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『やはり止めておいた方が……』
 そう言ってルルが止めるのにも構わず、君は思い切ってその赤い液体を飲んでみるこ
とにした。もし毒物であった時は、精剣としてのルルの本領である完全治癒能力を発揮
してもらえばなんとかなるだろう(まだ使用していなければ、だが)
 液体をひと口含んでみると、木の実を焼いたような香ばしい匂いとともに苦味と酸味が
口内に広がった。「体力チェック」を行うこと。
 
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