211 扉を開けると、そこは小部屋になっているように思えたが、実は部屋の手前と奥とを分 断するように分厚く透明な壁があり、その壁の向こうの部屋にはこちらと全く同じ扉が見 えている。透明な壁をよく見ると、ちょうど中央のあたりに四角い窪みがあり、そのすぐ横 には薄く透明な長方形の板が数枚差し込まれていた。 その板を手に取ってみた君は(ルルの助言によって)そこに古代文字で生物の名称が 刻まれており、同時に壁の窪みにも2つの古代文字が現れたのに気づく。 壁に現れた文字は上段が「フェザー・バット」その下の段が「マインド・シーカー」と読め、 3段目にはちょうど長方形の板をはめ込むことのできるスペースが空いていた。 『この板が鍵代わりになっているのだと思います』 板に刻まれた文字もまた生物の名称のようだが、どれを嵌め込むべきだろう。 ・ 「アメジスト・スコーピオン」なら(163へ) ・ 「エメラルド・スコーピオン」なら(148へ) ・ 「ルビライト・スコーピオン」なら(232なら) ・ 「ツインヘッド・スネーク」なら(204へ) ・ 「ジャイアント・アント」なら(255へ) あるいはこの先に進むことは諦めて引き返すなら(177へ) |