276 【 時間点+2 】 岸壁の裂け目にできた入り江の中は影になっていたが、そこを出て沖に向かえば水平 線に到るまでほとんど遮るものなど無い大海原だ。ましてや今は太陽が上空に輝く時間 帯。周囲を見回す必要もなく君は海上に停泊する海賊船を発見することができたが、そ れは君の乗る小船に対しても同様だ。もし君が彼ら海賊の仇だと知られてしまえば海賊 船に乗り込む事など不可能になるだろう。そしてこんな小船に1人では太刀打ちできよう はずもない。 ・ 海賊を装って海賊船に向かう(405へ) ・ (適切な魔法を使えるなら)魔法を使って海賊船に近づく(380へ) ・ 日が暮れるのを待って海賊船に近づく(423へ) |