遙かなる過去
楓木涼
末坂大学教授。27歳。超古代文字解読の天才。富士樹海の遺跡発掘中、迷い込んだ溶岩洞窟の最深部で レムリアを発見。レムリアの封印を解除、インプリンティングされたため レムリアのパートナーとなる。
レムリア
遙かなる太古に栄えた、富士山麓文明のバイオノイド。1万5千年もの間、富士山麓文明の遺跡の一部(本当は、ムー帝国の首都にあった神殿)である富士樹海溶岩洞窟の最深部で眠っていた。封印を解いた涼の側を離れない。不思議な力(超能力?)を使って、涼を助ける時もある。
本田弥那代
元楓木涼の恋人。
ヤハウェ
未知の第10惑星。実は、地球とは太陽を中間点とした反対の位置にあり 地球と同じ公転軌道を回っている。1万5千年前、地球のエネルギーバランスが崩れ、ムー大陸は海底へ一昼夜で消えていった。世界各地に残る洪水伝説は、この時のものである。予期していたムーの民は、一握りの人を残して ヤハウェへと移住していった。