「ん〜、極楽、極楽っ。」
 「開放感あって、いいわねぇ〜。」
 「そうですね・・・ でも、本当に私たちだけで使ってもいいんですか 綾香さん。」
 「いいの、いいの。使わなかったら、ただの無用物。使わなかったら、意味ないからね。それに、ここは保養施設というより 湯治場に近いから 元々使う人少なかったみたい。」
 「そのわりには、よく手入れされてるな。」
 「メイドロボが常駐してるんだから、当たり前でしょ。それに、一応管理を任せられている人も 近くに住んでいるしね。」
 「なあ、綾香。この温泉の効能って、なんなの?」
 それまで、身体を洗っていた委員長がやって来て 露天風呂に入ってきた。
 「えへへぇ〜、知りたい?」
 「なんやの? 勿体ぶらんと、教えてんか。」
 「そうですよ、綾香さん。
 ・・・勿体ぶるということは、何かあるんですね?」
 小振りな乳を揺らして、琴音ちゃんもやって来た。やっぱり、琴音ちゃんが一番肌が白いかな。まあ、日焼けして元気一杯の琴音ちゃんっていうのも ちょっと似合わない気もするし。
 「まあね。美肌に、疲労回復、滋養強壮が 基本効能ね。」
 「美肌に疲労回復っていうのは、わかるとして 滋養強壮ってなんだそれ?」
 「多種多様なミネラルをバランスよく含んでいるマイナスイオン水なのよ。一部じゃ、奇跡の水って言ってるわ。」
 「へえ〜。そやったら、なんで商品化したりせえへんの? そりに、もっとここに人が来てもおかしゅうないやろ?」
 「そうだね。どうしてなの?」
 委員長とあかりの疑問は、事情を知らない者にとっては 当然のものだと思う。
 「温泉として売り出すには、噴出量が少な過ぎるのよ。それに、どういうわけか この水を持って一山越えると 変質してしまって使い物にならなくなるらしいのよね。いろいろ研究してみたけど、まったく判らなかったみたい。それで、封印されたみたいに 段々と放置されていったらしいの。まあ、一部の重役は 私的に来てるみたいだけどね。」
 「なるほどな。
 んっ・・・ そういや、さっき効能で 基本効能って言わへんかったか?」
 委員長の疑問は、俺も感じたことだ。
 「聞きたいの?」
 「なにを勿体ぶってるんだよ、綾香。」
 「ん〜・・・ ま、いいか。どうせ、気づくことだろうし。あのね、媚薬効果とね・・・ 子宝に恵まれるってものなのよ。」
 「えっ? えっ?」
 「なんやの、それ?」
 「そんな・・・ 。」
 各々が、驚きの声を上げた。
 「それって、総合すると ここの効能は子作りの為ってことにならねえか?」
 「そうなのよねぇ〜。媚薬効果で高揚して、作業して、疲労回復&滋養強壮。それが、無限ループなのよ。まあ、回復が追いつかなくなるでしょうけどね。あははっ。」
 「おいおい、洒落になんねえぞ。ここに、何人女がいると思ってんだ?」
 休養に来たはずなのに、いつも以上の乱交になりかねないぜ。
 「8人よ。理緒がいないからね。」
 「簡単に言ってくれるな。男は、俺一人なんだぜ。8人いっぺんに相手できないって。下手すっと、8人に襲われかねないんだけど?」
 「それも、いいんやないの? 違った刺激があって、面白そうやけど。」
 「智子・・・ 。」
 はあ・・・ これから一週間、どうなるんだか。。。

***
 数週間前
 「みんなで、どっか行きたいわね。」
 「そうですね、綾香さん。でも、セバスチャンさんが許してくれませんよね。」
 「そんなのは、どうにかなるわ 葵。
 それよりも、みんなで行けて 誰にも気兼ねしない所じゃないとダメだし・・・ 来栖川グループの施設を調べてみるかな。」
 ちょっとした話が火をつけたのか、綾香は すぐに行動を起こした。
 「セリオ、検索!」
 「はい、綾香様。」
 「来栖川の施設で、宿泊設備のあるところを。」
 「 ・・・57ポイントヒットしました。」
 「じゃ、その中で 温泉があるところは?」
 「 ・・・29ポイントヒットしました。」
 綾香は、何かを探すように セリオに指示していく。それにしても、温泉宿でも探してるのか? そんな感じだよな。。。
 「その中に、現在あまり使われてなくて すぐに使用可能なところってある?」
 「 ・・・1つあります。夜伽村の施設です。」
 「夜伽村?」
 「この街から、電車で2時間半 バスで1時間程のところにある山間にあります。」
 「そこ、いいわね。行っても、すぐ使えるの?」
 「はい。施設・・・ 館の近所に住んでいる方に、管理を委託されていますので 大丈夫だと思います。メイドロボも、一体常駐しておりますし。」
 「ありがと、セリオ。
 ということよ、浩之。」
 「はあ? なんだよ、それ。」
 綾香の言いたいことは、流れでなんとなくわかる。だが、それをいきなり俺に振ってきても 答えに困るってもんだ。
 「だ・か・ら、みんなで行きましょう 温・泉・に。」
 「最初から、そう言えばいいんだぜ。」
 「なによぉ、私たちの話し聞いてて わかってるって思ったんだもん。」
 「俺に振ってくるまで、一度も俺には話してこなかったぞ。俺は、てっきりお前たちだけで行くもんだと思ってたぜ。」
 「そんなわけ、あるわけないでしょ。
 とに・・・ いじけちゃって・・・ 子供なんだから。」
 「綾香は、そう言うこと言うんだ・・・ ふぅ〜ん・・・ そっか・・・ 。」
 俺が、ちょっと揺さぶると 綾香はすぐに折れる。躾たのではなくて、従順なだけなのだ。俺にベタ惚れだからなんだけどな。
 「うっ・・・ ごめんなさい・・・ ご主人様。」
 「どうかっすな。。。」
 「ううっ・・・ 」
 ガラッ
 「こらっ、ヒロっ! 教室でなにやってんのよっ!!」
 いきなり、志保が飛び込んできた。いままで、どこに行ってたんだか。
 「おまえなぁ、遅れてきたくせに 偉そうにしてんじゃねえよ。」
 「情報収集で、忙しかったのよ。
 それより、綾香苛めて なにやってんのよっ!」
 「人聞きの悪いこと、滅多に言うもんじゃねえ。猫の館じゃねえんだから、言葉に気をつけろよ。」
 放課後の教室で、集まって話していたのだが 少し気を抜きすぎか。部外者である綾香とセリオがいるのに、注意が足りなかった。芹香先輩もいるから、綾香とセリオのことは なんとかなるにしても 話の内容だけは他人に聞かれると 誤解をされるだろう。誤解ということはなく、事実なのかもしれないけどな。それだけ、俺たちの関係というのは密なのだ。
 「あっ・・・ ごめん。」
 「 ・・・ ・・・ 」
 「これはお仕置きですねって、先輩が言うてるけど どないする 長岡さん?」
 「いっ!?」
 俺だけじゃなくて、ここにいる全員を驚かしたようなもんだからな 仕方ないだろう。
 「お疲れさまです、長岡先輩。」
 「琴音ちゃん、嫌み?」
 「はい、そうですよ。」
 「一年前は、虐めて光線出しまくりだった娘が 言うようになったわね。」
 「はいっ、全て藤田さんのおかげです。」
 「ふぅ〜ん・・・ じゃ、どれだけ虐めに耐えられるか やってあげようか?」
 「ダメですっ! 私を虐めていいのは・・・ ご主人様・・・ だけです。」
 そう言って、琴音ちゃんは 志保から逃げるように俺に張り付いてきた。
 「シホの負けだネ。」
 「その通りだ、志保。遅く来た、おまえが悪いんだよ。」
 「うっ・・・ 。」
 俺とレミィが琴音ちゃんを庇ったことで、志保は手を出せなくなって 手の行き場を失ってしまった。
 「さて、お仕置きと言っても どうしたもんかな・・・ 。」
 他人に見られるようなのは、俺たちの秘密を守っていく上で 極力避けなければならないことだ。だから、羞恥プレイといっても 裸にさせるようなことはできない。
 「いい物がありますよ、ご主人様。
 セリオ、あれ出して。」
 ”あれ”で、わかるのか?
 「これで、よろしいのですか?」
 セリオは、鞄の中から何かを出した。
 「そうよ。」
 綾香は、セリオから箱を受け取ると 中身を取り出し始めた。それは、クリキャップと数センチのスティック。それぞれに細いコードが付いて、携帯電話くらいの箱に繋がっていた。
 「変な形してますね?」
 葵ちゃんが、首を捻って 用途を考えている。
 俺も、コードで繋がれている物の関係が まったくわからない。
 「クリトリスと尿道を刺激するものです。もちろん、リモコン操作です。」
 綾香は、リモコンを手に持って にっこりと微笑んだ。
 「ちょ、ちょっと・・・ そんなの私に使う気? 冗談でしょ?」
 「私が、決めることじゃないわ。ねえ、みんな。」
 綾香が、みんなに同意を求める。
 みんなは、狼狽える志保を余所に お互い顔を見合わせたり 志保から視線を逸らしたりして 無言で同意の意を示した。
 「ま、そういうことだ。あきらめろ。」
 俺が、志保へと決定したことを突きつける。
 「 ・・・・・・わかったわよ。。。はぁぁ〜・・・ 。」
 志保は、あきらめて大きな溜息を吐いた。
 「智子、レミィ、廊下で見張っててくれないか?」
 「? なんで、うちらなん?」
 ギャラリーから外された委員長が、聞いてきた。面白くはないだろうな。
 「ここは、俺たちのクラスだかんな。ドアの外に立ってても、不自然じゃないのは おまえたちなんだよ。」
 「神岸さんでも、ええんとちゃうの?」
 「志保の乱れる姿が、そんなに見たいのか 智子?」
 「ちぃと、興味があっただけや。。。」
 ちょっとだけ頬を赤らめて、否定する委員長。新しい道具に、興味津々なのか。
 「そっか。
 あかりには、志保にそれを付けてもらうんだ。だから、外せないんだ。」
 「ええっ、私ぃ?」
 思ってもみなかったことを言われ、驚き戸惑うあかり。いつも、されるか見ているだけだったのに まさかする側になるとは思ってもいなかったのだろう。そうは言っても、いつ立場が入れ替わってもおかしくない。そう、俺のたった一言で。
 「志保だって、その方が楽しいだろ?」
 「 ・・・ ・・・ 」
 「だんまりか。まあ、いいさ。
 レミィ、智子、頼むぜ。」
 「ウン、アタシに任せておくネ。」
 「うん、まかしとき。」
 「悪ぃな。後で、楽しませてやるからな。」
 二人は、俺の言うことを聞いて 足早に廊下へと向かっていった。
 「さて、用意しろよ 志保。」
 座っていた者は立ち上がり、俺の後ろへと回って これから行われることに備えた。
 学校の教室で行われる危険な行為。その危険なシチュエーションに一番興奮しているのは、当事者である志保じゃないだろうか。
 志保は、ゆっくりとスカートの中に両手を入れると パンティーをスルスルと下げた。そして、パンティーを足から抜き取ると 俺に差し出してきた。
 俺は、生暖かいパンティーを受け取ると 広げて股の部分を露わにした。
 「やだ・・・ 濡れてるじゃないですか 長岡先輩。」
 俺の後ろから、パンティーを見た葵ちゃんが 声を上げた。
 「まあ、いいじゃないか。それに、濡れているのは 志保だけじゃないんじゃないかな?」
 「きゃっ!!」
 俺は、葵ちゃんのスカートの中に手を突っ込んで 股間を触った。すると、しけっているのとは違う水分の多い感覚を得た。
 「葵ちゃんも興奮したのか?」
 「 ・・・はい。あっ・・・ んっ・・・ 。」
 はにかみながら、葵ちゃんは答えた。そして、動かした俺の指に感じて わずかに声を漏らした。
 「さあ、志保 机に座って 足を広げるんだ。」
 志保は、机を選ぶ素振りを見せて スカート全体を捲り上げると 机の上に座った。そして、いざるように少し下がると ゆっくりと体勢を崩さないように脚を上げ Mの字に広げた。
 「おまえは、わざわざあかりの机を選ぶんだな。」
 「他の机だったら、・・・ その机を使ってる人が・・・ 気の毒じゃない。。。」
 「それも、そうだな。」
 それだけじゃないこともわかる。
 「はあっ・・・ んっ・・・ ああっ・・・ んくぅっ・・・ 。」
 「早くしねえと、葵ちゃんがイッちまうぜ。」
 俺の指が、葵ちゃんのパンティーの上から 的確に勃起してクリトリスを捉え 蹂躙していた。葵ちゃんは、今にも崩れ倒れそうなのを 琴音ちゃんとセリオに支えられて 辛うじて立っていた。
 「そんなの・・・ 止めればいいだけじゃない。」
 志保は、直接秘所を曝しているのもあって 目を背けて言った。
 「ああぁっ・・・ いやぁ〜、止めないで。止めないでくださいっ!」
 志保の言葉で、俺が弄るのを止めると 葵ちゃんは泣くような声で言った。
 「あかりっ、手伝ってあげるから 早くしなさい。」
 「あっ・・・ はい。」
 あかりは、綾香に促されて 出番が来たことに気づいた。
 「志保が、待ちくたびれているわよ。」
 クニュッ!
