頭が重い・・・ なんでだろう?
 たしか・・・ 私・・・ 病室で寝てたはず。
 でも・・・ 身体が動かない。
 瞼の隙間から、眩しい光が差し込んでくる。
?「気がついたようだな。」
 誰? 誰なの?
?「そうみたいですね、先生。」
 先生?
 やっと光に慣れてきた。
?「お目覚めかね、来栖川綾香くん。」
 初めて見る顔だ。
綾「あなたは?」
竜「おっと、失礼。婦人科勤務医の比良坂竜二というものですよ、綾香お嬢様。」
 白衣を着た男は、そう言った。
 私は、少しずつ冴えてきた頭で 今のこの状況を把握しようと考えた。
 私は、手術室のように 上から眩しい程のライトに照らされた台の上に 四肢を固定されて動けないでいる。しかも、薬でも使われたのか 力があまり入らない。それに肌寒い。
綾「これは、どういうことか説明してくれる?」
竜「なぁに、簡単な検査と実験ですよ。くっくっくっ。」
 下卑た笑いだ。
 たしかに、私は一泊の検査入院していた。
綾「こんな検査は、聞いてないわ。」
竜「私からの特別検査ですよ。なんたって、私はあなたのファンなんですからねぇ。」
 ファンだというのは、あからさまに違うと受け取れる感じだ。
綾「遠慮するわ。」
竜「まあ、そう言わず 医学の発展のために協力してくれたまえ。」
綾「ふざけないで、私をここから降ろしなさいっ!」
 私は、できる限りの力で藻掻いた。それでも、身体をくねらせる程のことしかできない。
竜「仕方ないなぁ、君は。君は、自分の置かれてる状況というものが まったく理解できていないようだね。自分が、今どんな格好をしているのか わかっているのかね?」
 そう、私は下着しか着けていなかった。着ていたはずのパジャマは脱がされ、裸に近い姿で張り付けになっているのだ。
綾「ちょっと、あなたたちナースでしょ。見てないで、助けなさいよっ!」
 男の近くに、二人のナースが立っていた。
恋「それは・・・ できません。」
 長髪のナースが、答えた。なぜ、そんなこと言うのかわからなかった。
竜「ふははははっ、無駄だ 綾香お嬢様。恋も亜子も、私の命令しか聞かない。私の大切な実験道具であり、従順なペットなのだよ。」
 実験道具? ペット? 何を言ってるのこの人たち・・・ ?
竜「理解してもらおうなんて思っちゃいない。
 私の女体の神秘を見定めたい探求心が、満たされれば良いだけのことっ!」
 くっ、狂ってる。こんな奴の相手させられたんじゃ、何されるか想像もできないっ。
綾「くそぉっ・・・ セリオっ! セリオ、助けてっ!!」
 セリオは、ずっと私についていてくれたはず。隣の部屋に居たとしても、エマージェンシーモードの発動で 壁を突き破っても駆けつけて来てくれるはず。
竜「セリオ? ああ、あそこで転がってる人形のことか? 人形とはいえ、しっかり作ってあったな。
 が、しかしっ あれごときの攻めでオーバーヒートするなど 言語道断っ! 人間の女性の代わりとしては、まだまだ程遠いわっ!!」
 比良坂が、捲し立てるように言うのを聞いて まさかと思い セリオがいると思う方向に顔を向け 目で探した。
 セリオは、全裸で床に転がっていた。
 比良坂の言う通りだと、セリオは陵辱されたことになる。
 しかし、私の位置からでは 何も確認することはできない。
綾「セリオ・・・ セリオ・・・ 」
 緊急危機回避プログラムにより、屈強な男にもあんな風にされることなんてありえないはず。
 私を人質にされてたとはいえ、この人たちだけなら 問題なく一瞬で倒していただろう。
竜「まあ、来栖川専用メイドだけあって 少々手こずらせてくれたな。だから、しっかりと調べさせてもらった。」
綾「うっ・・・ うっ・・・ 」
 何もできないのが、悔しい。
竜「尻の穴まで使えたのは、驚きだ。作った奴らに、余程の拘りがあるのか 単なる好き者なのかはかわらんけどな。
 ・・・さて、おしゃべりはこれくらいにして メインディッシュを頂くとしようか。
 恋、亜子、実験を始めるぞ。」
 「はいっ。」×2
 ナースの二人は、制服を脱ぎ始めた。
 妖艶とも言える二人の色香が、漂ってくる。
竜「こいつにも、手伝ってもらうか。
 起きろっ、セリオ!」
綾「えっ!?」
 セリオが、ゆっくりと立ち上がった。
竜「ふむ、壊れてはいないな。」
綾「セリオ、助けてっ! セリオっ!」
竜「うるさいっ! こいつは、お前に言うことなんて聞いちゃいないさ。なぁ、セリオ。」
セ「はい、ご主人様。」
 どういうことなの?
