407 


 君は「稀少保存物専用庫」を出て、巨大な倉庫に積み重ねられた荷物の狭間を抜け、
出入り口となる扉の前に戻ってきた。
『扉を開けるのは少し待ってください。外で何かの気配が』
 君には何も感じる事はできなかったが、念のためにルルの警告に従い、扉に近づいて
通路側の様子をうかがってみると、確かに何か物音がしているようだった。
 「知覚力チェック」をおこなうこと。

  ・ 成功したら(398へ
  ・ 失敗したら(336へ