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【 時間点+1 】
生物の気配に気を配りながら大きな扉を両側にスライドさせて開いていくと、その奥は
長机と椅子とが何十脚か整然と並べられた長方形の広間になっていた。部屋の隅に食
器のようなものが転がっているところを見ると、この遺跡が本来の使われ方をしていた頃
は食堂のような場所だったのかもしれない。
この広間には、南の両開きの扉の他、北と西側の壁にもスライド式の扉がある。
・ 北の扉から出る(
96へ
)
・ 西の扉から出る(
203へ
)
・ 南の大きな扉から出る(
111へ
)