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【 時間点+1 】
 箱の破損を確認するために雪崩を起こした荷物の山に近づくと、そこには甘酸っぱい香
りが漂っていた。荷物に何か果物でも入っていたのだろうか。そう考えて調べてみたもの
の果物が転がっている様子は無かった。それよりも不意に空腹を覚え始めた君は、無性
に何かを食べたくて仕方がなくなる。
 もし現在君が食べられるものを持っているのなら、猛烈な勢いでサイコロ1個分の食料
もしくは食料の代わりになる物を食べてしまう。もし食べ物を全く持っていなければ、口に
入るものを求めてこの広い倉庫中を駆け回った挙句に見つからず、今までに通ったことの
ある食料のある場所へ向かい倉庫を飛び出していく。(213へ
 この異常な食欲は必要量の食べ物を口にするか、食料を探しているうちに「時間点」が
10点加算されるまでおさまることはない。