130

 空腹と疲労を抱えたまま藪の生い茂る道を歩いて行くと、大木にぶつかって
二又に分かれていた。
 右の道は下っており、荒れ放題の木々のせいで先を見通すことはできない。
 左の道も似たような状況だが、右の道よりも道幅が狭いように見える。


・ 右の道を進むなら(133へ
・ 左の道を進むなら(108へ