270 【 時間点+1 】 扉の前までやって来ると、その向こうから何者かの怒鳴る声が聞こえてきた。扉に耳を 当ててみると、その声はどうやら海賊の兄貴分であるらしく、部下に荷物の仕分けを命じ ているらしい。 ここから先の遺跡を探索したければ、まずはこの海賊達をどうにかする必要があるが、 最も手っ取り早い「戦闘」という手段を選ぶには海賊達の戦力が不確定であるし、多勢に 無勢となる危険は冒したくないところだ。 それでも部屋に飛び込むつもりなら、魔法のように多人数を同時に攻撃できる手段が必 要かもしれない。 ・ 部屋に飛び込み奇襲を仕掛ける(151へ) ・ ひとまず他の場所を回ることにする(224へ) |