393 君は「水滴」の魔法を使った。MPを1点減らすこと(それでMPが0になることはないと 思うが、もしそんなことがあれば即座に気絶し、意識を取り戻す前に14へ直行だ)この 魔法はたんに空気中から清水を抽出するだけのものだが、これを利用して海賊たちの 注意を逸らせないだろうか。そう考えた君は、海賊達の頭上高くに水分を集めてできる だけ大きな水の塊を作り、それを落下させた。一抱えもある水の塊に直撃された海賊 は敵襲を疑って困惑し、獲物を構えながら頭上に広がる岩肌に警戒の視線を向けた。 その隙を突いて君は地面を這うように小船へと向かう。 小船までは数十歩の距離だが、海賊に遮られず辿り着けるかどうか「強運チェック」 をおこなうこと。 ただし君が「投映」の魔法も併用して小船に向かおうとするなら「強運チェック」の必 要はなく先に進むことが出来る。その場合はMPをさらに4点減らしておくこと。 ・ 「強運チェック」に成功した(「投映」を使用した)(421へ) ・ 「強運チェック」に失敗したら(445へ) |