穴を示しつつ説明をする。この洞穴は2 人の人間がどうにか剣を振るえる程度の幅しかなく、同時に戦う海賊もそれ以上には ならない。それならば今までに戦ってきたのと変わらぬ下っ端海賊を相手にする限り優 位は変わらないということだ。上手く不意を突ければ最初の一撃で1人くらい減らしてお けるかもしれない。 この戦闘における君の最初の一撃に関しては無条件に命中したものとして扱うことが でき、それが魔法でなければ自動的に【決定的効果】を与えられる。それ以降の戦闘で は同時に2人の海賊を相手にしなくてはならず、一方を倒しても後続がいる限りはすぐさ ま戦闘に加わってくる。 海賊(イーグラー)A 戦闘力:5 HP:4 海賊(イーグラー)B 戦闘力:5 HP:6 海賊(イーグラー)C 戦闘力:6 HP:5 海賊(イーグラー)D 戦闘力:4 HP:6 海賊(イーグラー)E 戦闘力:5 HP:5 海賊(イーグラー)F 戦闘力:6 HP:4 ・ この海賊を倒したら(385へ) ・ 殺されてしまったら(14へ) |