 「あっ、ちょっと綾香・・・ きゃっ!!」
 綾香が、志保の秘所をグイッと大きく広げたことに 志保はバランスを崩しかけた。
 「あんたが、急にするからでしょうが。。。」
 広がったあそこは、溢れ出る愛液で テカテカと光っていた。白濁した液が、お知りの穴を伝い 机まで達している。
 「あっ・・・ やぁっ・・・ダメェ〜・・・ ああっあっあっああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っっっっっっっ!!!!!!!!」
 とうとう、葵ちゃんは 俺の指で達してしまった。
 「ぐずぐずしてっから、葵ちゃんがイッちまったじゃないか。」
 「だって、・・・ 教室でこんなことするなんて 恥ずかしいよ。」
 「早くしなさいよ、あかり。私の方が、ずっと恥ずかしいんだから。。。」
 「ごめん、志保。じゃ、いくよ。」
 「ほんと、ぐずなんだか・・・ らぁぁぁぁぁっっっ!!!!!!!」
 綾香の手によってむき出しにされた志保の肉芽が、クリキャップに吸い込まれた瞬間 志保は声を一段高く上げた。
 「もう一つのは、こっちよ。」
 グニュッ
 綾香が、わかりやすいように 広げる位置をわずかにずらした。
 志保のアヌスが、面白いようにパクパクと口を開いたり閉じたりしている。また、それに合わせるかのように 膣口から愛液が押し出され アヌスへと伝っていく。
 あかりは、クリキャップと対になった棒にコードが付いた物を 志保の尿道口にあてがった。
 プチュルッ
 「ひゃあっ・・・ 。」
 尿道口に棒が入ると、志保は息の抜けたような声を上げた。
 尿道からも、ぬめった液が出ていたのか 簡単に全部入ったようだ。
 ズルゥッ
 「くうぅっ・・・ 。」
 「志保、全部入ったよ。」
 あかりが、棒から指を離すと ツツゥと指との間に愛液が糸を引いた。
 「浩之さん、これを。」
 セリオが、綾香から預かっていたリモコンを差し出してきた。
 「ああ。で、どれから押すんだ?」
 「一番上のを、最初に押してください。」
 ピッ
 「えっ、動いてる。。。」
 志保が、自分の中で起こったことに反応した。
 「どうなったんだ、セリオ?」
 「はい。尿道に差し込んだスティックですが、先は膀胱内に入っているはずです。そこが、傘状に開いたのです。つまり、抜けないようにしたわけです。クリキャップも、スティックも、通電素材でできておりますので 電気による刺激を与えるプレイとなっております。電気の強弱、通電周期、ON、OFFボタンで制御できます。ONボタンを押したままにしますと、ロックされ 通電したままになります。」
 つまり、あれは振動によるものでなく 電気ショックによるプレイをするものなのか。
 「ちょっと、・・・ おしっこできないじゃない。。。」
 「外せばできるわよ、志保。
 それより、私の手が 愛液でびちょびちょよ。そんなに感じちゃった?」
 「 ・・・その為の道具でしょうが。。。」
 あかりの机には、志保の愛液で 大きな水溜まりができている。これじゃ、乾いてからも臭ってきそうだぜ。
 「バッテリーは、太股に吸着するようにできています。押し付けるだけで、激しい動きさえしなければ 外れないようになっています。」
 「あかり、さっさと付けてやれ。
 それじゃ、みんな 行こうか。」
 俺が席を立ち、動き始めると 琴音ちゃんと葵ちゃんは俺にくっつくように従った。
 あかりは、志保の左足太股の外側にバッテリーを押さえつけると すぐに鞄を持って俺の側に寄ってきた。
 「綾香様、これを。」
 「ありがと、セリオ。」
 志保から手を離した綾香は、セリオから受け取ったウエットティッシュで 両手を拭き始めた。
 「志保、早く来いよ。館じゃ、マルチが待ってるんだぜ。」
 「 ・・・うん・・・ でも・・・ 」
 志保は、机の上からゆっくりと降りると 自分が作った水溜まりをみた。
 「そうそう、パンティーは履かせないぜ。」
 まあ、クリキャップがあるんだ。履けないだろう。履こうもんなら、余計な刺激を得るだけだろうしな。
 俺は、ポケットに持っていたパンティーを押し込んだ。
 「志保、明日の朝拭くから そのままでいいよ。」
 その言葉は、酷なのかもしれないぜ。臭いが、こびり付くかもしれないのに。もし、誰かが入ってきたら気づくかもしれないし。それよりも、大好きなあかりの机を汚したままにするという気持ちを 志保は引きずるのだ。
 「ほらっ、さっさと行くわよ。」
 「あっ・・・ くんっ・・・ うああっ・・・ これ・・・ 違和感あり過ぎ・・・ 。」
 綾香が、志保の背中を押すと よろけるように前に出たと思ったら 志保は甘い声を上げた。
 足を踏み出すたびに、クリキャップが擦れ クリトリスを刺激していくのだから しかたない。
 「おっと、試してみるかな。」
 ピッ
 「んああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!」
 俺が、リモコンのスイッチを入れると 志保は飛び上がるように躰をピンッとさせたかと思うと そのまま床に崩れた。
 最大出力での一撃は、強力過ぎたらしいな。
 「志保っ!」
 あかりが、あわてて駆け寄るが 返事がないどころか ピクリとも動かない。失神しちまったか。
 「志保! 志保!!」
 あかりが、執拗に志保の躰を揺らすも 目覚めない。
 「どないしたんや?」
 廊下で見張りをしていた委員長が、あかりの声を聞き 入ってきた。このままじゃ、まずいな。
 「あかり、静かにしろっ!
 先輩、気付け薬持ってるか?」
 コクッ
 「はい、・・・ あります。」
 先輩は、鞄の中から小瓶を取り出すと 蓋を開け 志保の鼻先に持っていった。俺も嗅いだことはあるけど、すげえ臭いなんだよな。
 「 ・・・・・・うっ。。。」
 さすがに気づいたか。
 「志保、大丈夫?」
 「 ・・・あかり、どうしたの?」
 志保は、どうしてあかりが心配しているのか わかっていない。もしかして、イッた時の記憶が飛んでるのか?
 「志保、失神しちゃったんだよ。。。」
 「 ・・・そう・・・ なんだ。」
 「志保、さっさと立てよ。まだ、道のりは長いんだぜ。」
 まだ呆けている志保に、冷たく言い放つ。志保の状態を作ったのは俺なのだが、みんなの手前 優しくはできない。
 「は・・・ い・・・ 。」
 志保の声に力がない。
 「しょうがねえな。葵ちゃん、志保を頼む。先に、外で待ってるからな。」
 「わかりました。任せてください。
 長岡先輩、私の肩に捕まってください。」
 志保のことは、あかりと葵ちゃんに任せておけば大丈夫だ。いつまでも、大勢で固まっているのも 他人の気を引くから 移動するに限る。
 かと言って、ぞろぞろと連なって館へ向かうのも 危険だ。どうしたもんかな。
 「どないしたんや? なんか、神妙な顔してるけど・・・ 似合わへんで。」
 校庭への移動途中、委員長が 悩んでいる俺を少しばかりからかってきた。そんな姿は、一年前の委員長を知ってる奴だったら 驚くような光景だ。
 「このまま全員で移動するわけゃいかんだろ。それでな。」
 「そんなん、一緒にいても疑われない組み合わせでいいやんか。藤田君と長岡さん。それに、うちとレミィが補佐で付けばいいんや。神岸さんは、みたぁないやろうから 他の人と行けばええしな。」
 委員長は、簡単に決めてしまった。慣れ、というやつでもある。俺も委員長の考えた事を考えはしたが それでいいのかと悩んでもいた。この組み合わせが、無難でもあるのだが。
 「あかんのか?」
 返事をしない俺に、不安な面持ちで 俺の顔を覗き込んできた委員長。そんな顔をできるのは、きっと頼れる相手がいるからだと思う。委員長は、俺に頼っている。もちろん、公私の私でのみであるけど。
 「それでいいぜ。
 綾香、悪いな。先に行っててくれ。」
 「うん、わかった。
 姉さん、セリオ、行きましょ。」
 綾香は、二人を連れて姿を消していった。セバスのシジイに捕まらなきゃ 先に着いてるだろう。
 「あれ? ・・・綾香さんたちは?」
 志保を連れた葵ちゃんとあかりが、やっと追いついてきた。
 「先に行ってもらったんだ、葵ちゃん。」
 「そうなんですか。。。」
 「ちょっと・・・ これ外してよ。」
 二人に肩を借りている志保が、腰を引いたかっこうで言ってきた。
 「できんな。それにしても、そのかっこうは変だぞ。」
 「スカートにコードが擦れて、歩くたびに・・・ 。」
 「慣れろ。もしくは、我慢しろっ!」
 「できないわよっ!」
 志保が、吠えた。
 「志保っ!」
 俺は、リモコンをみせた。警告の意味もあるのだが、志保は俺の行動に固まっていた。先ほどの衝撃が、一瞬にして蘇り 思考を止めたのだ。
 「あかり、琴音ちゃんと葵ちゃんを連れて 先に行け。」
 「でも・・・ 」
 「アタシとトモコが、シホを連れて行くネ。だから、先に行って アカリ。」
 志保が心配で、迷っているあかりを レミィが代わりに志保の支えに入り 先に行くように促す。
 「レミィ・・・ 。」
 「神岸さんに気ぃ使っとるのが、わからへんの?
 松原さん、代わるで。ごくろうやったな。」
 「はい。では、お願いします。」
 委員長とチェンジした葵ちゃんは、タタッと俺の側へと寄ってきた。
 「神岸先輩、行きましょう。」
 琴音ちゃんが、手を差し出して あかりを誘う。
 あかりは、志保をジッと見た後 吹っ切るかのようにやってきた。
 「事ちゃん、葵ちゃん、あかりを頼むぜ。」
 「はい! 行きましょう。」×2
 二人は、あかりを先に行かせ 付いていくように 館へと向かっていった。
 あかりは、振り返ることもせず 二人に押されるように歩いていく。
 「さて、俺たちも行こうぜ。」
 委員長とレミィに確保された志保は、恨めしそうに俺を見て 目線を逸らした。抵抗するのも諦めたというのを表したのだろう。
 そんな志保を見ていて、あることに気づいた。
 「志保、そんなに濡らして 冷たくねえか?」
 志保から止めどなく溢れる愛液は、両脚を伝い落ち ソックスへと吸い込まれていた。
 「しょうがないじゃ・・・ ない・・・ 。」
 クリキャップを付けっぱなしにしただけで、これじゃ 電気流し続けたら動きも取れなくなりそうだ。
 「一人で歩けよ。二人とも、頼むぜ。」
 委員長とレミィは、うなずいて答えた。
 俺が動き出すと、志保も二人の手を放れ 歩き出した。歩き出すと、平静を装うように振る舞う志保に 気丈さをみた。ただ、いつものはしゃぐような仕草がないのが 違和感と言えばそうなのかもしれない。
 「えらい不自然なかっこうしとるでっ!」
 パンッ
 「ひゃんっ!」
 腰を曲げて歩いている志保の腰を、委員長が叩くと 志保は声を上げて背を伸ばした。
 「シホ、普通にしていないと ヘンだネ。」
 「そっ・・・ そんなこと言ったって・・・ レミィも付けてみればわかるわよ。」
 「ウン・・・ そうだよネ。そんなにすごいノ?」
 「クリへと刺激に耐えるのがやっと。電気なんて・・・ 流されたら、飛んじゃうよ。」
 志保のやつ、相当イッてるな。このままじゃ、いつになったら館に着くかわかったもんじゃない。
 「ったく、しょうがねえな。
 「 ・・・なによ。せめて、クリキャップだけでも取ってくれれば 普通に歩けるわよ。」
 「取れるわけねえだろ。まあ、この場でスカートを大きく揚げて 自分で引き抜いてもいいんだぜ。誰が見てるかわからねえけどな。そん時は、志保がどんな状態であろうと 置いていく。後で、どんなことされたか聞きたいもんだぜ。」
 「くぅっ・・・ 」
 志保は、血の気の引いた顔をした。
 「まっ、そんなことしたら あかりが何するかわかんねえからな。大人しく、罰を全うしろ。
 委員長、レミィ、悪いんだが 志保の愛液を拭いてやってくれ。」
 「うん、ええで。」
 「了解(ラジャー)!」
 委員長は、ハンカチを。レミィは、タオルを取り出し 内股を流れ落ちる志保の愛液を拭いにかかった。拭いきっても、またすぐに濡れてしまうだろう。だが、俺が持つ時に濡れてなきゃいいのさ。
 「ちょっと・・・ 二人とも・・・ んっ・・・ くすぐった・・・ ああっ! そこは、ダメ・・・ くううっ・・・ あっあっあっ・・・ あうぅ・・・ ふああっ!!」
 足首から上へと拭いていた二人。その手が、スカートの中へと消えた時 志保の声が喘ぎ声へと変わった。ハンカチが、タオルが、敏感になった内股を刺激し 布の一部が秘所をスッと擦ったのだ。志保の快感神経は、クリキャップを付けられてから ずっと働き続けているところへの新たな刺激なのだから 志保には耐え難いものになったのだろう。もしかしたら、軽くイッているのかもしれない。
 「ちゃんと立っていてネ、シホ。」
 「 ・・・イッたんとちゃう?」
 躯をふらつかせ、焦点の合わない目をしているのに 委員長が気づいた。
 「完全には、イッてないみたいだな。
 さて、これ以上送れるわけにもいかないからな。志保、おんぶしてやるぜ。」
 俺は、志保を背にして腰を折ると 背負う体勢を取った。
 「ほら、シホ。」
 「い・・・ や・・・ あ・・・ 。」
 レミィが、志保を押して 俺にもたれかからせようとするが 弱々しい声で嫌がる。それでも、抵抗できる力が残っていないのか 俺の背中に収まってきた。
 「よっ・・・と・・・ 。」
 「ひゃうんっ!」