竜「もちろん、タネはあるさ。それを言っちゃ面白くない。
 そうだな・・・ きちんとお願いできたなら 教えてやらんでもないぞ。」
綾「 ・・・ 」
竜「ふんっ・・・ お高いこって。
 ここにいる限り、こいつのコントロールは 俺にあるんだ。いくら騒いだって、無駄だ。」
 やはり、何かを使ってセリオを操ってるらしい。
恋「先生。」
竜「あ、ああ、これより来栖川綾香嬢の女体実験を始める。
 亜子、ちゃんと記録を取るんだぞ。」
亜「はい、先生。任せてください。」
 亜子と呼ばれたナースは、ビデオカメラを構えていた。
竜「恋、メス。」
恋「はい。」
 連と呼ばれたナースが、比良坂にメスを渡している。そのメスで、何をするつもりなの?
竜「動くと、その肌に傷が付くだけじゃ済まないぞ。」
 比良坂のメスわ持った手が、近づいてくる。
竜「動くなよ。」
 メスの刃が、プラの紐の下に潜り込む。比良坂が、メスで紐を持ち上げようとすると わずかな抵抗の後 紐はあっけなく切れた。
竜「今日のメスは、いつもより切れるな。」
 そう言うと、比良坂はもう片方の紐も 簡単に切り裁った。
竜「お嬢様の乳房を見せてもらおうか。」
 比良坂は、プラをずり落とし 私の胸を露わにした。
綾「いやあっ!」
竜「いやらしい乳をしているな。お嬢様と言っても、所詮女。恋や亜子と、なんら変わるはずもないか。おっと、そう言えば 亜子も一応お嬢様だったな。」
亜「私は、先生だけのものです。先生の前では、単なる実験道具のペットでしかありません。」
 この亜子という人、どこかで会ったような気もする。けど、思い出せない。
竜「その通りだ。
 よしっ、次はパンティーだ!」
 いやっ、そこは浩之にしん見せたことのないところ。あんたみたいなのに見せたくないっ!
 けど、身体の自由を奪われ 逃げることもできない。どうにもならないの?
 パラリッ・・・
 パンティーは、簡単に切られてしまい ただ私の秘部を隠す無惨な布と化してしまった。
竜「諦めたのかね? 
 ・・・ほぉ〜、陰毛が無いとは・・・ 天然かな?」
 私は、耐えるしかないの?
 比良坂は、パンティーであった布に隠れていた所を見て 驚いていた。
 恥ずかしい。。。
竜「ふむ・・・ 剃っているわけではないようだ。幼女以外で、ツルツルのマンコを見たのは初めてだよっ!」
 比良坂は、嬉しそうに言った。
竜「さて、お嬢様のあそこは どうなっているのかな?」
綾「いやっ、触らないでっ!」
竜「無駄だと、何度も言わせるなっ!」
 グイッ
綾「ひいっ!!!」
 私は、ラビアをグイッと広げられ 悲鳴をあげた。
竜「ほぉ〜、処女ではないのだね。まだ、色素の沈着も少なく 綺麗なもんだが、よく使ってるな。処女膜の欠片も、ほとんどない。
 お嬢様と言えども、今時の学生ってことか。」
亜「先生、毛が無いから よく撮れます。
 濡れてきてますね。クリも、大きくなってきているし。」
 亜子さんが、私のあそこを撮っている。
 私は、感じてなんかいない! なのに、濡れてるなんて・・・ 。
竜「結構、クリはでかいな。クリ遊びし過ぎなのかな?」
綾「あうっ!」
 比良坂は、私の豆を指で弾いた。背筋から後頭部へと、刺激が走り抜けた。
竜「こっちは、未経験なのだろう? 綺麗なもんだ。
 恋、用意はいいか?」
恋「はい、先生。」
 恋さんが、何かを持っているのはわかる。でも、私からは全然わからない。
竜「格闘技の女王が、どれくらい耐えれるか見物だ。」
 いつのまにか、細いゴムホースを持っている比良坂。
恋「失礼しますね。」
綾「あっ!?」
 恋さんが、私のお尻の穴に何かを塗っている。指が、お尻の穴を刺激する。
