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【 時間点+1 】
 君はゴロゴロと転がっているかなり巨大な実(のようなもの)から適当な1つを選び、表
面を触ってその外皮が相当固いのを確認すると、ナイフを取り出して房の切れ目に見え
る窪みに突き立てた。
 かなりの抵抗を受けつつも根元まで刺さったナイフに力を込め、外皮ごと抉り取ってみ
ると、不気味に赤い身がしっかり詰まっており、中心には親指大の種が幾つも入っていた。
ほのかに甘い香りは芋のようでもある。
 
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