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君は苦戦の末、ようやく大蛇を倒した。
その巨体も、もはや地面に横たわる円柱となんら変わりは無い。
ふと君がその頭部を見ると、顎の端から何か光る物が見えている。
おそらくこの大蛇が呑み込んでいたのだろう、粘液にまみれたそれをよく見て
みると、断面が四角形の細く透明な石だった。
もしかしたら、これと同じような物をどこかで見かけた事はなかっただろうか。
いずれにせよ、この石を持っていっても構わない。
ともあれ、今の君は満身創痍だ。
できるだけ早く落ち着ける場所に向かうべきだろう(
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