24

 「おおーーい!誰かーーー!」
 大声で呼びかけてみたものの、岩室の内部で反響するだけで、特に
変化はないように思える。
 一方の壁に岩の扉を発見した君は、覚悟を決めてその先へと足を踏み出した。
55へ