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ギシギシときしむ扉を開けると、その部屋には黒々として湿り気を帯びた大小の
樽や木箱、ガラス瓶等が散乱していた。
足を踏み入れると共に、かび臭さとアルコール臭が鼻をついてくる。
どうやら酒の貯蔵庫のような場所だったのかもしれないが、見回した限りでは、
もう飲むのに適した酒は残っていないように思える。
・ それでも何かないか探してみるなら(
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・ 通路に戻って右へ進むなら(
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