2004/10/05 (Tue)
●Z ZZ AND MORE... 明日、パシフィコ横浜で航空展かなんかあるらしく、みなとみらいをブルーインパルスの編隊飛行が飛ぶらしいと朝のFM横浜で言ってました。そういうのが好きな方は是非。
さて、今日もガンダムです。 ファーストガンダムの放送が終わったあとも、夏休みの風物詩である劇場版三部作や、ガンダムのプラモデルブームで千葉県のダイエー北松戸店でガンプラ購入の客が将棋倒しになって小学校5年生が亡くなったりと、熱狂的な状況は続き、続編のZガンダム放送となったわけです。 このZガンダムで特筆すべきは、以降のガンダムのテーマとなる「人は過ちを繰り返す」という言葉でしょう。人は変わり、組織は変われど、心が引かれあう者同士が殺しあう状況。全ては戦争と言う言葉で済ましちゃっていいんでしょうか、みたいな感じで。 あとは、脇役やゲストキャラがメインの話があった場合、その人はすぐ死ぬ、というのも確立されました。で、なんかやたら人が死ぬ話になっていますが、主人公のカミーユ・ビダン君も最終回で精神がアレしちゃって、SDガンダムの中の言葉を引用すれば「カミーユがパープーになった」状態になっちゃうし。 ファーストガンダムではロボットっていうかモビルスーツがずんぐりむっくりな容姿だったのに対し、Zガンダムではスマートな物が多く見られ、そのあたりにストーリー、キャラクター、メカを総合して根強いファンがいます。
その続きでZガンダムが終わったら来週からガンダムZZが始まるよ、って感じで見たらなんかふざけてると言うか緊張感が無いと言うか、そんなのが始まっちゃって、ファンのストレスは一気に貯まります。 そこで、なら自分たちで、みたいな感じでModelGraphix誌でガンダムセンチネルが始まるわけです。 わたしはセンチネルはなぜかB-CLUB誌ごしに見ていたんで、よくいう「センチネルのライブ感覚」というのはイマイチで、どちらかと言うと「今日のハイライト」みたいな録画感覚と言いますか、そういう目で見てました。入ってくる情報はバンダイという半ば公式化されたものというか。 そこでさっき、いずみさんにその辺りの事を聞いてみました。メールをそのまま引用。 「何気に、私とセンチネルなものとの初遭遇は、おそらくゼクアインですよ その時のモデルグラフィックスは、今でも持ってます
MSVの頃は、MSは重厚で足にバーニア付いてて、背中にキャノン背負ってて、そんなのが好きでした… いや、今でもゴッグは好きだけど… そんな中で、センチネルのあの逆三角なスタイル、兵器としてのガンダムを追求した先鋭的なフォルム、顔つきに惚れました そして10年以上にも及ぶ、あの禁欲的な状況… MGなんて出ないとバカにされても待ち続けてました
あー何書いてんだか分からなくなってきた…」 との事です。なんか大変ですね。
で、B-CLUB誌NO.34で衝撃の発表、「ガンダムセンチネル 10分間のミニO.V.Aとしてアニメ化決定」。一応発表ではサンライズが作るとなってますが一部情報ではガイナックスが制作するとかいうのも聞きましたし、超期待したんですが...なんか2ヶ月後にはガンダム0080という別の企画に変わってました。 出だしは劇場版逆襲のシャア、終盤は0080と、場つなぎのような扱いを受けたと言うか、その間でさえも、作品解説にあるように「私生児の認知」的な感覚だったみたいで。
そんな状況が物好きっていうかマニアに受けたんでしょうな。現在でもセンチネルファンは根強く、ある意味、取り扱い注意なものになっています。時々出るガンダム本の「これが全ガンダムだ」とかいうページにセンチネルが無いと鼻で笑われたり。
といったところで、今日はこのへんで。続きは明日。
今日のPinkyら 嫌メですが、おととい塗った袖口と襟の白はマスキングテープでマスキングし、服と靴をGSIクレオスのタイヤブラック+タミヤアクリル溶剤を1:1で吹く。なにげに気に入ってます。タイヤブラック。表面がゴムみたいな質感になると言うか。まぁタイヤブラックだし。これをブラックに何か混ぜて...とかやって作っても、なかなか感じが出ないんですよ。 あと頭のアレはアクリルガッシュのチタニウムホワイトを薄めないで筆塗りして髪の色がはみ出た所を修正。
|