 志保を持ち上げ、体勢を整えるために揺らすと 志保は甘い声をあげた。
 「あっああっ・・・ 」
 耳のすぐ側で、喘ぎ声がする。きっと、クリキャップが擦れているのだろう。
 「リモコンは、智子が持っていてくれ。」
 「んっ、わかった。」
 委員長は、ズボンのポケットから抜き取ると リモコンを預かった意味を理解したのか、ジッと見ていた。
 「よしっ、行くぜ。」
 「んっ・・・ はあっ・・・ 」
 俺が歩くと、クリキャップが擦られ 絶え間ない刺激となって志保を襲う。
 「ダメ・・・ んんあっ・・・ 擦れる・・・ 止めて・・・ くううっ・・・ あああ〜・・・ 」
 志保は、俺をギュッと抱きしめて 躰を襲い続ける快感に耐えている。
 「長岡さん、垂れとるで。」
 俺たちの後ろについていた委員長が、ポタポタと臀部を伝い落ちる愛液に気が付いて 言ってきた。
 「アタシたちが、拭いたばかりなのに。。。」
 「だって・・・ んああっ・・・ だって・・・ 止まんないよぉ〜〜〜・・・ 」
 快感の為に、思考力が薄れつつある感じだ。
 「あれ? 志保、どうしたの?」
 周りに気を配っていなかった所へ声をかけられ、俺たちはビクッとした。
 声をかけてきた主を見ると、ユニフォームから 陸上部の娘であろうと推測される。見覚えのある娘が、立っていた。
 「あの・・・ どうかしたんですか?」
 俺たちの反応に、彼女の方も驚いたようだ。まずいな。。。
 「ウウン、なんでもないヨ。シホが、気分悪いみたいで ミンナで送るとこなんだヨ。」
 レミィが、咄嗟に返答してくれた。俺が言うよりも、彼女も その方が聞きやすかっただろう。
 「本当・・・ 息、荒いし・・・ 大丈夫、志保?」
 「う・・・ んんんんんっ・・・・・・ 。」
 志保が、四肢で俺を強く抱きしめて 苦しそうな声を上げた。
 「志保っ、本当に大丈夫なの? 救急車、呼んだ方がいいんじゃない?」
 「 ・・・ハア・・・ ハア・・・ 大丈夫よ。この志保ちゃんが・・・ これくらいで救急車なんて・・・ 」
 「でも・・・ 」
 「大丈夫やて。うちらが、付いとんのやさかい。それより、あん人ら あんたを待っとんのとちゃうのか?」
 グラウンドの方で、彼女を呼ぶ声がしていた。美樹と呼んでいる。以前、一応志保に紹介されたことがあったな。
 「俺たち三人が、付いてるんだぜ。それでも、不安か?」
 志保が、首に腕を回しているせいで 話しづらい。力が入っていて、息苦しさも感じている。
 「うん・・・ 志保をお願いしますね。」
 そう言って、後ろ髪を引かれる思いがあるのか 威勢ほどではない勢いで 美樹は去っていった。
 「 ・・・焦ったぜ。志保、よく我慢できたな。」
 「と・・・ 止めて・・・ んんんっ・・・ はあっ・・・ んんっ・・・ 」
 「そうやね。」
 ピッ
 委員長は、美樹が来た時にスイッチを入れていた。感じからして、低く抑えていたようだが それでも志保は 必死に耐えるしかないほどの刺激だったようだ。
 「シホ、すごくラブジュース垂れてるヨ。気づかれなくてよかったネ。」
 レミィは、地面を見て 教えてくれた。そこには、水分を得た地面が 大きく変色していた。
 「また、拭いてあげるヨ。」
 「ごめ・・・ んんっ! くううっ・・・ ああっ・・・ はあぁっ・・・ あああ・・・ 」
 レミィが、タオルでシホの尻を 敏感になっている秘所を拭くと ブルブルと震えながら襲いくる快感に耐えていた。
 「ダ・・・ メ・・・ イクッ・・・ くうううぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜・・・・・・ 」
 ビクンッビクンッと、痙攣するのを 背中で感じる。
 「アッ、ダメだヨ シホッ!」
 耐えきれなくなった志保は、潮でタオルを濡らしまくって イッてしまった。
 「また、お仕置きやな。
 それにしても、巧いこと受け止めたな レミィ。藤田君が、ビショビショになるところやったで。お手柄やったで。」
 「ああ、助かったぜ レミィ。」
 「エヘヘ、どういたしましてネ。好感度アップかな?」
 「なんやの、それ?」
 「ラブ・シミュレーションゲームにあったネ。」
 「なんや、ゲームかいな。あのな、レミィ・・・ うちらの関係は、ゲームなんかでは表わせきれない程 複雑なもんなんやで。そんなんと、一緒にしたらあかんて。」
 ・・・なんで、恋愛ゲームのことになってんだ?
 「そうだネ。」
 「おい・・・ ちゃんと拭けたのか?」
 「アッ、ウン。タオル、絞らないとダメになったけどネ。」
 レミィは、俺に見えるようにして タオルを絞った。志保からでた汁が、タオルから滲み出て 地面へと浸みていく。すごい量だ。それだけの量とは・・・ 。
 「じゃ、行くぜ。」
 そう言って歩き出すも、背中からはなんの反応もない。静かだ。。。

 しばらく歩いても、そのままだった。
 学校を出て、坂を下っていても 志保は静かなままだった。
 「なあ、こいつ 気絶したままなのか?」
 「 ・・・みたいやね。イッて、失神したままやね。」
 委員長が、歩きながら 志保の顔を覗き見た。
 「このまま静かなのも、楽でいいんだが 面白くないな。」
 「そうだけど・・・ 街の中じゃ、大変になるんじゃないカナ?」
 先程までのあの騒ぎようから、レミィが心配している。俺もそう思うが、このまま背負ってやっているのも癪だし 反応が全然無いのも苛立たせる。
 「私、こんなん持っとるんやけど。」
 委員長が、ゴソゴソと鞄の中から 何かを取り出した。
 「なんだ、イチジク浣腸じゃないか。」
 「そうやけど、中身は普通やないで。50%グリセリン溶液に 北海道は北見特産ハッカオイルを混ぜた物や。高濃度グリセリン溶液による、激しい腹痛とハッカオイルによる排泄後のアヌスの清涼感・・・ ヘル アンド ヘブンを見たって感じやね。」
 また、エグイ物を。。。
 「やったことあるみたいだな。」
 「ないで。」
 「 ・・・そっか。」
 自分でしたように言い方から、てっきり経験済みだと思ったぜ。それにしても、なんでそんな物作ったんだ?
 「突っ込まないんか?」
 「突っ込んでほしかったのか?」
 「まあね。」
 「トモコは、お茶目ネ。」
 そうなのか、レミィ? あんなもんの実験台にされちゃ、地獄しか見ないと思うぞ。その地獄を見るのは、決まってんだけどな。
 「でも、今やってシホが起きなかったら ヒロユキが大変なことになるヨ。」
 「そうやね。ゆめとこうか。。。」
 俺が、そんなドジ踏むと思ってんのか 二人とも。
 「その心配はいらないぜ。途中に公園があったはずだから、そこまで保てばいいさ。」
 「ええのか?」
 「これも、志保への罰の一つさ。」
 志保には、実験台になってもらう。結果によっちゃ、今後も誰かに使うことになるだろう。
 「一応、アナルストッパーもあるさかい やらせてもらいます。」
 委員長が、覚悟を決めた。
 俺は、入れやすいように 歩みの速度を落とした。
 俺とレミィは、周りを見渡して 警戒する。こんなことしていることを、脅迫の材料にされたくもない。
 「そこの壁際が、ええんとちゃう?」
 高い壁に囲まれた家があり、なぜか壁が窪むように作ってある部分があった。そこを、委員長が教えてくれたのだ。
 「ああ、丁度良いな。」
 俺は、そこまで行くと 志保を壁の窪みに向けた。窪みの中に委員長は入ると、少しだけ屈んだ。
 「誰も来いへんやろな?」
 俺とレミィは、ざっと見渡した。道には、俺たち以外人影はない。周りの家からも、俺たちを見ている人はいないように思えた。
 「俺の方は、大丈夫だ。」
 「アタシの方も、ダイジョウブだとみたネ。」
 「それじゃ、やるで。」
 委員長は、志保のスカートを捲ると イチジク浣腸のねらいを定めた。俺からは見えないが、きっと志保のアヌスは秘所からの愛液により 挿入をこらえることはできなくなっているのだろう。委員長が、入れようとしている物なんて まったく抵抗無くはいってしまうんじゃないか?
 ツプッ
 志保は、まだ気を失っている。が、アヌスに触れた物への反応する括約筋の動きが 伝わってきた。
 キュウッ・・・
 委員長が、イチジクを握りしめると 浣腸液が志保の体内へと逃げていく。すぐにでも、激しい腹痛が起こり 志保を目覚めさせるだろう。
 「一個なんて、言わへんで。後二個は、入れさせてもらうかんな。」
 「OH! トモコ、それはグレイトネ!」
 二人とも・・・ いつか、仕返しされるぞ。。。
 二個、三個と入れていく委員長を、俺は止めることもせず 志保の反応を待った。
 「後は、これでお終いや。」
 背中の志保が、わずかに持ち上げられる感覚がする。委員長が、アナルストッパーを押し込んだのだろうか 志保が一言だけ呻いた。
 「もういいのか?」
 「ええげと・・・ すぐにでも効いてくるんとちゃうかな?」
 イチジクを三個入れたからと言うより、高濃度のグリセリンの効果によるところが大きいと思う 発言だった。
 キュルッ・・・ キュルルッ・・・
 背中越しに、志保の腸が グリセリンによって激しい脈動を始めた事を示す 音が伝わってきた。
 「くうあっ!」
 突然の激しい腹痛に、志保は一気に覚醒した。
 「痛い・・・ 苦しい・・・ なにこれっ!」
 「ようやく、起きたな。」
 「私に・・・ なにしたのよぉ・・・ んんっあっ・・・ 」
 「それぐらい、わかるだろう。近くに公園があるから、そこですればいいさ。」
 背中を丸め、俺にしがみついて 腹痛に耐えている志保。
 「くううっ・・・ 漏れちゃうよ・・・ あああっ・・・ 」
 「ちゃんと、栓してあるんやから 少しくらい保つやろ?」
 パシッ
 「ひゃっ・・・ 智子・・・ あんたがやったのね・・・ 」
 委員長に尻を叩かれて、腹痛の原因が誰にあるのか感じ取る志保。
 「おまえが、気ぃ失ってんのが悪いんだ。」
 「そんなこと言ったって・・・ 誰でも・・・ 同じになるわよっ!」
 志保の吐く息が、荒く熱い。細かく震えて耐えているのが、その苦しさを物語っている。
 「長岡さん、スイッチ入れてほしいんか?」
 「うっ・・・ 」
 「大人しくしとったらええねん。」
 「 ・・・行くぞ。ちゃんと、ケツの穴締めとけよ 志保。」
 委員長の脅しに、大人しくなり 動きやすくなった。
 公園までは、普通に歩けば数分の距離だと思う。
 俺たちは、少しだけゆっくりと歩く。
 志保だけは、ただ ひたすら括約筋に力を入れて アナルストッパーを締め付けている。
 下腹部・下半身に集中する意識は、いやがおうなく快感を高めてしまう。
 「くううっ・・・ ゆっくり・・・ もっとゆっくり歩いてよ・・・ んっんっ・・・ イッちゃう・・・ 」
 「志保・・・ ここで漏らしたいのか? 俺たちは、見捨てていくぞ。」
 志保には、長く感じただろうが 公園の入り口まではあっという間だった。だが、そこで 志保は絶頂を迎えようとしている。それによって、括約筋が緩み アナルストッパーが外れようもんなら 俺らは志保をここに置き去りにする。後は、志保の行動次第で どうなるか。。。
 「耐える・・・ 耐えるから、早く・・・ トイレにぃぃ・・・ 」
 必死に快感を押し殺そうとする。それだけ、見捨てられることを拒んでいるのだ。
 「シホ、後ほんの少しだヨ。ほらっ、見えてきたヨ。
 それにしても、ここ小さな子供ばかりだネ。」
 公園の中は、俺たちより 十歳くらい下の子供たちだけだった。大人が、一人も見あたらないのが不思議だ。
 「ほんとやね。不用心やけど、うちらにとっちゃ好都合や。」
 委員長の言う通りだ。変な詮索をされることもないからな。
 「志保、ここで降ろしてやろうか? それとも、中まで連れてってほしいか?」
 「あっくうっ・・・ 中まで行って・・・ このまま・・・ んんっ・・・ じゃ、歩けな・・・ い。」
 ここで降ろすのも一興だが、今回は許してやろう。
 「中までだな。」
 俺が、確認をすると 委員長がトイレへと先行した。
 「こっちの方が、ええやろ?」
 委員長が扉を開けたのは、障害者用トイレだった。
 足腰の立たない志保には、和式便器より洋式便器の方がいい。それに、車椅子も入るために広く取ってあるんで 俺たちも入れる。
 「そうだな。」
 俺たちは、周りに気を配りながら トイレの中へと入っていった。
 「もう・・・ ダメ・・・ 早く・・・ 早くぅ・・・ 」
 「なんだ、志保。俺に見ていてほしいのか?」
 「嫌っ!」
 「だろうな。俺も、願い下げだ。
 んじゃ、二人とも頼んだぜ。」
 俺は、そう言って トイレを出た。スカトロには、興味ないからな。だから、志保の排泄物には 関心はない。ただ、その恥ずかしがる姿には グッとくるものがある。女性の恥じらう姿ってのは、なんともいえないものがあるからな。
 そんなことを考えてると、中から彼女たちの声が聞こえてきたが 何を言ってるのかまではわからなかったけど、たぶん 志保の戒めを解いたのだろう。
 「さて、何か面白いことはねえかな。。。」
 俺の目の前には、子供たちが無邪気に遊んでいる。あのリモコンを子供に渡して、遊んでみるか? いや・・・ 加減を知らないから、志保が壊れてしまうかもしれんな。それは、それでいいかも。 ・・・まずいか。
 「お兄ちゃん、なにしてるの?」
 考え事をしている俺の足下で、遊んでいた女の子が近づいてきていた。この子は、俺が怖くないのだろうか?
