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 君は「水滴」の魔法を使った。MPを1点減らすこと(それでMPが0になることはないと
思うが、もしそんなことがあれば即座に気絶し、意識を取り戻す前に14へ直行だ)この
魔法はたんに空気中から清水を抽出するだけのものだが、これを利用して海賊たちの
注意を逸らせないだろうか。そう考えた君は、海賊達の頭上高くに水分を集めてできる
だけ大きな水の塊を作り、それを落下させた。一抱えもある水の塊に直撃された海賊
は敵襲を疑って困惑し、獲物を構えながら頭上に広がる岩肌に警戒の視線を向けた。
その隙を突いて君は地面を這うように小船へと向かう。
 小船までは数十歩の距離だが、海賊に遮られず辿り着けるかどうか「強運チェック
をおこなうこと。
 ただし君が「投映」の魔法も併用して小船に向かおうとするなら「強運チェック」の必
要はなく先に進むことが出来る。その場合はMPをさらに4点減らしておくこと。

  ・ 「強運チェック」に成功した(「投映」を使用した)(421へ
  ・ 「強運チェック」に失敗したら(445へ