14 残念ながら、君は死んでしまった。 どういう理由があったにせよ、君はもう冒険を続けることはできない。 君の正体も謎のままであり、この先に待ち受けているかもしれない財宝や怪物も、もは や君が知ることはない。 全ての夢は見果てぬ夢のまま・・・いや、夢にすら見ることもなく、君は死ぬ。 ……だが、幸いここに救済の余地は残されている。 もし再び立ち上がって冒険を続けることを望むのなら、死者の世界と生者の世界との境 界を流れる河の渡し守に、銀貨(又は金貨)を3枚渡せばいい。 そうすれば渡し守は君を 蘇りの淵に連れて行ってくれる。 ただし、渡せる銀貨の枚数が3枚に満たなければ、蘇った際、君が持つ4つの基本能力 のうち最も高いもの1つが、最初に決めた原点よりも1点少なくなる。 これはサイコロを振 りなおし最初からやり直す以外に逃れられない運命であり、復活を繰り返す度に必要とな る契約だ。 蘇ることを選んだ場合、基本的には1つ前の項目に戻って再開することになるが、それ が戦闘中である時に限っては、その戦闘の最初から改めて開始するか、戦闘を避ける ことのできる選択肢まで戻って再開することもできる。 あるいはもし君が、さらにスリリングな人生を望むのであれば、この項目にやってきた 回数を記録しておくべきだろう。 今回の物語で【TRUE END】を迎えるまでに死亡回数が10回に達したら(110へ) それでは蘇るがいい。 不屈の魂を持つものに驚嘆の人生を!! |