330
その扉は使用頻度のせいか蝶番がおかしくなっており、やや傾いだ扉の隙間から奥を
覗くとそこには上層にあがるための階段があった。階段の天井に取り付けられたランプの
火は点いておらず、船室の中央付近という位置的にも光が入らず、足元すらおぼつかな
い暗さだ。
・ 階段を上る(
476へ
)
・ 他の場所に向かう(
459へ
)