綾「そこはっ、やめて・・・ 入れないで・・・ 」
 恋さんの指が、少し穴に入ってきた。チュプチュプと、穴を穿るようにする。
恋「先生、どうぞ。」
 恋さんが、指を抜き そう言うと、お尻の穴に何かがあてられた。押し付けてくる。
 腰をくねらせて拒むけど、ズレもしない。
 ニュルッ
綾「ああっ!!」
 とうとう、入ってきた。きっと、比良坂が持っていたゴムホースに違いない。そう、感じるような物がある。
 この人は、いったい何をしようとしてるのか わからない。
 ただ、ホースが私の中へと入ってくる。
竜「もうつっかえたぞ。」
 私の体内で、ホースがコツコツと突く感じがする。ホースが、つっかえた物が 何か判っている。比良坂に気づかれ、体温があがる。
綾「 ・・・ 」
竜「ふんっ、これをされても黙っていられるかな。
 恋、繋げろ。」
恋「はい、先生。。。」
 恋さんは、比良坂からゴムホースの端を受け取ると 持っていた巨大なピストンのないガラスの注射器の先に付けた。
 注射器と私が、ゴムホースで繋がっている。
 比良坂は、ベルトを外し ズボンを脱ぎ始めた。いや、トランクスごと脱いだ。そそり立つ肉棒。浩之以外の人のモノを初めて見た。
竜「貸せ、恋っ!」
 比良坂は、恋さんから注射器を奪うと 私に差し出した。
恋「あっ!」
 恋さんが、あわてて私の股間に潜り込んだ。
 お尻から伝わってくる感じからすると、ホースが抜けそうになったに違いない。抜けてしまえばよかったのに。。。
竜「これはなぁ、浣腸器だ。これから、俺様の聖水でお嬢様の体内を綺麗にしてやろうって言うんだ。ありがたく思え。」
 何を言ってるの、この人?
 ズポッ
 比良坂は、ペニスを浣腸器に差し込んだ。
竜「これが、俺様の聖水だっ!」
 ジョパパパッ!!!
綾「えっ!!??」
 まっ、まさかっ・・・
綾「いやっ、いやああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!」
 私は、身の毛が逆立つのを感じた。それだけじゃないっ。今まで感じたことのない悪寒が、身体中を駆けめぐっている。
 私は、ある限りの力で暴れた。それでも、普段の何分の一しかでない力。拘束されている器具を揺らすだけ。。。
竜「ふぅ〜、これだけしかでないか。
 恋、お前も手伝え。」
 半分ほどとか入らなかったのが不満なのか、恋さんに協力を求めている。容器が大きいんだから、満たせる方がおかしい。
 比良坂の残念そうな声に、少し和らいだ私の気持ちは 再び恐怖だけに支配されていく。
恋「えっ、私がですか?」
竜「そうだ。この中に、連の小便を入れるんだ。」
恋「私のなんかで、いいんですか? 先生の聖水で、清めるのがよいのでは?」
竜「僕がいいと言うんだから、いいんだ。」
恋「は・・・ い。」
 恋さんが、比良坂から浣腸器を受け取ろうとしている。
 私は、零してくれることを願った。
竜「そうだ、恋。立ったままじゃないと、入れることはできないぞ。」
 恋さんは、少しがに股になって 腰を前に少し突き出すかっこうをした。浣腸器を尿道の辺りにあてた。
恋「んんっ・・・ 。」
 恋さんは、ちょっと呻いた後 チョロチョロと出し始めた。
 まだ、私より低い位置にある為 私の体内に入ってこない。
竜「いいぞ、恋っ。恋と僕の小便が混ざり合ってるぞ!」
恋「はいっ。先生と私のおしっこが混ざってますっ! 先生と私のがっっ!!」
 恋さんは、恍惚とした表情をして おしっこしている。どうして、そんな気持ちになれるの?
亜「先生っ、私も混ざりたいです。」
 亜子さんは、左手を股に挟んで もじもじとしている。