 「んっ、友達待ってるんだ。」
 「トイレに入ったお姉ちゃんたち?」
 「そうだよ。」
 この子は、俺たちの行動を見ていたんだ。
 「みんなでトイレ入るなんて、変なの。えっちだ!」
 ただ、意味もなくはしゃぎたいだけなのだろう。
 だが、からかわれるのも面白くない。ちょっと驚かせてやるか。
 「面白いもの見せてやるから、待ってろよ。」
 コンコンッ
 俺が、ドアを叩くと レミィが顔を出した。
 「どうしたの? まだ、終わってないヨ。」
 「誰か、尻尾持ってないか?」
 「アタシは、持ってないけど・・・ ねえ、シッポ持ってる?」
 レミィは、中の二人に聞いた。
 「持っとるで。」
 答えは、すぐに返ってきた。
 「んじゃ、それを志保につけてくれ。」
 「ええけど。なんで?」
 「すぐわかるさ。早くしてくれよ。」
 俺は、それだけ言って女の子の方へと 向き直った。
 「どうしたの?」
 「これから、面白い物を見せてやるよ。」
 「本当?」
 「だけど、このことはお父さんやお母さんとか 誰にも言っちゃいけないぞ。」
 「どうして?」
 「バレると、人間の世界に住めなくなるからだ。」
 「?」
 子供には、これくらいの方がいいだろう。下手に脅したりするより、効果的かもしれない。
 「じゃ、中から出てくるまで ちょっと待ってな。」
 「うんっ。」
 女の子は、返事をすると さっきまで遊んでいたところへと戻っていった。
 ・・・友達に、なんか話してるし。。。
 「ヒロユキ・・・ 。」
 「んっ・・・ ああ、レミィか。」
 子供に気をとらわれてるうちに、レミィは外に出てきていた。
 「小さな子は、かわいいネ。」
 「ああ。」
 「ヒロユキ、あの女の子と話していたみたいだけど 知ってる子?」
 「いんや。さっき、あの子から話しかけてきたんだ。」
 「そうなんダ。 ・・・シホにシッポ着けるのと、関係あるノ?」
 「面白い物見せてやるって、言っちまったんだ。」
 俺の考えてることを、レミィは気づいてるのかな?
 「あの子、驚くだろうネ。でも、いいのかな?」
 「相手は、小さい子供なんだし こっちにはあんまし来ねえから また会う確率は低いだろう。」
 「そうだネ。」
 声のトーンが低いレミィ。それが、少し気になった。
 「不安か?」
 「少しだけネ。それと、シホがうらやましい・・・ なんて思ったネ。」
 「それは、どうかな? んっ!?」
 俺が、レミィと話してるうちに女の子は戻ってきて 俺のシャツを引っ張ってきた。ただし、一人ではなく 一緒に遊んでいた男の子と女の子を連れて。
 「しょうちゃんとなっちゃんもいい?」
 ここで、二人をのけ者にすると この子は黙っていられないだろうな。
 「いいけど、他の人には絶対に秘密だぜ。」
 「うん、わかってる。」
 「いい子だネ。ところで、名前は何て言うノ?」
 「彩音っていうの。外人のお姉ちゃんが、面白い物見せてくれるの?」
 たしかに、レミィにも見せることができる。
 「違うヨ、アヤネ。アタシでもいいけど、今回のヒロインは他にいるのヨ。」
 レミィだったら、何を見せてくれるのか 楽しみでもある。
 「そうだぜ。
 ところで、彩音。俺がさっき言ったこと、覚えてるか?」
 「パパやママに話しちゃダメってこと?」
 「パパやママだけじゃないぜ。彩音としょうちゃんとなっちゃん、三人だけの秘密にしておくんだ。いいな?」
 「うん。誰にも秘密だよ、しょうちゃん、なっちゃん。」
 「うん。」×2
 彩音に言われて、返事をする二人。どうやら、彩音がリーダーみたいだ。
 「お待たせやったな。」
 トイレのドアを開け、委員長がでてきた。
 「時間かかったな。」
 「ちと、長岡さんが愚図りよったからな。無理矢理突っ込んでやったわ。」
 満足そうに言う、委員長。そのわりには、志保の叫び声が聞こえてこなかったな・・・ 。
 「ご苦労だった。
 志保、いつまでそこにいる気だ? さっさとでてこいっ。」
 ドアの陰に隠れて出てこない。怯えている子供のようでもある。
 俺に言われ、顔だけを覗かせ 外を確認しだした志保。
 「さっさと出て来いへんかったら、また押すで。」
 だだこねてた志保に使ったのか。。。
 「わかったわよ。」
 委員長の脅しに、顔を強ばらせて 姿を現した志保。
 「彩音、あのお姉ちゃんがそうだぜ。」
 「ふぅ〜ん・・・ 。」
 「ここじゃなんだから、あっち行こうぜ。」
 他の遊んでる子たちのいる所と離れている木陰のベンチを目指した。
 たいした距離じゃないんで、志保もなんとか自分で歩くことができた。
 「志保、座れよ。」
 背もたれのないベンチに、志保は ゆっくりと確かめるように深く座った。
 彩音たち三人は、何を見せてくれるのか期待して 志保を見ている。
 志保は、相変わらず 頬を紅潮させたままだ。
 「お姉ちゃん、どっか痛いの?」
 「そんなことはないぜ。すごく興奮してるから、そう見えるんだ。」
 「ふぅ〜ん、変なの。」
 彩音も、いつかわかるかもしれない・・・ 世界だ。まあ、こんなことしてるのは 俺たちみたいな好き者しかいないから 知ることもないかもな。
 「ミンナ、シホの後ろに来るネ。」
 志保の背面は、石垣になっていて 後ろから見られることはない。志保が、座っているベンチと石垣の間に レミィの招きで子供たち三人は入った。
 「志保、わかってるだろうな?」
 俺が、そう言うと 志保のスカートが動いた。正確には、スカートの中がだ。
 ゴソゴソ・・・ ピョコ・・・
 「えっ!?」×3
 三人は、びっくりした。新鮮だ。。。
 「しっ・・・ぽ?」
 「そうなんだ。こいつには、尻尾があるんだぜ。」
 最初は、申し訳程度にスカートの中から出した尻尾も 全体の半分程まで外に出て、子供たちの目の前をゆっくりと右へ左へと 動き出した。人間に尻尾があるという不思議な光景に、三人は目を奪われている。
 志保は、紅潮しながらも 尻尾に意識を集中している。座っていることで、肉豆の刺激が減っていることが 負担を減らしているのだろう。
 「ねえ・・・ 触ってもいいのかな?」
 彩音が、目の前で動いてる尻尾に ウズウズしている。
 「ああ、いいぜ。だけど、最初はそっと触るんだぜ。」
 「うん、わかった。」
 尻尾は、動くのを止め 彩音の前で垂れていった。
 彩音は、恐る恐る尻尾に手を出した。初めは、尻尾の表面を撫でる感じで触っていた。
 「あっ・・・ 。」
 志保は、尻尾を触られ 目を泳がした。触り方が、もどかしいからなのか?
 「この尻尾、柔らかい。」
 その言葉で、尻尾を触る手が 一つ二つと増えていった。
 「あくっ・・・ 。」
 複数の小さな手が、尻尾を触る感覚に 背筋を伸ばして耐えている。
 そんなこととは関係なく、尻尾を触る手は 次の段階へと進んでいった。
 「んんっ・・・ 離・・・ して・・・ 」
 いつの間にか、彩音は尻尾の先の方を掴んでいた。そうして動かないようにしていて、三人の手は尻尾の根元の方へと 進んでいく。躊躇せず、スカートの中へと手を入れることができるなんて 好奇心以外ないだろう。
 「あああ・・・ ダメよ・・・ そんなに触っちゃダメ。。。」
 「我慢しろよ、志保っ!」
 今にも立ち上がろうとする志保を、押さえる。
 「だって・・・ 」
 「急に立ち上がったら、思いっきり引っ張られることになるぞ。それでもいいのか?」
 そう、誰も経験ないことながら 神経か肉体にダメージを負うのではないかということを 感じていた。特に、肛門括約筋へのダメージが心配される。
 だから、立たずに ジッと我慢するしかないのだ。
 「あっ・・・ お尻に触らないで。。。」
 三つの手が、志保の尻を触り 尻尾の根元を確かめようとしている。
 「ねえ、どこから尻尾はえてるの?」
 「お尻よ・・・ んっんんっ・・・ はあっ・・・ 」
 「志保、見せてやれよ。」
 「わきゃっ!」
 俺は、委員長から受け取っていたリモコンを 操作した。それで、志保はビクンッと躰を弾ませた。
 グイッ
 「 ・・・んあああああぁぁぁぁっっっっ〜〜〜〜〜・・・・・・・・・・・ 」
 尻尾が握られていた為、腰を浮かした時に グッと引っ張られたのだ。それが、高まった感覚を一気に解き放った。今日、何度目かの絶頂として。
 「おっ、お姉ちゃん!?」
 三人は、志保の反応に慌てて 握っていた尻尾を離し、狼狽している。
 「大丈夫だヨ。何も、心配することないから 安心してネ。
 トモコ、手伝って。」
 イッた志保を、レミィは支えていた。
 「ええけど、どないするん?」
 「ベンチにうつ伏せにしてやれよ。」
 俺が、指示を出すことに意味はある。
 「 ・・・これでええのか?」
 ベンチの上で横にさせることは、楽なことだった。二人に強制されても、志保は抵抗することができないほど 消耗している。
 「彩音、見せてやるよ。」
 俺は、志保のスカートを捲った。臀部が、白日の下に晒され 子供の視線の全てを受ける。
 「どうだ?」
 俺は、志保の尻をグッと左右に開き 尻尾の付け根を見せる。すると、三人の顔が前へとでてきた。
 「お尻の穴・・・ ?」
 「そうだ。」
 「変だよ・・・ それじゃ、うんちできないもん。」
 後の二人は、何も言えないでいた。彩音が、全て言ってしまうのもある。
 「大人になれば、付けれるさ。」
 彩音は、自分の手をスカートに入れると パンツの上からアヌスを確かめようとした。俺は、その行動を見逃さなかった。
 「ねえ、しょうちゃん・・・ このお姉ちゃんのお股 濡れてるよ。」
 「ホントだ。きっと、お姉ちゃんお漏らししたんだ。」
 間違いではないが、濡れているもんが違うんだぜ。
 「それに、なんだろ?」
 グイッ
 「んあああっ!」
 志保は、クリキャップと尿道プラグに繋がってるコードを引っ張られ 背を反らし 尻尾をピンッと伸ばした。
 「わっ!}×3
 子供たちは、驚いて尻餅をついた。
 「ダイジョウブ?」
 レミィが、子供たちを抱き起こしにかかる。誰も泣き出さなかったことには、ホッとする。
 「志保、驚かせたりしたら ダメじゃないか!」
 ピシッと尻を叩く。が、グロッキーな志保は、反論すらできない。コードを引っ張られたことが、余程効いたのか?
