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 君は珍しい品物が手に入ったと室内の人物に伝え、反応を待った。間もなく部屋に入
れという返事があり、君は何か適当な品物を用意しなければならなくなる。あるいはこの
場から逃げ出すこともできるが、怪しまれてこの後の行動に影響が出るのは避けられな
いだろう。
「どうした?」
 扉の奥から淡々とした声が響いた。いずれにしろすぐに行動しなくてはならないが、も
し部屋に入るのであれば、君の所持品のうち海賊が興味を持つだろうと思う品物をひと
つ選んでおくこと。ただしルルはもう海賊達に見られており、これほど目を惹く代物が報
告れていないとは考え難いため、君の死亡報告でももたらされない限り、選ぶわけには
いかない。
 
  ・ 差し出す品物を手に部屋へ入ることにする(544へ) 
  ・ この場から逃げ出そうとする(476へ