2003/09/01 (Mon)
●HGUC S or ExS Sの2回目。
Sガンダムのプラモデルには、人を惑わせる力があります。 なんとなく動きそう、というふうに錯覚するんです。 GUNDAM SENTINEL のムックに、変形シーケンスやブロック図、ワークス版ExSなんて載ってるので、プラモデルもなんとなく動きそうと錯覚してしまうんです。 写真右側、肩の部分なんか、思わず動かしたくなってしまいます。設定では、黄色の四角より前の部分が肩の付け根を軸にグルンと回転するんですが、その設定の存在を知ってしまうと... 写真の黄色の四角を切断面にして、切ったりしちゃうんです。今回は肩を例にしましたが、この錯覚現象はSの全身に及びます。胸、腰、もも、すね、足。 こうして年間、相当数のSが切り刻まれていきます。以前調査した事がありますが、おもちゃ屋でSの在庫をチェックすると、いつも売っているような気がしますが S、ExS、Bst、共に確実に品が入れ替わっています。売れて、補充されているんです。
写真後ろのは、最初に出たプラモデルの方のS。6〜7年前に作ったので、塗装が変色していたりプラスチックが割れていたりします。バラバラにしないで一旦ちゃんと組み立てたあと、レリーフにする為に板面で切断してあります。 よくよく考えるとHGUCと一緒に写真に写す必要はなかったかもしれませんが、まぁ昔のプラモデルの時点で、すでにバラバラ事件は起きていたって事で参考までに。
とまぁ、今日はこのへんまで。
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