 「もう、これ以上は無理そうやね。」
 「みたいだな。
 だが、こいつらは満足してないと思うぜ。」
 「なんでや?」
 「子供っていうのは、残酷なもんだぜ。瀕死だからといって、興味を持った標的に 手加減なんてしないぜ。だから、俺たちが終わらせるように仕向けないと ダメなんだ。」
 子供たちは、立ち上がっても 再び志保の尻を見ていた。
 「みたいやな。」
 子供たちの様子を見て、委員長も納得したようだ。
 俺は、志保の内股に両手をかけると 濡れそぼっている秘所を開いた。子供たちの視線が、一点に集まる。
 「彩音、見えるか?」
 「う・・・ うん・・・ 穴・・・ 開いてる。」
 「触ってみるか?」
 彩音は、そろそろと手を出してきた。恐る恐る、志保の秘肉に指先を触れる。指先が、愛液で滑る。怖いのか、大陰唇の肉厚の部分に 指を滑らすだけだ。
 「ヌルヌルしてる。。。」
 「この穴に指を入れてみろよ。」
 「 ・・・いいの?」
 「大丈夫だ。それとも、しょうちゃんかなっちゃんにやってもらうか?」
 「やっ! 彩音がやるの!!」
 遠慮していたのか、興奮してきたのか、彩音はやると言って 志保の秘穴へと手を進めた。
 ピトッ・・・ ツプッ
 彩音の小さな指が、少しだけ穴に入った。
 「どうだ?」
 「わかんない。。。」
 彩音は、細くて短い小さな指では 俺のモノに慣れた志保の穴は大き過ぎるみたいだ。
 「そっか。じゃ、もっと指を増やしいてみろ。もしかしたら、彩音の手が入っちまうかもしれないぜ。」
 「手が? 嘘だぁ。。。」
 「やってみればわかるさ。」
 どう見ても、入りそうなんだよな。
 「冗談・・・ でしょ?」
 志保は、不安になって聞いてきた。
 「大丈夫なんとちゃう? 誰かさんのより細そうやで。」
 「その通りだよ、シホ。」
 「人ごとだと思って・・・ 。」
 口では嫌がっていても、躯は正直なもんで 蜜がトロトロと溢れているぜ。
 彩音は、五本の指を1つにすると ゆっくりと志保の膣口へと沈めていく。
 クッ・・・ クゥッ・・・
 「あっ・・・ やあっ・・・ 」
 侵入を始めた彩音の手に合わせるように、志保の膣口は広がり 手を飲み込んでいく。
 クププッ・・・
 「あぁっ・・・ 本当に・・・ 入ってくる・・・ んふぁっ・・・ あっ!?・・・ 」
 手の一番幅のある部分を過ぎ、フィストファックは現実のものとなった。
 チュプンッ
 「入っちゃった・・・ 。」
 彩音だけでなく、他の二人も目をまん丸にして 驚いている。人間の躰に手が入ってしまうところがあるとは、知りもしなかったのだからな。
 「くあああぁぁぁぁっっっっ・・・・・・・・・・ 」
 志保は、息を吐くような声を上げた。
 俺たちは、周りを伺った。夕暮れも押し迫り、公園には俺たち以外いなくなっていた。だからと言って、安心すれば隙ができる。
 「スゴイッ、シホ! 本当に入っちゃってるヨ!!」
 「ホンマや・・・ 入るもんなんやね。」
 俺も、驚いていたぜ。本当に入れちまうんだもんな。
 「彩ちゃん・・・ 大丈夫?」
 彩音の傍らにいて、事の次第を見ていたなっちゃんが 恐る恐る声をかけていた。
 「うん・・・ 手がすごく熱いの・・・ 手首をギュッとされるの・・・ 。」
 彩音の率直な感想だろう。
 「やっ・・・ あんっ・・・ 」
 彩音の顔をかすりながら、志保の尻尾がパタパタと動く。それに、彩音は驚いたのだ。
 俺は、パシッと尻尾を掴む。
 「んああっっっっ!!!!」
 「痛いよ・・・ お姉ちゃん。」
 俺が、尻尾を掴んだことで さらに彩音の手首を締め付けたようだ。
 俺には、中の様子はわからない。彩音にしても、どうしたらいいのかわからないようで 中の感触を確かめるようにじっとして指を動かしているのかもしれない。
 「あっ・・・ ダメッ・・・ 中を擦らないで・・・ あああっ・・・ そこは・・・ 子っ・・・ きゅうううっっっ!!!」
 伸ばした指が、子宮口を擦ったのか 志保はその刺激に耐えきれずイッてしまった。
 栓をしてなけりゃ、失禁していたと思うくらい 志保は脱力しきっている。
 「長岡さん、また気絶してもうたで。」
 「もう、限界みたいだな。」
 いくらタフな志保でも、体力の限界かもしれない。
 「お兄ちゃん・・・ もういい?」
 彩音も、手を入れていることが怖くなったのか 俺に抜いていいか聞いてきた。彩音に興味が無くなった以上、無理はさせられない。
 「ああ、いいぜ。」
 クククッ・・・
 彩音は、ゆっくりと腕を引いた。志保の秘肉が、内側からめくれ上がるように 手を滑っていく。
 クポッ!
 愛液まみれの小さな手が抜けた後も、開いたままで閉じない志保の膣口。
 「お兄ちゃん・・・ 。」
 愛液でベトベトの手を、どうしたらいいのか迷っている 彩音。
 「アヤネ、向こうで洗おうネ。」
 レミィが、気を利かせてくれた。
 レミィが、彩音を連れていくと しょうくんとなっちゃんも付いていった。
 「確実に、あの子たちのトラウマになったな。」
 「どうだろうな。あの子たちが、これからどうしていくかで 決まってくんじゃねえかな。」
 あの子たちの受け止め方なんて、俺にはわからない。が、泣きもせず 最後まで終わらせたことが わずかではあるが安心できる材料だ。
 「長岡さんも、どうやろな?」
 「とりあえず、館で ちゃんと休ませてやろう。
 ・・・その前に、外してやるか。」
 俺は、志保を後ろから抱え上げ 両膝裏に手を入れて持ち上げた。
 「なんで、そんな格好させるん?」
 「外したら、間違いなく漏らすぜ。スカート汚しちゃ、変えることもできんしな。まあ、ちっとは汚れてるけど。。。」
 「そやね、ちゃっちゃと済ましましょ。スカートの後ろ、持ち上げといた方がええねんな。」
 委員長は、スカートを捲りあげて 腰のところで留めてくれた。
 「んじゃ、解除してくれ。」
 ピッ
 ベンチに置いといたリモコンを、委員長は迷わず解除ボタンを押した。
 プッ・・・ ブシャアアアアアアァァァッッッッッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
 塞いでいた物が緩んだことで、堰を切ったように尿がプラグを押しだし 排出された。すごい勢いだ。
 志保本人は、気を失ってるから これは寝小便になるのか?
 「えらい勢いやな。それに、よう出るな。膀胱、パンパンやったんか?」
 志保は、尿意を強く訴えなかったが 限界だったのだろうか?
 「そうだな。 ・・・おっ、弱くなったきた。」
 バシャバシャと音を立てていたのが、ゆっくりと静かになっていく。
 「うちが拭くよって、そのままでいてくれへんか?」
 「わかった。」
 ほとんど出し終わったのか、ポタポタと真下へ滴るだけの志保の尿。
 委員長は、ポケットティッシュを出しながら 俺たちの前へと移動した。
 「クリキャップは、取れなかったんやね。このままでええのんか?」
 「かまわないさ。取ってやりたいのか?」
 「どっちでもええねん。
 それにしても、えらい愛液と小便でグチョグチョやね。ティッシュ足りへんわ。」
 それだけ、濡れまくったわけか。
 「拭けるだけでいいさ。」
 俺の言葉で、委員長はもっと効率のいい方法を模索した。全てのティッシュを広げ、重ねていく。それを、志保の秘所に押し当て 水分を吸い取る。
 「ラインに沿って、ピッタリと張り付いて やらしい光景やわ。」
 俺も、見てみたいぜ。
 委員長が、ティッシュを剥がし取るようにすると ペリッと音がした気もした。
 「ヒロユキ、アヤネたち お家に帰るっテ。」
 手を洗った彩音たちも、帰る気になったようだ。
 「お兄ちゃんっ!」
 彩音だけが、俺がレミィに返事をする前に走ってやって来た。
 「彩音、今日のことは誰にも言っちゃいけないぞ。じゃないと、このお姉ちゃんは自分の世界へ帰れなくなってしまうからな。」
 「うんっ、わかってるよ。しょうちゃんとなっちゃんにも約束させるから 大丈夫だよ。
 ・・・ねえ、お兄ちゃん。また、会える?」
 意外な言葉たちだった。彩音は、先程の行為に少しも臆してなかったのだ。
 「怖くなかったのか?」
 「すごくびっくりした。すごくドキドキした。
 お兄ちゃん・・・ 私も、尻尾ほしい。。。」
 彩音の言葉に、俺と委員長は驚き 顔を見合わせた。
 「ねえ、ダメなの?」
 「なあ、なんで尻尾ほしいん?」
 「彩音、猫さん好きだから 猫娘になりたいの。彩音も、こんな尻尾ほしいの。」
 彩音は、俺たちの前にまわって 志保に繋がっている尻尾をさすりだした。
 志保は、それにビクンッと反応して 尻尾を逃げるように動かした。
 「こんな可愛いの、彩音もほしい。」
 目の前に広がっている志保のいやらしい秘所よりも、尻尾の方に興味はあるようだ。
 「そうやなぁ・・・ 他の猫娘のお姉ちゃんたちと相談してみんとわからんけど・・・ 彩音たちが、お兄ちゃんとの約束をちゃんと守ってるようやたら そのうち貰えるかもしれへんで。」
 「ホント?」
 「ああ、ホンマや。」
 「彩音、絶対に誰にも言わないっ! しょうちゃんにも、なっちゃんにも、絶対誰にも言わないように約束させるから。。。」
 これじゃ、ダメなんて言えないぜ。OKしなかったら、しゃべるって言ってるようなもんだ。
 「 ・・・ふぅ〜、しゃあない娘やなぁ。でも、本当にいつになるかわからへんで。」
 「彩音、ずっと待ってる。いつも、この公園で遊んでるからね。だから、絶対また来てね。
 それと、彩音・・・ パパいないの。ママも仕事あるから、暗くならないと帰ってこないし。。。」
 彩音は、寂しかったから俺に声を掛けてきたのか?
 しょうくんとなっちゃんという友達だけじゃ、ダメなのか?
 「 ・・・・・・うちと同じなんか。」
 委員長と同じって言ったら、寂しさを強がることで隠してたってことだが・・・ まあ、二人を引き連れてたってことは それに当てはまるかも。
 それとも、二人が付き合いいいだけなのか?
 「お姉ちゃんも、パパいないの?」
 「おらへんで。でもな、友達もおるし こうして彼氏のおるさかい 寂しくなんてないで。」
 委員長は、志保を抱えてる俺に ぴったりと付いてきた。
 「アアッ、トモコ そういうのはないネッ!」
 レミィが、あわててやって来て 委員長と反対側にくっついてきた。
 「志保を抱えてんだから、やめてくれないか?」
 怒鳴るなんて、意味ないことはわかっている。ただ、普通に言うだけでいいんだ。
 「お兄ちゃん、モテモテなんだね。だったら、一人ぐらい増えてもいいよね。」
 彩音の言葉に、俺たちはまた驚かされた。
 「 ・・・どないすんのや?」
 委員長が、耳打ちしてきた。
 「きっと、アヤネはずっと待ち続けるヨ。」
 レミィも、言ってきた。
 「んなこと言ったって、どうすればいいかなんて 思いつかないぜ。」
 彩音にとって、俺たちに出会ってしまったことは 不幸でしかないようだ。
 「私、もう帰るね。待ってるから、きっと来てね。じゃあねっ!!」
 彩音は、待っている二人の元へと走っていった。二人が、帰りたい素振りを見せたのか 彩音はあわてて行ってしまった。
 「 ・・・行ってしもうたな。。。」
 「ああ。。。」
 「あの娘、人 疑うこと知らんのやろか?」
 「それは、違うネ トモコ。アヤネは、ヒロユキのこと好きになったんだネ。また会いたいと思ってるんだヨ。」
 「そうやろなぁ〜・・・ 。」
 二人は、顔をにじり寄せて 俺に何か言いたそうだ。
 「なっ、なんだよ 二人とも・・・ ・・・ わかったよ、わかったから。」
 「どうわかったんや?」
 「彩音を迎えにいけばいいんだろ?」
 「そう言うことや。寂しい思いさせたらあかんで。」
 そうは言っても、あの娘を館へ連れて行っていいものなのか?
