44 動く死体達の動きは止む様子がない。 だが彼らを縛り付けるベルトにもまだ拘束力が残ってはいるようだ。 やがて、扉が開いている限りは動きを止めないものと判断した君が、 この場を立ち去ろうと考えた時、気になるものに目が留まった。 それは、死体の脇腹に突き立った、おそらくは短剣の柄である。 刀身が錆びている可能性は高いが、素手でいるよりはマシかもしれない。 また、床に散乱している棒切れの中にも、武器になりそうなものが残っている 可能性もある。そう思った君は、 ・ 勇敢にも室内に侵入する(30へ) ・ 諦めて立ち去る(63へ) ・ 自分の「知覚力」に頼ってみる場合はサイコロ2個を振り、出目の合計が 「知覚力」以下であれば(84へ) |