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君が「ルビー・スコーピオン」と刻まれた板をはめ込むと、音も無く透明な壁の中央に
長方形の扉が現れた。
『この先、何か嫌な気配がします。お気をつけて』
ルルの警告を受けながら君は扉を開け、すぐ正面に見える扉へと向かった。
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