 誘拐犯にされるのも、なんだぞ。
 「子猫を飼えるんだヨ、ヒロユキ。あっ・・・ アヤカが、OKするかな・・・ ?」
 それなんだよな。彩音自体は、歓迎されても 猫娘にするとなると受け入れないだろう。あかりにしったて、そうだ。
 琴音ちゃんや先輩なら、理解してくれても 猫娘として受け入れるのは難色を示すだろう。
 「二人は、それでいいのか?」
 「いいわけじゃないけど、しゃあないやん。」
 「ウン、ウン。」
 こいつらが、他の猫娘を説得してくれるか。。。
 「そう思ってんなら、それでいいさ。
 んじゃ、志保の身支度してくれ。アヤカたちが、きっと怒ってるぜ。」

***
 「話しは、だいたい判ったわ。遅くなった理由が、それだったとわね。」
 綾香は、俺たちの話を聞いて 驚いたり呆れたり怒ったりと 忙しい。よくもまあ、そんなにコロコロと表情を変えれるもんだ。
 「浩之ちゃん、志保を壊すつもりだったの?」
 あかりは、未だに目を覚まさない志保を介抱しながら 俺を攻めてきた。
 「神岸さん、ご主人様に対して なんて口きくんや!?」
 「だって・・・ 志保が・・・ 」
 「ご主人様は、大丈夫やと思ったんやから できたんや。それに、うちやレミィもおったんやから 無理やと思ったら止めることもできた。
 長岡さんは、単に攻め続けられて 体力が消耗しただけなんやから そんなに心配することあらへんと思うで。」
 委員長が、あかりをなだめる。
 委員長に言われると、あかりは思ったより簡単に引いてしまう。元々の性格もあるが、委員長に対しては 不思議とあっさりと引く。
 「ご主人様、本当にその娘・・・ 彩音ちゃんを連れてくる気なんですか?」
 「いずれはな。」
 葵ちゃんは、予想通り 理解できないといった風に言ってきた。
 「綾香が、彩音用の尻尾を作らなきゃ 永遠に連れてくることはないがな。そうなったら、彩音が失望するだろう。んで、グレなきゃいいけどなぁ〜・・・ 。」
 「あらっ、それは私を脅してるのかしら?」
 「俺は、例えを言ってるまでだぜ。」
  綾香は、迷っているようだった。迷ってるってことは、気はあるってことだ。俺は、綾香の性格をわかっているから 作るように仕向けるような事を言ってみたのだ。
 「私は、その娘の精神が傷つくのが 心配なのよ。私よりも、ずっと成長していない精神と肉体が耐えられないと思うの。」
 「なら、どうしたらいいんだ?」
 「それなのよね・・・ 私が思うに、説得して 聞き入れてくれるような娘じゃない。すごくしっかりした娘ね。だから、厄介なの。頑固で・・・ 一途で・・・ 。」
 綾香は、俺の話から 彩音の人物像を想像していた。
 「まるで、綾香みたいだな。」
 「そう言われれば、そうやな。」
 委員長は、納得して 頭を縦に振っていた。
 「私は、そんなにませていなかったわよ。」
 「そうなのか、芹香?」
 タロットカードで、何かを占っていた先輩は ゆっくりと頭を上げた。
 「私の知っている綾香は・・・ 可愛い女の子でした。」
 「なっ・・・ 姉さん、恥ずかしいじゃないっ。」
 綾香は、真っ赤になって あたふたした。
 俺には、それだけじゃわからないが 綾香には十分だったらしい。
 「ところで、芹香は何を占ってたんだ?」
 「ご主人様のお会いになった娘が、ここに来るべきかどうかをです。」
 「結果は?」
 「直接本人を前にしていませんので、私たちにとって 良いことなのか悪いことなのかという点から占ってみました。私たちにとっては、良いことなのですけど・・・ 。」
 占いは、万能ではない。本人から受けるパワーも、占う上で重要な因子であることは 昔先輩から聞いていたんで、先輩が答えられないことに 疑問は感じない。
 「 ・・・ ・・・腹は括った。彩音は、連れてくる。が、最初は適正を調べるだけだ。」
 とりあえずは、みんなも妥協できる答えだと思う。
 「その娘の尻尾は、用意しないのですね。残念がるかも・・・ 。」
 琴音ちゃんは、俺が思っていた通り 反対してはいないようだ。
 「そうだな・・・ 神経接続のない尻尾ぐらいは、用意しといてもいいかもな。。。」
 「どうしてですか?」
 「それは、精神的耐性の問題でしかないんだよ 琴音。」
 「そっか。。。」
 「琴音は、彩音のことを気にするんだな。だったら、彩音が来たら 教育係になるか?」
 猫娘の中で、一番気が合いそうなのは 琴音ちゃんか葵ちゃんだと思う。琴音ちゃんの方が、家庭で辛い想いをしたことがある分 彩音の気持ちを汲んでやれる気がする。
 「えっ、いいんですか?」
 「俺は、適任だと思っている。
 異議があるやつはいるか?」
 いるとは思っていないが、一応聞いておく。綾香は呆れてるし、あかりは困った顔をしている。葵ちゃんは、いいのかな?って感じを漂わせている。
 「んじゃ、決まりだな。
 綾香、すまんが尻尾を用意してくれ。」
 「いいけど・・・ どんなのにする? 中に入れる部分が、スティックかボールのがあるし バイブ機能のあるなしもあるし。。。」
 「綾香に任せるぜ。かわいいのを用意してやってくれ。」
 「本人を見ないから、コーディネートしづらいわね。」
 どうせ、綾香のことだから 数種類用意するんだろうな。
 「なんか、妹ができるみたいで ワクワクします。」
 琴音ちゃんは、何か勘違いをしてるみたいだ。
 他の猫娘たちにしたって、それぞれが彩音に対しての思いをはせる。
 新しい仲間ができるのとは、違う感覚。獲物・・・ 妹・・・ ペット・・・ 。
 「ご主人様、今日はどうするんですか? 長岡先輩、ダウンしてるし。長岡先輩を、みなさんでお仕置きするんでしたよね。」
 「残念そうだな、葵。」
 「残念だなんて、思ってませんよ。」
 葵ちゃんが、残念に思ってないのはたしかだろう。学校でやった事だけで、十分だったと思っているかもしれない。されるのが葵ちゃんだったら、それで十分だったと思う。
 「そっか。んじゃ、葵が志保の代わりにお仕置きされることに決定だ。」
 「ええっっ!!? ほ・・・ 本気ですか・・・ ご主人様?」
 「本気だ。俺は、風呂で待ってっから 準備頼んだぜ みんな。」
 「なんで、私なんですかぁ〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・ 。」
 葵ちゃんの悲壮な声がこだまする。
 「葵、うんと躾てもらいなさい。」
 「葵ちゃん、ご愁傷様。がんばってね。」
 「あかりさん〜・・・ 。」
 あかりは、志保を介抱してるんで 自分は免除されると思っていたらしい。
 「何言ってんだ。あかりも、いじめてやるから来いっ!」
 「ええっ!? わっ、私も? だっ・・・ て、私 志保が心配だし。。。」
 あかりは、安心していたところへの指名で オドオドしていた。
 「セリオとマルチに任せておけば、大丈夫だろ? 見てみろよ、二人ともやる気満々だぜ。」
 二人は、ナース服に身を包んで 待機していた。
 「私たちに任せて頂ければ、大丈夫ですよ。あかりさんは、安心して お勤めください。」
 マルチには、悪気は無いんで 怒れないあかり。しかも、あの笑顔だ。誰も、マルチには敵わないぜ。
 「長岡さんの治療は、任せてください。すでに、最適なデータをダウンロードしております。」
 そう言うと、手に持っていた眼鏡を付け マルチから白衣を受け取って 袖を通したセリオ。
 「セリオ、よく似合ってるわ。」
 「ありがとうございます、綾香様。」
 ナースから女医に扮したセリオに、綾香は喜んでいる。知的な雰囲気を醸し出すセリオ。
 「いかすぜ、セリオ。」
 「お褒めいただき、嬉しく思います ご主人様。」
 「それにしても、なんで女医なんだ?」
 「フィストファックなどという、無理をなされましたでしょう? いくら、ご主人様のモノで拡張されているからと言われましても 異質のものです。膣壁などを損傷していないか、検査しておくべきだと考えました。」
 「ああ、そうだな。頼むぜ、セリオ。」
 本来、俺が気を利かせてセリオに頼むべき事なのに 俺は気づかなかった。セリオが、志保を気遣ってくれなかったら いずれ異変が起きていたかもしれない。
 「お任せください、ご主人様。最高の診察をしてみせます。」
 「そう言うことだから、あかりも安心できるだろう?」
 「う・・・ うん。」
 これから何をされるかという不安もあるのか、言葉を濁らすあかり。
 「ご主人様、私と姉さんは 志保の検査に立ち会いたいんだけど いいかな?」
 「いいですか?」
 二人の目が、期待に満ちて輝いている。
 「まあ、構わないが 理由はなんだ?」
 「えっと・・・ 膣内とか内視鏡入れるだろうから 見てみたくて。姉さんも同じ。これからのこともあるから、後学の為ってのもあるかな。」
 「これから?」
 「プレイが、もっとハードになったらってこと。」
 「なるほどな。こっちは、こっちで楽しむから 好きにしていいぜ。それと、ビデオ撮影しておくように。後で報告してもらうからな。」
 「わかってますって。」
 綾香も先輩も、楽しそうだ。
 「あかり、葵、風呂行くぞっ。」
 俺が、先頭を切って部屋を出ると 罪人のように付いてくる二人。そして、二人をせっつくように レミィと委員長、琴音ちゃんも付いてきた。
 「さて、どんなプレイがいい 二人とも?」
 「無茶なのじゃないのなら。。。」
 「普通がいいよぉ〜・・・ 。」
 「アカリ、ノーマルじゃ お仕置きにならないネッ!」
 「じゃあ、レミィ代わってよぉ。」
 あかりは、完全に泣きが入ってる。そんなに怖がることねえのにな。お仕置きって言っても、いつもよりちと激しくするだけなのに。
 「ン〜〜、ダメ。アカリの可愛い喘ぎ顔、見れないからネ。」
 「なんなら、うちら全員で攻めてもええんやで。」
 「あっ、それいいですね。」
 それじゃ、面白くない気がする。
 「琴音、智子、却下だ。俺に考えがある。」
 「えっ、どんなことです!?」
 「すぐに見られるんだから、待ってろって琴音。」
 「はぁい。」
 風呂までは、少し話しをしていれば すぐの距離だ。俺たちは、次々に脱衣場に入っていった。
 「では、ご主人様 お召し物を・・・ 。」
 「自分で脱ぐから、いい。琴音たちも、さっさと脱いで 風呂入れっ!」
 「そうやで、琴音ちゃん。いい加減、余計なことせん方がええで。うちらのご主人様は、自主性の高いご主人様なんやから うちらが思ってたのと違ってたって事 ちやんと認識しなあかんで。」
 「そうでした。つい。。。すみませんでした、ご主人様。」
 「琴音の気遣いだけは、受け取っておくぜ。」
 なでなで
 「あ・・・ 。」
 琴音ちゃんの頭を撫でると、マルチのようにウットリとして ジッとした。
 「ええなぁ〜、うちも今日がんばったんやから なんかしてほしいなぁ〜。」
 「アタシも、ご褒美ほしいネ。」
 下着姿になった委員長とレミィは、うらやましそうに言ってきた。
 「そうだな・・・ 。」
 俺は、琴音ちゃんから離れると 並んで服を脱いでいた二人の前へと移動した。
 「あっ・・・ 汚れてんんっ!」
 「アッ・・・ ゾクゾクするヨ!」
 俺は、パンティー越しに 二人の恥丘を撫でた。手に、プックリと脹れあがったクリトリスを感じる。
 「ずいぶん、時化ってんな。ベチョベチョだ。」
 「ずっと・・・ ずっと長岡さん見て・・・ はぁ〜・・・ 興奮してたんやから・・・ 。」
 「そうだヨ・・・ 見てるだけな・・・ んて・・・ ツラカッタヨ・・・ 。」
 「それは、悪かったな。」
 キュッ!
 「んぎぃいっ!」
 「アオウッ!」
 俺は、二人のクリを同時に摘みあげた。力を入れ過ぎたのか、激しい声を上げ 背を反らし 腰を前に突きだして少しでも痛みを和らげようとしている。
 「んっ?」
 両手に熱いものを感じる。
「あ〜あ、二人とも漏らしちゃって。」
 琴音ちゃんが言ったことで、手に感じたものが 何かわかった。
 パンティーが吸いきれなかったおしっこが、脚を伝って 水溜まりを作っていく。そして、脱衣場におしっこの臭いが充満していく。
 「あっ、悪ぃ。」
 ドサッ ドサッ
 あわてて手を離すと、自分のおしっこの上へと崩れ去る 委員長とレミィ。
 「ハアハア・・・ 酷い・・・ ハア・・・ やないの・・・ 。」
 「千切れるかと思ったヨ・・・ ハアハア・・・ 。」
 「悪かったって。
 先に入ってっから、ゆっくりしてていいぞ。」
 俺は、トランクスを脱ぐと 琴音ちゃんと風呂場へと入った。あかりと葵ちゃんも、続いて入ってくる。
 「これからどうしますか、ご主人様?」
 「一番長い双頭のを持ってきてくれ。」
 「あれですね。」
 琴音ちゃんは、常備されている道具の中から 俺が指定した物を取りに行った。
 「二人とも、用意しとけよ。」
 あかりと葵ちゃんは、小さく返事をすると 躰を洗い始めた。
 風呂場には、ベットルームではできないプレイの為の道具などが 用意されている。高粘着性ローションが、ポリタンクであったりもする。
 「ご主人様、どうぞ。私、これは初めて触りますけど 面白い感じですね。」
 「これは、パールローターが数珠繋ぎになってるんだ。俺が考えてることには、丁度良い物なんだ。」
 「二メートルくらいありますし、グニャグニャですよ。」
 「そうでなくっちゃ、入らないさ。
 琴音、手錠も二つ持ってきてくれ。」
 「はぁい。」
 俺が、琴音ちゃんと話してる間に あかりと葵ちゃんは躰の汚れを落とし終えていた。
 「二人とも、尻の穴をよくマッサージしとけよ。これが入るんだからな。」
 非常識な長さのバイブを両手で持つ俺を見て、固まってる二人。
 「うちらが、手伝ったるさかい 覚悟しいやっ!」
 脱衣場でくたばってた委員長とレミィが、やってきた。多少ふらつく感じはするが、ちゃんと歩いてくるのをみると 大丈夫そうだ。
 「アカリ、覚悟するネッ!」
 「やっ、レミィ・・・ 冷たいっ!」
 レミィは、手に持っていたボトルの中身をあかりに振りかけ 襲った。
 「葵ちゃん、たぁ〜ぷり虐めたるさかいなぁ〜。」
 委員長も、ボトルの中身を葵ちゃんに振りかけると 襲いかかった。
 「やっ、保科さん・・・ じ・・・ 自分でできますっ・・・ ひゃあっ!」
 ボトルの中身・・・ ローションを全て浴び、滑る葵ちゃんに 委員長はアナルに指を差し込んだ。
 指一本ぐらい、簡単に受け入れるようになってしまっているんだよな。
 「どうや? 滑って、思うように力が入らんやろ。」
 「きゃあっ・・・ うわっ、滑るっ・・・ あっ、やんっ・・・ くうっ・・・ 保科さん、お尻の穴壊れるっ!」
 委員長は、執拗にアナルを攻める。両手の人差し指を差し込み、左右へ広げると ピンク色の内蔵が一瞬見えた。
 「アカリ・・・ どお?」
 「レミィ〜、ダメだよぉ〜・・・ あああっ・・・ 離して・・・ やあっ・・・ お尻の穴広がっちゃうっ!」
 あかりは、レミィに抱きつかれ お尻を攻められている。逃げられそうでも、レミィは巧く四肢を絡めていて あかりは逃げ出せないでいる。アヌスを攻められて、力が入らないのもあるだろう。
 「4人とも、すごいですね ご主人様。」
 「今日は、ずっと興奮しっぱなしだったんで 一度くらいの失神じゃ冷めないようだな。」
 「それにしても、怖いところありますよ。」
 「まあ、いいんじゃないか?
