Record of everyday scenery.

とあるひのコタツガ logfile


2004/04/10 (Sat)

自立
今日のマナさんは、おととい両面テープだった所を、ホチキス針を伸ばした物を軸として固定。右足と腰の接続はガンダムのMGプラモのランナーですが。おととい自立しないかなぁ、と書きましたが、全部を組み立ててみたら自立しました。すげー。
でもちょっとバランスが危うかったので、左足かかとの高さで微調整して、より安定化を図ってみます。右足つま先、左足つま先、左足かかとの三点で立つ、という事ですな。頭の向いている方向が安定しないと重心が変わるので早めに顔向きが固定できるようにする必要があるかも。
右の写真は、今回作るにあたってワンフェスレポートやTAT-CONレポートをひととおり見たけど結局見つからなかった、一番見たかったアングルです。TAT-CON会場ではこの方向からもじっくり見たはずなんだけど、さすがに一回悩まないとアレですね。

で、卓球模型のyr?さんから作り方の解説をしていただいたと書きましたが、公開していいとの返答をいただいたので抜粋します。


以下の文は基本的な整形終了後の仮組みを前提として書いております。

1:まずは左腕(伸ばしている方)に鞄を固定します。
一応鞄の角をはめるように腕部をえぐって作っておりますが、カッチリとはまらない場合には伸ばしている中指で鞄の向かって右下角を隠す感じでセッティングして下さい。
またこの段階では右腕部との摺り合わせがまだですので両面テープで固定する等、仮止めされるのがよろしいかとは思われます。

2:次に鞄をつけた左腕を胴体に固定します。
申し訳程度でしかないのですが左腕と胴体(肩口)の固定の際にはパーツ断面の凹凸モールドを頼りにしてうまくアウトラインが合うように固定して下さい。

3:右腕と手の平の固定についてですがここがもっともマズイ所で、キットで手のひらの方向、角度が明確に分からないため負担を強いてしまうかもしれません。逆に、ここを「比較的ルーズにやっても良い」と解釈して頂ければ(自分勝手とは思いますが・・・)この後の右腕全体と鞄との摺り合わせが楽になります。
ちなみに私は完成品製作の際にはここを両面テープで軽く固定、右腕部と胴体、鞄との位置決めが終了後に瞬着を流し込んで固定しております。
量産品に関して全てですが多少歪みが発生している可能性もありますので、やり辛いかとも思われますがこのやり方をお勧めいたします。

4:上記の通り右腕部を仮組みしたら左腕に固定した鞄との位置関係を測りつつ胴体に固定して下さい。
その際に若干左腕部まわりのパーツ、仮固定した右手のひらパーツをズラして位置を決めて下さい。
原型段階では手のひらがピッタリと鞄についてはいるのですが、量産品に関してはやはり若干歪みがあるようでなかなかピッタリとはいかないようです。
この辺りは熱を加えて修整するか納得いく付け方を考慮してみて下さい。

5:以上が終了いたしましたら軸打ちのため腕部と胴体のツギ目にポインティング、分離後ポイント同士を繋いだ交差点に軸打ちを行い位置決め完了です。

6:花飾り背面部に角度がついている方が正面向かって右のパーツとなります。
接着する方向に関してはまたもやアバウトで申し訳ないのですが、花びらの一葉だけ背面部のエッジがありませんのでその一葉を正面に向くようにセッティングして下さい。
基準となる一葉が頭部に密着するようになっておりますので、それに合わせておさげの摺り合わせも行うと楽かとは思われます。

との事です。
やはり右手首の向きが一番難しいと思いますが、右肩、左肩、かばんの固定で生じた誤差を右手で全て調整するという感じで作ってみました。

このあと、右手の誤って削ってしまったYシャツの復元、制服背面すそのつなぎ目消し、全体のヤスリがけがあるんですが...目標1週間。できるかなぁ。

推賞環境:Safari, FOMA
最新の書き込みを表示

コタツガ備忘録へ
studio KotatsugaHouse Homepageへ戻る
管理担当者にメールを出す
このページはとあるひのコタツガの 過去ログです。
とあるひのコタツガダイジェストに過去ログ一覧があります。
このページの内容は、他の日に続きがある場合があります。