 それより、琴音・・・ お前はどうなんだ? 乳首、ビンビンじゃないか。」
 「この雰囲気で、興奮しない娘はいないですよ。ご主人様のお相手してもいいですか?」
 琴音ちゃんは、俺が側にいる限りは 我慢して一人で慰めようとはしないみたいだ。誘うためにすることはあるけどな。
 別に、俺は規制してるわけじゃないんだけどなぁ。琴音ちゃんの考えで、そうしているのだろう。
 「そうだな・・・ 琴音だけしてやるのも 不公平だぞ。 ・・・ちょっとだけだかんな。」
 俺は、手錠を持っている琴音ちゃんの手を掴むと 引き寄せた。
 「手錠とバイブは、落とすなよ。」
 「はい・・・ あっ・・・ ご主人様・・・ 。」
 琴音ちゃんを後ろから抱きしめると、固く凝っている乳首を弄った。
 「相変わらず、小さい乳首だ。」
 「あんっ・・・ そんなに・・・ クリクリしないで・・・ ください。」
 「こうされるの好きなくせに。 ・・・んっ、少し大きくなったか?」
 「はっ・・・ 充血してるんです・・・ よ・・・ 。」
 勘違いしてるみたいだ。
 「俺は、少し胸が大きくなったんじゃないかって 言ったんだぞ。」
 グリッ
 「きゃっ・・・ 痛いです・・・ すみませんでした。ああっ・・・ 計ってないですけど・・・ そんな気がします。」
 「そっか、そっか。」
 クリクリクリクリ・・・・・・
 「あっあっあっ・・・ ああくっ・・・ あああっあああぁぁぁぁ〜〜〜〜・・・・・・ 」
 琴音ちゃんは、少し激しくしたら 軽くイッたみたいだ。
 「そっちは、どうだ?」
 琴音ちゃんを抱き留め、準備の具合を聞いた。
 「ええ感じで、できあがっとるよ。」
 「こっちも、OKだヨ。」
 「あかりと葵は、イッたか?」
 「そこらへんは、抜かりはないで。イク寸前で止めとるで。なあ、レミィ。」
 「トモコの言う通りネ。」
 攻めては、絶頂寸前で止め また攻めるという繰り返しで、あかりと葵ちゃんはスイッチが入っちまったのか 自分から積極的に刺激をねだっている。
 「これを使うぜ。琴音、持っていけよ。」
 「は・・・ はい・・・ 。」
 琴音ちゃんは、ゆっくりと躰を起こすと フラフラと歩いていった。
 「危ないなぁ。転けるとあかんで、そこで座りぃな。」
 俺と委員長たちの中間くらいで、委員長は琴音ちゃんを止めた。あのまま行ったら、ローションで足を滑らせて 大惨事になったかもしれん。委員長の好判断だ。
 「 ・・・はぁ。。。」
 琴音ちゃんは、ペッタリと腰を下ろした。
 「今日は、どないしたんや 琴音ちゃん?」
 琴音ちゃんに近づいた委員長は、いつもと少し違うものを感じていた。
 「えへへ・・・ ご主人様が優しくしてくれたので 痺れちゃって。。。」
 そんなに優しくしたか?
 「そら、ええこっちゃな。
 ほらっ、さっさと手に持っとるもん 渡しぃな。
 ご主人様、この手錠 どないすんの?」
 「あかりと葵の足を繋げるんだ。」
 「なるほどな。」
 委員長は、張り型と手錠を持って 戻っていった。
 あかりと葵ちゃんは、ローションまみれで 委員長の持っている物を 虚ろな目で追っている。
 「さあて、どっちから入れてほしい?」
 委員長の言葉に、あかりは目を逸らし 葵ちゃんは目を逸らさなかった。
 「あかりに入れろっ!」
 「ひっ!」
 あかりは、ビクッとして 息を飲んだ。
 「アカリ、覚悟ネ。」
 レミィは、あかりを滑りながら押さえつけた。
 「ゃっ、レミィ・・・ 許して・・・ 怖い・・・ 。」
 「アタシは許せても、ご主人様は許してくれないネ。」
 「レミィ〜・・・ あああっっっ!!!」
 あかりが、レミィに泣きついてるうちに 委員長は近づき 一気に挿入した。
 「どや? そう太くないから、どうってことないやろ?」
 「ふっ・・・ 太くないけど・・・ そっ、そんなにぃ・・・ 挿入しないで・・・ 苦しい・・・ っ。」
 内蔵を内側から押され、顔を歪ますあかり。
 「葵ちゃん、おいでっ!」
 手招きする委員長に、葵ちゃんは四つん這いのまま のそのそと近づいていった。
 「お尻をこっちに向けるんよ。」
 あかりと尻を付き合わせるように方向を変える、葵ちゃん。もう、覚悟はできてるんだな。
 「入れるで。」
 アヌスが広がっていき、張り型受け入れていく。葵ちゃんは、入ってくる物を待っている。
 ヌヌッ
 「あっ・・・ 入ってくる・・・ 。」
 あかりと葵ちゃんは、2m余りの張り型で繋がった。
 「レミィ、二人の足を手錠で繋げ。」
 「Yes Sir!」
 レミィは、委員長が床に置いておいた手錠を取ると 二人を繋げ始めた。
 これで、二人はギリギリのところで 手を使わなければ張り型を抜けない。
 「智子、真ん中に印をつけろ。
 あかり、葵、多く入れた方を許してやる。」
 「えっ!?」×2
 「どんだけ入るか、興味あるんだ。
 レミィは、あかりを手伝ってやれよ。智子は、葵ちゃんだ。
 二人は、手を一切使っちゃいけないぜ。
 俺は、ゆっくりと湯にでも浸からせてもらうから がんばれよ。
 琴音、入るぞ。」
 「あっ、はい。」
 いつ止めさせるかは、俺次第だ。湯から上がる時を終了のタイミングとしてもいいな。
 負けた方は、どうするか。。。
 俺は、洗面器二杯の湯を躰に掛けると 湯船に入り 湯に全身を浸けた。琴音ちゃんも、真似をする。
 「んああああ・・・ 苦しい。。。」
 「葵ちゃん、がんばりや。負けたら、どうなるんやろなぁ〜。」
 四つん這いの葵ちゃんに押し込んでいく、委員長。
 「あああっ・・・ 苦しい・・・ お腹が・・・ んああっ・・・ 。」
 「アカリ、アオイより入れないと ダメなんだヨ。どんなお仕置きが待ってるか、わからないヨ。」
 レミィも、あかりを叱咤して 勝たせようとしている。
 「苦しいですっ・・・ 保科さん・・・ お腹が破れ・・・ ちゃう・・・ 。」
 「まだ、少ししか入っとらんで。そんなんで、ご主人様に褒めてもらえんでぇ〜。」
 まあ、褒めてやらないこともない。
 「レミィ〜・・・ 止めて・・・ 入らないよぉ〜・・・ 。」
 「アカリ、勝負は勝ってナンボネッ!」
 まあ、そうなんだが・・・ 。
 二人とも、少しずつ入っていってるみたいだが 細くはないんで すんなりとはいかないようだ。どこまで入るか、見物ではある。が、苦痛だけを与えるのは良くないことだ。
 「どこまで入ったんだ?」
 「葵ちゃんは、50cmってとこやね。」
 「アカリは、40cmくらい・・・ カナ?」
 まだ、そんなものか。もっと入るんじゃないかと思う。
 「あと十数えたら終わりだ。」
 危険を事前に防ぐのも必要だ。それに、これ以上引き延ばしても あかりは勝てそうにないと思う。
 「 ・・・よしっ、ストップだっ! どっちが多く入った?」
 「どう見ても、葵ちゃんやで。」
 「ウン、そうだネ。アカリの負けネ。」
 委員長とレミィは、二人で入ったであろう長さを 確認しあった。
 結局、差は縮まらなかったみたいだ。
 「んじゃ、葵ちゃんは 抜いてもいいぜ。」
 「すみません、神岸さん。」
 「ただし、だ。」
 「えっ?」
 安堵から驚きへ、葵ちゃんは俺を見つめた。
 「誰かに手伝ってもらったり、手を使ったりしないでだ。もちろん、葵が引いて あかりから抜けても駄目だ。」
 「そっ、そんな・・・ 。」
 あかりと手錠で繋がってる以上、ある一定線より先へ進めない。足を使って、張り型を挟み抜こうにも あかりが抵抗しないとも限らない。
 「ご主人様、あのディルドーって パールローターが数珠繋ぎになってるんですよね。」
 「そうだったな。忘れていたぜ。
 琴音、ご褒美だ。俺のを入れていいぞ。」
 「あっ、はい。」
 琴音ちゃんは、喜んで跨ってきた。ゆっくりと琴音ちゃんの膣にモノが沈んでいく。そして、腰を上下して 快感を貪ろうとする。
 「レミィも、こっち来いよ。」
 「Yes Sir!」
 レミィは、あかりから離れて ローションを洗い流した。
 「智子、張り型の真ん中にスイッチがあるみたいだ。押してみろ。」
 「うん、わかった。」
 委員長は、張り型の印を付けた辺りを グッグッと押して スイッチを探した。
 「スイッチって、なに?」
 あかりが、俺の言葉にビクッとして反応した。
 「これかな・・・ と。」
 カチッ
 「ひゃあんっ!」
 「あっ・・・ あっ・・・ 」
 躰の中起こった振動に、二人は目を剥いて驚いた。
 「ご主人様ぁ〜・・・ 。」
 琴音ちゃんは、俺に抱きついて 腰を振っている。
 「コトネ、イッちゃいなさいヨ。」
 ツプッ
 「んにゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!」
レミィは、湯船に入ってきて 琴音ちゃんのアヌスに指を二本差し込んだ。それによって、高ぶっていた琴音ちゃんの快感神経は 一気に増大し 簡単に絶頂へと導いてしまった。
 俺をギュッと抱きしめ、ビクビクと痙攣している 琴音ちゃん。
 「コトネのアヌス、ギュッギュッてしてくるネ。」
 レミィは、指への感覚を楽しんでいる。
 ヴァギナも、俺のモノを搾るように収縮してはいるが イッてない以上 先走りしかでない。
 「あああっ・・・ 抜けないっ・・・ 神岸さん・・・ 抜かせてぇっ!」
 「あはあっ・・・ お腹の中が・・・ 抜かせて、葵ちゃんっ!」
 「手ぇ使ったらあかんやろが、神岸さんっ!」
 パシッ
 「あうっ!」
 手を使って張り型を抜こうとしたあかりに、委員長は ハリセンを食らわせた。
 いつの間に用意したんだ?
 「抜いてええのは、葵ちゃんだけやっ!
 葵ちゃんも、遠慮せんで 抜いてええねんで。」
 「ううっ・・・ ああっ・・・ 抜けないのっ・・・ ん〜・・・ 」
 「葵ちゃん、引っ張らないで・・・ 。」
 葵ちゃんの中からいくらかは抜けたようだが、あかりからも出たようだ。
 あかりに入っていた分が抜けなければ、ギリギリ葵ちゃんは抜けるだろう。
 「あれじゃ、抜けきれないな。」
 「そうだネ。
 ご主人サマ、アタシがしてもいい?」
 「ああ、いいぜ。」
 「ヤッターッ!」
 レミィは、琴音ちゃんのアヌスから指を抜くと 俺の上でへばっている琴音ちゃんを抱え上げ 楔を抜いた。
 「あんっ・・・ 私、まだ出してもらってない。。。」
 「交代だヨ。」
 琴音ちゃんを湯船から引き吊り出すと、レミィは俺に抱きついてきた。
 「エヘヘッ、イタダキマス! アハアッ!」
 俺のモノは、レミィの熱い蜜壺に包まれた。
 俺の目の前で、レミィの大きな乳がプルンプルンッと揺れている。
 「アアッ・・・ イイッ・・・ 気持ちいいヨ、ご主人サマ・・・ 。」
 パシャンッパシャンッと、レミィの乳が水面を叩く。
 「いいぞ、レミィ。」
 俺は、下からレミィの乳を掴み揚げ 揉む。
 「智子も、こっち来いよ。」
 「この猫娘らは、どないすんの?」
 「そのまま二人で、絡ませとけばいいさ。」
 「わかった。
 じゃ、お二人さん うちも向こうで楽しませてもらうわ。」
 委員長は、ハリセンを放り出すと こっちへ向かった。
 「アアッ、ご主人サマ・・・ ご主人サマ・・・ 」
 レミィは、一心不乱に腰を上下させている。湯の中ということもあって、ベットの上とは勝手が違う。レミィは気持ちいいかもしれんが、俺は刺激が足りない感じだ。
 「ああっ・・・ お尻っ・・・ お尻気持ちいいっ・・・ !」
 「お尻、ブルブルして・・・ ああっああっ・・・ !」
 嫌がっていた二人からは、喚起の声があがっていた。2mの双頭張り型の両端にある亀頭。そのカリが、二人のアヌスに引っかかり 長さの関係もあって振動だけを伝え 抜けないでいる。
 「はううっ・・・ あんんっ・・・ ああっ、気持ちいい〜。」
 「はうんっ・・・ んああ・・・ 我慢できな・・・ い・・・ 。」
 葵ちゃんとあかりは、自分の秘所を弄りだしていた。アヌスの振動だけでは、もどかしかったのだろう。
 「はあっはあっはあっ・・・ 私・・・イクッ・・・ イッちゃいますっ!!」
 葵ちゃんが、絶頂を迎えようとしている。躰中をローションと汗でベタベタにさせ、タイル張りの床に転がって悶えている姿が 加虐心をそそる。
 「あっ・・・ 葵ちゃん・・・ 引っ張らないで・・・ 足が痛いよ・・・ 私もダメ・・・ 来ちゃう・・・ 」
 あかりも、イク寸前みたいだ。
 「イクッ・・・ イクッ・・・ んあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!」
 「んんっ・・・ ひゃあっ・・・ くうううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!」
 二人は、同時にイッた。アヌス同士で繋がったままの二人は、同じようにピクピクと痙攣しながら タイルの上でうつ伏せでのびた。
 「ハア・・・ ハア・・・ ご主人サマ?」
 「のぼせそうなんで、出るぞ。」
 「ウ・・・ ウン・・・ 。」
 レミィは、動きを止めた。
 「アンッ・・・ ンンッ・・・ 。」
 俺は、レミィと繋がったまま 湯から出た。
 「どないしたん?」
 ローションを洗い流しても、すぐ来なかった委員長。
 「智子こそ、何して・・・ なるほど。」
 委員長の秘所には、神経接続型双頭ペニスが付いていた。
 「レミィをサンドイッチしようと思ぉてな。あかんかった?」
 「んなことないぜ。用意するから、待ってろ。」
 「ンッ・・・ ンンンッ・・・ !」
 俺は、バスマットを敷いてあるところまで移動すると ゆっくりと腰を下ろした。レミィを抱いたまま、仰向けになる。騎上位の格好となるわけだ。
 「よし、智子来いよっ。」
 両手で、レミィの尻を左右に広げ 委員長が入れやすいようにしてやる。
 「行くで、レミィ!」
 レミィのアヌスが、キュッと萎むのが判る。
 「アアッ・・・ ンクゥッ・・・ ハアッ!」
 委員長は、ペニスにローションを塗ると レミィのアヌスに当て、体重をかけて ゆっくりと挿入した。
 レミィは、二本刺しされ プルプルと震えた。
 「レミィのアヌス、気持ちええなぁ。すごく熱いで。」
 ズズズッ
 「ンンッ・・・ ンアアッ・・・ 」
 委員長のモノが、引かれるのが 壁越しに俺のモノに伝わってくる。
 ズププッ・・・
 ズズッ・・・
 「アアッ! ・・・アアアッ!!!」
 委員長が、腰を送ると 俺が腰を引く。交互にレミィの二穴を攻める。
 「どうだ、レミィ?」
 「気持ちいいヨ! 気持ちよ過ぎるヨッ!!」
 レミィは、自らも腰を振り出した。揺れる躯に合わせ、大きな乳房が 俺の目の前でタプンッタプンッと揺れまくる。
 ようやく、俺も射精感がこみ上がってきた。
 「もっ、もうすぐ出るぞっ!」
 「来テェ! アタシの中に来テッ!! 熱いのチョウダイッ!!!」
 レミィも、大きな絶頂を迎えようとしてるみたいだ。途中、軽い絶頂に達していたのも知っている。
 「私のこと、忘れてませんかっ!」
 ズップップップップッ
 「んあああああああぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
 ドプッ ドプッ ドプッ ・・・
 「アツイィィィィィィィィィッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」
 腸内に委員長の射精を受け、レミィは絶頂に達した。
 「くうっっ!!!」
 レミィの膣口が、キュッキュッと収縮し 俺のモノを締め付けた。モノを吸引するかのように、膣全体が動いている。
 ドクッ ドクッ ドクッ ・・・
 「ンアアアァァァァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッッッッ!!!!!!!!!」
 俺の熱い飛沫を子宮口に浴び、レミィは満足そうに堕ちていった。
 「あああ・・・ あああ・・・ 」
 委員長も出し終えると、崩れるようにレミィの上に重なった。
 「あららっ。。。」
 琴音ちゃんは、委員長に何をしたんだ?
 「お、重い。。。」
 「すぐ、どかしますね。 ・・・んしょ、んしょ。」
 にぷっ・・・ パタッ・・・
 琴音ちゃんは、委員長の腰を持つと レミィの中からモノを抜き 転がすように俺の横に寝かせた。
 「よっ・・・ ったく、重かったぜ。」
 俺は、レミィを委員長と反対側へ モノを抜きながら転がすと 開放感を得た。
 「お掃除しますね・・・ んっ・・・ はあっ・・・ 。」
 ペチョ・・・ ペチョッ・・・
 琴音ちゃんは、精液と愛液にまみれた俺のモノを舐め始めた。
 「琴音、智子になにやったんだ?」
 「 ・・・雄猫くんを・・・ 保科さんのお尻に挿入しました。」
 「あれか。。。」
 本物の猫のペニスを真似たバイブか。鋭角な突起がある、見た目 拷問器具かと思えるやつだ。
 「んんっ・・・ ハア・・・ いけませんでしたか?」
 「いいんだが、俺の命令以外で んなことしてると 痛い目みるぞ。」
 「その時は、助けてくださいね ご主人様。」
 琴音ちゃんは、俺のモノを握りながら にっこりとした。
 俺には、琴音ちゃんが ああいう事をわざとやったのかどうかはわからない。が、俺を愛している琴音ちゃんが愛おしく つい庇ってしまいたくなる。
 「琴音次第だぞ。」
 「任せてください! 愛してます、ご主人様!」

***
 あれから一週間が過ぎた。
 彩音の待っている公園には、俺は一度も行っていない。
 彩音は、本当に待っているのだろうか?
 一度だけ、委員長を見に行かせたが みあたらなかったそうだ。
 なっちゃんは居たけど、聞くわけにもいかず みつからないうちに引き返してきたとか。
 俺が、見に行ってもいいかなと思っている。俺なら、いくらでも言い訳できるし 俺が約束したんだから 会う分には大丈夫だ。
 ただ、なんで彩音のことが気になるかわからない。
 ロリコンでもないし。
 似たような体型の猫娘が、三人もいるけど。。。
 身長にしたって、マルチより何センチか低いだけだろう。
 「これから、見に行ってみるか。」
 それが、中庭の掃除をしながらたどり着いた答えだった。
 「どこへ行くのですか?」
 一緒に掃除をしていたマルチが、俺の声に気づいて 近づいてきた。
 「彩音の様子を見に行こうかと思ってな。」
 「ご一緒しても、いいですか?」
 「彩音も喜ぶと思うから、いいぜ。ただし、居るかどうかわかんねえし 歩きだからバッテリー保つか?」
 「う〜ん・・・ 保つと思いますけど、燃料電池もありますから。」
 燃料電池を使うと、水が合成される。人間で言う、小便にあたる。
 「そっか。
 でも、燃料電池使うことになったら 道端でさせるぞ。」
 「えっ!? そっ・・・ それは・・・ 恥ずかしいです。」
 「期待してるからな。」
 「浩之さん、意地悪です。」
 誰かに聞かれたら、やばい会話だった。まあ、この時間に中庭にいる奴なんて そうはいないんだけどな。
 「なに、やばい話ししとんねんっ!」
 「委員長、いつのまにっ!」
 「うちやったからよかったもんを、知らんモンが聞いたら 変態扱いやで。」
 「 ・・・気を付けます。」
 気が緩んでいた。日常の生活との区別が、薄くなってきているんだな。。。
 「うちら、みんなの為なんやから 気ぃつけてぇな。」
 「ああ、わかった。」
 彼女たち猫娘には、個人の為という感覚は薄くなっていた。お互いがお互い認めている為、共同意識があるのだろう。
 「ヒロユキッ!」
 不意に、レミィが声を掛けてきた。なにか、慌てた様子もあるが 走ってやってきたわけでもなさそうだ。それに、弓道の胴衣を着ているとこからすると 部活の途中だったのか?
 「どうしたんだ?」
 俺たち三人は、レミィを見た。
 「お兄ちゃんっ!」
 ドカッ
 「おわっ!?」
 レミィの後ろから、誰かが飛び出してきて 俺に突撃してきた。
 「 ・・・彩音か?」
 「そうだよっ!」
 俺に抱きついている彩音は、顔を上げ にっこりと微笑んで答えた。
 「レミィ、どういう事や?」
 「ウン・・・ ロードワークにみんなと出ようとしたら、校門のところに居たネ。そしたら、アヤネがアタシをみつけて 捕まっちゃったネ。」
 それを聞いて、俺は彩音に問うた。
 「彩音、一人で来たのか?」
 「そうだよ。お兄ちゃん。」
 どうして、俺たちがここにいるとわかったんだ?
 俺たちは、彩音に何も話しちゃいないはずだ。
 「わあっ、この娘が彩音さんですか。初めましてです、彩音さん。私は、HMX12マルチと言います。よろしくお願いしますね。」
 「よろしくね、ロボットのお姉ちゃん。」
 彩音は、マルチをまじまじと見て 返答した。
 「彩音、どうして俺たちがここに居るとわかったんだ?」
 「お兄ちゃんたちの制服を覚えていたから、同じ服着てる人に聞いたの。」
 それだけで、俺たちがここの生徒だっていう確信は 持てないだろうと思う。
 「それと、あの金髪のお姉ちゃんの事聞いたら 居るって言うから 待ってれば会えると思ったよ。」
 ポイントは、レミィだったか。。。確かに、この街でレミィのような女性は みたことはない。というか、あれだけ流暢に日本語を話す金髪のアメリカ人女性なんて この街にレミィ以外 帰国している姉のシンディしか絶対いなかったぞ。
 「そっか。賢いな、彩音は。」
 「えへへっ。」
 俺は、彩音の頭を撫でた。
 「で、どないすんねん?」
 「迎えに行く手間が、省けただけだ。」
 「そうやね。」
 委員長は、しょうがないなという顔をしなからも 微笑っていた。
 「彩音、掃除が終わったら 俺たちの家に連れて行ってやるから 待ってろな。」
 「うんっ!」

***
 「ここなの?」
 「そうだ。ここに入ったら、後戻りできないぞ。」
 猫の館の勝手口の前で、俺は 彩音に聞いた。
 「わかってるよ。」
 返事を聞いて、本当にわかってるのか? と疑問に思った。が、彩音は 引き返す気は最初からなかったと思う。
 ガチャッ
 「どうぞ、彩音さん。」
 今は、まだ客ということで マルチが彩音を先に館内へと通した。
 「おじゃましまぁ〜す。」
 未知の場へと、喜んで入る彩音。
 「あ〜あ、あんなに喜んで。これから、どんなことされるか知らんっちゅうのは 幸せなことやな。」
 俺の後ろで、委員長が彩音の喜びようを見て 言った。
 「子供なんて、あんなもんじゃねえのか?」
 「そうやけど・・・ 。」
 「心配するな。」
 「あっ・・・ もう。。。」
 俺は、振り向いて 委員長の胸を揉んだ。
 モミモミ・・・ モミモミ・・・
 「あんっ、もう〜 おいたしんどいて ご主人様。」
 「そうだな。行くぞっ。」
 俺は、リビングへと向かった。
 先に誰が来てるんだ? リビングから、声が聞こえる。
 「私は、綾香よ。よろしくねっ。」
 綾香が、こんな早く来てるなんて 珍しいな。
 「今日は、早いんだな 綾香。」
 開いていたリビングのドアのところから、声を掛けた。
 「尻尾ができていたから、持ってきたところなの。
 でも、こんな小さい娘に使おうなんて 鬼畜ねぇ〜。」
 「そう言う割には、楽しそうじゃねえか。」
 「まあ・・・ ね。」
 リビングには、綾香とセリオが先に来ていた。他に・・・ いない。
 「綾香たちしかいないのか?」
 「私とセリオだけ。誰も来てないわよ。」
 「そうか・・・ みんなを待ってるまでもないか・・・ 綾香、智子、彩音の準備を頼む。
 いつ来るかわからない他の猫娘たちを、待ってはいられない。できるだけ、彩音は明るいうちに返してやりたいからな。
 「わかったわ。琴音には悪いけど 彩音は私がもらうわね ご主人様。」
 「独り占めは許さへんで、綾香。
 さあ、行こか 彩音ちゃん。」
 委員長は、彩音を連れて そそくさと出ていった。
 「あっ、智子 ずるいっ!」
 綾香も、慌てて出ていく。
 「今、お飲物用意しますね。」
 「私がいたしますので、マルチさんは ご主人様のお相手を。」
 セリオが、マルチを制して お茶の準備を始めた。
 俺は、ソファーに座ると 彩音のことを考えた。
 とにかく、不思議な感じのする娘だ。
 物怖じしなく、人見知りしない。それでいて、見た目以上の大人びた感じをさせる。
 彩音には、何かあるような気がする。彼女が、それを自分で話してくれるだろうか・・・ そんなものは最初から無く、ちょっとおませな娘なのかもしれない。
 「ご主人様、私は何をすればいいでしょう?」
 することをセリオに取られ、何をすればいいのか悩むマルチ。
 「何もしなくていいさ。今は、休憩しておけばいい。」
 「ご主人様、どうぞ。」
 「すまんな、セリオ。」
 俺の好みに合わせたいつも通りの紅茶を、セリオは作った。味に対しては、細かい注文はしないが 甘さは好みがある。セリオは、それを把握しているのだ。
 「セリオ、調べてほしいことがあるんだが できるか?」
 ティーカップを持った俺は、思いついたことを口にした。
 「どのようなことでしょうか?」
 「彩音のことだ。」
 「彩音さんの?」
 「母子家庭と言っていたが、本当なのかということだ。それと、それに付随する情報があればいい。住んでる場所とかだ。」



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